小路幸也のレビュー一覧

  • 小説家の姉と

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    何かを隠している小説家の姉と同居することになった大学生の弟が主人公。何かを隠していると察してはいても土台のしっかりした信頼関係があるので、不穏な感じはまるでないです。姉弟と弟の幼馴染、弟の彼女の4人が主な登場人物ですが、みんなちゃんと育てられてるという感じでイヤなところが全くない。小路幸也の家族小説は安心して読める。

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    2025年03月16日
  • 国道食堂 2nd season

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    1から続けて読みました。少し、登場人物が多くなって関係性が混乱しそうになりつつ…
    それでも最後までドキドキしながら読めました。本当に、ひとを描くのが見事です。

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    2025年03月15日
  • エール!(1)

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    好きな作家さんたちのお仕事アンソロジー
    仕事をしている時には積読していたのに
    「今」読みたくなったのでした

    仕事っていいな
    と素直に感じました
    色々ある  お客様からも 一緒に働く人たちも
    でも、「ありがとう」とか「あなたにまた会いにきます」って言われた時の嬉しさは
    全てを吹き飛ばします!!

    今私も次の仕事をどうしようか迷っています
    少しの充電期間を過ごしています
    何の仕事を選んだとしても、この本に出てきた6人の女性たちのように
    自分に嘘をつかない まっすぐな仕事をしたいなと感じました!

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    2025年03月10日
  • 2030年の旅

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    未来予測のインプット的に作家の知恵を借りるべく手に取った一冊。
    (小説として読むのを楽しみに、手に取ったわけではない)

    2030年まで5年、なにがどこまでこうなってるのか先は見えない。
    個人的にはここまで、すごいことになっているとは想像できない。
    言えそうなことは10年先だと、コンピュータ技術がかなり身体性を帯びる予測がされがちなこと。
    5年、ではなく10年先を20x0年という限りで妄想すると、過度な期待も抱けてしまうのだろうと感じた。

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    2025年03月09日
  • 国道食堂 1st season

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    やはり小路幸也さんの小説は読みやすい。
    一つ一つの話が少しずつ繋がっており、そこに登場する人たちも生き生きしてる……。小路幸也ワールド全開でした。
    今作はドラマ化したらすごく映えそう。
    深夜帯で放送して欲しいな。

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    2025年02月27日
  • ピースメーカー

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    ネタバレ

    中学校内のちょっとしたアクシデントや揉め事を、放送部が自分達の最大の持ち味を活かして解決していく連作短編集です。文体に難解な語彙がないので、どの年代の読者でも読みやすいものになっています。放送の機材を駆使して情報集めたり、インタビュー取材と題して潜入調査をしたりと、放送部ならではのアイデアが面白かったです。またどの話も事件を解決するまでの過程に重点を置いていて、解決策を実行したその後の描写は結構あっさりとした感じで終わっていました。けれどモヤッとする心残りがあるわけではなく、爽快感のある青春の一ページらしい締めくくり方が良かったと思います。
    あと最後は少しだけ意表を衝かれました。次の部長を任せるような話で終わるのかなぁと思っていたので、まさか彼女がそう来るとは・・・・・・! 主人公が考えた最後の一文が一番青春ぽかったような気がします。

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    2025年02月16日
  • アンド・アイ・ラブ・ハー 東京バンドワゴン

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    ☆4

    シリーズ第14弾

    大好きな堀田家に久しぶりにお邪魔してきました。
    今作では悲しいお別れもあり、そして大きな決断もありました…!
    出会いの数だけ別れもあるという事を、改めて実感させられました。

    まだまだ赤ちゃんだと思っていたかんなちゃんと鈴花ちゃんが…もう小学生に!!(早い~)
    これからも可愛らしい二人の成長を、楽しみにしていたいと思います❁⃘*.゚

    勘一さんの朝食での変わった食べ方のことを、サチさんが「毎朝行われる勘一の味覚びっくりショウ」と表現していて、思わず笑ってしまいました!

    引き続きシリーズを楽しみながら読み進めていきたいと思います(*´˘`*)

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    2025年01月28日
  • ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード 東京バンドワゴン

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    このシリーズは世代と自分の生きてきた経験値を踏まえて読むことで、物語に対する奥行きを感じられる気がします。優しく厳しく描いてる。

    2785冊
    今年13冊目

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    2025年01月13日
  • すべての神様の十月(三)

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    ネタバレ

    隣に座ったひとが実は神様かもしれないくらいの身近さでいてくれるって夢が膨らみます。
    雷神と死神の話が個人的には好きでした。特に死神さんは続きが読めて嬉しかったです。あとは想像にお任せな流れでひとつひとつの話が終わるので、続きを考えるのも楽しいです。

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    2025年01月12日
  • 駐在日記

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    駐在のある小さな町で様々な事件が起こるが、その解決法も人情味があり良かった。田舎町の雰囲気が心地よく、内容も重くないのでとても読みやすい作品。この続きも読みたいなあと思う。

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    2025年01月11日
  • 三兄弟の僕らは

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    ネタバレ

    稲野朗、昭、幸の三兄弟は、ある日突然両親を交通事故で亡くしてしまう。

    三兄弟は大学生、高校生、中学生とステージが異なり、それぞれの目線で物語が語られていくのが読み飽きない。
    栄枝ばあちゃんのサバサバした姿勢もすっきりして良い。苦労の末に人生の決断を進めてきた様がよく描かれている。

    亡くなった父に隠し子がいたと判明しても、怒るどころかその子を妹として認められる兄弟たち。あまりに人間が出来過ぎではないかと思うが…。
    母が父(三兄弟の祖父)からDVを受けていたとの設定もやや唐突感があって気になった。

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    2025年01月09日
  • イエロー・サブマリン 東京バンドワゴン

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    ネタバレ

    とうとう研人くんは高校卒業、そして結婚!かんなちゃんたちも気付けば小2とみんな着々と成長しています。
    勘一の寿命が心配になりますが、まだまだ続編が出ているので、どこまで生きられるのかサチさんと一緒に見守りたいところです。

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    2025年01月05日
  • すべての神様の十月

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    (1)神様がそこにいるにはわけがあるシアワセ推理してみたならば(2)ここで描かれる神様たちは身勝手なところがなく人間たちのことを考えて任務を遂行している優しい神々。もっとエゴがあってもいいのにとか思った。(3)内容:死神が知りたく思う幸せは/ペアなのは貧乏神と福の神/考えろ疫病神が見えたわけ/案内は道祖神と八咫烏/友だちはお釜変じた九十九神/いっつもね貧乏くじをひく私/誰だろう深夜の山の女の子。

    ■神様たちについての簡単な単語集

    【池内雅人】大庭さんに貧乏語りをしている。微妙に運がよく、自分では「小吉人生」だと言っている。二十五歳。
    【榎本帆奈/えのもと・はんな】T大恩田ゼミの才媛と評判だったのだとか。死神と契約してしまった。アルコールにとても強い。広告会社勤務。二十六歳。
    【大庭】実は貧乏神。池内くんに全力で取り憑いていた。
    【お釜】信哉んちにある古いお釜。ひいばあちゃんとばあちゃんが使っていた。九十九神になっている。
    【加奈子】坂崎の第一サブ。
    【神様】《これだけ長い間人間と関わっていれば、我々神様だって人間臭くなるんじゃないでしょうか》p.236。死神や貧乏神や福の神のはるか上に位置するかもしれない「神様」がいそうだが神様たちにもよくわからないようだ。
    【キャリオット】帆奈が死神と出会ったバー。
    【近藤】音楽プロデューサー。実は福の神。池内雅人くんについては出番無し。
    【小百合】疫病神。医師は彼女が見えるようになった理由を知らねばならない。
    【坂崎真美】フランスで行われるプロジェクトのリーダー。相手のミスをかぶりプロジェクトを続けた。貧乏くじを引きがちな人生。
    【幸生】中学生になった。てんたい
    【死後の世界】あるかどうかは死神も知らない。
    【死神】すごくいい男。帆奈が頭からウイスキーをぶっかけて召喚してしまい、さらに酒を奢って契約してしまった。人が死んだことをその目で確認すること(だけ)が仕事。
    【信哉】地元で就職したい。覇気がないと言われる。小さい頃お釜の九十九神と出会い以降それで炊いたご飯しか食べなくなった。
    【千佳】看護師。二十一歳。森山晴行の姪。叔父ともども疫病神が見える。
    【九十九神】「付喪神」という表記が多いと思うがここでは「九十九神」。長い間使われてきた器物が神化したもの。妖怪扱いのことも多いがここではれっきとした神のようだ。
    【道祖神】動かず迷い人を待っている。
    【中島】小学四年生のみなみちゃんのお母さん。晴行先生には興味がないらしくラフな格好。
    【中道】交通誘導員。
    【花井正則】帆奈がクリエイターとしても男性としても憧れている先輩。
    【森山晴行】小児科医。母親にはぶっきらぼうに接するのはいい男すぎて母親がクラッと惚れてしまいがちだから。疫病神が見えるようになった。
    【疫病神】→小百合
    【八島】交通誘導員。
    【八咫烏】迷い人を道祖神のところまで連れていく。
    【ロックウェル】上島の行きつけの店。料理が美味しく酒の種類が多く適度に騒がしくマスターは同じ会社のOBである田口なのでいろいろサービスしてくれる。

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    2025年01月04日
  • 国道食堂 1st season

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    たくさんの人が国道食堂で繋がっていく。
    なんでも美味しい、この食堂。
    行ってみたい。
    人生が交錯して皆良い方向へ向かっていく。
    素敵な場所。

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    2024年12月30日
  • すべての神様の十月(三)

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    やっぱり、このシリーズは面白いなと思いながら読ませてもらいました
    優しい気持ちになれるし、神様をすごく身近に感じることができる素晴らしい話ばかりだった
    死神の幸生さんの話も楽しみで、次回作はあるのだろうかと期待させられた

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    2024年12月28日
  • 駐在日記

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    正しさを脇に置くときは、長期にわたりその結果を見つめ、何かあったときには責任を取る覚悟がないと許されない。
    なんて思っていたら、きちんと可愛く回収された。満足。

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    2024年12月24日
  • グッバイ・イエロー・ブリック・ロード 東京バンドワゴン

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    シリーズ16弾目の本作は、研人たちのレコーディングをする目的で滞在することになったイギリスでのお話。
    いつものサチさんの語りから始まるのではなく番外編のような感じですね。
    なにか剣呑な事件に巻き込まれてるようなストーリーなのに、全然危ない雰囲気はなく、むしろほのぼのとした雰囲気で話が進んでいくのはさすがですね。

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    2024年12月19日
  • すべての神様の十月(二)

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    神様は近くに居るんじゃないかと思わされる良い話が詰まっていた
    きっと神様は人間と一緒に生活している
    気付かないが応援してもらってると思えた
    死神の幸男さんシリーズも、前作から繋がっていて面白い

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    2024年12月19日
  • マンション フォンティーヌ

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    マンション 「フォンティーヌ」にかかわる曰くある人々・・・主に住人、大家さん、管理人さんと不動産屋さんの心温まるお話し。

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    2024年12月18日
  • バイト・クラブ

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    それぞれの事情で、生計を立てるためにバイトしている高校生に解放されたカラオケボックスの一室「バイト・クラブ」。
    そこで出逢った高校生たちの物語。

    震災後なかなか活字の世界に入れずにいた時にすっと読めたのが小路さんの本で
    今回も家族を亡くして気が抜けてるところにすっと入り込めたのはこの本だった。
    正直震災前に読んだ時にはちと物足りなさを感じるほどだったのに。
    不思議。

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    2024年12月18日