小路幸也のレビュー一覧
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ネタバレ中学校内のちょっとしたアクシデントや揉め事を、放送部が自分達の最大の持ち味を活かして解決していく連作短編集です。文体に難解な語彙がないので、どの年代の読者でも読みやすいものになっています。放送の機材を駆使して情報集めたり、インタビュー取材と題して潜入調査をしたりと、放送部ならではのアイデアが面白かったです。またどの話も事件を解決するまでの過程に重点を置いていて、解決策を実行したその後の描写は結構あっさりとした感じで終わっていました。けれどモヤッとする心残りがあるわけではなく、爽快感のある青春の一ページらしい締めくくり方が良かったと思います。
あと最後は少しだけ意表を衝かれました。次の部長を任せるような話で終わるのかなぁと思っていたので、まさか彼女がそう来るとは・・・・・・! 主人公が考えた最後の一文が一番青春ぽかったような気がします。 -
Posted by ブクログ
☆4
シリーズ第14弾
大好きな堀田家に久しぶりにお邪魔してきました。
今作では悲しいお別れもあり、そして大きな決断もありました…!
出会いの数だけ別れもあるという事を、改めて実感させられました。
まだまだ赤ちゃんだと思っていたかんなちゃんと鈴花ちゃんが…もう小学生に!!(早い~)
これからも可愛らしい二人の成長を、楽しみにしていたいと思います❁⃘*.゚
勘一さんの朝食での変わった食べ方のことを、サチさんが「毎朝行われる勘一の味覚びっくりショウ」と表現していて、思わず笑ってしまいました!
引き続きシリーズを楽しみながら読み進めていきたいと思います(*´˘`*) -
Posted by ブクログ
(1)神様がそこにいるにはわけがあるシアワセ推理してみたならば(2)ここで描かれる神様たちは身勝手なところがなく人間たちのことを考えて任務を遂行している優しい神々。もっとエゴがあってもいいのにとか思った。(3)内容:死神が知りたく思う幸せは/ペアなのは貧乏神と福の神/考えろ疫病神が見えたわけ/案内は道祖神と八咫烏/友だちはお釜変じた九十九神/いっつもね貧乏くじをひく私/誰だろう深夜の山の女の子。
■神様たちについての簡単な単語集
【池内雅人】大庭さんに貧乏語りをしている。微妙に運がよく、自分では「小吉人生」だと言っている。二十五歳。
【榎本帆奈/えのもと・はんな】T大恩田ゼミの才媛と評判だったのだとか。死神と契約してしまった。アルコールにとても強い。広告会社勤務。二十六歳。
【大庭】実は貧乏神。池内くんに全力で取り憑いていた。
【お釜】信哉んちにある古いお釜。ひいばあちゃんとばあちゃんが使っていた。九十九神になっている。
【加奈子】坂崎の第一サブ。
【神様】《これだけ長い間人間と関わっていれば、我々神様だって人間臭くなるんじゃないでしょうか》p.236。死神や貧乏神や福の神のはるか上に位置するかもしれない「神様」がいそうだが神様たちにもよくわからないようだ。
【キャリオット】帆奈が死神と出会ったバー。
【近藤】音楽プロデューサー。実は福の神。池内雅人くんについては出番無し。
【小百合】疫病神。医師は彼女が見えるようになった理由を知らねばならない。
【坂崎真美】フランスで行われるプロジェクトのリーダー。相手のミスをかぶりプロジェクトを続けた。貧乏くじを引きがちな人生。
【幸生】中学生になった。てんたい
【死後の世界】あるかどうかは死神も知らない。
【死神】すごくいい男。帆奈が頭からウイスキーをぶっかけて召喚してしまい、さらに酒を奢って契約してしまった。人が死んだことをその目で確認すること(だけ)が仕事。
【信哉】地元で就職したい。覇気がないと言われる。小さい頃お釜の九十九神と出会い以降それで炊いたご飯しか食べなくなった。
【千佳】看護師。二十一歳。森山晴行の姪。叔父ともども疫病神が見える。
【九十九神】「付喪神」という表記が多いと思うがここでは「九十九神」。長い間使われてきた器物が神化したもの。妖怪扱いのことも多いがここではれっきとした神のようだ。
【道祖神】動かず迷い人を待っている。
【中島】小学四年生のみなみちゃんのお母さん。晴行先生には興味がないらしくラフな格好。
【中道】交通誘導員。
【花井正則】帆奈がクリエイターとしても男性としても憧れている先輩。
【森山晴行】小児科医。母親にはぶっきらぼうに接するのはいい男すぎて母親がクラッと惚れてしまいがちだから。疫病神が見えるようになった。
【疫病神】→小百合
【八島】交通誘導員。
【八咫烏】迷い人を道祖神のところまで連れていく。
【ロックウェル】上島の行きつけの店。料理が美味しく酒の種類が多く適度に騒がしくマスターは同じ会社のOBである田口なのでいろいろサービスしてくれる。