小路幸也のレビュー一覧
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きゅーちゃんからもらった本!
安定のよみやすさ!どんどん増えてくる主人公たちに若干ついていけなくなりそうなのと、青と紺の二人の兄弟が、どっちがどっちだっけ?どっちの奥さんがアミさんだっけな?と、少々混乱するけど、面白い。笑笑
アニメのような展開でありえないって言っちゃーそれまでなんだけど。磯野家のような団欒さで解説の方も書いてたけど、映像向きのような気がする!わたしも。
見たら紺か青かわかるし、人間関係はっきりしそう。内容は短いし、面白いから映像化したら人気出そうだけどなぁ。春夏秋冬で一つ一つの小話で、ドラマ化しやすいと思うんだけど。ならんかなー?
ホント、映像で見たい本!笑笑
本好 -
Posted by ブクログ
作者買い。
小路幸也、ホント好きだゎ。
あらすじなんてほとんど読まずに買ったのに、(短編集の)最初の1編目を読んだだけで(いや、最初の10ページか?)買って損は無かったと確信♪
【幸せな死神】
終盤ほんのり切なくなったけれども、ラストシーンの秀逸さに、読後の余韻は「幸せ」。
自分の周囲に当たり前のように毎日やってくる、けれども多くの者にはスルーされてしまう「幸せ」に、1つでも多く気づけるような人生を歩みたい。
【貧乏神の災難】
この連作短編集の中では閑話休題的な位置付けか?
何やら例の「死神」とも顔見知りらしい「福の神」と「貧乏神」の人間臭さに好感。
この世界観での「●●神」の定義がまた、 -
Posted by ブクログ
東京バンドワゴンシリーズ11作目
呪いの目録とかってネーミングが実に中二病
あと、イギリス王室の暗部が書かれてあるって本の設定も実にアレですなぁ
まぁ、勘一さんの古風な英語とか立ち回りが見れて結果的にはよかった
例え007(違う)が相手でも一歩も引かない姿はさすが
でも、草平さんと初代の謎はますます深まった巻ですなぁ
で、家族の方はというと
鈴花ちゃんとかんなちゃんも成長して大人顔負けの知恵もついてきたのだろうか
それはそれとして、朝の席決めのシーンはとても和むので好き
花陽ちゃんの学費のところは藤島の心意気もそうだけど、それを受け入れる二人もいいんだよな~
ま、その前の花陽ちゃん -
Posted by ブクログ
東京バンドワゴンシリーズ10作目
1冊で四季の4編で前作の最後の季節とかぶるところから始まるのと、過去話と短編もあるので物語上は7
年経ってるんだよね
今回のメインは研人の受験かねぇ
好きな子と同じ高校に行くために猛勉強するなんて、青春真っ盛りで赤面しちゃう(笑)
あと、花陽の啖呵も見事だねぇ
勘一さんに似たのか、秋実さんに似たのか
どちらにしても血筋?
デジタルアーカイブとかやりだしたときにはこんな事件が起こるんじゃないかと思ってたけど、意外と速くエピソードを入れてきたね
ま、公的機関からしたら当然かなそれに対する堀田家の対応もかっこいい
昔の写真で、東京バンドワゴンが危険な家