小路幸也のレビュー一覧

  • ハロー・グッドバイ 東京バンドワゴン
    スタンダードな流れの回。
    なんか、原点って感じでいいなあ。
    四季とその自然とその中で生きる人々。
    優しいつながり。
  • ヘイ・ジュード 東京バンドワゴン
    子供たちがみんな大きくなったなぁ。
    ずっと読み続けているファンは、まさに親戚か近所のおじさんのように見守っていると思います。
    今回は特にシビアな事件も起きずに安心して温かい気持ちで読めました。
  • 花咲小路四丁目の聖人
    さすがです。現実離れしたストーリーですが一気に読ませてくれます。東京バンドワゴンと同じくらい人の情を大切にしているシリーズ。第一作目なのでこれから末長く愛読していきます。
  • マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン
    勘一とサチの出会いがわかったお話しでした。
    勘一の魅力がたっぷりで、若い頃の勘一にとても会いたくなりました。
    今まで読んできた第1弾~第3弾の不思議に思った事や登場人物の事も出てきて、すっきりもしました。
    ハラハラしながらもとても楽しく読めました。
  • エール!(3)
    世の中には色々な仕事があるんだなぁと改めて思う。
    救急センターの電話は、読んでるだけで手に汗握りました。
    農業のゑいさんが、かっこよくて素敵でした☆こんなおばあちゃんになりたい(笑)
    あと、スプーンひとさじの砂糖、というメリー・ポピンズの歌の中の言葉が心に残りました。
  • スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン


    第3弾

    今作では我南人を中心としたお話が多かったのですが、とっても楽しく読ませてもらいました❁⃘*.゚
    コウさんのお話では涙が溢れてきました。
  • 風とにわか雨と花
    離婚した直後の気まずい空気……家庭の中の位置づけなどリアルな心境を両親·姉·弟が日記を綴っているみたいで面白い書き方だった。
  • 東京ピーターパン
    おもしろかったです。
    過去にそれぞれの場所てバンドをやっていた人たちが偶然ひきこもりの少年が住むところに集まってしまったことで巻き起こる一晩の奇跡です。
    読み終わった後にすっきりする本ですね。
  • シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン
    ☆4

    「シリーズ第2弾」
    前作に引き続き、とっても面白かったです❁⃘*.゚
    後半、特に最後の「秋」はハラハラドキドキして一気読みでした!
  • ハロー・グッドバイ 東京バンドワゴン
    シリーズ17作目。研人達若者組、頑張ってるなぁ。秋の章のネットで検索しても見つからない童話のエピソードが面白かった。堀田家の昔々の縁でまた、素敵な出会いがありました。少し寂しいラストですが、来年の春はまた少し賑やかになりそうです。『出会って別れてまた出会って。人生ってのは面白いな。』勘一さんが言うと...続きを読む
  • 東京カウガール(PHP文芸文庫)
    CH(シティーハンター)2 エンジェルハートのシヤンイン(香宝)のような女傑が半グレを成敗していく。祖父がフランス傭兵上がりとか類似を感じた。
    女性はなぜ戦う?? 小路作品は悪人がいなく、周りの人がそれぞれの立場から助けていく。安心して読める。
  • 三兄弟の僕らは
    設定や登場人物はドラマのようではあったけど、後半からドラマでは描けないような展開になってきて面白い!
    それにしても父の秘密は知りたくなかった‥
    信じられない‥
  • すべての神様の十月(二)
    人間たちのすぐそばにいる八百万の神様たちの短編集、第2弾。死神と福の神は、前作から続いての登場。今作は他に八咫烏やお稲荷さんなども登場して楽しめた。
    前作同様、人間も神様も、登場人物たちが良い。悪い人がいないので安心して読める。どの話も良いけど、特に「眠れぬ夜の神様」「引きこもりにおじさん」「お稲荷...続きを読む
  • マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン
    バンドワゴンらしからぬ重大な事件かと思いきや、最終的には‥な一冊。堀田家の異常っぷりはここにあり。
    個人的にはブアイソーさんの正体にニヤリとした。
  • スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン
    ほのぼのホームドラマ第3弾。心に抱えた傷を癒してくれる、そんな家族の話。

    ちょっと御都合主義的な場面もあるけども、やっぱりloveはぁ、素晴らしいねぇ。
  • 東京バンドワゴン
    ☆4.5

    とっても面白かったです❁⃘*.゚
    堀田家の「LOVEの力」にすっかり引き込まれてしまったので…続編も読み進めていきたいと思います!
  • すべての神様の十月(二)
    日本の様々な神様と、人間たちとの関りが描かれた短編集。
    八百万の神(やおよろずのかみ)、八百万って数字ではなく、たくさんの、ほとんどすべての物に神がいるという意味。知れて良かった。

    人の姿をして福をもたらし、そして消えてゆく神、
    見える人にしか見えない神、
    町に住んで皆の気持ちを良くしてくれる神。...続きを読む
  • 花咲小路三丁目北角のすばるちゃん
    まさかの魂が、、、
    今までと違ってファンタジーが強めでした。シトロエンが大活躍でしたね。
    車種がシトロエンというのも、花咲商店街らしいです。
    商店街のイメージがどんどん膨らんで、日常が少し想像しながら読むのが楽しいです。
  • 娘の結婚
     9歳で母を亡くし、17年間男手ひとつで育てられた一人娘の、「会ってほしい人がいる」という父に向けた一言から始まる感動的な家族の物語です。
     自分の娘を信じ尊重する父親なのですが、愛娘のことでオロオロと悩み心配する様子、娘も父や婚約相手へする心遣いなど、人の感情の機微が上手に描かれています。
     ドタ...続きを読む
  • 風とにわか雨と花
     家族の形・在り方を丁寧に描き、優しさに包まれるような小説です。
     物語はいきなり両親の離婚から始まりますが、爽やかで温かく、優しいパステルカラーの風景画を観終わったような読後感でした。
     12歳と9歳の姉弟と両親の視点でそれぞれ描かれ、短く平易な文章でとても読みやすく、(子ども視点の部分は日記でも...続きを読む