小路幸也のレビュー一覧

  • ビタースイートワルツ Bittersweet Waltz

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    ネタバレ

    ダイシリーズ第3弾。

    前作から時を重ね、丹下さん達に年齢を感じ、ダイが夏乃の事件を受け入れ冗談として話せるようになり、携帯が当たり前の世界になっている。

    ダイと三栖さん、三栖さんと松木、あゆみと梨花…それぞれの世代や関係の中に「親友」の定義があり、他人には説明しがたい関係性となっている。作品を通して流れる温かさとほろ苦さが適度に入り交じった感覚が今回もよかった。

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    2026年04月18日
  • ザ・ネバーエンディング・ストーリー 東京バンドワゴン

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    数年に一度のスピンオフ。読み始めて40ページくらいは何となくついていけない部分もあったけど、中盤からは安定のおもしろさ。一年に一度の楽しみ、として良いですね。

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    2026年04月18日
  • ハロー・グッドバイ 東京バンドワゴン

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    シリーズ第17弾。
    東京下町の日本家屋で暮らす大家族の物語に、毎回心が和みます。
    サチさんの語る、下町の四季折々の様子が目に浮かぶようで、何とも言えない幸せな気分になります。

    堀田家のお隣の田町さんの家を解体して、増谷家と会沢家がそこに新しく建てた家で暮らすことに。
    古いものは取り壊され、住み慣れた町も新しく生まれ変わってゆくのですね。

    カフェでは夜営業が始まり、家族みんなの協力する様子がほんとに素晴らしい。
    堀田家の暮らしぶりを見ていると、人との縁の大切さを実感します。
    たくさんの出会いと別れを味わいながら、人は成長し、老いてゆくのだなとしみじみ思います。

    表紙に描かれているカセットテ

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    2026年04月13日
  • コーヒーブルース Coffee blues

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    ネタバレ

    麻薬によって最愛の人を失ったダイが営む珈琲店に中学生の行方不明事件の相談が持ち込まれる。大学生のときの茜さんの事件にしろ、不穏なことを望んでいるわけではないのに引き付けてしまう体質はあるんだろうなと確かに思う。でもその分人に恵まれているダイを羨ましく思う気持ちになった。

    夏乃さんの事件についてはあえて詳しく語られないというのが、ダイが抱える過去としてちょうどいいのだろうがもう少し詳しく知りたいと思ってしまうところもあった。

    解決したあともほろ苦さが残る感じは好き!

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    2026年04月13日
  • モーニング Mourning

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    ネタバレ

    淳平の自殺の原因、5人が犯した罪、茜の死の真相については思っていたよりもふわっとしていたが、それぞれが気になる展開で作品に引き込まれた。
    20年で変わるものもあれば変わらないものもある。
    本当の友情は会っていなくても続いていくものなんだなと考えさせられた。

    学生時代毎日を共に過ごし、ちょっとしたことで笑い転げていた友人たちに無性に会いたくなる。

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    2026年04月08日
  • ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴン

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    過去編。
    なかなか面白かった
    結構ドタバタな展開だし、この時代ならではの背景を含めて痛快な解決はさすが

    3182冊
    今年81冊目

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    2026年04月03日
  • 東京バンドワゴン

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    東京バンドワゴンシリーズは、本編が20巻まで刊行されたロングセラー作品である。因みに、最新刊は『アイ・ウォント・トゥ・ホールド・ユア・ハンド 東京バンドワゴン』2026年4月24日発売予定。4編が収められた本書は記念すべき1巻目となる。また、2013年「東京バンドワゴン〜下町大家族物語」全10話、主演:亀梨和也で放映され、16年前の映像がYouTubeでに上がっている。

    語り手が幽霊とあってか、落語の小話を聞いているようで心地よい。話が東京下町の人情劇で最近読んだ小野寺史宜著『ひと 』比べてしまうのだが、大家族モノということもあり、こちらの方がお話しの展開が面白い。また各短編のミステリー要素

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    2026年04月03日
  • 素晴らしき国 Great Place

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    「戦国時代に不老不死の女性が作った国があり、明智光秀、豊臣秀吉、濃姫は、日本を争いのない、素晴らしき国にするための間者だった。」というストーリーの物語。
    不老不死によって知識の研鑽と伝承が円滑に進むという最もらしさが面白かった。

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    2026年03月29日
  • 三兄弟の僕らは

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    ネタバレ

    読みやすくてあったかい家族!でも結構ゴタゴタドロドロしてる家族なのに、主人公の三兄弟がいい人達すぎてそんな雰囲気が微塵も無かった。
    親が不倫してたことを一晩話し合うだけで受け入れられるか普通?とは思ったけど。
    異母妹ともすごい仲良くなっていて、優衣ちゃん目線の家族の話をもっと読みたいと思った。

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    2026年03月23日
  • マイ・ディア・ポリスマン

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     巡査の宇田巡。副住職の大村行成。二人の小学校の時の同級生の市川公太と、公太の弟・泰造。女子高生の楢島あおいらが織りなす人間模様。多視点で語られるハートフルヒューマンミステリーだ。彼らが持つ特殊能力が面白い。あおいの祖母菅野みつと腐れ縁の天野さくらが粋だね。

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    2026年03月20日
  • ザ・ネバーエンディング・ストーリー 東京バンドワゴン

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    スピンオフ、秋実さん目線のお話し。
    幼稚園児の青、可愛さがとても伝わって、なおかつその青を愛おしく思ってる秋実さんが可愛いかった。最新刊に追いついた。

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    2026年03月20日
  • A DAY IN YOUR LIFE

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    ラジオ番組を読んでいるようで、斬新なスタイルで面白い。
    奇跡を感じた一瞬、幸せだった日々、不思議なことがあった〈ある一日〉をテーマに超短編の物語がたくさん読めるのも楽しかった。
    槙村さんの幼少時代に起きた出来事の真相を巡る話も、徐々に真実が明らかになっていく感じが引き込まれた。まさかのラストだった。

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    2026年03月15日
  • ペニー・レイン 東京バンドワゴン

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    かんながご飯でアレをついに真似をし始めたw毎回よくわからない組み合わせだけど,どれも試したことないんだよなあ
    夏の話が好きだった.書店かあ.いいなあ.こじんまりとでもやってみたいかもしれない.

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    2026年03月05日
  • 小説家の姉と

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    主人公視点の一人称小説だが語り口が軽妙で心地よく読みやすかった。主人公と小説家である姉、少しだけ微妙な関係の幼馴染である友人千葉、よく出来た彼女の清香(と猫のケンタ)を中心とした物語は、登場人物みんないい人で派手さはなく淡々としているので物足りなく感じる人もいるかもしれないけれど、個人的には面白かったです。こんな生活、こんな関係性が羨ましいと言うか。姉の秘密も意外性はなく、最後まで大きな盛り上がりは無かったけれど、良い展開でした。その後の物語も読んでみたくなる作品です

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    2026年02月22日
  • ハロー・グッドバイ 東京バンドワゴン

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    早速前巻で出てきた人物との交流も描かれましたね!そしてまた堀田家が賑やかに.池沢さんのケジメのつけかたがとくに印象に残りました.研人の今後が楽しみ!どう活躍していくんだろうなー

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    2026年02月15日
  • 東京カウガール(PHP文芸文庫)

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    彼女を知りたい。できるなら、救いたい――。『東京バンドワゴン』の著者が描く、もうひとつの東京物語。夜の街に頻発する、「半グレ集団」をターゲットにした謎の連続暴行事件。カメラマン志望の大学生・木下英志は偶然その現場に居合わせ、反射的に動画を撮影してしまう。そこには圧倒的な強さで、屈強な男たちを叩きのめす一人の美しい女性が映っていた。後日改めて動画を見た英志は、その女性に見覚えがあることに気が付く。彼女は一体何者なのか。そしてその目的を知った英志の決断とは――。著者新境地の青春ミステリ。

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    2026年02月08日
  • 国道食堂 1st season

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    いかにも小路作品らしい、出てくる人が皆んな良い人の物語です。
    地方の国道沿いに辺りでは唯一存在する飲食店である国道食堂を舞台に、各章ごとに異なる人の視点で食堂との関わりが語られます。そしてそれぞれが抱えている人生の課題について、決して100%のハッピーではないけれど、人の優しさによって何とか前向きに生きて行けるように解決されていく様子にとても心が癒されます。
    かつては当たり前だった日本人の良さを感じられる作品で、自作も楽しみです。

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    2026年01月30日
  • キシャツー

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    各話の主人公が語り部のような感じで進むのは以前読んだ国道食堂みたいです。

    これが結構読みやすいんですよね。

    最後も綺麗に終わりましたが、それぞれの登場人物達のその後とか気になります。

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    2026年01月28日
  • 三兄弟の僕らは

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    両親を突然の事故で亡くした3人兄弟
    皆んないい子で悲壮感というより、現実を受け止め健やかに生きていく姿に潔さを感じると共に悪い奴が関わって来なくて良かったと小説ながら安心してしまった自分に苦笑い
    お祖母様の存在も良い味を出していました

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    2026年01月21日
  • ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴン

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    大好きなシリーズもの。
    今回は我南人&秋実の若かりしころの話。勘一&サチさんの話と似てるようなと思いつつも、今まで10作以上読んできて、正直、秋実さんの存在、どんな人だったんだろうって、気になってたから少しわかりかけた部分はあるけど、この後の展開も知りたい、きっとあると思うけど。

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    2026年01月17日