小路幸也のレビュー一覧

  • 東京カウガール(PHP文芸文庫)

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    CH(シティーハンター)2 エンジェルハートのシヤンイン(香宝)のような女傑が半グレを成敗していく。祖父がフランス傭兵上がりとか類似を感じた。
    女性はなぜ戦う?? 小路作品は悪人がいなく、周りの人がそれぞれの立場から助けていく。安心して読める。

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    2022年09月17日
  • 三兄弟の僕らは

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    設定や登場人物はドラマのようではあったけど、後半からドラマでは描けないような展開になってきて面白い!
    それにしても父の秘密は知りたくなかった‥
    信じられない‥

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    2022年09月15日
  • すべての神様の十月(二)

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    人間たちのすぐそばにいる八百万の神様たちの短編集、第2弾。死神と福の神は、前作から続いての登場。今作は他に八咫烏やお稲荷さんなども登場して楽しめた。
    前作同様、人間も神様も、登場人物たちが良い。悪い人がいないので安心して読める。どの話も良いけど、特に「眠れぬ夜の神様」「引きこもりにおじさん」「お稲荷さんをよろしく」あたりが好きだ。短編集なので待ち時間などに1話ずつ読んでは、ほっこりしていた。

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    2022年09月16日
  • マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン

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    バンドワゴンらしからぬ重大な事件かと思いきや、最終的には‥な一冊。堀田家の異常っぷりはここにあり。
    個人的にはブアイソーさんの正体にニヤリとした。

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    2022年09月09日
  • スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン

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    ほのぼのホームドラマ第3弾。心に抱えた傷を癒してくれる、そんな家族の話。

    ちょっと御都合主義的な場面もあるけども、やっぱりloveはぁ、素晴らしいねぇ。

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    2022年09月07日
  • 花咲小路三丁目北角のすばるちゃん

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    まさかの魂が、、、
    今までと違ってファンタジーが強めでした。シトロエンが大活躍でしたね。
    車種がシトロエンというのも、花咲商店街らしいです。
    商店街のイメージがどんどん膨らんで、日常が少し想像しながら読むのが楽しいです。

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    2022年09月04日
  • すべての神様の十月(二)

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    日本の様々な神様と、人間たちとの関りが描かれた短編集。
    八百万の神(やおよろずのかみ)、八百万って数字ではなく、たくさんの、ほとんどすべての物に神がいるという意味。知れて良かった。

    人の姿をして福をもたらし、そして消えてゆく神、
    見える人にしか見えない神、
    町に住んで皆の気持ちを良くしてくれる神。
    ある章までは、そうかそれは神の仕業か、と合点がいくストリーだったが、だんだん深くなっていった。
    人のいるところには必ずいる神様、人と共にある。人によって生かされている、と。神とはただ己が使命を全うするだけの存在、と。
    「人は何も知らないで生まれ落ちる。だからこそ、無限の可能性を秘めている。何もかも

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    2022年09月04日
  • 娘の結婚

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     9歳で母を亡くし、17年間男手ひとつで育てられた一人娘の、「会ってほしい人がいる」という父に向けた一言から始まる感動的な家族の物語です。
     自分の娘を信じ尊重する父親なのですが、愛娘のことでオロオロと悩み心配する様子、娘も父や婚約相手へする心遣いなど、人の感情の機微が上手に描かれています。
     ドタバタ劇ではなく、父娘ともに実直な性格・行動なのが、物語に奥行きを与えている気がします。
     父親と娘交互の視点で物語は綴られ、ふとしたきっかけで出てくる不安材料が、大きく物語の中心に置かれます。
     人に対する噂や一面をどう捉えればよいのか、憶測だけでの判断はダメだと分かっていながら疑心暗鬼になり…と、

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    2022年08月30日
  • 風とにわか雨と花

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     家族の形・在り方を丁寧に描き、優しさに包まれるような小説です。
     物語はいきなり両親の離婚から始まりますが、爽やかで温かく、優しいパステルカラーの風景画を観終わったような読後感でした。
     12歳と9歳の姉弟と両親の視点でそれぞれ描かれ、短く平易な文章でとても読みやすく、(子ども視点の部分は日記でも読んでいるような)内容的にも若い世代の方、思春期の子どもさんをお持ちの親御さんにもおすすめです。
     登場人物同士の関係性の良好さ、大人との会話から生き方を学ぶ子どもたち、子どもと共に成長する親、などが大きな魅力になっていると思います。
     特に父親の、真摯に子どもに向き合い、決め付け等による教えでなく

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    2022年08月29日
  • あの日に帰りたい 駐在日記

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    きっちり物事の善悪を区別するのではなく、グレーゾーンを残しておく方が皆んなが幸せになる場合もあるよ、というコンセプトのシリーズなのかな。
    田舎の駐在所を舞台にするからこそ、そのメッセージが共感をもって伝わってくる。流石は小路さんだなあ。

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    2022年08月28日
  • 僕は長い昼と長い夜を過ごす

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    ネタバレ

    2億円を手にしてしまったことで随分と長い話になったもんだ。最後のナタネがメイジに出会った話は感動した。甘党になったのもあれがきっかけとは。

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    2022年08月22日
  • スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン

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    シリーズ第三弾。
    堀田家の家系図も、頭の中でどうにか整理できるようになってきました。
    義理人情に厚い堀田家は、昔から本当に賑やかな家だったようです。
    すずみと亜美の両方に、同じ日に女の子が生まれていたり、藍子とマードックさんがイギリスから帰って来たり、家族がどんどん増えていきます。
    我が家の経済事情を心配する紺は、どんな秘策を打ち出すのでしょうか。

    私は、この物語に毎回登場する朝の食卓のシーンが大好きです。
    食事のメニューと、にぎやかな家族の会話。
    この場面にくると、ほんとうに心が和みます。
    大家族というものに何処かしら憧れを持っているのかもしれません。

    笑いあり涙ありで、何か問題が起こっ

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    2022年08月19日
  • すべての神様の十月(二)

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    「私たちはそれぞれの神様でしかありません。でも、生まれ落ちた瞬間に人は無限の可能性を秘めていて、何にでもなれる。それはなにも知らないからだと思いますよ。」


    神様が人間に対して放ったこの台詞がお気に入り。

    神様は縁を結ぶ役割、死を看取る役割、人に福を与える役割などそれぞれの役割が決まっている。

    でも、人はなににでもなれる。

    何にでもなれるからこそ、先が見えず苦しみ、弱音を吐く。そして、ついつい神様に祈ってしまう。


    どこかにいるであろう神様へ、いつも弱音を聞いてくれてありがとう。

    そう思える一冊。

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    2022年07月29日
  • すべての神様の十月

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    東京バンドワゴンや花咲小路など小さな町の群像を描くのが上手である。ここでも小さな出会いで膨らむ話の持って生き方がよい。人は何にでもなれるが、死神は役割が決まっている。なるほど。昇天したのに、別の話では出没? そうか死神もたくさんいるから・・( ´艸`)

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    2022年07月22日
  • すべての神様の十月(二)

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    市井に潜伏して人々を助ける八百万神の話。人として生活しながら役割を果たしているなどありそうであるはなしがちりばめられた短編集。

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    2022年07月22日
  • 明日は結婚式

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    結婚式を、明日に控えた一組のカップルとその家族のお話。家族の色んな視点から前夜が描かれているのが面白い。
    終始ほっこりして、家族っていいなぁ…
    二つの家族が結婚により繋がっていくのが素敵だなぁと思わせてくれるお話だった。
    特に両親の想いや語られる言葉がとても深くて沁みた。

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    2022年07月17日
  • 〈銀の鰊亭(にしんてい)〉の御挨拶

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    老舗料亭旅館で発生した火災と身元不明遺体。唯一事情を知ってそうな女将は火災の影響で記憶喪失。そんな状況で薄皮を1枚1枚はがすように真相に近づいていく。そんなミステリーです。

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    2022年07月16日
  • すべての神様の十月(二)

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    楽しみにしていたシリーズ二弾!
    お稲荷さん、九十九神、死神、貧乏神、福の神、お地蔵様など、八咫烏も登場します。
    人間社会に紛れている神様たちにまた会えて嬉しい。

    特に好きだったのは、
    *「戌の日に」
    *「お稲荷さんをよろしく」
    *「眠れぬ夜の神様」
    *「引きこもりおじさん」

    未読の方は意味不明だと思いますが、
    「鳥おじさんがいるだけで、皆が幸せになっていく社会」
    「生きてることが全部私の栄養になっていく」という考え方
    いいな~♪

    ちょっと不思議で読むとほわっと和むシリーズ。
    スキマ読みにもピッタリだし、寝る前に読んだら良い夢が見れそう。

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    2022年07月12日
  • シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン

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    〈東京バンドワゴン〉シリーズ第2弾も、前回に引き続き相変わらずのにぎやかさです。
    サチさんの目線で、古本屋、カフェ、朝の食卓、小料理居酒屋〈はる〉など次々と場面が変わっていって、本当にホームドラマを見ているようで面白いです。

    今回も、カフェに置き去りにされた赤ちゃんや、自分の売った本を一冊ずつ買い戻すおじいさんや、葉山の海の家で花陽と研人に本を託したおばあさんの謎など、どれも人情味あふれた温かいお話ばかりでした。
    そして、秋には家族が二人もいっぺんに増えるようで、大家族のお話だけあって、ほんとに話題が尽きません。

    亡くなった我南人の妻秋実さんは、家族を支える太陽のような人だったそうです。

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    2022年07月12日
  • 〈銀の鰊亭(にしんてい)〉の御挨拶

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    ネタバレ

    さすがの小路作品。四阿全焼、二人のはずが死体は4人。その謎が次々に明かされていく。すいすい読めハートフルな展開。最後まで予想がつかなかった。

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    2022年07月10日