小路幸也のレビュー一覧

  • オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴン

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    最後の藤島さんらを一緒に住ませる計画、斬新すぎて、私は耐えられるかわからない…。生と死をふわっと意識しちゃうような作品。みんな、長生きしてね。

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    2021年02月18日
  • 花咲小路四丁目の聖人

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    東京バンドワゴンの世界観を彷彿させるような、読んでいる途中はハラハラドキドキするのに、読み終わったあと、ハッピーエンドでハートフルな物語。

    シリーズの続きが楽しみ。

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    2021年02月14日
  • フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン

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    シリーズ八冊目は番外編。4冊に一回が番外編で、前回は、語り手であるサキさんと堀田勘一さんの戦争直後の出会いとその原因となった事件の展開が、当時の彼らを取り巻く人々とともに生き生きと描かれていたが、今回はどんな趣向なのか楽しみに読んだ。11作の小編で構成されているが、本編のようにサキさんが語るのではなく、本編の登場人物11人が、それぞれ本編では描かれていなかったエピソードを語るという形式で、とても面白く読ませてもらった。エピソードそのものが、今までの本編での展開を踏まえたものであったり、その背景であったり、なるほどそうだったのかと思わせるもので、シリーズ愛読者にとっては、珠玉の作品群だった。

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    2021年02月13日
  • 男はつらいよ お帰り 寅さん

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    映画終盤の空港での2人のやりとりの真意がよく分からずもやもやしていたのだが、本を読んでどういうことかわかった。

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    2021年01月15日
  • フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン

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    シリーズ8作目で、番外編。
    今回初めて章ごとに書き手の設定が異なり、主な登場人物がそれぞれ担当していたのがとても良かった。皆が内心でどんな気持ちなのか読めたのが、人間性をより知るきっかけになって面白かった。
    花陽の父の話や青とすずみちゃんの出会いや紺と亜美さんの出会いなど、過去の裏話的なものが11篇。最後は定番のサチさんが語り手のもので終わる。

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    2021年01月15日
  • オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴン

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    1冊読みすすめるたびに季節は移ろい、子どもたちは成長していく。日々続いていく家族の物語をずっと見続けていく楽しさと、家族の温かさを感じられるシリーズ。7巻を読むのも楽しみ。

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    2020年12月30日
  • わたしとトムおじさん

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    再読本。平成から令和になろうとしているいま読むと、どうにもノスタルジックな気分になる。ややもすると重くなりがちな要素を含んいるが、少しばかり人間関係のすれ違いはあれど、嫌われ役がひとりも登場しないので、イライラせずに読めるのはありがたい。

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    2020年12月19日
  • 東京カウガール(PHP文芸文庫)

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    登場人物が魅力的なのと、物語運びがうまいので、のめり込んで読んでしまいました。この人の小説は大人と子供のバランスがいいね。

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    2020年12月13日
  • COW HOUSE カウハウス

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    安定・安心の作者買い♪

    後半がちょっぴり駆け足過ぎた気がするのが、やや残念かな・・・
    (美咲ちゃんの事情の解決やら)
    (じいさんの事情の解決やら)
    (カウハウスプロジェクトの立ち上げやら)
    (主人公の過去の"オイタ"の説明やら)

    それが大きな瑕疵とはならない位に、素敵なプロットで描かれたハートフルストーリー。

    ★4つ、7ポイント半。
    2020.11.22.古。

    ※小路さんのお話は、相変わらず食卓の描写がいい感じ過ぎて、自分もそこに加わって朝食を食べたくなってしまう。

    ※↑で書いた部分を補いつつ、あと120ページ分ぐらい厚く書かれていたなら、評価は「★4つ9ポイント

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    2020年11月22日
  • レディ・マドンナ 東京バンドワゴン

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    本シリーズは、いつ読んでも心が温まる。本編も、ちょっとしたミステリーを織り込みつつ新しい物語を紡いでいる。堀田家の子供たちも成長していくのが、我が事のように嬉しい。冬編では、勘一の父のしられざる一面も明らかになる。秋編では、勘一の亡くなった妹淑子さんの残したものが生きてくる。シリーズを一気読みしてしまうのがもったいなくて、少しづつ読み進めている。

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    2020年11月22日
  • レディ・マドンナ 東京バンドワゴン

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    きゅーちゃんからもらった最後の本!!!

    これ、読み終わってたのかなー?多分読み終わってるとは思うけど?新刊で買ってたはずだし!

    今回も面白かったよー!!!!きゅーちゃん!笑笑

    まだまだ続編が出てそうな感じ。秋美さんが亡くなった理由も知りたいところだしなぁ。ガナトと池沢さんの出会いも知りたいよなぁ。笑笑

    まだまだ気になる堀田家の謎!!!!

    これからも読み続けようと思います!!!!!

    きゅーちゃん一押しだった本。生きてるうちに話したかったなぁ。感想とか、今後の展開とか。

    堀田サチのようにその辺にいられても困るけど、本の感想言い合いたかったなぁとつくづく思う私でした。

    きゅーちゃん、

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    2020年11月21日
  • シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン

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    一作目に続き、下町情緒溢れ、人と人の結び付きが感じられる物語。
    軽いノリで読めるので、気軽に一気に読めてしまう。

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    2020年11月17日
  • 三兄弟の僕らは

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    両親が突然事故で亡くなり
    3兄弟での生活が始まる
    両親の死後 初めて聞かされる
    数々の問題に兄弟で消化し合う
    ほっこりした物語
    何しろこの3兄弟と母方のおばあちゃんの
    優しさに人間って些細な事で憎んだり
    嫌ったりするけど どんな相手だろうが
    愛情を持つのも自分の考え方1つなんだと思えた
    気持ちが温かくなるいい作品でした

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    2020年11月14日
  • ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン

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    受験や入園といったイベントを通して、子供たちの成長を感じながら親の目線で読んでしまいました。
    研人君はなかなかいい男になってきたし、かんなちゃんと鈴花ちゃんは毎日の生活の中で健やかな可愛さを振りまいてくれますが、なんと言っても最後の花陽ちゃんの啖呵に痺れました。元々真っ直ぐな娘でしたが、今回の活躍によってしっかり者揃いの堀田家の女性陣の一角を堂々と占める存在になった印象です。
    次作はそろそろ大学受験のはずなので、無事に医学部に合格できるよう頑張って欲しいです。

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    2020年11月14日
  • 僕は長い昼と長い夜を過ごす

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    なんか設定やら色々トンデモな内容やったけど、きっと最後はハッピーエンドって雰囲気が漂ってて安心して読めた。
    わたしもナタネさんに守られたい!

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    2020年11月14日
  • 花咲小路三丁目北角のすばるちゃん

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    物心つく前に母親は蒸発して顔も知らない。父や祖父母も高校卒業時点ではすでに亡くなっている。そんな境遇のすばるちゃんが真直ぐに育っているのが気持ちいい。
    花咲小路シリーズとしては少し異色かな。でも時系列的にはちゃんとつながっていて、おなじみの顔ぶれも登場する。次はだれが主役を張るんでしょうか。

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    2020年11月05日
  • 東京カウガール(PHP文芸文庫)

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    小路幸也の東京カウガールを読みました。

    主人公の英志はカメラマン志望の大学生です。
    英志が夜の公園で映像を撮っているときに、偶然チンピラを再起不能にたたきのめしている美しい女性を撮ってしまいます。
    そして、英志はその女性に見覚えがあることに気づきます。

    その女性と接触した英志は裏社会につてのある叔父やその友人と一緒に女性の目的はなんなのか、を探っていきます。
    そして、その女性を助けたいと動き出します。

    読み終えたときに設定に無理があるなあとは思いましたが、物語としては面白く読みました。

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    2020年11月03日
  • オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴン

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    シリーズ6作目。今回も新たな家族との出会いや別れがあり、あたたかい気持ちになる。こんな大家族、もうなかなか無いよな〜賑やかで楽しそう。
    研人の才能がすごい。中学生で印税入るとか…花陽が成長して藤島さんとくっつくのもあり得てしまうのかな⁉︎と思ってしまった。

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    2020年10月17日
  • 探偵ザンティピーの休暇

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    面白くさらっと読めてよかった。
    探偵もの、ハードボイルド気取りだけど気障すぎず。あと男はつらいよ、が好きだったのでその感じも良く。でもそこを押しすぎない、実はふつうにも話せるという、外国人過ぎない感じも良く。

    ちょっとした非日常感の出し方がうまい人。かといってあんまり奇をてらい過ぎない、丁寧な筆がいい。
    耳がいい、という能力にも何か起こりそうでわくわくした。伏線とそうでないものの組み合わせがいいよなぁと思う。事件もそこまでこわくなくて、さらっとつながって読みやすい。この著者は2作目だが、あったかい感じがして安心して読める人だなと思う。児童書向きというかティーンズ向きの作品も上手いんじゃないか

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    2020年10月11日
  • 花咲小路三丁目北角のすばるちゃん

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    人物関係が、ぐるっとひと巡りしたような・・・今までの作品の登場人物と内容が、点から線になりました。と思うのは私だけ?結構前に読み終わった作品もあり、記憶を呼び戻しながら、読んでました。でも、このシリーズがこれで終わりなんてことはないよね!続きが読みたい。若者の成長ぶりが見たいです。

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    2020年10月09日