小路幸也のレビュー一覧

  • ラプソディ・イン・ラブ

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    父親と息子二人、わかれた妻、息子の婚約者がそれぞれ自分を演じる映画。
    簡単な台本があるだけの半分ドキュメンタリーのような撮影現場のお話し。

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    2023年08月26日
  • すべての神様の十月(二)

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    1作目と同じくらい面白かった
    神様同士の繋がりなんかもさらに見えてきてほっこりする感じが気に入った
    神様って自分の中でなんとなく孤独なイメージだったけど、時には自身が神ってことを忘れるくらい、人の中に混じって人と変わりなく生活する神様たちに好感が持てる
    続編出たら多分絶対買う笑

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    2023年08月23日
  • すべての神様の十月

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    小路幸也さんらしい柔らかい文章で、2時間かからないくらいでさらさら読めた
    ほのぼのしたストーリーながらもくすっと笑えるところとか、時折心に響く表現があって優しい気持ちになれる本だった

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    2023年08月23日
  • すべての神様の十月

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    人々に寄り添う死神、貧乏神、疫病神、九十九神、福の神のお話し。決して人を不幸にする存在でないこと、人も神に与えることが可能なことを教えてくれる。

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    2023年08月20日
  • ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード 東京バンドワゴン

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    シリーズもすでに11弾目を迎え、相変わらずのにぎやかな朝の食卓の場面に出くわすと、堀田家に帰ってきたことを実感します。
    男性陣たちで屋根の修繕を行ったりと、本当に仲の良い家族ですよね。

    本を巡って不審な人物が店を嗅ぎまわるというようなきな臭い事件も、人情溢れる堀田家の面々が、みごとに解決してしまうし、85歳にもなる勘一が、我南人、紺、マードックさんとともにイギリスに飛んで、あのいつもの江戸っ子弁で啖呵を切るという、驚きの場面もありました。

    医大を目指している花陽と、ミュージシャンとして仕事もしている高校生の研人のその後も気になるところです。
    そして、物語の最後にはいつも泣かせてくれます。

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    2023年08月15日
  • すべての神様の十月(二)

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    普通の人の身近な出来事に実は神様が関係してるんですよ、という短編集。
    冒頭からまさに小路ワールドという感じで、善意に満ちた雰囲気です。昔みたいに妖や神様が人々の生活の中に普通にいたら素敵だなと思います。

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    2023年08月07日
  • シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン

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    1がなかなか面白かったので、続きも読んでみることに。ドラマの配役を見たので、顔を思い浮かべながら読みました。

    大家族って楽しそう。東京バンドワゴンのようなお店があったら通いたい。気楽に読めて、ほっこりできるシリーズです。

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    2023年07月28日
  • 明日は結婚式

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    ネタバレ

    結婚式を明日に控えた、信用金庫勤めの井東春香と、パン屋の息子でデザイナーの細井真平。新郎新婦とその家族のそれぞれの結婚式前日の物語。
    心暖かくなるお話しでした。

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    2023年07月18日
  • 隠れの子 東京バンドワゴン零

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    ネタバレ

    2023/7/14
    東京バンドワゴン??となる。
    時代劇だもの。江戸です。
    そして堀田様が出てきてなるほど。
    るうは幼女だけど嫁になるの?ん?
    るうの語りがサチさんと似てるんやけど。
    でもサチさんはお嫁入してきたから他人。
    まあいいか。

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    2023年07月14日
  • すべての神様の十月

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    人間の形をした八百万の神様と人間の関わりを描いた温かくて優しい物語
    各編がゆるやかに繋がった短篇連作集
    人間にとっては敬遠される神様も、実は人間のために見守ってくれている神様だったり、永遠の命がある神様が人間を羨む姿だったり、人間に寄り添ってるからこそ人間臭さが滲む
    神様のこと日々のことが好きになる物語

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    2023年07月11日
  • グッバイ・イエロー・ブリック・ロード 東京バンドワゴン

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    シリーズ第16弾。安定の「東京バンドワゴン」シリーズ。
    お久しぶりの藍子さんが登場して、藍子さん好きの私にはうれしいお話でした。
    シリーズが増えていくたびに登場人物も増えていき、頭の中を整理するのが大変です。
    キースさんが登場しましたが、前回はどのシリーズで登場したか覚えていないという始末。
    まだまだ続くであろう、「東京バンドワゴン」シリーズ。次回作が楽しみです。

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    2023年06月26日
  • 東京バンドワゴン

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    ずっと読みたい本リストに入れていた本が、補修校のブックフェアで売っていたので購入して読んでみました。(現在アメリカ在住)

    主役の大家族がみんなイケメン&美女というは、日本のテレビドラマのようで現実的ではないが、みんな味のあるキャラクターで、ドロドロした人間関係がないので、気軽に面白く読めました。

    解説にドラマ化の話が書いてあったので調べてみたら、配役は絶妙でほとんどのキャラはしっくりきました。続きを読むことがあったら、ドラマの配役を思い浮かべながら読むことになりそうです。

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    2023年06月26日
  • スローバラード Slow ballad

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    morningからの4部作ですが、巻を重ねる事に面白かったデス。
    また違った年齢のダイさんに会いたいです。

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    2023年06月21日
  • 国道食堂 2nd season

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    1冊目は二方が話の中心にいましたが、今回は和美さんでしょうか。1冊目から1年くらい過ぎたくらい。なじみの人も新しい人もいて、また新しい人物相関図が組みあがっていく。
    小路幸也の小説は真っすぐな人物が多いから、読んでて気持ちがいいね。

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    2023年06月19日
  • 国道食堂 1st season

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    国道沿いのいわゆるドライブインである国道食堂に集う人々の群像劇です。1章ごとに視点人物が代わり、それぞれが1人称で語っていく形式です。なんか1章ごとに頭の中で人物相関図が組みあがっていく感覚が面白かったです。

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    2023年06月17日
  • ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン

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    ネタバレ

    ☆4

    シリーズ第10弾

    「東京バンドワゴン」シリーズは、1巻で季節ひと巡り分のお話が描かれていますが、今作でも様々な出来事があった1年だったなぁと…。
    そして長く続いているシリーズだからこその、新しい出会いもあれば悲しいお別れもありました。

    今作では、今まであまり詳しい様子が出てこなかった堀田家の年末年始の過ごし方も知ることができて楽しく読ませていただきました❁⃘*.゚

    次は花陽の受験ですね!(今作の研人の受験でも、どうなることかとドキドキしながら読み進めました)
    引き続きシリーズを読み進めていきたいと思います。

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    2023年05月30日
  • すべての神様の十月

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    購入した本には、画像の表紙の上に、さらに別のシンプルなデザインのカバーが掛かっていた
    多分シンプルのカバーがかかっていなかったら手に取ることはなかっただろうなと感じてる
    ストーリーは楽しく優しい読後感は、読んで良かったと思うもの
    死神さんも貧乏神さんも、人の為に頑張ってくれてるんだなぁ

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    2023年05月27日
  • すべての神様の十月

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    昔から居るとされる神様が現代に居るとしたら、こんな風に馴染んでるのかと思うと面白い。
    どのように助けているかを主張するわけでもなく、時には人間と友人のような関係になりながらも、自分の仕事をひたすら全うする様子は切なくも感じる。
    どの短編も読みやすかったが、九十九神のお話が特に好きだった。

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    2023年05月21日
  • フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン

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    今回は短編集。
    堀田家や堀田家に関わりのある方の目線で語られる物語。
    秋実さんの目線で語られる我南人さんとの出会い。いろいろと物語の根底にあったものとか知ることができて嬉しい。
    秋実さんってどんな方なのか、いつか語られるといいなぁ。

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    2023年04月29日
  • アンド・アイ・ラブ・ハー 東京バンドワゴン

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    毎年1冊このシリーズが読めるのが楽しみです。小学生だった研人はもう高校生。これからもずっと続いてほしい。かんなちゃんと鈴花ちゃんがお嫁にいくまで勘一じいちゃんと共に見届けたい。

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    2023年04月09日