小路幸也のレビュー一覧

  • ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン

    Posted by ブクログ

    今年から読み始めた東京バンドワゴンシリーズも10冊目。
    文庫本の最新刊にたどり着きました。
    ようやく堀田家の歩みに追いつくことが出来たので、
    ここからは最新刊が発売されるペースに合わせて読もうと思います。
    ゆっくり、ゆっくり、堀田家の1年の話を聞きながら自分の1年も振り返る。
    そんな風にこのシリーズとは付き合っていきたいです。

    この小説を読んでいると、「人は支え合っている」んだなぁと感じます。
    そう感じさせてくれるところがこの小説のすごいところだと思います。

    生きていくって大変です。
    にこにことご機嫌に過ごせる時もありますが、
    つらくてつらくて逃げ出したくなる時もあります。
    そして、それは東京バンドワゴンの登場人物達も同じで、
    私と同じように笑ったり、悩んだり、落ち込んだりしています。
    でも、解決不可能に見えた問題も物語の最後には一件落着。
    変化も全て受け入れて、みんなで笑い合う大団円です。

    もちろん都合のいい奇跡が起きてうまくいっているわけではありません。
    物語の登場人物1人1人の行動がわーっと集まって大きな力になって、
    解決してしまうんです。
    そして解決するのは、いつも同じ人なわけではなく、
    堀田家の家族の誰かだったり、ご近所さんだったり、友達だったり…、
    みんなの行いによるものなんです。
    すごいなぁ。
    結果的には解決に関係なかった誰かの言動も解決した人を動かすきっかけになっていたりして、
    そういう風に人の力って、
    いえ、ここはもう大きく「森羅万象の力」ってつなっがているんだろうなぁと。
    本当にそう思います。

    「東京バンドワゴン」という1軒の古本屋さんで起こる出来事から、
    世界のあらゆるものの力を感じられるなんて!!
    なんてすごい小説なんでしょう!東京バンドワゴン!

    ごほん。
    …ということで、私はこれからもこの小説を読み続けていきたいと思うのです。

    0
    2017年11月17日
  • レディ・マドンナ 東京バンドワゴン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2017/11/12
    読んでる間の幸福感。
    今回はお家の間取りが書いてあってよりイメージが具体的になりました。
    私も東京バンドワゴンで古本買ってカフェでお茶しながらのんびり読みたい。
    私は物語が好きで本は読めたらいいグループに入るのでこんな立派な古本屋のいいお客ではないけど。
    子供たちの成長が嬉しい反面寂しかったり、みんな元気だけどお年寄りのみなさんや猫たちが心配だったり、まるで現実のご近所さんのよう。
    せめて本の中だけはこの幸福がずっと続いて欲しい。

    0
    2017年11月12日
  • オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2017/10/25
    またちょっぴり電車で泣いちゃう。
    淑子さんが亡くなった直後の勘一の采配が泣けるんだもの。
    あとその勘一をさりげなく心配した我南人も。
    帰りの電車が割り込みとかそれに怒る人でなんだかギスギスしてたけど荒んだ気持ちが洗われた。
    みんなもこの本読んでLOVEになるといいよぉ。

    0
    2017年10月26日
  • ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン

    Posted by ブクログ

    東京バンドワゴン、記念すべき(文庫)10作目。
    今や一年に一度の楽しみだな。
    単行本で先を読んでしまいたくなるんだけれど、そこはガマンガマン。
    文庫でスタートしてしまったからの楽しみとして、書店員の方の解説が読める楽しみはあるかな。
    今作は、うるっと来るシーンはあるものの号泣する内容のエピソードではなかった。
    でも、登場人物それぞれの個性が色濃く出ていたのと、サイドストーリーへの展開を感じさせる楽しみが満載だった。

    個人的な見解として、そろそろサイドストーリー挟まないと勘一の年齢が厳しいでしょ。
    読者の勝手な意見だけれど、長く続けてもらうためにも、過去の話とかも挟んで欲しいなぁ。

    しかし、シリーズものでここまで毎作読後感が良い作品って凄いな。
    年代的に宗田理氏の『ぼくら』シリーズはかなりはまったけれど、あれは完全に世代として感情移入しやすかったから。
    『東京バンドワゴン』シリーズは、誰かに感情移入するというより、メイン以外の人達も含めて感情移入してしまう。
    っていうか、近所に住んでいるような気がしてしまう。
    読み進めれば進むほど、左手で感じる薄くなる感覚が残念になる作品。
    シリーズ途中から読んでも確かに大丈夫だけれど、やっぱり最初から読んだこその感動があると思うなぁ。

    あ、帯の感想忘れてた。
    でも、今作はこれ以外に書きようが無いよね。
    ホントに「皆さんに愛された10作目」だから。
    残念なのは、今作にはあまり藤島さんが登場していないところのズレかなぁ。

    0
    2017年10月25日
  • オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2017/10/18
    アカン、我南人さんめちゃめちゃかっこいい。
    ちょっと元気ない我南人さんも素敵でさー、でもそこから復活した我南人さんがよりいっそうかっこよくてなんか涙出たわ。
    だけじゃなく勘一さんも紺も研人もみんなかっこいいわ。
    LOVEやねぇ。
    愛おしい人たち。
    すぐにまた会いたいと思います。

    0
    2017年10月18日
  • 早坂家の三姉妹 brother sun

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    評価は5.

    内容(BOOKデーターベース)
    一軒家に住む早坂家の三姉妹。 再婚した父と義母、異母弟は、近所に住んでいる。 ちょっと複雑な家庭環境だが、お互いとても仲良く暮らしている。 しかし、長いこと知らなかった伯父の存在がわかったことで……。 それぞれが抱える問題に前向きに対処していく家族の姿を描きます。

    データーベースを読む限り平和な一家の元へ転がり込んだ困った伯父さんが大暴れなのか?と思いきや、両親と伯父さんの過去が分かって皆が驚く・・・と言う以外と地味な内容。淡々と進んでいく三姉妹の会話や行動・・・・何よりも最後のエピローグが良かった。
    小さかった陽君が高校生になり、皆それぞれ結婚して等々早坂家の未来が垣間見えて最後スッキリだった。

    0
    2017年09月22日
  • COW HOUSE カウハウス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【あらすじ】
    飛ばされて会社所有の大豪邸の住み込み管理人となった25歳の「僕」は、無人のはずの屋敷に次々と現れるワケありの人々に戸惑いつつも任務をまっとうしようと奮闘する。仕事とは、誰かを大切にすることとは―まっすぐな想いが心にしみるハートフル・ストーリー。

    【感想】

    0
    2017年08月15日
  • レディ・マドンナ 東京バンドワゴン

    Posted by ブクログ

    久しぶりに読んだシリーズの7作目。
    相変わらずのベタな人情物語と言えなくもないけれど、読みながら涙を流した。
    今回の目玉は貫一の亡くなった妹さんが残した葉山の別荘に関する、貫一曰く「三方1両損」的な処理。
    みんなが幸せになる。

    0
    2017年07月27日
  • 東京公園

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【あらすじ】
    写真家をめざす大学生の圭司は、公園で偶然に出会った男性から、奇妙な依頼を受ける―「妻の百合香を尾行して写真を撮ってほしい」。砧公園、世田谷公園、和田堀公園、井の頭公園…幼い娘を連れて、都内の公園をめぐる百合香を、カメラ越しに見つめる圭司は、いつしか彼女に惹かれていくが。憧れが恋へと成長する直前の、せつなくてもどかしい気持ちを、8つの公園を舞台に描いた、瑞々しい青春小説。

    【感想】
    読み終えてまず、ふたつのことを思った。ひとつは、無性に写真を撮りたくなったということ。それも、人物の写真を。わたしも写真を撮るのは好きだけれど、普段は、空や花、飼っている犬、観光でいった場所くらいしか撮らない。でも、この本を読んで、人物を撮りたいと思った。人の表情や仕草、動きなどを追ってカメラに収めていくのも楽しそうだなと思った。もうひとつは、公園に行ってみたいと思ったということ。東京にはこんなにたくさん有名な公園があるんだなと知った。本を読み進めていくにつれて、それぞれの公園の特徴を知り、その公園に行って公園の様子も知りたいと思ったし、人間観察もしてみたいと思った。そんなことを思わせてくれたのは、この不思議な物語のおかげだ。奇妙な依頼を受けた圭司が、百合香とその娘を、カメラを携えて追い続ける。その姿を見ているこちらがまたハラハラして、でも楽しく読むことができた。

    0
    2017年07月19日
  • エール!(1)

    Posted by ブクログ

    働く女子へのエールを描いた小説。

    凹んだり、働くって大変そうだなって
    思った時にそんなことないよと
    背中を押してくれる読後感の良い小説。

    0
    2017年05月24日
  • レディ・マドンナ 東京バンドワゴン

    Posted by ブクログ

    東京バンドワゴンシリーズの第7作。
    随分前に読み始めたのだけど、ちょっと飽きて、半分くらい読んだところで、積読状態になっていた。

    久々に、続きを読んだ。
    こういう話を読むと、サザエさんを連想してしまうけれど、サザエさんと違うのは、登場人物たちが年を取っていくところ。勘一のひ孫のかんなちゃんと鈴花ちゃんも3歳になった。

    智子さんが登場。まだ、どのような人物だったのかは、思い出せた。
    のんびり、続きを読んでいこう。

    0
    2017年05月17日
  • うたうひと

    Posted by ブクログ

    本気で何かを目指したことのない自分には全て共感できるわけなどないけれど、こんな風だったなぁと思うんだろうなぁ、うん、と思いつつ受け取った。

    自分が好きで長年聴いているバンドも、結局は幼馴染で結成されていることが多いのはこんな理由かな、続いているのもやっぱり同じ理由かな、とかも思ったり。

    0
    2017年05月17日
  • 花咲小路一丁目の刑事

    Posted by ブクログ

    下町の温かいところが感じられる作品です。自分がいた東京もこんな感じだったかな?それにしても本当に御飯がうまそうになる作品が多いですね。心も元気になります。

    0
    2017年04月09日
  • オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン

    Posted by ブクログ

    小路幸也著
    「東京バンドワゴン オール・マイ・ラビング」
    本シリーズに接してから5作目のこの作品で自分も人情厚い堀田家の人々に関わる関係者になりつつあると感じてしまう。
    とにかく多い登場人物の名前がスムーズに整理されるようになった事もその理由の一つかもしれない。

    0
    2017年04月07日
  • 娘の結婚

    Posted by ブクログ

    娘が結婚する話。

    たった2人の家族になってしまってから
    いい関係を築いてきた父娘。
    自分の親も 彼の家族も 大切にしていかないとだ。

    0
    2017年02月07日
  • 娘の結婚

    Posted by ブクログ

    爽やかな読後感です。しかし、最終章は、涙なしでは読めません。父親の方は、読む場所を、気をつけましょう。嗚咽が漏れても知りませんよ。

    0
    2016年12月11日
  • HEARTBEAT

    Posted by ブクログ

    最後が…そうなの?そうだったの?としばらく呆然とした~~。
    10年前の友人に会うため「約束」「再会」の旅へ!

    0
    2016年09月19日
  • 僕は長い昼と長い夜を過ごす

    Posted by ブクログ

    個人的に好きです。怒涛の展開にビックリしたり、読みが当たっててやっぱり!って盛り上がったり、人との縁にほっこりしたり。時には自分にもギクリとくる言葉が連ねてあって、楽しく読み進めていました。
    分厚いけど一気に読み切れる本です。

    0
    2016年09月16日
  • キシャツー

    Posted by ブクログ

    はるか、このみ、あゆみ3人組。幼馴染のよっしー、りょっちー、超美形の先輩紗江。姉探しの旅に出た光太郎。

    0
    2016年07月19日
  • 猫と妻と暮らす 蘆野原偲郷

    Posted by ブクログ

    ある日突然妻が猫になっていた場面からはじまり、その猫に手助けされながら災厄を祓う物語。
    猫や幻想的な雰囲気が好きな私にはぴったりの作品でした。

    0
    2016年07月05日