小路幸也のレビュー一覧

  • キャント・バイ・ミー・ラブ 東京バンドワゴン

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    ネタバレ

    東京バンドワゴンシリーズ 第15弾

    秋 とっちらかってアイドル
    冬 愛とは航海をする旅
    春 未来をあなたへ花束にして
    夏 キャント・バイ・ミー・ラブ

    池沢さんが我南人と結ばれた秘話や、ついに花陽と麟太郎の結婚など、親目線からは涙がホロリと来る作品でした。

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    2025年02月15日
  • アンド・アイ・ラブ・ハー 東京バンドワゴン

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    ☆4

    シリーズ第14弾

    大好きな堀田家に久しぶりにお邪魔してきました。
    今作では悲しいお別れもあり、そして大きな決断もありました…!
    出会いの数だけ別れもあるという事を、改めて実感させられました。

    まだまだ赤ちゃんだと思っていたかんなちゃんと鈴花ちゃんが…もう小学生に!!(早い~)
    これからも可愛らしい二人の成長を、楽しみにしていたいと思います❁⃘*.゚

    勘一さんの朝食での変わった食べ方のことを、サチさんが「毎朝行われる勘一の味覚びっくりショウ」と表現していて、思わず笑ってしまいました!

    引き続きシリーズを楽しみながら読み進めていきたいと思います(*´˘`*)

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    2025年01月28日
  • ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード 東京バンドワゴン

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    このシリーズは世代と自分の生きてきた経験値を踏まえて読むことで、物語に対する奥行きを感じられる気がします。優しく厳しく描いてる。

    2785冊
    今年13冊目

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    2025年01月13日
  • すべての神様の十月(三)

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    ネタバレ

    隣に座ったひとが実は神様かもしれないくらいの身近さでいてくれるって夢が膨らみます。
    雷神と死神の話が個人的には好きでした。特に死神さんは続きが読めて嬉しかったです。あとは想像にお任せな流れでひとつひとつの話が終わるので、続きを考えるのも楽しいです。

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    2025年01月12日
  • 失踪人~磯貝探偵事務所ケースC~

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    ネタバレ

    磯貝探偵事務所としては二作品目だが、『銀の鰊亭』も実質シリーズ作品だろう。

    今回もといっていいと思うが、
    小路幸也さんの作品だなと。大半の人が好い人でラストも後味の悪いものでもないし。
    小路幸也ファンとしてはこれで良いんだよな~って思う。

    失踪した依頼者の姉を探すことになった磯貝。たどり着いた先は依頼者の母の死の真相に迫ることになるわけだが、小説ならではの奇跡とも言えるトントン拍子。
    これがダメな人も要るだろうなー。

    でも、ファンはこれで良いんです笑

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    2025年01月11日
  • 駐在日記

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    駐在のある小さな町で様々な事件が起こるが、その解決法も人情味があり良かった。田舎町の雰囲気が心地よく、内容も重くないのでとても読みやすい作品。この続きも読みたいなあと思う。

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    2025年01月11日
  • 三兄弟の僕らは

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    ネタバレ

    稲野朗、昭、幸の三兄弟は、ある日突然両親を交通事故で亡くしてしまう。

    三兄弟は大学生、高校生、中学生とステージが異なり、それぞれの目線で物語が語られていくのが読み飽きない。
    栄枝ばあちゃんのサバサバした姿勢もすっきりして良い。苦労の末に人生の決断を進めてきた様がよく描かれている。

    亡くなった父に隠し子がいたと判明しても、怒るどころかその子を妹として認められる兄弟たち。あまりに人間が出来過ぎではないかと思うが…。
    母が父(三兄弟の祖父)からDVを受けていたとの設定もやや唐突感があって気になった。

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    2025年01月09日
  • イエロー・サブマリン 東京バンドワゴン

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    とうとう研人くんは高校卒業、そして結婚!かんなちゃんたちも気付けば小2とみんな着々と成長しています。
    勘一の寿命が心配になりますが、まだまだ続編が出ているので、どこまで生きられるのかサチさんと一緒に見守りたいところです。

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    2025年01月05日
  • すべての神様の十月

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    (1)神様がそこにいるにはわけがあるシアワセ推理してみたならば(2)ここで描かれる神様たちは身勝手なところがなく人間たちのことを考えて任務を遂行している優しい神々。もっとエゴがあってもいいのにとか思った。(3)内容:死神が知りたく思う幸せは/ペアなのは貧乏神と福の神/考えろ疫病神が見えたわけ/案内は道祖神と八咫烏/友だちはお釜変じた九十九神/いっつもね貧乏くじをひく私/誰だろう深夜の山の女の子。

    ■神様たちについての簡単な単語集

    【池内雅人】大庭さんに貧乏語りをしている。微妙に運がよく、自分では「小吉人生」だと言っている。二十五歳。
    【榎本帆奈/えのもと・はんな】T大恩田ゼミの才媛と評判だ

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    2025年01月04日
  • 国道食堂 1st season

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    たくさんの人が国道食堂で繋がっていく。
    なんでも美味しい、この食堂。
    行ってみたい。
    人生が交錯して皆良い方向へ向かっていく。
    素敵な場所。

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    2024年12月30日
  • すべての神様の十月(三)

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    やっぱり、このシリーズは面白いなと思いながら読ませてもらいました
    優しい気持ちになれるし、神様をすごく身近に感じることができる素晴らしい話ばかりだった
    死神の幸生さんの話も楽しみで、次回作はあるのだろうかと期待させられた

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    2024年12月28日
  • 駐在日記

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    正しさを脇に置くときは、長期にわたりその結果を見つめ、何かあったときには責任を取る覚悟がないと許されない。
    なんて思っていたら、きちんと可愛く回収された。満足。

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    2024年12月24日
  • グッバイ・イエロー・ブリック・ロード 東京バンドワゴン

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    シリーズ16弾目の本作は、研人たちのレコーディングをする目的で滞在することになったイギリスでのお話。
    いつものサチさんの語りから始まるのではなく番外編のような感じですね。
    なにか剣呑な事件に巻き込まれてるようなストーリーなのに、全然危ない雰囲気はなく、むしろほのぼのとした雰囲気で話が進んでいくのはさすがですね。

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    2024年12月19日
  • すべての神様の十月(二)

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    神様は近くに居るんじゃないかと思わされる良い話が詰まっていた
    きっと神様は人間と一緒に生活している
    気付かないが応援してもらってると思えた
    死神の幸男さんシリーズも、前作から繋がっていて面白い

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    2024年12月19日
  • マンション フォンティーヌ

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    マンション 「フォンティーヌ」にかかわる曰くある人々・・・主に住人、大家さん、管理人さんと不動産屋さんの心温まるお話し。

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    2024年12月18日
  • バイト・クラブ

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    それぞれの事情で、生計を立てるためにバイトしている高校生に解放されたカラオケボックスの一室「バイト・クラブ」。
    そこで出逢った高校生たちの物語。

    震災後なかなか活字の世界に入れずにいた時にすっと読めたのが小路さんの本で
    今回も家族を亡くして気が抜けてるところにすっと入り込めたのはこの本だった。
    正直震災前に読んだ時にはちと物足りなさを感じるほどだったのに。
    不思議。

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    2024年12月18日
  • すべての神様の十月

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    神様を身近に感じれる優しい小説。

    各神様が登場する短編小説です。
    個人的に「一人の九十九神」が良かったです。
    なんだか物を大事に大切に使いたい気持ちになりました。

    他の短編も面白く神様の捉え方が変わる小説でした。
    神様は身近にいるのでしょうね。

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    2024年12月15日
  • 花咲小路二丁目の寫眞館

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    二丁目に古くから続く〈久坂寫眞館〉で働くことになった新米カメラマンの桂樹里。
    店主の久坂重さんが写真を撮ると、なぜか奇妙なものが映り込んでしまうのです。
    動画を撮ったことが原因で、二人はタイムスリップして過去の〈久坂寫眞館〉にきてしまい、しかもセイさんまで巻き込んで、昭和51年に起こった四丁目のアーケードが火事でなくなったという事件の真相を突き止めることに…。

    タイムスリップという突拍子もない設定が、何とも心憎い演出です。
    地主だった矢車家のお屋敷は、江戸時代からのとても立派な日本家屋で、セイさんの奥さんの志津さんは、気品あふれる素敵な奥様で、懐かしい昭和の時代の花咲小路商店街を見ることがで

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    2024年12月10日
  • オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴン

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    東京バンドワゴンシリーズ
    相変わらず賑やかな面々の日常が愛おしい
    子供たち(ひ孫たち)の成長も追えて
    わくわく

    研人は我南人の才能を受け継いだのかな

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    2024年12月06日
  • イエロー・サブマリン 東京バンドワゴン

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    シリーズ15弾、再読しました。
    研人と芽莉依ちゃんが高校卒業、そしてついに結婚です。花陽ちゃんもそうだけど研人も今どき珍しいくらいの芯のブレない男の子で。こんな子いないだろーとか思うものの、それでもこの家族で育てば確かにあんな子に育つだろうなと納得できる気がする。
    それだけ長く堀田家の成長を一緒に見守っている気にさせてくれる大好きなシリーズです。

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    2024年11月29日