小路幸也のレビュー一覧

  • 花咲小路四丁目の聖人
    再読。伝説の大泥棒saintとそこに住む商店街の人達のほんわかミステリー。もう忘れていた部分もありつつ、テンポよく読めて楽しめました。最後はやっぱりいいねぇ。
    #再読
    #読書好きな人と繋がりたい
  • すべての神様の十月
    物語が進むというより、各章での主人公が語り手となって、あったことをナレーションしているように書かれている。
    主人公は、神であったり人であったり。
    人間社会に普通にとけこみ生活している神様達を身近な存在に感じられた。


    この世にあるものは何でもそうです。生まれたのには意味があります。存在そのものに意...続きを読む
  • 花咲小路二丁目の花乃子さん
    今回は2丁目にある花屋にらやまが舞台。

    主人公のめいは、高校でいじめにあい、学校を辞めて働くことにした。大好きな花を扱うお店で。
    従姉妹が営む花屋にらやまへ下宿して働く。
    店主である花乃子さんの瞳には、花を依頼された時に何か感じることがあると、ガーベラの花が咲くことにめいは気づく。

    前作に登場し...続きを読む
  • 花咲小路一丁目の髪結いの亭主
    今回は花咲小路商店街のバーバーひしおかがメインのお話です。お話の中心に来るのは髪結いの亭主である凌次郎ですが、語り部でもあるせいらちゃんも只ものじゃないですね。
    今回はセイさんも登場して結構大きなお話になります。このスケールのお話が商店街の中でクローズしてるのがすごいですよねぇ。
  • 花咲小路一丁目の刑事
    シリーズ2巻。
    今度は、商店街の1丁目にある食事処あかさか、のお孫さん、赤坂淳さんが主人公。
    刑事である淳さんは、非番の日に、おばあちゃんからの商店街の相談事を解決することに。

    前作のセイさんや北斗くんたちに、ミケさんなど新しいキャラクターも加わり、商店街はますます賑やかに。この商店街、楽しそうな...続きを読む
  • エール!(3)
    この物語に出てくる人達は、みんな自分の仕事に誇りを持っていてかっこいい。自分の好きなことを仕事にする人、天職を見つけた人、大変だけどやりがいを見出せる人、様々な人がいたけれどどの人もプライドを持って働いているのが素敵だなぁと感じた。私も自分が誇りを持てる仕事に就きたいな〜
  • 隠れの子 東京バンドワゴン零
    小路さんの、まさかの時代小説にして、SFファンタジー、そして、東京バンドワゴンの起源?! 江戸時代、「隠れ」と呼ばれる能力を持つ者たち。「隠れ」は決まった能力ではなく、様々なバリエーションがある。それは超能力と言い換えてよいのか、恩田陸さんの「常野物語」シリーズを思起させる。そして、今、「隠れ」同士...続きを読む
  • マイ・ディア・ポリスマン
    全てが偶然で繋がっていて、登場人物みんなが穏やかで良い人たち。
    こんな平和な話があってもいいのかも。

    はじめての小路幸也さん。他にも読んでみようと思う。
  • 隠れの子 東京バンドワゴン零
    東京バンドワゴン ゼロ。ひなたの隠れがこの後の堀田家に続いていくのが容易に想像できて楽しい一冊でした。我南人さんなんて、絶対ひなたの隠れな気がする。るうもこの後どんな風に活躍するのだろう。能力が能力だけに危ない目にあいそうで少し心配もしてしまいます。こちらの続編も出たらいいのになぁ。
  • スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン
    安定感抜群 ホンワカと暖かくて 眩しくて     
    最近の我が家は寒風が吹き荒んで・・・・ご飯をたべるのも一人だし
  • すべての神様の十月(二)
     2022年の一冊目は、この本です。昨年の一冊目としてこれの1巻(と言っていいのかな)を読んだらとっても良かったので、昨秋に本書を買ったときから、「来年の一冊目はこれ!」と決めていました。

     今回もやっぱり、愛にあふれた、ちょっぴり切ない、人間と神様たちの優しい話ばかり。10話収録されていて、毎回...続きを読む
  • すべての神様の十月
    ほのぼのやほんわかしたといった感想が多く感じられたのですが、私にはどれも少し切ないお話に感じました。
    人間のすぐ隣りにいて、人間に気付かれずに、人間のために密かに幸せにするためにいる神様たち。
    人間味のある感情を持ち合わせてないから報われることを願ってもないけど、報われず気付かれず切ない気持ちになる...続きを読む
  • すべての神様の十月
    元々は電子書籍でよみましたが、文庫版に追加になってるお話があったので購入しました。
    私たちの知ってる神様たちのお話です。読み終わった後、ほのぼのした気持ちになりました。
  • すべての神様の十月
    押忍(推す)4です。
    スゴいトリックがあるとか、感情を揺さぶられるとかじゃなかったけど、面白かったです(o´・ω-)b
    貧乏神の災難、疫病神が微笑む、ひとりの九十九神が特によかった。
    九十九神の話にはほっこりさせてもらいました^_^
  • 隠れの子 東京バンドワゴン零
    断言すれば「東京バンドワゴン」シリーズには全くと云っていいほど関係なかった。でも、そう謳わないと手に取ってもらえないと思ったのかな。私はその通りだけど。で、著者初めての時代劇と云う事だが、それなりには面白かった。「隠れ」って設定もまあ面白いし、るうちゃんも魅力はある。なんで、「東京バンドワゴン」シリ...続きを読む
  • すべての神様の十月
    いろんな神様にまつわる短編集。
    神様は世界中にいると思うけど、やっぱり日本の神様がいい。
    そこにいるからそう感じるだけなのかもしれないけども、八百万の神様に見守られている感があって、最後にはなんだか温かく感じた。
    福の神の話が切なくて、こういう人いるよなぁ、すごく素敵なんだけどな、神なんだよなって、...続きを読む
  • すべての神様の十月(二)
    1作目と併せて読みたい。
    私は期間が空いてしまっていたので、たぶん連続で読むともっと楽しめるとおもう!
    こころがほっこりする、いたらいいな、いるんだろうなっていう神様たちのお話。
  • 花咲小路三丁目北角のすばるちゃん
    知らない間にシリーズ増えてました。

    安定の商店街。これまでの素敵な人たちが仲良しなのに介入しすぎない距離感。
    相変わらず素敵。ほっこり。
  • すべての神様の十月(二)
    八百万の神シリーズ第2弾。うん、面白かった!2巻目のがもっと面白くなってた。お馴染みの神様もたくさん出るし、神様に出会う人達もいい。短編連作だから読みやすいし、中学生くらいから楽しく読めると思う。
  • すべての神様の十月
    神様が登場する短編集。こういう話、好きだな。死神の話、お釜の話、福の神、どれも読みやすいし可愛いし面白い。死神、いい名前付けてもらえたね。