小路幸也のレビュー一覧

  • レディ・マドンナ 東京バンドワゴン

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    ネタバレ

    やっぱりいいね、東京バンドワゴン。マンネリの偉大さを堪能した。御年80歳の堀田勘一を頂点に温かい家庭の在り方を再認識する。さらに古本屋を商いとする堀田家と関わる人間模様。今回は切ない話しもあった。同じ本棚にある本をまとめ買いする男性、毎日古本を売りに来る女性、堀田家の家宝の書物が盗まれた謎、花陽と研人のドイツ旅行、自分が大ファンの亜美のドラム即興。今回も濃かった。さいごは「ありったけのLOVE」で優しい話しばかり。登場人物が半端ない人数だけど、すべてキャラが立って、安心して読めました。次回はもう8冊目。⑤

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    2025年04月06日
  • シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン

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    面白いと思うときは、残りのページが少なくなるのが残念だと感じる時である。

    家族愛、隣人愛、全てはLOVE。

    非常に良い。読んでいて優しい気持ちになれる。

    悪いところが見当たらない。

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    2025年04月06日
  • A DAY IN YOUR LIFE

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    自分の忘れられない1日、不思議な体験をした日を投稿するとしたら、どの日だろうか?
    ちょっと考えただけでは浮かばないって事は?

    あれ?波瀾万丈な人生を過ごしてきたはずなのに、、、

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    2025年04月01日
  • バイト・クラブ

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    町内バタフライエフェクトだ。全部繋がっちゃう。うまいこと書くなぁって感心しながら読んだ。仁義を通すヤクザが絡むのも、ビビッとさせる要素。とても楽しく読んだ。

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    2025年03月22日
  • シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン

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    はぁ(*´Д`*)♡今回も面白かったー!!
    勘一、我南人親子二代の大黒柱がどっしりしてるからワクワクしながらも安心して読んでいられる。

    日々ちょっとした事から事件が起こるんだけど、みんなの知恵と人脈と人徳で解決していくところがすごく気分爽快!
    悪い事した人を懲らしめる時も、人情味あふれるやり方で「こりゃ更生するしかないわ。。。✨」って思うあたたかさがある。叱り方が愛情に満ちてる。
    現実にもこんな人がいたらなぁ。
    懐が広い勘一じいちゃんが大好き。

    あと、毎回出てくるごはんが美味しそう(*´﹃`*)
    真似して作ってみよ♪

    最後の方はちょっと盛り上げ方が雑になっちゃった感があるなぁ。あの場面は

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    2025年03月13日
  • 駐在日記

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    駐在日記とは言うものの、駐在婦人の日記だ。
    ほのぼのとするお話なのだけれど、田舎の村に起こる犯罪を人情味あふれる温情で丸く収めていくとても素敵な毎日のお話。
    東京バンドワゴンや花咲小路シリーズの流れを感じさせる小路幸也さんのシリーズだけあってとても素敵なお話です。

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    2025年03月01日
  • マンション フォンティーヌ

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    フォンティーヌというマンションに住む人たちの視点で綴られていく物語。どの住人も大なり小なり事情を抱えているけど、リアーヌさんというオーナーを中心にいい隣人関係を築いていてとても住み心地良さそうな生活をしているのが羨ましい。 終盤のちょっとした問題に総出で解決に乗り出すところは鮮やかなチームプレイに胸が躍るし、立て続けに起こる偶然の繋がりはご都合主義を感じつつもこれでこそ物語の醍醐味という感もあった。
    物語全体に流れるどこか緩やかな空気も心地よくていい時間だった。

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    2025年02月13日
  • ヘイ・ジュード 東京バンドワゴン

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    東京下町で古本屋〈東京バンドワゴン〉を営む堀田家を久しぶりに訪ねてみました。
    堀田家のアイドルかんなちゃんと鈴花ちゃんは、この春から幼稚園の年長さんに。
    そして医大を目指して頑張ってきた花陽のことがとっても気になります。
    毎度お馴染みの、堀田家の皆のセリフが口々に飛び交う朝ご飯の風景も、何度読んでも楽しいものです。
    シリーズ13弾ともなると登場人物が非常に多くて、研人の後輩やバンド仲間のお父さんなど、新しく聞く名前が次々と出てきて混乱しそうになりました。
    けれど人の縁とは不思議なもので、繋がると嬉しくなるのですよね。

    藍子とマードックさんがイギリスで暮らすことになり、それに伴っての家庭内引っ

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    2025年02月11日
  • ヘイ・ジュード 東京バンドワゴン

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    ネタバレ

    花陽と研人の成長を感じた巻だった。いつも大人の助言をもらって動いていたふたりが、大人を動かす側になっていて、成長が早いと思った。思えば、気づいたら花陽は大学受験が終わっていて、研人は芽理依ちゃんと結婚すると言い出していて、子供の成長はやはり早い。

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    2025年02月03日
  • すべての神様の十月

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    死神の話から始まる短編集。でも、微妙に横が繋がっていて。

    みんな人間らしい神様で、特に福の神にいたっては、それで幸せなんじゃないの?って思っちゃうぐらい人間らしく。

    死神はかっこいいらしい。

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    2025年02月01日
  • キャント・バイ・ミー・ラブ 東京バンドワゴン

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    シリーズももう19作。新たなステージに進もうとしているバンドワゴン(主に青)のこの先の展開が楽しみでならない。スケールがでかすぎる。
    花陽のしたためた手紙に涙。

    ①とっちらかってアイドル
     一編が一番長いのは珍しい?なんだか複雑な設定と玉虫色の決着

    ②愛とは航海をする旅
     皆が誰かを心配するLOVE。花陽の決意。

    ③未来をあなたへ花束にして
     のぞみちゃんの家族愛。(プラス水上くん)

    ④キャント・バイ・ミー・ラブ
     千葉からのレコード引取り依頼。そこから繋がる奇跡の縁。玉虫色だった決着が繋がる。
    そして花陽の晴れ舞台。からのラストのかんなが撮る記念写真(泣)

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    2025年01月26日
  • 東京バンドワゴン

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    10数年前に読んで以降、小路幸也作品を読みあさってるわけですが、読書会のお題が『人にオススメしたい本』とのことで、久しぶりに読んだけど、今読んでも面白いな。

    こんなに平和な世界なんて少ないけど、本の中の世界ぐらい平和が良い✨

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    2025年01月23日
  • フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン

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    「東京バンドワゴン」シリーズ番外編

    それぞれ違う語り部による
    堀田家やその周りの人々の過去の出会いや想いを描いた作品

    みんな暖かくて優しくて人情たっぷり。
    堀田家がみんな大好き

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    2025年01月16日
  • 小路幸也 少年少女小説集

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    ハズレの少ない短編集。「トーストや」はありがち設定だけど、うまく語るのでついついしっぽを振ってしまう。他も同じ。わかっていてもしっぽを振ってしまう。

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    2025年01月13日
  • イエロー・サブマリン 東京バンドワゴン

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     年納めか新年1冊目にしたかったが間に合わなかった。冬の章ではお正月の描写があり、ちょうど堀田家でお正月を過ごしたような気分になれた。これから年始本は東京バンドワゴンにしようかな。ホッと落ち着けるこのシリーズは正にうってつけ。今回は色々てんこ盛り。あのちっちゃかった研人が!こじらせすぎた藤島さんが!そして何と言っても紺!普段クールで物静かなのに、なんとも頼もしい。かんなちゃんの勘の鋭さも凄い。そろそろ花陽の結婚も視野に入ってきたかな。

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    2025年01月07日
  • 〈磯貝探偵事務所〉からの御挨拶

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    面白かったです、前回と違って磯貝さん視点?もあったけど同じような一人称でどっちか分からなくなったりもしたのと謎の直感力に導かれましたがすごく読みやすかった。

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    2025年01月04日
  • バイト・クラブ

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    このクラブに入るのはハードルが高いな。
    だからこそ、周りの大人が助けてくれるんだろうな。

    クラブには入れないけど、周りの大人にならなれるかもしれない。がんばろ!

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    2025年01月01日
  • 国道食堂 2nd season

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    シリーズ2作目。
    1作目から少し時が経った食堂が舞台。
    1作目から続く登場人物達と新しい登場人物達の目線で繋がる物語。
    今作も面白く読み終えました。

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    2024年12月31日
  • 国道食堂 1st season

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    国道沿いにある食堂が舞台の小説。
    食堂にリングがあり、元プロレスラーが経営してる?
    気になって手に取ってみたが、とても面白かった。
    色々な登場人物たちが少しずつ関わっていく話が個人的に好きなんだとあらためて感じた。
    心温まる良い話。

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    2024年12月30日
  • キャント・バイ・ミー・ラブ 東京バンドワゴン

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    愛を歌って生きる堀田家の新たな物語。1巻から読んでいるので登場人物達が新たな門出を迎えていく姿がなんだか感慨深い。「LOVE」に包まれた、この家族が大好き。勘一さんがサチさんのもとに旅立つ時がこのシリーズの完結なのかな、と何となく考えていたけどまだまだ先になりそうで良かった。

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    2024年12月17日