小路幸也のレビュー一覧

  • スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン

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    きゅーちゃんからもらった本!

    安定のよみやすさ!どんどん増えてくる主人公たちに若干ついていけなくなりそうなのと、青と紺の二人の兄弟が、どっちがどっちだっけ?どっちの奥さんがアミさんだっけな?と、少々混乱するけど、面白い。笑笑

    アニメのような展開でありえないって言っちゃーそれまでなんだけど。磯野家のような団欒さで解説の方も書いてたけど、映像向きのような気がする!わたしも。

    見たら紺か青かわかるし、人間関係はっきりしそう。内容は短いし、面白いから映像化したら人気出そうだけどなぁ。春夏秋冬で一つ一つの小話で、ドラマ化しやすいと思うんだけど。ならんかなー?

    ホント、映像で見たい本!笑笑

    本好

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    2020年03月07日
  • マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン

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    4冊目に番外編っていうのがいい!!
    サチと勘一の若い頃の話。
    人の思いやりが温かくて泣けました。
    東京バンドワゴンの歴史を知って5冊目からはまたちょっと違う気持ちで読みすすめることになりそう。

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    2020年03月01日
  • 男はつらいよ お帰り 寅さん

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    寅さんのメロンのくだりは最高ですなあ
    かつて観た映画のシーンが蘇ってきた
    満男の語りは若干の違和感あり…

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    2020年01月24日
  • 男はつらいよ お帰り 寅さん

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    男はつらいよ50周年記念。小説家になった満男、博、さくら、リリー、泉さん達がいろんな場面で懐かしく寅さんを語ります。東京バンドワゴンの著者が懐かしく暖かな描き方が素敵です。

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    2020年01月13日
  • エール!(1)

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    自分はお仕事小説を結構気に入っているらしい。読みやすいお話ばかりだった。ディスプレイデザイナーの彼女の気持ち、納得がいくまで葛藤があったんだろうなと思った。

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    2020年01月08日
  • 花咲小路一丁目の刑事

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    ネタバレ

    こんな場所があったらいいな行ってみたいな。
    みんなあたたかくてやさしくて素敵。
    過去の暗さや黒さを抱えているような描写があるキャラも複数いたけど、それでも彼らもやっぱりやさしいしあたたかいし愛を感じる。どのキャラも愛おしい。
    淳すきだな。
    最終話はハラハラドキドキした…!
    ゴンドさんと娘さん、うまくいくといいな。

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    2019年12月31日
  • コーヒーブルース Coffee blues

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    読後に本棚を振り返って随分前に単行本で読んでいた事に気が付いた。
    気付かなかったのは痛恨ですが、再読でも面白かったです。

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    2019年12月25日
  • すべての神様の十月

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    作者買い。
    小路幸也、ホント好きだゎ。
    あらすじなんてほとんど読まずに買ったのに、(短編集の)最初の1編目を読んだだけで(いや、最初の10ページか?)買って損は無かったと確信♪

    【幸せな死神】
    終盤ほんのり切なくなったけれども、ラストシーンの秀逸さに、読後の余韻は「幸せ」。
    自分の周囲に当たり前のように毎日やってくる、けれども多くの者にはスルーされてしまう「幸せ」に、1つでも多く気づけるような人生を歩みたい。

    【貧乏神の災難】
    この連作短編集の中では閑話休題的な位置付けか?
    何やら例の「死神」とも顔見知りらしい「福の神」と「貧乏神」の人間臭さに好感。
    この世界観での「●●神」の定義がまた、

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    2024年08月09日
  • ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード 東京バンドワゴン

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    東京バンドワゴンシリーズ11作目

    呪いの目録とかってネーミングが実に中二病
    あと、イギリス王室の暗部が書かれてあるって本の設定も実にアレですなぁ
    まぁ、勘一さんの古風な英語とか立ち回りが見れて結果的にはよかった
    例え007(違う)が相手でも一歩も引かない姿はさすが

    でも、草平さんと初代の謎はますます深まった巻ですなぁ


    で、家族の方はというと

    鈴花ちゃんとかんなちゃんも成長して大人顔負けの知恵もついてきたのだろうか
    それはそれとして、朝の席決めのシーンはとても和むので好き

    花陽ちゃんの学費のところは藤島の心意気もそうだけど、それを受け入れる二人もいいんだよな~
    ま、その前の花陽ちゃん

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    2019年11月11日
  • ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン

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    東京バンドワゴンシリーズ10作目

    1冊で四季の4編で前作の最後の季節とかぶるところから始まるのと、過去話と短編もあるので物語上は7
    年経ってるんだよね

    今回のメインは研人の受験かねぇ
    好きな子と同じ高校に行くために猛勉強するなんて、青春真っ盛りで赤面しちゃう(笑)

    あと、花陽の啖呵も見事だねぇ
    勘一さんに似たのか、秋実さんに似たのか
    どちらにしても血筋?


    デジタルアーカイブとかやりだしたときにはこんな事件が起こるんじゃないかと思ってたけど、意外と速くエピソードを入れてきたね
    ま、公的機関からしたら当然かなそれに対する堀田家の対応もかっこいい


    昔の写真で、東京バンドワゴンが危険な家

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    2019年11月07日
  • 娘の結婚

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    主人公の年代や立場が小路作品らしからぬ一冊。
    頼りなさそうで実は強く優しい國枝さんが魅力的でした。
    真君のお母さんよのうな人に会ったことがないけれど、実際に身近にいたら確かに困るかも。

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    2019年11月02日
  • ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴン

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    シリーズ第12段。
    東京バンドワゴンシリーズ開始から14年か。
    早いな。
    フリークとしては、スピンオフものは嬉しい限り。
    シリーズ開始から大家族がますます増え、また、登場人物がちゃんと歳をとってゆく。
    今回は今まで語られてこなかった、亡き妻のお話。
    お茶の間という言葉が死語になった現代。
    まだ、テレビが華やかかりし時代のお話。
    孤児、実母が実父を刺す。捨てられる。
    が、最後は心温まる。良いねぇ、本当。

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    2019年10月24日
  • 札幌アンダーソング

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    ネタバレ

    イメージしてたものよりかなりハードで面白かった。
    土地のイメージがあるからなおさら。
    特殊設定たが意外と受け入れられた。

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    2019年07月07日
  • 話虫干

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    物語の内容を書き換えてしまう虫を退治するため、物語の中に入るお話。
    ラストはそう持ってくるかー!!
    まさかの人たちまで巻き込んで、なんでもありって感じで楽しかった。

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    2019年07月04日
  • 小路幸也 少年少女小説集

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    小路氏の短編集なんて珍しいな、と思いながら読んでみたら、自作解説を読んでさもありなん。
    ご自身の自己評価は決して高くないけれど、それぞれの作品にば小路節がきちんと織り込まれており、ファンとしては楽しめましたよ。

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    2019年07月02日
  • ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴン

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    小路幸也のラブ・ミー・テンダーを読みました。
    東京バンドワゴンシリーズの番外編でした。

    本編では登場しない、藍子と紺の母親の秋実が主人公の物語でした。
    我南人と秋実の出会いから、秋実の親友のキリちゃん、我南人の友人の北ちゃんを巻き込んだ大騒動がおきてしまいます。

    本編では幽霊になってしまったナレーターのサチさんが現役で活躍しているのも面白く読みました。

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    2019年05月11日
  • ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴン

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    年に一度の楽しみ。
    平成の終わりに昭和が舞台のお話。

    これまで、家族の要でありながら、登場も語られもしてこなかった秋実さんの物語。

    サイドストーリーなのにこの読みごたえと幸福感。
    最初の一行目から、大切な言葉で満ちている。

    大満足。

    帯は、これ以上もこれ以下も無い、ぴったりした言葉。

    解説は…残念。
    これまでのは書店員さんの作品や本そのものに対する愛情が伝わるものばかりだったけれど、今回のは違った。
    なんか自慢と優越感だけ。
    文章も素人が一生懸命プロのふりして書いている感じで鼻につく。

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    2019年04月30日
  • オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン

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    第5弾の本作では、東京バントワゴンの成り立ちの秘密に迫る。そこには個人の道楽を越えた国家の要請があった⁉︎
    その秘密を暴こうとする組織から堀田家を守ったのは、かつて堀田家を窮地に追い込もうとしたあの人。罠に対してLoveで返した恩により、今度は彼が身を呈して堀田家を守ろうとした。
    登場人物の一人ひとりの時間が前に進み、人生の新たな節目に遭遇する。けれど、いつもそこに「ある」から、皆安心して人生を前に進めていくんだねぇぇ

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    2019年04月27日
  • 花咲小路三丁目のナイト

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    かっこいい!
    本当にナイトだった。

    この商店街は幸せな気持ちで終われるから、いつ読んでも安心です。

    次も楽しみです!

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    2019年04月13日
  • マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン

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    「LOVEだねぇ」が聴きたくなり、久しぶりの『東京バンドワゴン』。4作目は番外編でした。
    勘一がサチと結婚する前の終戦直後が舞台。
    勘一とサチの人となりがよくわかり、ますます堀田一家が好きになりました。
    頭でっかちになりそうな時、心を緩めてくれる小説です。
    能天気=Happy Go Lucky でいこう!

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    2019年04月08日