あらすじ
愛を歌って生きていく。
新たな門出や、新たな生命(いのち)。堀田家のラブ&ピースはまだまだ続く!
いつにも増して「LOVE」にあふれた大人気シリーズ第19弾!
人気アイドルグループ〈カラーナンバー7〉の新曲を研人が手がけることに。なぜか堀田家にメンバーが来て作業を進めるという流れで……。堀田家全体が浮足立つなか〈東亰バンドワゴン〉の隣地への〈クリエイターズ・ビレッジ〉の準備は進んでいく。そして、夏に迫る堀田家の新たな生命(いのち)の誕生や結婚式!
今年も堀田家は賑やかで温かで、「LOVE」に包まれている。
感情タグBEST3
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シリーズ19冊目???
青が主体となるクリエイタービレッジ
その名も「ステージバス」
準備や着想は着々と。
1作目には小学生だった花陽はついに結婚♪
いつもながらLOVEに溢れた1冊
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第19弾。大好きなシリーズだったが1年以上空いてしまった(汗)
春夏秋冬、いや秋冬春夏。にぎやかな堀田家。久しぶりに読んだけれど、研人の仕事の幅は広がっているし、相変わらずのっかり上手(笑)
どのお話もすっきり終わる(解決する)わけではないところが日常っぽさなのかな。
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毎年恒例のやつ、ですが、最近ちょっと乗り遅れておりようやく昨年のを読みました。勧善懲悪のホームドラマを小説にしたようなシリーズですので、ホントの意味での悪役もおらず、所々うるっとくる展開は変わらず、安心して世界に入り込めますね。
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シリーズももう19作。新たなステージに進もうとしているバンドワゴン(主に青)のこの先の展開が楽しみでならない。スケールがでかすぎる。
花陽のしたためた手紙に涙。
①とっちらかってアイドル
一編が一番長いのは珍しい?なんだか複雑な設定と玉虫色の決着
②愛とは航海をする旅
皆が誰かを心配するLOVE。花陽の決意。
③未来をあなたへ花束にして
のぞみちゃんの家族愛。(プラス水上くん)
④キャント・バイ・ミー・ラブ
千葉からのレコード引取り依頼。そこから繋がる奇跡の縁。玉虫色だった決着が繋がる。
そして花陽の晴れ舞台。からのラストのかんなが撮る記念写真(泣)
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愛を歌って生きる堀田家の新たな物語。1巻から読んでいるので登場人物達が新たな門出を迎えていく姿がなんだか感慨深い。「LOVE」に包まれた、この家族が大好き。勘一さんがサチさんのもとに旅立つ時がこのシリーズの完結なのかな、と何となく考えていたけどまだまだ先になりそうで良かった。
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登場人物が増えて、あれ、どなたでしたっけ、という状態になりつつあるから、前にも読み直さないとなあ。
花陽ちゃんもとうとう結婚か。
シリーズをずっと読んでいると、堀田家が自分の遠い親戚のように思えてきて、結婚や出産などの人生の節目の行事があると感慨深くさえ感じられる。
このシリーズはいつまで続くのだろうか。
勘一さんももう90歳だし、お別れということになっても続くのか。できればずっと読んでいきたいが、別れのときを想像したくないようにも思う。
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どんどん関係者が増えて、人間関係が絡まってくる。
そのうち、巻頭の関係図は虫眼鏡が必要なくらいの小さな字になりそうです。
相変わらずのLOVE に癒されます。
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あのちっちゃかった花陽ちゃんが結婚するとは。新婦の言葉には親目線でうるっときてしまいました。それにしても堀田家や東京バンドワゴンに関係する人々は、一芸に秀でていて頭脳明晰、容姿端麗、品行方正な優しい方々ばかりです。僕も初巻からの愛読している関係者として、頭脳と容姿はダメだけどせめて他人に優しく誠実に生きていこうと思いました。
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「LOVE」シリーズも第19弾!
まだまだ衰え知らずのストーリー。
この前生まれたばかりと思っていたかんなちゃんと鈴花ちゃんが小学4年生!
この作品はちゃんと1年1年歳を重ねていくし、
それと同時に登場人物も増えていく。
相関図頼りの私である(笑)
ラスト、あれ?最終回なの⁈と感じられる展開もあったが、
いやいや、勘一さんが天に召されるまでこのバタバタな「LOVE」は続くであろうと期待する。
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東京バンドワゴンシリーズ 第15弾
秋 とっちらかってアイドル
冬 愛とは航海をする旅
春 未来をあなたへ花束にして
夏 キャント・バイ・ミー・ラブ
池沢さんが我南人と結ばれた秘話や、ついに花陽と麟太郎の結婚など、親目線からは涙がホロリと来る作品でした。
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東京バンドワゴンシリーズも19作目。ここまでくると「マンネリ」も芸の域。古き良きテレビドラマに敬意を捧げるというシリーズのテーマに沿って、良くここまで物語を、しおして堀田家を育て上げてきたもんだなぁと、読者としても感動する。
ってなことを書くのは、やっぱり花陽ちゃんの結婚という本作のメインイベントがあるから。3世代同居の上に親戚縁者一同が共に生活する大家族という素敵なファンタジーが、また一つ広がって良き良き。
まさかと思う我南人のフラグ的発言は気になるが…それでもまだ続いてほしいよなぁ、このシリーズ。
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もうシリーズ19作目。こんなに続いてたんだ。いつもながらのサチさんの優しい語り始め、そして研人くんと花陽ちゃんがすっかり大人になって…目線が完全に親戚かご近所さんになる。あ、でも堀田家に関わるには何か一芸秀でるものがないとだな…などと下らない事を考えてしまう。今作、今までで一番サチさんの言葉が沁みた。そして泣けた。なんだかもしかしたらラストが近い予感もしてしまうのだけれど、どうか勘一さんに元気で長生きして頂いて、もっと先を読みたいと切に願います。
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古き良き東京の下町に住む家族のお話。
シリーズ通してビートルズの楽曲がタイトルになっているけれど、今作は"キャント・バイ・ミー・ラブ"
シリーズを経るごとにご縁も増えてどんどん堀田家に縁のある人達が増えていって、どんどん"LOVE"が大きく広くなっていくなあ…来年の第20弾は番外編なのでタイトルはビートルズじゃないはずだけど、何になるんだろうなあ…
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もう何年目なのかもわからない。
あいかわらずおもしろい。
花陽のあいさつは涙腺がゆるゆるになった。
でも、早くないかなぁ。フィクションだからかなぁ。
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2006年から毎年出ているこのシリーズも19作目。最近は毎回1年ずつ年をとってるように思うけど、第1巻からは10年経過して、10歳だった研人が二十歳になった。前の巻で青が決断した話から始まるが、すっかり忘れていた。でも、まあ今回の4作もなかなか良かった。次作は番外編かな?
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お金で愛は買えない。題名に即した内容なのかも。だから歌うんだ、と?/芽莉依ちゃんに男の影、研人くんに女の影(笑)。アイドルグループが研人たちとのコラボ企画でバンドワゴンにやってくる/須藤先生が来るがちょっと様子がおかしい。和ちゃんの様子も少しおかしい。結果的に花陽はある決心をする/のぞみちゃんの義父さんはHホテルの料理人だったが権力争いに巻き込まれ退職を余儀なくされた/新しい知人野宮智香さん。そしてついに、読者みんなの娘、花陽の結婚式/特に不快なことがないだろうと予想できるというのはありがたいことで。
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前巻の秋から続けて
ギャラリーを改装してスクールを作る話
…が盛り上がる中に起きた小事件。
アイドル絡みで音楽業界の闇の部分に
触れてしまいそうになったけど
そこは、このシリーズ。
最後はうまいことひっくり返します。
冬、花陽ちゃんのまわりで
関係者が妙に気をまわして右往左往。
なので花陽ちゃんも
自分の人生設計を修正することにしたよう。
春、堀田家ご近所さんの春野家の
父親が仕事を辞めたという話が出たあと
当の本人と奥さんが娘について相談に来る。
そして夏、紺と青が買取に行ったお宅で
依頼人が渡してきた古いカセットテープには
驚愕の内容が吹き込まれていて…。
めぐりめぐって、また縁の輪が広がるなぁ。
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05月-10。3.0点。
東京バンドワゴン。研人が、アイドルグループに楽曲提供することに。妻の芽莉衣には大学のクイズサークルから誘いが来るが。。。
読みやすい。
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毎年、この家族に会うのが楽しみ。
ただ、登場人物が増えすぎてしまって、「この人は誰だっけ?」と相関図を確認したり、以前起こったこともなかなか思い出せない始末。
子どもたちの成長はもちろん、新しい事業もどうなっていくのか更なる楽しみが待っている。
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シリーズも19弾。終わりを見届けたくて読んでるけど、みんなハイスペックすぎるし、ご都合主義的展開がそろそろしんどくなってきている。次回で20作。まだまだ続くのかな?
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シリーズも今回で第19弾です。「続いていますね、よ!小路幸也さん!」と声かけたくなるほどです。
古本屋「東京バンドワゴン」3代目当主の堀田勘一を筆頭とした、堀田家のある1年を描く作品ですが、年数を経て、物語の中心が勘一さんの曾孫たちへと移り、堀田家らしく事件もあり、面白く笑って楽しむ作品に仕上がっています。
それにしても第19弾です。主役である堀田家の登場人物像は、既に頭の中に入っていて、人物たちが頭の中で動くだけなので、ちょっとやそっとで驚かない。そこが回を重ねるごとに寂しくなっていくのは私だけでしょうか?
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相変わらずの堀田家。できすぎやろー!と思う場面は多々あれど、やっぱりホッとする。トラブルがよく起こって、みごとに解決していくんだけど、今時の本が生きづらさみたいなのに溢れている中、堀田家は交際範囲の広がりも半端なく、色んな面で規格外で、読んだこちらも日々の窮屈な感じから、ほんのひととき解放される。
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何時ものお約束通りの安心感だけど、登場人物が多過ぎて名前だけじゃ誰?って人がいっぱい。堀田家だけでも大家族なのに、藤島ハウスに居酒屋のはるまではなんとか、でも裏の増谷・会沢家とか花陽の友達とか研人絡みとかがもう思い出せないw。
あと、どんだけ奇跡みたいな出会いとかがあるんだよ!って突っ込みたくなる。
それでも朝ご飯の描写は面白いし、サチの語りも季節の話が上品でホッとする。
また来年。そろそろスピンオフも絡めてくるかな。
Posted by ブクログ
おなじみ東京バンドワゴンシリーズの19弾。
正直、さすがにちょっと飽きてきた感。大いなるマンネリを標榜しているシリーズではあるものの、話がどんどん横に広がっていっちゃって肝心の堀田家はどんなトラブルにも余裕で解決できてしまう無敵感があってあんまりドキドキもしなくなってしまった。プロローグの堀田家紹介も話が広がっている今となっては・・・話というかトラブルの中心となるのは周りの人々なので、むしろそっちのほうが「誰だっけ?」ってなるから紹介が欲しいくらいではある。