小路幸也のレビュー一覧

  • 明日は結婚式

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    結婚式を明日に控えた、信用金庫勤めの井東春香と、パン屋の息子でデザイナーの細井真平。新郎新婦とその家族のそれぞれの結婚式前日の物語。
    心暖かくなるお話しでした。

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    2023年07月18日
  • 隠れの子 東京バンドワゴン零

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    2023/7/14
    東京バンドワゴン??となる。
    時代劇だもの。江戸です。
    そして堀田様が出てきてなるほど。
    るうは幼女だけど嫁になるの?ん?
    るうの語りがサチさんと似てるんやけど。
    でもサチさんはお嫁入してきたから他人。
    まあいいか。

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    2023年07月14日
  • すべての神様の十月

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    人間の形をした八百万の神様と人間の関わりを描いた温かくて優しい物語
    各編がゆるやかに繋がった短篇連作集
    人間にとっては敬遠される神様も、実は人間のために見守ってくれている神様だったり、永遠の命がある神様が人間を羨む姿だったり、人間に寄り添ってるからこそ人間臭さが滲む
    神様のこと日々のことが好きになる物語

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    2023年07月11日
  • グッバイ・イエロー・ブリック・ロード 東京バンドワゴン

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    シリーズ第16弾。安定の「東京バンドワゴン」シリーズ。
    お久しぶりの藍子さんが登場して、藍子さん好きの私にはうれしいお話でした。
    シリーズが増えていくたびに登場人物も増えていき、頭の中を整理するのが大変です。
    キースさんが登場しましたが、前回はどのシリーズで登場したか覚えていないという始末。
    まだまだ続くであろう、「東京バンドワゴン」シリーズ。次回作が楽しみです。

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    2023年06月26日
  • 東京バンドワゴン

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    ずっと読みたい本リストに入れていた本が、補修校のブックフェアで売っていたので購入して読んでみました。(現在アメリカ在住)

    主役の大家族がみんなイケメン&美女というは、日本のテレビドラマのようで現実的ではないが、みんな味のあるキャラクターで、ドロドロした人間関係がないので、気軽に面白く読めました。

    解説にドラマ化の話が書いてあったので調べてみたら、配役は絶妙でほとんどのキャラはしっくりきました。続きを読むことがあったら、ドラマの配役を思い浮かべながら読むことになりそうです。

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    2023年06月26日
  • スローバラード Slow ballad

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    morningからの4部作ですが、巻を重ねる事に面白かったデス。
    また違った年齢のダイさんに会いたいです。

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    2023年06月21日
  • 国道食堂 2nd season

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    1冊目は二方が話の中心にいましたが、今回は和美さんでしょうか。1冊目から1年くらい過ぎたくらい。なじみの人も新しい人もいて、また新しい人物相関図が組みあがっていく。
    小路幸也の小説は真っすぐな人物が多いから、読んでて気持ちがいいね。

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    2023年06月19日
  • 国道食堂 1st season

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    国道沿いのいわゆるドライブインである国道食堂に集う人々の群像劇です。1章ごとに視点人物が代わり、それぞれが1人称で語っていく形式です。なんか1章ごとに頭の中で人物相関図が組みあがっていく感覚が面白かったです。

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    2023年06月17日
  • ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン

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    ☆4

    シリーズ第10弾

    「東京バンドワゴン」シリーズは、1巻で季節ひと巡り分のお話が描かれていますが、今作でも様々な出来事があった1年だったなぁと…。
    そして長く続いているシリーズだからこその、新しい出会いもあれば悲しいお別れもありました。

    今作では、今まであまり詳しい様子が出てこなかった堀田家の年末年始の過ごし方も知ることができて楽しく読ませていただきました❁⃘*.゚

    次は花陽の受験ですね!(今作の研人の受験でも、どうなることかとドキドキしながら読み進めました)
    引き続きシリーズを読み進めていきたいと思います。

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    2023年05月30日
  • すべての神様の十月

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    購入した本には、画像の表紙の上に、さらに別のシンプルなデザインのカバーが掛かっていた
    多分シンプルのカバーがかかっていなかったら手に取ることはなかっただろうなと感じてる
    ストーリーは楽しく優しい読後感は、読んで良かったと思うもの
    死神さんも貧乏神さんも、人の為に頑張ってくれてるんだなぁ

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    2023年05月27日
  • すべての神様の十月

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    昔から居るとされる神様が現代に居るとしたら、こんな風に馴染んでるのかと思うと面白い。
    どのように助けているかを主張するわけでもなく、時には人間と友人のような関係になりながらも、自分の仕事をひたすら全うする様子は切なくも感じる。
    どの短編も読みやすかったが、九十九神のお話が特に好きだった。

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    2023年05月21日
  • フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン

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    今回は短編集。
    堀田家や堀田家に関わりのある方の目線で語られる物語。
    秋実さんの目線で語られる我南人さんとの出会い。いろいろと物語の根底にあったものとか知ることができて嬉しい。
    秋実さんってどんな方なのか、いつか語られるといいなぁ。

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    2023年04月29日
  • アンド・アイ・ラブ・ハー 東京バンドワゴン

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    毎年1冊このシリーズが読めるのが楽しみです。小学生だった研人はもう高校生。これからもずっと続いてほしい。かんなちゃんと鈴花ちゃんがお嫁にいくまで勘一じいちゃんと共に見届けたい。

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    2023年04月09日
  • フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン

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    ☆4.5

    シリーズ第8弾(番外編)

    「東京バンドワゴン」シリーズの知られざる過去のエピソードが11編収録された、番外編にあたる作品集。
    それぞれ語り手が違っていて、11人の視点から展開されるのも魅力的で、本編とはまた違った面白さがありました!

    素敵なエピソードや裏話を知って、もっともっと堀田家や東京バンドワゴンのことを大好きになれた作品でした(*´˘`*)
    引き続き、続編も読んでいきたいと思います❁⃘*.゚

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    2023年03月20日
  • 隠れの子 東京バンドワゴン零

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    東京バンドワゴンの原点ということだけれど、この特殊な能力を持った「隠れ」の二人(イケメン同心州次郎と少女るう)があの堀田家の祖先ということですか?では堀田家の皆さんにも読書能力が…?

    シリーズとしてでなくても面白いSF時代小説。

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    2023年03月18日
  • 隠れの子 東京バンドワゴン零

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    堀田さん以外ははバンドワゴンシリーズと接点ないけれど、そうこれはバンドワゴンにつながる「家族」の話なのだ。
    普通ではない力を持って生まれて、それと付き合って生きている人たちと、向き合い方を間違えた人たち。
    その違いは、誰と出会えたか。
    この物語ではその役目を鉄斎さんが担っているけれど、「隠れ」に出会い、自分が「ひなた」であることを自覚した州次郎が、それを受け入れて新たに家族を築いていく。
    そして、現代のバンドワゴンにつながる。
    ぁぁ、感動的。

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    2023年03月12日
  • フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン

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    〈東京バンドワゴン〉シリーズ第八弾の今回は番外編。
    語り手のそれぞれ違う11の短編で構成されていて、おなじみの登場人物のふだん語られていない過去のエピソードを知ることができます。

    青の出生の秘密や、亜美さんと紺が出会った北海道での話や、藤島さんが〈東京バンドワゴン〉の常連になったいきさつなど、短いけれどどれも人情味溢れるよいお話ばかり。
    秋実さんと我南人との出会いは、温かすぎて泣けてきました。
    堀田家の人たちみんなが優しくて、堀田家に人が集まる理由がわかります。
    勘一と祐円さんの幼なじみコンビ、好きだなぁ。
    研人は、縁側に座っている亡くなった大ばあちゃん(サチさん)の姿が見えるようです。

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    2023年03月05日
  • ナモナキラクエン

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    父子家庭で暮らす四人兄弟は全員母親が違い、かつ父と離婚しているというあまり例がない家族の話。
    序盤で父親が急死してしまい、子供達はそれぞれの母親にその事を報告しに行く。言ってしまえばそれだけのストーリーなのですが、小路作品の特徴である全員が個性的かつ善人という描き方が爽やかです。

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    2023年03月01日
  • レディ・マドンナ 東京バンドワゴン

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    ☆4.5

    シリーズ第7弾

    堀田家にお邪魔してきました。(先程帰宅しました!)
    今作では巻頭に堀田家と藤島ハウスの間取り図が載っていたのが嬉しくて、しばらく見入ってしまいました!

    今作でも印象に残った場面がたくさーーんあったのですが、中でも特に亜美さんのカッコ良さに惚れてしまいました♡
    あんなに素敵なお母さんで、研人(かんなちゃんも)が羨ましいです!

    毎度賑やかで楽しそうな堀田家の朝食ですが、勘一さんタバスコはちょっと…。

    これからの堀田家も楽しみです(*´˘`*)

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    2023年02月24日
  • さくらの丘で

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    わたしが生まれてから死ぬまでに経験する“人生の物語”は時の流れとともにいつかは風化してしまうかもしれない。
    けど、わたしという人がいたっていう事実を遺すために、
    今を大事に生きよう、必死にもがこう
    そんなことを考えさせられた一冊

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    2023年02月17日