小路幸也のレビュー一覧
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研人くん、大きくなった…
今回も変わらずゴタゴタしますがハッピーエンド。研人くんの小学校卒業で幕を下ろします。
このシリーズでは、登場人物がちゃんと成長していくのが良いですね。まぁ、大体の物語は歳を取るパターンなんですが、子どもたちが出てくるからなのか、「あらまぁこんなに大きくなって…!」と、しみじみ嬉しくなってしまう🎵 -
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藤島さんすげえ
金にものを言わせて力業で何とかしてしまうのに、嫌みっぽさがない藤島さん…すごいわ~
今回も彼のお陰で、ギリギリのピンチを抜けられましたね。まぁ、我南人さんはともかく花陽ちゃんも、藤島さんに相談してたってのもすごいと思うけど。
そして、六波羅探書に呼ばれたすずみちゃんの啖呵もすごい。「よっく聞け古狸!」って!勘一さんやん(笑) -
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生きてる秋実さんを見たかった
秋実さんの七回忌に寄せて、堀田家の昔が語られる。どうにもならない、空中分解寸前の家族を、太陽みたいに惹き付けて照らしていた彼女の生き姿が見られなかったのが残念です。
花陽ちゃんが中学生になったり、勘一さんの妹・淑子さんが見つかったり、亜美さんとすずみさんが身籠ったり、藍子さんとマードックさんの仲が進展したり、今巻もドタバタでした! -
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人間関係が複雑!
四世代同居の老舗古本屋を舞台に、小路さんお得意な小事件を解決していくシリーズ1巻め。
登場人物が多くて、またそれが複雑な絡まり方をしてるので、なかなか関係が飲み込めませんでした💦
まぁでも、何だかワチャワチャ仲良し家族&ご近所さんで、安心感のある雰囲気が良いのではないでしょうか🎶
我南人さんと池沢さんの、過去の不倫(いくら真剣とはいえ、不倫は不倫よね…しかも、育てられない、ってなるなら子ども作るなよ…)なんかは、冷静に考えたらどうなん?って思うけどね…物語を面白くさせる設定上ってことで仕方ないけど。 -
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二つの事件の絡ませ方…
あゆみちゃん失踪事件&麻薬はどこから来た事件。二つの事件を絡ませてくるのは、小路さん時々やるけど、今回は長編だったからかスケールが大きくて、また絡まり方もなかなか複雑で、よくこんな流れを組み立てられるよなーと感心しました…!
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シリーズ八冊目は番外編。4冊に一回が番外編で、前回は、語り手であるサキさんと堀田勘一さんの戦争直後の出会いとその原因となった事件の展開が、当時の彼らを取り巻く人々とともに生き生きと描かれていたが、今回はどんな趣向なのか楽しみに読んだ。11作の小編で構成されているが、本編のようにサキさんが語るのではなく、本編の登場人物11人が、それぞれ本編では描かれていなかったエピソードを語るという形式で、とても面白く読ませてもらった。エピソードそのものが、今までの本編での展開を踏まえたものであったり、その背景であったり、なるほどそうだったのかと思わせるもので、シリーズ愛読者にとっては、珠玉の作品群だった。
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Posted by ブクログ
安定・安心の作者買い♪
後半がちょっぴり駆け足過ぎた気がするのが、やや残念かな・・・
(美咲ちゃんの事情の解決やら)
(じいさんの事情の解決やら)
(カウハウスプロジェクトの立ち上げやら)
(主人公の過去の"オイタ"の説明やら)
それが大きな瑕疵とはならない位に、素敵なプロットで描かれたハートフルストーリー。
★4つ、7ポイント半。
2020.11.22.古。
※小路さんのお話は、相変わらず食卓の描写がいい感じ過ぎて、自分もそこに加わって朝食を食べたくなってしまう。
※↑で書いた部分を補いつつ、あと120ページ分ぐらい厚く書かれていたなら、評価は「★4つ9ポイント -
Posted by ブクログ
きゅーちゃんからもらった最後の本!!!
これ、読み終わってたのかなー?多分読み終わってるとは思うけど?新刊で買ってたはずだし!
今回も面白かったよー!!!!きゅーちゃん!笑笑
まだまだ続編が出てそうな感じ。秋美さんが亡くなった理由も知りたいところだしなぁ。ガナトと池沢さんの出会いも知りたいよなぁ。笑笑
まだまだ気になる堀田家の謎!!!!
これからも読み続けようと思います!!!!!
きゅーちゃん一押しだった本。生きてるうちに話したかったなぁ。感想とか、今後の展開とか。
堀田サチのようにその辺にいられても困るけど、本の感想言い合いたかったなぁとつくづく思う私でした。
きゅーちゃん、