小路幸也のレビュー一覧
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高校を卒業した研人、甘利くん、渡辺くんの三人は、〈TOKYO BAND WAGON〉として音楽活動に専念しているようです。
幸運にもロンドンでアルバムのレコーディングをするという話が持ち上がり、我南人が三人に付き添って、一ヶ月間藍子とマードックの家でお世話になることに。
(もちろんサチさんもご一緒です。)
ふだん語られていない藍子とマードックのイギリスでの暮らしが見られるかと思いきや、マードックが突然警察へ連れて行かれ、その後姿を消してしまいます。
不可解な誘拐と、美術品盗難の謎に迫るミステリー仕立てのシリーズ第16弾。
美術品とかナイトとか、〈花咲小路シリーズ〉を思わせるような言葉が出て -
Posted by ブクログ
シリーズ第15弾。
明治から続く古本屋さん〈東京バンドワゴン〉の物語も、とうとう令和の時代まできてしまったのですね。
堀田家でずっと一緒に暮らしていたかずみちゃんが施設に入ってしまったり、勘一が米寿を迎えたりと時間は容赦なく過ぎてゆくけれど、世の中の不思議なご縁はずっと繋がっているのです。
家族が暮らしてきた家というものは、思い出の深い大切なもの。
どんなに古ぼけてしまっても、そんなに簡単には取り壊せないものです。
〈東京バンドワゴン〉に持ち込まれる諸問題にも家族への思いやりが感じられるものばかりで、この本を読むといつも、久しぶりに我が家に帰ってこれたような嬉しい気持ちになります。
年が明け