小路幸也のレビュー一覧

  • 明日は結婚式

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    なんて温かいんだろう。
    悪い人は誰も出てこない。
    明日の結婚式にあたって、家族のそれぞれが、色んな事を思う。
    みんな、優しくて、お互いを大事に思っている。
    新郎がデザインした本としてあがっている著者名にちょっとフフフって楽しくなっちゃった。
    大家族、それもお店をやってる家に同居って大変なこともあるだろうけど、きっと大丈夫だろうねって思える。
    お幸せに。

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    2021年08月07日
  • ヘイ・ジュード 東京バンドワゴン

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    東京バンドワゴン 何話目?

    読みそびれていた1冊。
    温かい家族は変わりつつ変わらずに迎えてくれる。
    読後感はいつも通りでした。

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    2021年08月04日
  • 明日は結婚式

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    私も結婚式前夜のことは、何も覚えてないなあ。こんなに周りに祝福されて結婚できたら、素敵だなあと思った。
    ほっこりする話。
    登場人物も、ほんわかしていて、実際にこんな人たちいないだろうけど、でも、いいなあって思った。

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    2021年07月29日
  • うたうひと

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    ネタバレ

    音楽にまつわる8つの短編。
    どの作品もよかった。どの作品もすき。
    特にその夜に歌うがすきだな。
    複数の作品が、S&Kで繋がって、同じ世界、同じ時間なんだなってわかるのも嬉しいし素敵!

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    2021年07月28日
  • 花咲小路四丁目の聖人

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    シリーズ1作目。キーマンである聖人。花咲商店街の危機を奇想天外痛快無比ありえないような策略で救う。東京バンドワゴンが、サチさんという視点が固定されていたが、こちらは巻ごとに異なる。これは聖人の娘の視点で記していく。

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    2021年07月13日
  • アンド・アイ・ラブ・ハー 東京バンドワゴン

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    いつ読んでも安定の「東京バンドワゴン」シリーズ。
    大家族って大変なところもあるだろうけど、この「東京バンドワゴン」シリーズを読んでいると家族が多いのもいいなぁと思います。

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    2021年07月04日
  • 東京公園

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    ネタバレ

    こころ温まる。
    カメラを直接会って返してもらうのではなく、郵送で返してもらう。というのがなぜかすごくいいなと思った。
    終わり方もよき。

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    2021年05月30日
  • アンド・アイ・ラブ・ハー 東京バンドワゴン

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    ネタバレ

    読みながら涙ぐみ毎回、LOVEだねえ。に助けてもらいほっこりし続ける作品。
    ドラマで出会って毎年文庫本買って読んで泣いて笑って、いい作品に出会えている

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    2021年05月28日
  • アンド・アイ・ラブ・ハー 東京バンドワゴン

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    読み始めると「おかえり」と言ってもらっているような気分になる、東京バンドワゴンシリーズです。
    サチさんが一人一人紹介していき、あー久しぶりだなと思っていると、必ず一人や二人、「どなたでしたっけ?」という方に会います笑
    そしてまた、前の作品を読み返したくなるんです。

    相変わらずの堀田家ですが、
    子どもたちは成長し、大人たちは年を重ねていきます。
    家族は変化しながらも、そこに脈々とあるものなんだなと思いました。
    今回は、人生の終い方について胸がいっぱいになりました。
    「もって瞑すべし」
    そんなふうに思える生き方、かっこいいなあ。
    かずみちゃんのエピソードも、
    以前の番外編の幼い、聡明な女の子の姿

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    2021年05月18日
  • アンド・アイ・ラブ・ハー 東京バンドワゴン

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    それぞれが歳を重ねて、成長してゆく。老いてゆく者も。。。
    出会いがあり、別れもあり、様々な出来事がありながら日々を過ごしていく堀田家でした。
    発売されたらすぐに読みたくなる大好きなシリーズです。

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    2021年05月03日
  • コーヒーブルース Coffee blues

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    ネタバレ

    思ってた以上にミステリーかつエンタメ小説だった。前作「モーニング」が中年の青春群像小説という様相だったので、その路線のシリーズなのかなと思ったら、意外に骨太(前作が骨細いわけではない)で嬉しい驚き。

    前作と類似点はキャラ立ちがいいところ(これは小路作品の特徴でもある)と、BGMに凝っているところ。今回は圧倒的にブルーズ、時々ジャズである。ロックが出てきてもクラプトンであり、ロッドスチュワートであるから、ブルーズ色が濃い。

    しかし、少女誘拐事件と過去の覚せい剤がらみの死亡事故を絡めて、意外な黒幕をあぶりだすなんてエンタメ王道な設定は新宿鮫か沢木冬吾のようだが、しっかり小路小説に結実していると

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    2021年04月19日
  • マイ・ディア・ポリスマン

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    お寺の前に交番がある。交番のお巡りさんとお寺の副住職、つまりは寺の息子が幼馴染で、って、同級生だったり親戚だったり、人助けしようとする女子高生がいたりする。勘が鋭かったり、ちょっとした特技があったりして、いつものこの作者の世界が広がっている安心感。視点を、それぞれの登場人物に変えながら、事件になる前の事件を解決していく。シリーズになっているようなので、もう少しこの世界を楽しめると思うとちょっと嬉しい。

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    2021年04月02日
  • ヘイ・ジュード 東京バンドワゴン

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    4月に出る文庫本が楽しみになってる。
    読み始めると相変わらず、一気読み。
    タイトルの歌詞調べてみた。
    悲しい時、落ち込んだときに優しく励ましてくれる曲。ポールが息子に送った曲。
    小学生の時にエレクトーンで弾いて知った曲。

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    2021年03月28日
  • ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴン

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    秋実さん!

    今回は、秋実さんと我南人さんの馴れ初め長編!
    いつもは、一巻に四話くらいの短編が入ってる感じだけど、一巻に一事件でがっつりやってもらった方が読み応えがありますね!
    サチさんの回もそうだったし!

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    2021年03月25日
  • マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン

    購入済み

    家族の歴史を語る番外編

    いつも語り手を務めている、亡き「サチさん」が、東京バンドワゴンへやってきて勘一さんと結婚する頃のお話でした!!
    戦後の、各人の複雑な胸中や、力関係などなど、すごく良く描かれていて面白かったです!

    サチさん、すんごいお嬢様だったんですねぇ…
    なのに、この擦れてない、だけど度胸ある性格。素敵です。そりゃ勘一さんも惚れるわね。

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    2021年03月12日
  • マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン

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    昔読んだ時から、My Blue Heavenが大好きな曲になった。 スリルあるのに、それに勝る安心感というか温かさがとても好き。

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    2021年02月18日
  • スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン

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    メリーちゃんのお話、可愛かった! 気持ちは移り行くけど、そのときの思いは本気で、真剣そのもの。 そして藤島さんがただただ素敵。

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    2021年02月18日
  • すべての神様の十月

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    読みやすく、面白い作品でした。
    死神や貧乏神、疫病神は人間に悪い影響を与えるイメージでしたが、この作品では死神や貧乏神、疫病神も人間のためにいて、人間のことを想っているという設定がポジティブでいいなと思いました。
    短編が7話で、話が繋がっていたので読みやすかったです。

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    2021年02月16日
  • ヘイ・ジュード 東京バンドワゴン

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    東京バンドワゴン 13作目は「ヘイ・ジュード」
    相変わらずの大家族生活は羨ましい限りの暖かさ。
    今回の作品は研人や花陽の視点からの展開が強めに感じられて子供達(若者)の成長、あるいはシリーズでの主役級代替わりを感じ、最終章「秋 ヘイ・ジュード」では死期を悟ったボンさんがバンド仲間と病室で演奏するシーンに涙した。
    死を悲しみと捉えるのではなく、自分の進む先と受け止めてまるで旅立ちの鼻向けのように、そして後に残る若者に贈る励ましの様に仲間と共に最期に奏でるヘイ・ジュード。
    自分だったらこんな風に恐れる事無く死に向かい合うことができるだろうか。

    若者達の成長や家族の旅立ち、早すぎる仲間の死さえも寄

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    2020年10月27日
  • ヘイ・ジュード 東京バンドワゴン

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    ネタバレ

    父の死。私の心にはまだ後悔が残っていて、この小説を読んだ時も涙が止まらなかった。号泣だった。
    藤島さんのように、父の道を自分の道につないでいくのが、私にとっては前を向くということなのかもしれない。そしてそれをさらに超えていく若者を見守るというのは、すごく楽しい仕事なのではないか。

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    2020年09月04日