人気ホームドラマシリーズの第1弾。まるでサザエさんのような東京の下町にある古本屋を営む大家族の愛と人情のコージー・ミステリー。しばらく追っていない間に18作も出ていたなんて。これは追いつくのも大変。
ご近所さんも含め登場人物が多いが、みな個性溢れる魅力的なキャラクターばかりなので誰が誰だか…なんてことにならずに楽しく読める。私は紺がお気に入り。毎話お約束の賑やか食卓風景に憧れる。現代では望んでも手に入らない人情溢れる下町の暮らしに惹かれてしまうのは、全世代に共通して孤独が当たり前になってしまったからだろうか。