小路幸也のレビュー一覧

  • ナモナキラクエン

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    父親が亡くなった。四人の兄弟の夏のおはなし。
    家族がテーマのお話です。キャラクターが魅力的。一般的な家庭とはすこし言い難いような特異な設定だけれども、とても家族としてまとまっている。

    登場人物の関係性については「これかな?いや、こっちだろうか」と悶々と推理しながら読んでいたけど、半分当たって半分外れた感じ。
    ラストは怒涛の種明かし展開。
    人がひとり死んでいるけれども、悲しいばかりじゃなく、ひとの心の礎になるような、そんな贈り物も残してくれる。父親は偉大だ。そうであってほしい。

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    2014年11月22日
  • 空を見上げる古い歌を口ずさむ

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    久しぶりの再読。
    違い者(たがいもの)、解す者(げすもの)、稀人(まれびと)など、見かけは普通だがどこか常人とは異なる人々が共存している物語。ただ、解す者や稀人はともかく、昨今のニュースでも"違い者"と言いたいような犯罪は多くあるし、そう考えればごく普通の社会です。
    やはり読んでいて、恩田さんの「常野物語」シリーズを思い出してしまいます。
    小路さんのデビュー作。他に「高く遠く空へ歌ううた」も同じシリーズですが、それ以後は書いて無いようです。
    もう少し、続きがあってもいいかな。


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    09-049  200

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    2016年05月29日
  • わたしとトムおじさん

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    弱者や子供を満遍なく認め、あるがままを優しく応援する小路氏らしい作品です。
    特に子供の描き方がとっても上手です。
    悪意とは無縁の世界なので、気持ちが疲れているときにオススメです。

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    2014年11月07日
  • 荻窪 シェアハウス小助川

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    ネタバレ

    シェアハウスで他人と同居することでお互いが成長していきます。
    こんな関係を気づけるシェアハウスが本当にあればいいのにって思いました。

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    2014年11月06日
  • 猫と妻と暮らす 蘆野原偲郷

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    あの世と浮き世の境にある村。その村人達が目立つ訳でもなく、かと言って他の日本人に認められない訳でもなく静かに妖(あやかし)を祓うお話。日本のどこかにあって欲しい村。いや、あるね。きっと。こういう柳田国男とか水木しげるとか民話のような話はやはり日本人にはしっくり来ます。いや、しかし、最近猫の表紙の本ばかり読んでる(笑)

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    2014年10月31日
  • レディ・マドンナ 東京バンドワゴン

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    古本屋でカフェを併設している大家族のほのぼの日常系ミステリホームドラマの7作目

    秋実さんについてこれまで詳細は語られていなかったけど、ちょこちょことわかってきた
    テーマは母の愛だそうだけど、母の愛も色々な形があるよね

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    2014年10月21日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    書名通り、本をにまつわる、いろんな作家さんの短編集。その中で、時田風音の受難が少しコメディっぽくて、一番面白かった。

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    2014年10月08日
  • キサトア

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    不思議な感性を持つリトルアーティスト・アーチと昼と夜で交代する双子キサとトアのお話。
    彼らを慕う町の人たちとの暖かい交流に、ほっこりします。
    ファンタジックな所も良かったです。

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    2014年10月04日
  • 荻窪 シェアハウス小助川

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    最近流行りのシェアハウスでの生活をオープンから描いた話。いろんな人がそれぞれ悩みを抱えていて・・・共同生活する上で少しずつ浮き彫りになり気持ち的に解消していく話。家主(オーナー)がナイスキャラかな。

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    2014年10月01日
  • モーニング Mourning

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    ビタースウィーツワルツ、コーヒーブルースと読んで、良い意味で裏切られた感満載。
    大学時代を同じ家で過ごし、大学に通い、バントを組み、恋をして。今は40代半ば。仲間なの1人が事故で亡くなり、葬儀で20年ぶりに集まる。
    葬儀が終わり、福岡から、横浜まで、ドライブしながら、大学時代に起きた、事件や、思い出話をしながら、故人を悼む。て、話なんだけど。

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    2014年09月28日
  • キサトア

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    ネタバレ

    自然を感じ、その力を共存できる形で導くエキスパートの存在、また、アーチの感性が素晴らしいと思いました。

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    2014年09月28日
  • キシャツー

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    汽車(電車だけど)で通学する高校生たちの話。

    チャリ通しかしたことなかったから
    電車通学とかバス通学とかうらやましかったな。

    昨日の本といい北国の話と思ったら
    小路さんは北海道の人だったんですね。

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    2014年09月25日
  • ダウンタウン

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    喫茶店に集う人たちの話。

    同じ空間と時間を共有することで
    親しくなっていける場所があるっていいな。

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    2014年09月24日
  • エール!(1)

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    近藤史恵のラストが良すぎた。元カレ騒動がメインかと思いきや『そっちで締めたか~!』と。やられた。
    全体的に『エール!(3)』より好印象。次は(2)を読む。

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    2014年09月23日
  • 荻窪 シェアハウス小助川

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    ネタバレ

    こんなにうまくいくシェアハウスは無いと思うけど
    大家のタカ先生が居るから皆がうまく繋がれて気持ちよく生活出来るんだと・・
    主人公の佳人も気持ちのいいキャラだった
    憎たらしい人物が登場しなかった笑
    最後の終わり方も前向きになれる終わり方で良かったし
    解説はテラスハウスをやってるからかYOUが書いていてそれも面白かったなぁ

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    2014年09月16日
  • 荻窪 シェアハウス小助川

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    好き。男女6人がシェアハウスで暮らすお話。アパートと違って共有の空間があるから、ゆるい家族のような関係。赤の他人なのに、家族みたいでもあり、プライバシーには深入りしていなかったり、面白い関係。こういう関わり方も、いいなー。

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    2014年09月14日
  • キシャツー

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    ネタバレ

    田舎×青春。…良い予感しかしない!そう思って購入しました(^_^)予感はズバリ的中!田舎のほのぼのとした、ゆっくりとした時の流れに、一両編成の「キシャ」が走るんですよ?登場人物1人1人キャラが色濃くて、登場人物が多い本によくある「…これ誰だっけ?」が全然なかったです。(まぁ、多いって言うほど多くもないけど…)悩みながら、もがきながら、未来に向かって、それぞれの道をあるいていくような、なんかむずむずするというか、甘酸っぱい?というか、そういう感じがして、「青春小説」のいいとこを、そのまま詰め込んだ感じの小説でした。

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    2016年12月04日
  • モーニング Mourning

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    大学生の男子が5人で暮らすなんて、
    絶対、楽しいじゃないか。
    楽しいだけで終わらないのが人生だけど。
    彼らもそうだ。
    大人になって、「あの頃」を、思うのは切ないけれど、
    「あの頃」と言える日々をもっていることは嬉しい。

    みんな、それぞれの人生を少しだけおいて
    「あの頃」の仲間と時間を思う。
    故人にも生きていく人にも、大切な時間だと思う。

    ロードムービーには音楽が必須。
    「あの頃」を思い起こすには十分だった。

    にしても、ビターな話だなぁ。

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    2014年09月10日
  • モーニング Mourning

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    ネタバレ

    モーニング。
    続くシリーズのタイトルがコーヒーだったりするので、
    モーニングコーヒーから、朝かな?と思ったら、違った。
    (結果的に「朝」だが)
    出だしがなかなかショッキングで、どうもっていくのかとおもったが、
    意外と引き込まれれ最後まで一気に読んだ。

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    2014年09月09日
  • エール!(1)

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    仕事頑張ろうって思える本。短編集だけど、他の話のキーワードがちらほら出てきて微妙にリンクしているのがいい。

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    2014年08月22日