小路幸也のレビュー一覧

  • 隠れの子 東京バンドワゴン零

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    だって先週だよ見つけたの、そんな事あるう。毎年4月に楽しみで出るのが待ちきれない東京バンドワゴンのZEROが出ていたなんてことあるう。江戸時代の本をチェックしていたらさりげなくある。時代書いてるとか考えたことなくて、あれって7月って積んでたのかなあ、なんで本当不思議だけどなんで。ご先祖さまなんだが隠れとは。無理矢理の気がするけど読んでるうちにあるんじゃないかと、でも殺すとか殺されるとか苦手な出てるねえ、現代版の謎々あるのかな思うたけど、深読みか。ZEROだけで次回作出来るから。

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    2024年05月02日
  • フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン

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    番外編。どれも興味がありどこから読んでも面白い。秋美さんのは切り取った部分の読み直したけど、どれも将来に繋がる研人とメアリーちゃんととかずーっと一緒ですか、青とすずみさんの馴れ初めと別れる要因の場合で杏さんが、杏さん知らなかったけど、ビシッと一言言うのが痛快だよ。青1人が受け入れれば4人が不幸にならないという凄く読んでるところ、あと珈琲屋はくつろげる場所だけではなくて、観察するの下が非常に判る。あと藤島が25歳ってえ〜25歳なの。江戸っ子勘一の雷が落ちましたな。

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    2024年05月02日
  • すべての神様の十月

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    題名から面白い。八百万の神さまとは意外に聞かないワードでは。9の神様が出てくるけど一つとして同じパターンでないので、短いけど完成形の話です。話を聞いていた大庭さんが貧乏神だったのは展開が良かった、出番のない福の神とか、最後に女性の福の神も出て来るのか。九十九神さまがお茶目でお釜という存知で、一度消えるけど電子ジャーに生まれ変わる登場するとか求めてる話です。2も買ってあるので、また読めるのが嬉しい、今度は何神様が出て来るのかな、死神の幸夫さんも出るだろうな

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    2024年05月02日
  • マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン

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    めちゃくちゃ良かった。時代背景も戦後混乱期の物凄い時間で、上野に谷根千に、サチの名前も違うしご令嬢だったんだ、出会いも劇的な、というかがなととまるで同じじゃないか。今では大家族でも、当時から土台があったんだよね、かずみちゃんも出てくるし、ゆうえんの父親に草平が、お母さんが、なんだか嬉しいし。十郎にマリアにジョーに曲者があの家で生活するとか、飛び交う会話も現れて笑った。語りもサチさんなんだよね、独特だね、知ってるから尚更面白い。血生臭い終わり方ならんで良かったよ、海坊主でてたし、そうか勘一と同じ歳なのか。

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    2024年05月02日
  • ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴン

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    ☆5

    シリーズ第12弾(番外編)

    我南人と秋実さんの出会いのエピソードが描かれた番外編。
    堀田家の太陽的な存在だった秋実さんは、思っていた通りとっても素敵な方でした❁⃘*.゚
    これから我南人の「LOVEだねぇ」を聞く度に、秋実さんのことを思い出しそうです(*´˘`*)
    今作の番外編を読んで、堀田家のことがもっともっと大好きになりました!

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    2024年04月29日
  • 三兄弟の僕らは

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    235ページ
    1600円
    10月11日〜10月13日

    突然、事故で両親を失った稲野家の三兄弟、朗、昭、幸。三兄弟のもとに駆けつけた母方の祖母、栄枝。4人で生活する中で、母と祖母の確執や、父の隠された過去が見えてくる。

    微笑ましい三兄弟の話かと思いきや、ラストは父には別の家庭があったという衝撃の事実が判明する。それでも、三兄弟のほっこりした感じと、血のつながりのある妹を大切にしていく感じが、衝撃を和らげて、はじめから最後まで、結構重い内容の話なのに、そう感じさせない不思議さがあった。

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    2024年04月18日
  • ヘイ・ジュード 東京バンドワゴン

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     花陽おめでとう!研人もいっぱしの大人になって!おばさんは嬉しいよ、と勝手に泣きたくなるほど堀田家の親戚気分で東京バンドワゴンワールドにどっぷり浸かっている。合格発表は一緒になってドキドキしてしまった。あの子も大きくなって再登場してる。人情溢れる温かい関係は本当に憧れる。次は鈴花ちゃんかんなちゃんが小学生かぁ。そろそろ玄孫も視野に入ってきて、勘一はもっともっと長生きしなきゃいけなくなりそう。

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    2024年04月10日
  • 三兄弟の僕らは

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    家族であっても、その人しかわからない人生がある
    人の気持ちって死んでしまったらもう推測するしかできないよね
    懐の深い、栄枝おばあちゃんみたいな人になりたいと思いました

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    2024年03月17日
  • 三兄弟の僕らは

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    大学生の朗、高校生の昭、中学生の幸の三兄弟。両親が事故で亡くなるところから話が始まり、初めて会うことになるおばあちゃんや、両親が抱えていた秘密が次々出てきます。小路さんの話には、悪人は出てこないのでもちろんこの三兄弟も、みんな優しいです。理想の子供達だなーと思いました。最後のエピローグがとてもいいですね。

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    2024年03月14日
  • ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード 東京バンドワゴン

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     最終章はじんわり心が温かくなり、読めば読むほど堀田家の親戚になれたかのような気持ちになる。あの研人がこんなに立派になって!花陽も見違えるほど大人になって(T ^ T)藤島さんは太っ腹すぎるが、この温かな堀田家に関わっていれば力になりたいと思う気持ちには共感できる。医学部の学費って恐ろしい額なんだな。かんなちゃん鈴花ちゃんはさすがに計算ではないと思いたい。今作では東京下町を飛び出しロンドンまで行ってしまう。また今後もロンドン古書店との関わりを登場させてほしいなぁ。

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    2024年02月27日
  • 花咲小路一丁目の刑事

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    刑事の淳ちゃんが非番の日に、おばあちゃんに頼まれる一丁目の謎の事件に奮闘するほっこりしたお話。好みの作品でした
    このシリーズ全作読みたいと思います

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    2024年02月18日
  • すべての神様の十月(三)

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    今回もいろんな神様が登場で楽しかった。 雨女の話とか、龍神様の話は、なかなかに興味深かったし。 死神さんは、今回も登場。そして、あの人も。 そうか、そうか、そうなっていくのか。 ぜひとも次を書いてほしい。 なにしろ、日本には800万も神様がいるのだしねw

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    2024年02月10日
  • 娘の結婚

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    大好きな、何度も読みたくなる本。素朴なテンポでありながらら深く心に染みる物語です。数年前にテレビで放映されたスペシャルドラマも至極でした。

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    2024年02月10日
  • イエロー・サブマリン 東京バンドワゴン

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    本文最終ページ
    たとえどんなことが起ころうとも、そこに帰りさえすれば、もう一度立ち直り歩きはじめることができる場所。
    それが家なんだと思います。

    ただいま おかえり と LOVEが溢れる家が東京バンドワゴンの堀田家。

    団結力が素晴らしく、一家全員周りの皆さんが全員素敵です。

    毎回 朝ごはんのメニューが紹介され大家族の食事中の会話がされているが、朝ごはんだけでなく、毎日の生活だけでなく季節や節目の行事も皆んなで丁寧に暮らしている。
    憧れます‼︎

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    2024年01月29日
  • アンド・アイ・ラブ・ハー 東京バンドワゴン

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    この東京バンドワゴンのシリーズは下町人情ドタバタ物語。
    毎回問題が起こり解決してほっこりする。
    繰り返されるお話なのだけれど、今回はどんな問題をどう解決するのかとワクワクしながら読み進める。まるで水戸黄門のような立ち回り。家族みんなが個性的で美男美女揃い。ありそうでなさそうであったらいいなと、もう読んでいると家族の一員になった気でいる自分に気がつく。読まずにはいられない。
    内容は盛りだくさんで一言では難しいけれど、全てはLOVEに繋がる。

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    2024年01月25日
  • ヘイ・ジュード 東京バンドワゴン

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    堀田一家は一言で語る事なんてとても出来ないほど素晴らしい家族。
    今回は13冊目何だけれど、家族それぞれ成長してお話?騒動?も同じく成長している。毎回問題が起こり、なんとも良い具合に解決していく。まさにLOVEです。

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    2024年01月24日
  • ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴン

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    LOVEだねぇ!
    今回も全てがLOVEに繋がっている作品でした。
    幽霊ではないサチさんの語りに新鮮な気持ちになり、高校生の秋実さんとの出会い 生い立ちから人となりまで明らかになった。堀田家ファンとしてはとても大切な作品の一つとなった。
    今回の事件は大がかりな立ち回りなのだけれどその周りにあった問題も一気に解決‼︎
    あー気持ち良い‼︎

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    2024年01月24日
  • ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード 東京バンドワゴン

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    いつも読んでいる最中からホッとさせられる良い作品。ホッとするというか、ハラハラもするのだけれど、癒される事がいっぱいです。
    今回も本をめぐる007騒動あり、呪いの目録騒動あり、幽霊騒動 足長おじさん イジメ などなどぱっと見には良くない雰囲気のものの中 全て素晴らしい家族内の素敵な結末に安堵します。
    いつまでも続いて欲しい作品です。

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    2024年01月22日
  • オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン

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    ネタバレ

    「偉大なるマンネリ」。これぞ醍醐味。いつもながら温かい堀田家。下町の老舗古書店・東京バンドワゴン、勘一を中心に起こるドタバタ劇。今回のミステリーとしては、「百物語の謎」、置き犬・置き猫ではなく「置き本」の謎。堀田家の蔵にまつわる重要文書。堀田家が解決する。この推理力はポアロ級。すべての話しに「LOVE」がある。ポカポカした陽の当たる陽だまりのような堀田家、こういう場所は絶滅しつつある。堀田家に助けられた人達がこの陽だまりを守っていく構図も嬉しい。我南人の喉の調子が気になるがLOVEがあれば大丈夫だねぇ~⑤

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    2023年12月07日
  • 荻窪 シェアハウス小助川

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    小野寺史宣に出てきそうな佳人。ちょっと説教くさいが、その語りが心地よい小助川先生。それぞれ魅力ある物語を添えるシェアハウスの住人。とても心地よい物語でした。

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    2023年11月26日