あらすじ
童顔だけどカンの鋭さは超一流のお巡りさん。見た目はコワイけど相手の腹のうちが読める副住職。〈東楽観寺前交番〉、本日も異常…あり? 〈東楽観寺前交番〉に赴任したばかりの宇田巡は、童顔だけどカンは超一流のお巡りさん。幼馴染みで副住職の行成と話していたところ、電柱の陰に隠れてこちらを窺う女子高生を見つける。あおいと名乗る彼女はマンガを描くために写真を撮りに来たのだ。即興“撮影会”の後、巡はベンチにそれまでなかった財布があるのを発見。調べるうち、彼女がある技を使ったと気づき…。
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お寺の前に交番がある。交番のお巡りさんとお寺の副住職、つまりは寺の息子が幼馴染で、って、同級生だったり親戚だったり、人助けしようとする女子高生がいたりする。勘が鋭かったり、ちょっとした特技があったりして、いつものこの作者の世界が広がっている安心感。視点を、それぞれの登場人物に変えながら、事件になる前の事件を解決していく。シリーズになっているようなので、もう少しこの世界を楽しめると思うとちょっと嬉しい。
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☆4
シリーズものだと知らずに読み始めたのですが、登場人物の「設定」が面白くて、いつの間にか物語の世界に惹き込まれておりました。
色々な登場人物の視点から物語が進む展開も面白くて、「次は誰だろう?」と想像しながら読み進めるのも楽しかったです❁⃘*.゚
引き続き、第2弾も読んでみたいと思います!
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全てが偶然で繋がっていて、登場人物みんなが穏やかで良い人たち。
こんな平和な話があってもいいのかも。
はじめての小路幸也さん。他にも読んでみようと思う。
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超絶に勘のいい警察官と超能力レベルの掏摸の技を持つ女子高生を中心としたほのぼの系ミステリー。シリーズ物の1冊目のようで、解説にも書かれている通り主要登場人物の顔見せのような印象。ガチの悪党はいないのでほのぼのとした印象ですが、登場人物の能力はどれも超能力レベル。2巻以降はどう展開するんでしょうか。
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軽く読めました。
花咲小路シリーズの、淳ちゃん刑事とミケさんを思い出させる、いかにもこの著者さんらしい世界。
ミュージシャンが必ず出てくるのも良いです。
喫煙シーンが多いのもお決まりで、ここはタバコ嫌いの読者は目を瞑るしかない。
どんな人にも、特技や、他人より秀でた何らかの能力を持っていたりするのかも。社会をより良くするために使ってほしいですね。
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軽く読める気持ちが暖かくなる小説
巡査・坊主・女子高生でそれぞれの
才能が有機的に因縁的に絡み合って
良い事になっていく・・・ライトだ
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東楽観寺前交番に赴任した宇田巡は、この町で生まれ小学3年生まで暮らした。今では東楽観寺の副住職になっている行成とは幼なじみで同級生、あまり覚えてはいないが行成の命の恩人らしい。そんな宇田のおまわりさんと副住職が話している時に、漫画家志望の女子高生が漫画の資料にするため写真を撮らせてくれとやってくる。その女子高生には驚くべき特技と宇田のおまわりさんとの因縁が・・・というお話し。
ほんとに悪い人はあまり出てこない推理小説?なのかな。
小路さんの「花咲小路・・丁目の・・・」みたいな感じといえばよいのだろうかな。
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07月-04。3.0点。
交番の巡査と、寺の副住職(跡継ぎ)は幼馴染み。女子高生が、巡査の写真を撮りたいと二人のところへ。女子高生が去ると、謎の財布が。。。
さらりと読める。登場人物が皆「いい人」。次作も期待。
Posted by ブクログ
登場人物の多くが超一流の特技を持っていて、それを活かして街の平和に少しだけ貢献するような話。
小路氏らしく、みんな善人なので安心して読めます。
面白いんだけど、お巡りさんとお坊さんが女子高生と恋愛じみた関係になるところだけは無理があるかな。