やっぱりいいね、東京バンドワゴン。マンネリの偉大さを堪能した。御年80歳の堀田勘一を頂点に温かい家庭の在り方を再認識する。さらに古本屋を商いとする堀田家と関わる人間模様。今回は切ない話しもあった。同じ本棚にある本をまとめ買いする男性、毎日古本を売りに来る女性、堀田家の家宝の書物が盗まれた謎、花陽と研人のドイツ旅行、自分が大ファンの亜美のドラム即興。今回も濃かった。さいごは「ありったけのLOVE」で優しい話しばかり。登場人物が半端ない人数だけど、すべてキャラが立って、安心して読めました。次回はもう8冊目。⑤