小路幸也のレビュー一覧

  • 花咲小路二丁目の寫眞館

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    頭が弱い故にタイムスリップものは苦手な私でも頭がこんがらがることなく楽しく読めました!
    ハラハラする展開はないけれど、実はこんな秘密が!?と、小路幸也ワールド炸裂で面白かったです。
    このシリーズ読みやすい。好き。

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    2024年08月11日
  • すべての神様の十月(二)

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    ネタバレ

    大好きな小路幸也さんの連作短編♫
    【戌の日に】
    おばあちゃんモノと父子モノ、老いたペットモノには弱いんだよな・・。
    ↑の3つが全部揃ったとあっちゃあ、涙ぐまずにゃ読まれないっ。

    【お稲荷さんをよろしく】
    お話の構造は1本目とほぼ同じ。
    女の子2人が出てきてくつろぎ始めたあたりからオチは浮かんできたものの、、、、こういう“お約束”な展開って素敵だな、と。
    皆が「待ってました」となるワンパターンって、大切よね。黄門さまの印籠しかり、金さんの桜吹雪しかり。クリリンの「悟空〜、早く来てくれぇ」しかり。

    【天狗さまのもとに】
    同じ構造の作品が2つ続き、こういう“心地よいワンパターン”でこの連作短編集

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    2024年08月20日
  • 隠れの子 東京バンドワゴン零

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    東京バンドワゴン外伝。堀田家のご先祖様のお話とはいえ、ご先祖様すぎてちっとも東京バンドワゴンじゃないけれど、おもしろい。

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    2024年08月08日
  • イエロー・サブマリン 東京バンドワゴン

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    東京バンドワゴン 15作目。

    なかなか本が読めない日々でも
    この家族だけはいつでも大丈夫だね。
    花陽ちゃん研人くんもこんなに大人になっちゃって。
    近所のお姉さん気分で読んでいたけど
    もはやすっかり親戚のおばさんだ。

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    2024年08月07日
  • オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン

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    夏秋冬春で進む5巻目。
    相変わらず退屈させず成長も感じる物語で読み応えがありました。

    【夏】
    ・化け本騒ぎ
    「狐陰の葉」という言葉を調べても見つからなかったのだけど造語?

    ・すずみの弟の恋愛事情

    【秋】
    ・「捨て猫・捨て犬本」「カヨの恋愛事情と将来」
    成長を感じてLOVEだねぇと思う。

    ・東京バンドワゴンを嗅ぎ回る記者
    周りの人が自然と手を貸してくれるというのは素晴らしい。

    【冬】
    ・紺の恩師
    紺が大学を辞めた事情が明かされる話。

    ・我南人の病気
    ショックでした

    【春】
    ・研人の卒業式
    参加した人は忘れられない卒業式になるだろうな。
    というかライブのあとは予定通りに進行したんだろ

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    2024年08月04日
  • ロング・ロング・ホリディ(PHP文芸文庫)

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    この作者の本は、決して面白くはないけれど不愉快な気持ちにならないので好き。円満に終わるところもGOOD

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    2024年08月04日
  • 国道食堂 2nd season

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    1st seasonよりは関係性のための繋がりが強引なところもあったけれど結果ハッピーエンドで終わり。
    食堂の従業員が好きなのでその辺のキャラクターの話をもっと知りたい。

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    2024年08月02日
  • すべての神様の十月(三)

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    シリーズ3作目。元々神社仏閣や神仏というものが好きで、以来巡るのが趣味のひとつなのだけれど、このシリーズに出てくる神様はそういう神社仏閣にいるような神や仏だけではなくて、九十九神とか福の神、はたまた死神や貧乏神なんてものまで出て来る。日本には昔から"八百万の神"という言葉があって全てのものに神が宿ると信じられて尊ばれてきたけれど、そんな文化がある日本をとても美しいと思う。気づいてないだけで案外身近に神様はいて関わっていたりするのかもしれないなぁと思う

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    2024年07月27日
  • ロング・ロング・ホリディ

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    自分が学生時代に札幌にいた頃を思い出した。札幌の町の名前や実在する飲食店が出てきて実際に作中の景色を想像しながら読み進めることができた。作品は人間それぞれの持ってる華やかだったりドロドロした人生観を考えさせられる。人間の汚いところを受容しながら大人へ成長していく過程が描かれている。

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    2024年07月26日
  • マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン

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    過去の番外編4巻目。

    東京バンドワゴン主人の勘一と今でこそ幽霊のサチさんの出会いと結婚までのお話。
    出会いは終戦直後、ご令嬢だったサチさんが極秘文章を持ってアメリカ軍から逃げ、東京バンドワゴンに匿われるという話。

    3巻でちょこちょこ話に上がったりした過去に東京バンドワゴンで住んでた人たちがメイン。
    時代や話から暗い展開になってもおかしくないのだけど、そんな感じは全く受けずに読みやすかった。
    勘一は昔から変わらないのですね。

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    2024年07月23日
  • 花咲小路三丁目のナイト

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    今回のお話の舞台は、三丁目にある〈喫茶ナイト〉
    ナイトと言っても〈夜〉という意味の〈NIGHT〉ではなく、〈騎士〉の方の〈KNIGHT〉らしい。
    深夜営業のお店〈喫茶ナイト〉には、DVDやVHSが棚いっぱいに置いてあって、時折出てくる映画のタイトルが、物語を先へ先へとつなぐ役割を果たしているようです。

    今僕(堂本望)は、独特の渋い雰囲気の仁太叔父さんと2人で暮らしていて、店に訪れた人たちの、夜にならないと話せないような悩み事を、仁太叔父さんが見事に解決していきます。

    前回にも登場したおなじみの商店街の人たちの協力もあって、次々と悩みは解決されるけれど、みんながいい人だから、何もかもを徹底的

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    2024年07月23日
  • すべての神様の十月

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    色んな神様が出てくる短編集。話がリンクしているものもある。優しい話。東京バンドワゴンが最新作に追いついたので別のシリーズもと思って読みました。

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    2024年07月10日
  • カレンダーボーイ

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    ネタバレ

    過去(1968年)と現在(2006年)を眠る度に行ったり来たりしている、小学校の同級生(かつ現在の同僚)充と武の物語。

    最後どうなるんだろう、とハラハラしながら読んだ。二人がバラバラの時代に帰るのは予想外だったけど、現代で理事長の不正が無かったことになったり三億円が木の下に無いことになるのはなんでだろう…里美も転校せず病気も無かったことに?なっているのは、二人が過去の出来事に干渉したせいで影響が出たということかな。

    それにしても武は都合の悪い事が全てなくなって帰ってきただけで、過去に囚われた格好の充に比べると、良い思いしかしてないのでは?と思ってしまう。
    充も再び過去に飛ばされて取り残され

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    2024年07月05日
  • 〈磯貝探偵事務所〉からの御挨拶

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    <銀の鰊亭>シリーズの第2段です。前作では刑事だった磯貝が警察を辞して探偵事務所を開設するところからお話は始まります。
    磯貝と光君のパートが交互に描かれます。絶妙なすれ違いや偶然、そして徐々に嚙み合っていく感じは読んでいて楽しかったです。小路さんの文章の妙もあって軽快に進んでいきますが、物語の構造はなかなか複雑です。

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    2024年07月04日
  • ナモナキラクエン

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    どんな形だって家族は家族。

    真実を知った時は確かにしんどくなる。
    けどそれ以上に兄妹、父親の愛を感じた。

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    2024年07月01日
  • すべての神様の十月(三)

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    シリーズ第3弾
    今回もたくさんの神様が登場
    福の神、縁結びの神、お稲荷様、招き猫、韋駄天、八咫烏、疫病神、道祖神、雷神、雷獣、龍神、陰陽師、九十九神、死神、火の神、水の神
    どの神様も人間に寄り添っていてくれる、優しくて温かいほんわりした物語
    シリーズを通して登場する死神さんは最後の方に登場、死神に恋しちゃった女子高生も大人になって頑張っている

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    2024年07月01日
  • 空を見上げる古い歌を口ずさむ

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    ある日、みんなの顔がのっぺらぼうに見えるという信じられないような少年とその少年の住む町で起きる事件を回想して綴られている作品。
    昭和30年代頃の時代設定となっており、どこかノスタルジックな雰囲気を感じ取ることができるストーリや描写であった。
    メフィスト賞受賞作品はほとんど読んだことがないのだが、噂通り普通じゃない作品だった。ホラー要素もありつつ、ミステリー要素もある、ジャンル分けが難しい作品だと感じた。20年間会っていない兄と再開した時にあんなに冷静にいられるのだろうか。20年も会っていなかったら、意外と冷静になれるものなのか。
    最初の語り手の息子である人がのっぺらぼうに見えるという病?特性を

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    2024年06月30日
  • マンション フォンティーヌ

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    マンションなんだけどひとつ屋根の下っていう感じがしてみんないい距離感で思いやって暮らしている感じがすごくいい。縁が繋がっていく感じがほっこりあったかい。パリのアパルトマンのようなマンション、住んでみたいな。

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    2024年06月26日
  • フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン

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    このシリーズの番外編の短編集。読み始めてから長いけど、懐かしいなーとか、そうだったそうだったーとか、そうだったんだーとか、思いながら。もう私、サチさんのような、この家族には、存在してないけど、この家族の一員のような、気分です。

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    2024年06月23日
  • 東京バンドワゴン

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     なにこの読みながら「優しい語り」が沁みてくる雰囲気は‥。って、当たり前か‥語り部が死んだばあちゃん! もう、これだけで引き込まれます。

     舞台は下町で築70年の日本家屋の古本屋<東京バンドワゴン>(カフェ併設)、堀田家は8人の大家族‥、なるほど賑やかで温かそう。本シリーズが第19作(2024現在)まで続き、いかに愛されている作品なのかの証左ですね。

     全てを俯瞰したばあちゃんの眼差しは、情景を見渡せる"神の視点"です。時に手厳しくも贔屓目で愛があり、半ば諦めながらも、個性豊かな堀田家面々の行く末を優しく見守っています。このばあちゃんの語りを、ずーっと聴いていたくなりま

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    2024年06月23日