小路幸也のレビュー一覧

  • フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン

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    東京バンドワゴンの短篇集
    紺と亜美さんの出会いとか、青ちゃんとすずみさんのあれやこれやとか、藤島さんのお店全部買い取り事件の詳細とか、これまで小出しにされてきたエピソードがちょっとくわしくわかる

    これだけキャラクターが登場しているのにそれぞれのキャラが際立っている描き方はすごいよね

    早く続編読みたい

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    2016年03月26日
  • 札幌アンダーソング

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    帯にでっかく「変態」とあったのでどんな話かと思ったけど、殺人のシチュエーションが変態的な以外は普通だった。

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    2016年03月12日
  • 東京公園

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    あたたかい陽だまりの様にフワフワした世界観の小説でした。あまり恋愛をテーマとした小説には共感できない事が多いのだけれども、この小説を読むと思わずほっこりとした気分になりました。

    世界観と公園というシーンがマッチしているとても素敵な
    世界観の小説でした。

    一緒に生きていく

    何気に重い言葉です。

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    2016年03月11日
  • 蜂蜜秘密

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    ネタバレ

    昔の、早川海外ファンタジーのような雰囲気がある。
    作者は、ゲームのシナリオも書かれていたという事なので、(ファンタジーを手掛けていたかどうかは知らないが)自然な感じだ。
    ラノベにもファンタジーがたくさんあるけれど、一味違う気がする。

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    2017年09月28日
  • スタンダップダブル!

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    9回裏で泣いてしまった。まだまだゴールは先だけど見て欲しい人に見て貰えたね。共に想いを共有できるね。全国に散った仲間に伝えよう。風を運ぼう。

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    2016年03月03日
  • 探偵ザンティピーの仏心

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    ザンテはいい奴だなぁ
    外国人らしくないや

    ゆっきーは北海道が好きなんだなぁ
    どの作品も舞台はほぼ北海道だ
    僕は寒いのが嫌いで北海道を毛嫌いしてるけど
    北海道の自然はいいものかもしれない
    夏の北海道なら行ってみたいな

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    2016年02月27日
  • フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン

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    今回は、いつもより、話が短いものが沢山入ってました。もうちょい長いほうが、物語に入れますよね。

    まあ、安定の楽しさは、あります。
    俺も、大家族は嫌いじゃないですし。

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    2016年02月20日
  • すべての神様の十月

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    神様って人間っぽい。

    楽しく読んだ。

    日々の暮らしに司る神々の仕事とお遊び。
    優しいけれど、戒めになった気がする。

    子どものころ、、不幸だ、と思うことが続くと
    自ら食器を割って
    「これでおしまい」と祖母は言った。

    「九十九神」を読んで思い出した。
    今よりもう少しでいいから
    丁寧に生きてみたいと思った次第。。。(^^ゞ

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    2016年02月19日
  • エール!(1)

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    ネタバレ

    6人の人気作家が異なる職業を持つ女性をテーマに書いたアンソロジー。漫画家、通信講座の講師、プラネタリウム解説員、ディスプレイデザイナー、スポーツライター、ツアーコンダクター。
    この仕事にはこんな裏側があるのか、と素直に新鮮に感じて面白かったし、何より、働く女性として、「あー、わかる!」という部分がいくつもあった。ツアーコンダクターの小梅ちゃんのように、気持ちに蓋をしながら、ときには仕事しなきゃいけないことだってある。嫉妬することも。

    最後に、ちょっとした希望があるのがそれぞれ、とても良かったな。

    あとがきが素敵だったので、メモしておく。
    「好きで選んだ仕事なのに、やっぱり疲れるときもある。

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    2016年02月18日
  • 花咲小路一丁目の刑事

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    ストーリー ★★★★☆
    ほのぼの度 ★★★★★
    恋愛    ★☆☆☆☆

    主人公は刑事ですが、おどろおどろしい雰囲気は皆無。
    非番の日に、近所の商店街で起こるちょっとした事件を解決していきます。
    5つの短編で構成され、一人称でとても読みやすいです。
    メインの登場人物がみんな良い人で、ほっこりします。
    ちょっとした恋愛模様も、あったりなかったり…
    読み終わって、心が温かくなりました。

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    2016年02月14日
  • 花咲小路一丁目の刑事

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    花咲小路商店街シリーズの第2弾。主人公は和食処あかさかの孫で刑事に代わって、主人公が非番のたびにご近所のささやかな謎に挑む構成になっています。
    短編集ですが、作品をとして謎めいた存在としてミケさんが背後に見え隠れし、そしてそのバックにはやはりあの人がいるわけです。
    まだまだ続いて欲しいシリーズですね。

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    2016年02月03日
  • レディ・マドンナ 東京バンドワゴン

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    ネタバレ

    東京バンドワゴンシリーズ第7弾!
    題名の通り、今回は女性陣の活躍がいっぱい!
    そして、いつもの通り、東京バンドワゴンには何かしら起こるのです。
    一冊ずつ持ちこんでくる客と、ある一角をごそっと買って行く客。
    勘一の色恋沙汰⁉︎
    コウさんと真奈美さんの赤ちゃん。

    今回も沢山の幸せなこと、嬉しいこと、色々なことが起こる堀田家。
    こうして読んでいて嬉しいのは、花陽と研人の成長。
    これからどう成長していくのか、さらに楽しみです。

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    2016年01月29日
  • ロング・ロング・ホリディ

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    少し前の札幌市。人気喫茶店のバイト達とそのまわりの話し。ごちゃごちゃ感がラストに一気にまとまる。楽し。
    2016.1.25

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    2016年01月26日
  • 少年探偵 みんなの少年探偵団

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    意外な結末で驚いた( ̄□ ̄;)!!明智小五郎と新・小林少年コンビが復活して、これから活躍していく予感(^^)♪しかし次郎さんって何者だったんだろう?(-_-;)

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    2016年01月15日
  • ピースメーカー

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    小路さんの本には音楽、特にロックはいつも欠かせないですね。施設で育ったり両親が離婚再婚した子もよく出てくる。でも皆良い子に育って、仲良く青春して。安心して読めます。
    少し昔の時代の中学校の雰囲気が想像できて甘酸っぱい感じ。いつか続きが出たらいいな。

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    2016年01月02日
  • 花咲小路一丁目の刑事

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    シリーズ二作目。のんびりした中に、ほんの少しのドキドキがいつも心地良いです。
    おばあちゃんにはかなわない!

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    2015年12月30日
  • 花咲小路四丁目の聖人

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    イギリスの伝説の大泥棒が日本のとあるさびれた商店街に住んでいる。
    ウキウキする設定だ。面白そうだぁ、楽しそうだぁ。
    小路さんらしい描き方でこの大泥棒は商店街を助ける。
    気持ちよかったぁ。
    なんで、こういう話って、泥棒の味方したくなるんだろうねぇ。

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    2015年12月27日
  • 蜂蜜秘密

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    奇跡の蜂蜜が採れる村の話。

    ファンタジーだけれども やっぱり小路さん。
    温かい世界の温かい人たちの1冊。

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    2015年12月11日
  • スタンダップダブル!

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    ネタバレ

    31歳を目前に北海道支局に飛ばされた全国紙スポーツ記者の前橋絵里は不思議な強さで勝ち上がっていく弱小校、神別高校野球部に興味を持つ。
    弱小校が勝ち進んでいくストーリーでは突出した豪腕投手や強打者がいるのが定番だけど、この神別高の場合はひと味違う強さで興味深い内容だった。
    続編に続く形で終わっているので、綴喜を読んでみたいと思った。

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    2015年11月25日
  • ナモナキラクエン

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    ネタバレ

    ここんとこ小路作品にダレ感を感じてたのだけど、この作品はいい!
    個性が描き分けられた登場人物。
    悪者が一切いない
    家族のきずなが美しい。
    家族をとりまく人々が優しい
    ロードノベル要素はあるけど、帰るところがある旅。
    これら小路作品的な全部の要素を満たしつつ、しかもちょっと意外な謎解きまで味わえるなんて。

    ほっこりしたい時、家族を想いたい時、心に隙間風が入ってきた時、この本は絶妙に効く良薬になるんじゃないかな。お風呂入って暖かいご飯食べて布団にもぐってこの本読んで寝ればそそけ立った心もほぐれるような気がする、まさに小路作品。

    余談:紫ちゃんが思いの人と再会する場所に要注目です。おそらくあの場

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    2015年11月25日