小路幸也のレビュー一覧

  • うたうひと

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    これはいいです!めっちゃ、おススメ!やっぱり、小路さん大好きです♪
    「笑うライオン」が最高!!ぜひぜひ読んでみてください!!!

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    2013年03月28日
  • 僕は長い昼と長い夜を過ごす

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    特異的な睡眠障害をもつ男が約2億円を手にする話。

    テンポ良く楽しく読めた。
    小路さんらしい、温かい人がいっぱいの世界。
    落ち着きどころも嫌いじゃない。

    しかし、ハヤカワ文庫、サイズがちっと大きくて困っただよ。
    手持ちのブックカバーがどれも入らなかった。。

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    2013年03月24日
  • キサトア

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    児童文学です。
    太陽の出ている間、沈んでいる間それぞれどちらかしか起きていられない双子の女の子とその兄をめぐる話。父がかっこいいですね!風のエキスパート。ハッピーエンド。

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    2013年03月13日
  • 空を見上げる古い歌を口ずさむ

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    まずタイトルがヤバい。こういう切ないけれど美しいタイトルは大好きです。内容も古き良き日本という感じで哀愁がありつつも殺人事件が起こり続ける怖さが表裏一体で良い感じ。さすがメフィスト受賞作。

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    2013年03月11日
  • キサトア

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    とても好きな世界♪ 期せずして読んでる途中から、新刊の「蜂蜜秘密」も並行読みしていたところ、似たような世界観で、話が混ざる~~!と思っていたら、ホントに同じ世界の話とのこと(小路さん談)でビックリw 小路さんの小説は、登場人物がホントに魅力的なので、大好きです♪

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    2013年03月10日
  • エール!(1)

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    作家6人による 30代女子お仕事アンソロジー。
    あー、よかったぁ。

    漫画家や通信講座の講師、プラネタリウム解説員
    ツアー・コンダクター、ディスプレイデザイナー にスポーツライターと
    馴染みがあるかといわれるとそうでもない職業だけど、
    結局、根っこは同じようなことで苦しんだり悩んだりするのだなぁと思う。


    お気に入りは小路幸也だなぁ~やっぱり。

    6つの作品のにちょこちょこっと共通のお店や関わりがあって
    そこが、いろんな職業でも
    いろんなところでつながると感じられて嬉しい。
    そうなのだ、今日電話したコールセンターの女子も
    もしかしたら、チョコ好きかもしれない。
    風邪気味だけど、頑張ってるの

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    2014年08月24日
  • 話虫干

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    いわゆる純日本文学を嗜まないので恥ずかしながら“圖中”、“桑島”、(“糸井”)らが虫干師であり、
    彼らがもっと色々な本を虫干ししていくのかと読み始めは思ったし、
    それは面白そうだなと期待したけど違った…。

    しかし期待を裏切られた思いもよならい展開は、それで十分面白かった。
    明治時代の古き良き日本の生活が垣間見えたり、
    その言葉通り時代を越えた友情に、なんだか心が洗われた気分。

    最終的に糸井が執った手段は、ドラえもんで言うところの
    “タイムマシンでしちゃいけないこと”みたいで、いわゆる禁じ手だと思うんだけど…
    その点には松長館長も榛女史も特にツッコミ無しか!

    まあしかし、それによって拓かれ

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    2013年02月21日
  • 東京バンドワゴン

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    ずっと読みたかったシリーズ。たいした量じゃないのに
    3日間読むのにかかってしまった。
    シャレにならない仕事量で毎日終電で帰る日々。
    暑さも加わり完全に体力的にまともじゃない...。助けて。

    という気分もちょっとスッキリするような
    圧倒的なホームドラマ。そして完全無欠な人情モノ。
    好きな言葉ではないけれどこれは癒されました。頬も
    涙腺も程よく刺激してくれて大満足。これは人気になりますよねー。
    今ではこんな大家族なんて...少なくても自分の周りには
    いないと思うけど、こういうの読んじゃうと...やっぱり
    いいなって単純に思いますよね。うん。

    本当にきっつい日々をほんの

    3
    2013年02月16日
  • HEARTBEAT

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    壮絶な愛の物語!最高!!めっちゃ好き!!! 残酷で、辛くて、悲しくて、切なくて・・・なのに、なのに、なんなの、この読後感の好さ!言いたいことは、多々あるけれど、あとは読んでの、お・た・の・し・み( *^ x ^* ) ♪

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    2013年01月26日
  • 僕は長い昼と長い夜を過ごす

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    最初、頭にはゴールデンスランバーがあった。
    いきなり何かに巻き込まれて逃げる、というストーリーはドキドキして苦手なこともあるんだけれども、これは必死な中にも心の余裕があったり余計な焦りでハラハラさせるあざとさがなくて良かった。

    解説の通りこんなメンターの活躍があるなら他の作品も読んでみたい。

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    2013年06月10日
  • HEARTBEAT

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    ネタバレ

    全てを知ってから、もう一度読み返しました。
    巡矢の元にかかってきた電話。あの時の彼の気持ちはいかほどのものだったのか。巡矢のことを考えると胸が詰まる。
    そして最後の最後のあの一行はもしかして...

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    2012年11月14日
  • 話虫干

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    最高ですね。
    文豪の最高作品をこのような形で紹介?するようなこの作品。
    文豪達の作品がちょっと取っつきにくくても、これでOK。
    これを読んで、また作品【こころ】を読み直すといいのではないですか!

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    2012年11月11日
  • キサトア

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    ネタバレ

    ありそうでないだろう世界と、いそうでいない双子と兄と父など登場人物。
    安定したハッピーエンド。ただ、主人公の、物分かりの良さはちょっと出来過ぎかもしれない。

    それを抜きにしても、この世界観が素敵だと思う。

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    2012年11月08日
  • わたしとトムおじさん

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    ネタバレ

    おとぎばなしの様な表紙が可愛くて
    迷わず手にとりました。

    森林のなかにある明治建物村を舞台に
    弱い・・・トムおじさんと関わりながら、
    姪っこ帆奈が成長していくお話しです。

    穏やかな日記のような小説でした。

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    2012年10月16日
  • 探偵ザンティピーの惻隠

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    探偵ザンティピーの3作目。
    まだ読んでいないですが、1、2作目同様に期待しています。
    それにしても、小路さんはいい。
    東京バンドワゴン以来、すっかりはまっています。

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    2012年10月10日
  • 話虫干

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    すっっっ  ごく面白かった。

    こんなに面白い~ひひ~と思って読んだ本は久しぶり
    面白すぎてもったいなくて読むのやめようかと思った(3回くらい)

    司書さんが名作を改変する犯人を捜しに物語の中に入る話

    もっと読みたい
    たのしすぎる~

    小路幸也さんってこれ2作目なんだけど
    バンドワゴンもおすすめされたし
    いっぱい読も~

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    2012年10月08日
  • HEARTBEAT

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    待望の文庫化。「子どもは守らなくてはならない」など、小路幸也がこの作品以後も小説で書き続けている登場人物たちの姿と重なる場面がいくつもあった。解説にもあったけれど、確かに小路幸也らしさというものが詰め込まれた、それでいて少し他の著書とは雰囲気が異なる作品。昔から大好きです。
    こんなオチずるい、と単行本初読時からだいぶ経った今読んでもやっぱり思うのだけど、だからこそのどうしようもうない切なさややり切れなさ、彼らの真っ直ぐな想いが、読み終えたとき胸に響くのだろう。[2012.08.26]

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    2012年08月27日
  • ラプソディ・イン・ラブ

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    俳優一家の家族ごっこをおさめた映画。
    長い月日と別の人生を歩んだからこそ語れる
    それぞれの秘密。

    小路さんらしい温かい家族愛

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    2012年06月26日
  • COW HOUSE カウハウス

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    ネタバレ

    分厚めの文庫本。

    メモしたいくらいの名言が散りばめられて
    います。ほんわかした気持ちで読めました。

    大豪邸の管理業務に左遷ってとこから可笑しかった
    です。愛情を持って厳しく部下に接する上司の
    有難さも感じました。

    COW HOUSEから沢山の若い才能が開花しますように。

    小路さんの作品のゆる~い感じがなんだか心地いいです

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    2012年06月26日
  • ホームタウン

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    凄惨な過去を持つ兄と妹を取り巻く奇想天外なお話です。
    小路作品の中では(日本が舞台という意味で)珍しい本格的なミステリーといっていいのでは?
    裏の世界を描いている割には、いつもの如く、悪者は表面に出てこない…(笑)
    ちょっと道を外れるとサスペンスになりそうなのが抑えられているのも個人的には好感が持てます♪

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    2012年02月29日