小路幸也のレビュー一覧
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花陽おめでとう!研人もいっぱしの大人になって!おばさんは嬉しいよ、と勝手に泣きたくなるほど堀田家の親戚気分で東京バンドワゴンワールドにどっぷり浸かっている。合格発表は一緒になってドキドキしてしまった。あの子も大きくなって再登場してる。人情溢れる温かい関係は本当に憧れる。次は鈴花ちゃんかんなちゃんが...続きを読むPosted by ブクログ
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前巻から3年たったからさんの家。
からさんは病気になってしまう。
終活ではないけれど今後のことを考える。住人皆んながそれぞれ考えたことをきくうちに、からさんは病気ながらもワクワクしてくる。
何かにピンとくる…っていうか、私なんかじゃ気づくことなくスルーしてしまうこと何にでもひっかかって?何でも楽しい...続きを読むPosted by ブクログ -
複雑な家族関係の中育ったまひろが高校卒業後に行き着いたのはからさんの家。
ちょっと出来過ぎ感はあるけれどからさんの家は憧れの家。そして取り巻く人達もとても魅力的。もちろんからさん自身が一番!
続編があるので読むのが楽しみ。Posted by ブクログ -
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主人公のまひろさんを囲む周りの人々がすごく温かくて、誰も悪い人がいない小説だった。読み終わったあと、こちらの気持ちも温かくなる。皆が皆、お互いを大切にし合っている姿がたまらない。
丁寧に良い意味で淡々と日常が流れていく話。Posted by ブクログ -
最終章はじんわり心が温かくなり、読めば読むほど堀田家の親戚になれたかのような気持ちになる。あの研人がこんなに立派になって!花陽も見違えるほど大人になって(T ^ T)藤島さんは太っ腹すぎるが、この温かな堀田家に関わっていれば力になりたいと思う気持ちには共感できる。医学部の学費って恐ろしい額なんだな...続きを読むPosted by ブクログ
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いやぁ、良かった。
設定からしてとても好きだったけど、それぞれの短編が全体に繋がっているようで自分もその中で過ごしているかのような感覚になった。
こんなマンション、一人暮らしの時に住んでみたかったなぁ。
共用の門を入れば、住人たちのみの共用スペースで、さらに底からそれぞれの部屋はしっかりある。
シェ...続きを読むPosted by ブクログ -
刑事の淳ちゃんが非番の日に、おばあちゃんに頼まれる一丁目の謎の事件に奮闘するほっこりしたお話。好みの作品でした
このシリーズ全作読みたいと思いますPosted by ブクログ -
もう18作目 あっという間に読み終わってしまった。寂しい。というのは次作がまだだから...
終盤 長年飼っている猫が天国へ、そして次の日に子猫が散歩中についてくる。名前を勘の鋭いかんなちゃんが るう と名付ける。
その るう 東京バンドワゴン零 スピンオフ作品に登場する女の子。
繋がるね〜拍手してし...続きを読むPosted by ブクログ -
今回もいろんな神様が登場で楽しかった。 雨女の話とか、龍神様の話は、なかなかに興味深かったし。 死神さんは、今回も登場。そして、あの人も。 そうか、そうか、そうなっていくのか。 ぜひとも次を書いてほしい。 なにしろ、日本には800万も神様がいるのだしねwPosted by ブクログ
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出会いと別れ
別れて出会う
みんな大切な縁で繋がる東京バンドワゴンです。
今回も沢山の騒動から心温まるものに...
お話の会が進むにつれてみんなの成長がある堀田家の面々なのだけれど、今回の大詰めのお話では大切な家族とのお別れ。
涙を堪えるのが大変だった。
かなり大まかな感想しか出来ないのが悔しいとこ...続きを読むPosted by ブクログ -
本文最終ページ
たとえどんなことが起ころうとも、そこに帰りさえすれば、もう一度立ち直り歩きはじめることができる場所。
それが家なんだと思います。
ただいま おかえり と LOVEが溢れる家が東京バンドワゴンの堀田家。
団結力が素晴らしく、一家全員周りの皆さんが全員素敵です。
毎回 朝ごはんのメ...続きを読むPosted by ブクログ -
この東京バンドワゴンのシリーズは下町人情ドタバタ物語。
毎回問題が起こり解決してほっこりする。
繰り返されるお話なのだけれど、今回はどんな問題をどう解決するのかとワクワクしながら読み進める。まるで水戸黄門のような立ち回り。家族みんなが個性的で美男美女揃い。ありそうでなさそうであったらいいなと、もう読...続きを読むPosted by ブクログ -
LOVEだねぇ!
今回も全てがLOVEに繋がっている作品でした。
幽霊ではないサチさんの語りに新鮮な気持ちになり、高校生の秋実さんとの出会い 生い立ちから人となりまで明らかになった。堀田家ファンとしてはとても大切な作品の一つとなった。
今回の事件は大がかりな立ち回りなのだけれどその周りにあった問題も...続きを読むPosted by ブクログ