小路幸也のレビュー一覧
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東京バンドワゴンの第12弾は番外編。
我南人と、今は亡き秋実の出会いの物語。
これまで秋実の名前が出る度に、堀田家の太陽のような存在だったと書かれていたので、どんな方だったのだろうと気になっていた。
我南人と秋実の出会いからの流れが、偶然にも勘一とサチの出会いを準えるところがあって、“だからこそ運命的な出会い”とさせるのが、小路さん上手いなー。
ただあまりにも偶然が重なりすぎるかな……まぁまぁ、それも東京バンドワゴンの良いところ、許せてしまえるのだけれど。
もう一つ言うと、我南人が秋実に惹かれてゆく想いが、もっと丁寧に描かれていると良かったかなー。
いや、でもこの突飛なところが、“我南人 -
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シリーズ第18弾。
季節の移り変わりに目を向けて語られるサチさんの言葉から、東京下町の風情のある暮らしぶりが伝わってきます。
今回はテレビのロケ隊がやってきて、我南人と女優の折原美世さんが生まれ育った商店街を案内します。
この界隈ってこんなにもお店がたくさんあって、こんなに広かったんですね。ロケの進行とともに町の様子がうかがえてとても楽しかったです。
藍子とマードックさんが日本に帰ってきたり、池沢さんがかずみちゃんのいる神奈川県三浦の施設に引っ越すことになったり、堀田家、藤島家その他諸々の大引っ越し大会が始まりました。
何らかの理由があってこの町から離れる人も、一緒に暮らし始める人も、物事 -
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ネタバレどれもよかったけど、小路幸也さんの「イッツ・ア・スモールワールド」と、碧野圭さんの「わずか四分間の輝き」がよかったな。
自信を持てていた過去の自分と比較して落ち込むことってあるけど、今あるものだって別に捨てたもんじゃないし、それより大切なのは『自分が何をしたいか?』だよなって。
青井夏美さんの『金環日食を見よう』もよかったけど、プラネタリウム泊まるの羨ましい反面、確かに市の持ち物かつ大切な資料が沢山あることを考えると、親が同伴であっても小学生が泊まるのは怖いかも…って思っちゃった。逆に資料館じゃないプラネタリウムでお泊り企画あったら参加したいのにな。地元に子どもの頃よく連れて行ってもらったプラ -
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ネタバレ友達が貸してくれた本
特にひとつめのお話が好きだった
少しだけ複雑な家系図だと特に、子どもというのは親に影響され続けるもの(環境とか、苗字とか)
影響を与えた側は申し訳なさから消極的になってしまうもの
影響をうけた側が寄り添ってあげないとなって思った、もう大人だし
「にんげん、まちがうことありますよね。ゆるせないことあります。でも、それを、ゆるしてあげられるのは、ゆるせなくても、そばにいてあげられるのは、やっぱりおやことか、かぞくしかいないとおもうんです」
「そりゃあね、許されないこともあるだろうし、許せないこともあるよねぇ。でもね、奈美子ちゃんにもあなたたちにも、年寄りや僕やケンちゃんに -
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ネタバレ読んですぐは、「なんで後からいろんなことが判明するんだ、兄弟が可哀想」という思いが湧かず、意外とすんなりと読めた。判明する内容が、あまりにファンタジーとかじゃなく、父親が浮気をしていたとか、母親が自分の両親を恨んでいたとか、現実としてはけしてあり得ない話ではないし。何より兄弟3人がきちんと話し合って折り合いを付けていたり、そもそも両親が死ぬ以上の衝撃って早々ないよなって思って。腹違いの妹ができて、家族を失ったけど、新たな家族ができたって言うのが、新たな3人のスタートなのかもと思って、ポジティブに捉えてた。
でも数日経って、簡単にでも感想を書こうと思って思い返すと、やっぱり理不尽には変わりないな