小路幸也のレビュー一覧

  • 男はつらいよ お帰り 寅さん

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    心がホンワカ。
    寅さんが知り合いのように感じるのは、きっと私だけではないんだろうな。ニッポンの心だね

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    2019年12月30日
  • モーニング Mourning

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    登場人物たちのように学生時代を友情を育み煌めく学生時代を過ごしたわけではないけれど。
    おじさんになってもなお、変わらない友達を保ち続けていられるわけでもないけれど。

    それでも、この小説はノスタルジーを誘因する強い香りをはなっている

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    2019年07月03日
  • ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴン

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    今回は番外編で、我南人と秋実の出会いの物語。時代背景も昭和40年代。これまでイメージが湧きにくかった秋実が中心になって、でもこの話ではまだ高校3年生なので、その後の大家族の中心的存在とはちょっと違う。勘一とサチの出会いの話だった「マイ・ブルー・ヘブン」の頃の話もちょっと出てきて、堀田家の歴史がまた少し明らかになって、もっと読みたい気持ちになる。我南人って、それなりに歳を取った上で、大局的に物を見て、なんとなく上手にまとめちゃう人だと思っていたら、若い時から変わらなかったんだなぁと思うと不思議だ。

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    2019年06月17日
  • ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴン

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    じーーーーーん。

    電車で読みながらうるうるしてしまいました。
    秋実さんと我南人さんの出会いの秘話。
    今までの作品を全部読み直したくなりました。
    実は少しずつ忘れてるのよね…。

    東京バンドワゴンを読むと、現実ですごーーーくらささくれて、冷んやりしてるハートが少しほっこりします。
    「いいように使われてるなぁー」とか「なんか人を信じらんないなぁー」とかとか、そういうのでぱんぱんな自分を、
    「まぁちょっと深呼吸して、大きく息を吐いてみなよ。」と優しく撫でてくれるかんじです。

    こんな風に行きていきたいなぁーっていうのを、ほぼ登場人物全員から感じるのでした。

    毎年春に文庫の新刊が出るので、毎年新年

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    2019年04月28日
  • ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴン

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    年に一度のお楽しみ♪これを読んでも後二回はお楽しみが待っているo(^o^)o
    今回は番外長編!勘一とサチの出会いも凄かったけれど、我南人と秋実の出会いも負けず劣らず…(゜゜;)今まで謎だった秋実さんの人柄が明らかに!もっとチャキチャキした人かと思っていたら、意外に普通の女の子(^^)そして最後の一行がっ(*ノ▽ノ)

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    2019年04月28日
  • 花咲小路三丁目のナイト

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    展開が意外過ぎ。
    この後を知りたいような、知らないでおいた方が良いような。
    でも楽しみがまた増えた。

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    2019年04月04日
  • コーヒーブルース Coffee blues

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    シリーズ二作目だったらしいけど、違和感なく読めたのは 作者の腕の見せどころなのかな?
    物語は、ゆっくり進んでてもどかしく感じながらも、損得勘定なしに、助けててくれる人達がいる主人公は、幸せ者だと思う。

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    2019年03月29日
  • 花咲小路二丁目の花乃子さん

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    花屋の話だからちょっとメルヘンチックだけど、心がほのぼのとするんだなこれが。
    小路ワールド全開で、楽しみがまた一シリーズ増えた。

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    2019年03月16日
  • 僕は長い昼と長い夜を過ごす

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    面白かったし、泣かされました。
    50時間起きて20時間寝るという特異な体を持った主人公のメイジが降りかかる災難に周りの人の協力を得ながら解決していきます。

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    2019年02月08日
  • ビタースイートワルツ Bittersweet Waltz

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    このシリーズは、先を読み急がせる。話の設定に?なところもあるけど、それを凌駕する面白さがある。
    やっぱり傑作だと思う。
    再読。次も早く文庫化してほしい。

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    2018年12月23日
  • コーヒーブルース Coffee blues

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    淡々と静かに進むストーリーが、妙に心をざわつかせる。結末への展開が急すぎてアレレだけど一気読み。
    再読しまた傑作を確信。

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    2019年01月02日
  • すべての神様の十月

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    死神 貧乏神 疫病神 道祖神 九十九神 福の神

    日本におわす、さまざまな神様たちの
    温かいお話
    みんな人間に寄り添ってくれているんだなぁ

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    2018年11月28日
  • オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン

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    東京バンドワゴンシリーズ第5巻。今回も下町人情全開で読み終わるまでに少なくても3回は泣きました。移動中で周りに人がいるにも関わらず泣けてくる。「あんたらはね、あんたらみたいな連中はね、ぽかぽかした陽の当たるところにいなきゃならねぇんだ。そのあったかい日溜まりをさ、しっかりとさ、守っていてほしいんだよ。そうすりゃあおれらみたいなのが時々日向ぼっこにお邪魔できるのさ。はい、ごめんなさいよってな」この場面ヤバかった。ぜひ読んでみてください。

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    2018年11月20日
  • オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン

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    シリーズ第5段。
    【夏 ー あなたの笑窪は縁ふたつ】
    久しぶりの「バンドワゴン」。やっぱりイイねえ、この世界観。珍しくミステリ色濃い目な仕掛けなものの、最後はほっこりとして終えてくれるのが、ありがたい。
     浮気は、ダメよ(笑)。
    藤島社長の友情と恋の行方も、先が楽しみ。

    前々作で登場した 十郎、 ジョー、 マリアさん・・・のように、東雲文庫の親爺たちの若かりし頃のエピソードも、今後語られるのだろうな、と、それも楽しみ。

    【秋 ー さよなら三角また合う日まで】
    双子くんの恋が、可愛いくて微笑ましくて、懐かしい。
    蔵の蔵書の秘密…、前々作あたりからこういう“きな臭い”話が盛り込まれるようになっ

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    2018年11月14日
  • マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン

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    東京バンドワゴン第4巻。今回は少し遡って勘一とサチさんの出会いから結婚までを描いた作品。時代は戦後間も無く、GHQが日本を再編成している頃まで戻りますが、そこはやはり全作品を通しての人情ものというか人間味あふれるストーリーになっていて何度も泣かされてしまいました。やはり、映像も見てみたいなぁと。おススメです。

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    2018年11月01日
  • スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン

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    東京バンドワゴンシリーズ第3巻です。今回も人情味あふれるストーリー。もともとの入り口がTVドラマなので頭の中の登場人物はそのドラマのまま(笑)ドラマでも泣かされたけれど原作も毎回ジーンときます。下町人情好きにはオススメですよ。

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    2018年10月26日
  • すべての神様の十月

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    八百万の神様の中から、死神、貧乏神、疫病神、道祖神、九十九神、福の神が登場する。
    何とも不思議であったかい気もちになるお話たちでした。
    ラストで、福の神の健忘症対応に現れた死神が第1話に登場する死神で、ひょんなことで出会った女性から贈られた素敵な名前がわかって、HappyEndって感じでした。

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    2018年10月12日
  • エール!(1)

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    大崎梢さん、平山瑞穂さん、青井夏海さん、小路幸也さん、碧野圭さん、近藤史恵さん。
    どれも初めての作家さんだったけど、それぞれ小さい苦労をしながら頑張っている女性たちが描かれていて、たくさんの元気がもらえた感じ。
    中でもスポーツライターの話は好きだったかな。

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    2018年10月12日
  • 猫と妻と暮らす 蘆野原偲郷

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    ある日、帰宅すると、妻が猫になっていた。。。

    などという、不思議な物語です。


    ある特殊な能力を持つ一族の生まれで、

    災いを祓う事が出来る力を持つ、和弥が、

    親友や、妻と共に、人に災いをもたらすモノを退治していく。

    陰陽師のような感じかな?

    この物語りのなんともいえぬ、世界観が好きです。

    シリーズ化して欲しい。。。



    我が家でも、ある日帰宅すると、

    「夫が猫になっていた」。。。

    なんてことが起こったら、ちょっと嬉しいのだけどな。。。

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    2018年08月31日
  • ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード 東京バンドワゴン

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    古書店を営む家族の話。11作目。

    本を読む余裕のない日々。
    久々に手に取った1冊が小路さんで間違いなかった。
    変わらずに温かい家族。
    冬で泣きました。

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    2018年07月29日