小路幸也のレビュー一覧
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☆4
シリーズ第14弾
大好きな堀田家に久しぶりにお邪魔してきました。
今作では悲しいお別れもあり、そして大きな決断もありました…!
出会いの数だけ別れもあるという事を、改めて実感させられました。
まだまだ赤ちゃんだと思っていたかんなちゃんと鈴花ちゃんが…もう小学生に!!(早い~)
これからも可愛らしい二人の成長を、楽しみにしていたいと思います❁⃘*.゚
勘一さんの朝食での変わった食べ方のことを、サチさんが「毎朝行われる勘一の味覚びっくりショウ」と表現していて、思わず笑ってしまいました!
引き続きシリーズを楽しみながら読み進めていきたいと思います(*´˘`*) -
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(1)神様がそこにいるにはわけがあるシアワセ推理してみたならば(2)ここで描かれる神様たちは身勝手なところがなく人間たちのことを考えて任務を遂行している優しい神々。もっとエゴがあってもいいのにとか思った。(3)内容:死神が知りたく思う幸せは/ペアなのは貧乏神と福の神/考えろ疫病神が見えたわけ/案内は道祖神と八咫烏/友だちはお釜変じた九十九神/いっつもね貧乏くじをひく私/誰だろう深夜の山の女の子。
■神様たちについての簡単な単語集
【池内雅人】大庭さんに貧乏語りをしている。微妙に運がよく、自分では「小吉人生」だと言っている。二十五歳。
【榎本帆奈/えのもと・はんな】T大恩田ゼミの才媛と評判だ -
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二丁目に古くから続く〈久坂寫眞館〉で働くことになった新米カメラマンの桂樹里。
店主の久坂重さんが写真を撮ると、なぜか奇妙なものが映り込んでしまうのです。
動画を撮ったことが原因で、二人はタイムスリップして過去の〈久坂寫眞館〉にきてしまい、しかもセイさんまで巻き込んで、昭和51年に起こった四丁目のアーケードが火事でなくなったという事件の真相を突き止めることに…。
タイムスリップという突拍子もない設定が、何とも心憎い演出です。
地主だった矢車家のお屋敷は、江戸時代からのとても立派な日本家屋で、セイさんの奥さんの志津さんは、気品あふれる素敵な奥様で、懐かしい昭和の時代の花咲小路商店街を見ることがで