小路幸也のレビュー一覧

  • 東京公園

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    ネタバレ

    パートナーとの関係、将来のことについてこんな風に話しあうことができる仲間がいることってとても素敵だって思いました。

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    2014年04月22日
  • HEARTBEAT

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    幽霊の出てくる話はあまり好きではない。
    怖いのは嫌いというのはもちろん、
    なんだか、空間、時間、いろんな壁が取っ払われて
    なんでもありになっちゃうから。

    だけど、小路さんの幽霊は
    「東京バンドワゴン」のサチさんといい
    今回の委員長といい、
    なんていうのかなぁ、人間ぽくて好き。

    とんでもなく切なくて、タイムマシンがあれば
    巻き戻してあげたくなってしまう。
    ヤオも委員長も巡矢も、それぞれに
    苦しくて、辛くて、若い。

    けれど、愛する気持ちはきちんと、
    そこだけ暖かい。

    小路さんの作品に出てくる子どもたちが
    好きだ。
    彼らがどんな大人になるのか楽しみになってくる。
    ヤオも委員長も巡矢も、そうい

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    2014年04月21日
  • ラプソディ・イン・ラブ(PHP文芸文庫)

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    ネタバレ

    さすが、小路幸也。登場人物のキャラもたっていて、彼らが織り成す家族の情景も美しく、物語中に挟まれる挿話も読み応えがあってすばらしい。王道「東京バンドワゴン」だけじゃない、少々癖のある家族の肖像を描かせても上手いなぁ、とうなってしまう。

    と褒めちぎっておいて、落とすようなことを書く

    読後、「この映画観たい。彼ら(登場人物)の演技を観たい」と思ったのもつかのま、ふと考えた。

    自分たちの現在過去振り返り、役者として自分自身を演じる。そのことを彼らはなんだか高尚なことのように思っている節があるが、それってある意味多重人格にもなりうる逃避行動じゃないのか?
    そりゃまぁ、彼らは根っから役者なんだから

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    2014年04月10日
  • 猫と妻と暮らす 蘆野原偲郷

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    家に帰ると妻が猫になっていた、っていう設定からしてじわじわ来る。しかも妻が猫になったことを認めるまでが、1ページとちょっと。淡々とあるがままに受け入れてる。
    次々に現れる怪異を鎮めていく話なんですが、派手なところはなく、静かにあるがままに受け入れて為すべきこと為す。そんな静かな物語でした。くどくどと説明がないことを良しとするか物足りないと感じるか。私は良しと感じました。

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    2014年04月08日
  • 小路幸也 少年少女小説集

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    少年少女たちの短編集。

    書かれた時期は違っても
    いつも人々が小路さんらしい温かさ。
    この人の世界で育つ子供は素敵な大人になるだろな。

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    2014年03月12日
  • 空を見上げる古い歌を口ずさむ

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    想像していた内容と全く異なる、ホラー(?)だった。
    ストーリーは面白かったが、どうして良いか分からない読後感。

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    2014年02月18日
  • うたうひと

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    音楽への愛があるから書ける作品だと思う。
    時代によって扱いは違うが、改めて考えてみると演奏家って非常に不安定な職業だと思う。好きじゃないと出来ないし、好きでも出来ないのかも。

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    2014年02月18日
  • 東京ピーターパン

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    ネタバレ

    普通の状況であれば決してつながることのない人たちが偶然が重なり出会い、一晩限りのバントを組む。
    そんな出会いのきらめきがとても素敵です。

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    2014年02月13日
  • カレンダーボーイ

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    40代の幼馴染の男性二人が眠る度に精神だけ子供時代へと戻ってはまた現代へと過去と今を行き来してしまうようになる。
    そして二人は子供時代のとある後悔と大人の事情により過去を変えようと模索しだす。
    読みやすい事もあって一気に読んでしまった。
    ただ終盤がちょっと駆け足になり、未来を変えることになるかも知れない肝心な部分がさらっと流されているのが残念だった。
    読後感は悪くは無いが切ない気持ちでいっぱいになった。

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    2014年02月08日
  • 東京公園

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    小路さんは大好きな作家さんの一人。
    東京の公園で家族の写真を撮る大学生の圭司。
    幼い子どもを連れた女性(百合香)の写真を撮ろうとしたところ、その夫から頼みごとをされてしまう。
    ファインダーを通した言葉のない会話。圭司の気持ちは揺れる・・・
    木漏れ日の中で読書しているような感じを与えてくれる本でした。
    ただ、ちょっと結末が想像していたのと違ったかな・・・
    この作品も2011年に映画化されているですね。
    主演が三浦春馬さん。このキャスティングには文句ありません。
    百合香が井川遥さん。井川遥さんと言えば昨年の「ガラスの家」のイメージがしっかり残っているので???なのですが・・・
    井川さんがとても美し

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    2014年02月07日
  • 小路幸也 少年少女小説集

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    主人公は少年少女の短編集。
    いつの時代も、どの未来も
    どのパラレルワールドでも
    少年少女は素晴らしい。
    小路さんも素晴らしい。

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    2014年02月02日
  • 東京ピーターパン

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    東京バンドワゴンが刊行されたときからずっとファンである小路幸也の作品なので読んでみた。

    東京バンドワゴンよりも読みやすいように感じたので、まだそちらを読んでいなくて、小路幸也の作品ってどういう感じ?ということが気になる人は読んでみてはいかがか。

    あと音楽の演奏が好きで、でも今はあんまりそういうことができていない、という方は特に共感できて良いかもしれない。

    かつて(もしくは今)同じ夢を持っていたのに、そういうことは恥ずかしいと思ってしまい、会話に出さない人が多いかもしれない、と読んでいて感じた。
    もしかしたら電車で隣に座っている人も好きな映画が同じかもしれないし、今日行こうと思っていたレス

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    2014年01月19日
  • 話虫干

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    本好きなら思わず武者震いしたくなるようなSFファンタジーです。
    夏目漱石やホームズに、小泉八雲や啄木まで絡んで、舞台があの「こころ」なのですから、普段は何でもありのSFを避けて読まないのですが、これは惹かれます。作家が小路さんですから、面白くない理由がない。最後の落ちは、「こころ」を愛する読者目線で書かれているのが感じ入りました。
    小路さんと共通の好みを発見して、ますますこの作家が好きになりました。

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    2014年01月18日
  • HEARTBEAT

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    ネタバレ

    まさかの結末にびっくりでした。
    謎のままの部分が多く、その部分はすっきりしませんでしたが物悲しいようなそうでないような微妙なラストがなんともいえません。

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    2014年01月18日
  • エール!(1)

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    ネタバレ

     働く女子への応援小説らしい。確かに少し元気が出るかも。みんな悩んでるんだなあって思うから。短編でどれもカラッとしているのもいいかも。

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    2014年01月13日
  • ホームタウン

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    かなり重たい幕開けに、読み進むのが辛いかなと感じましたが、さすがに人間性豊かな作家ですね。主人公と共に悩み解決していく読み手を感じてしまい、引きずられるように物語に魅了されてしまいました。主人公が成長していくと共に読み手の自分も成長出来たと感じ取れました。
    人生には過酷な時が在るものですが、小路さんの作品は、良い意味で刺激に成ります。応援歌のように、生きざまを勇気づけてくれますね。

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    2014年01月12日
  • HEARTBEAT

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    いろいろ・・・この手の小説も読んだし、こんな感じの映画も観たのに・・・毎回作者の思うツボである。どうしてそうなんだろう。素直すぎるのか(笑)綺麗な話だと思う。幽霊が出てくるというだけでなく、ファンタジーなのだと。誰もが自分の中に後悔を抱えている。それをどう処理するかは自分自身の問題なのだ。生きている限り、そして死んだ後でも。

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    2014年01月03日
  • ラプソディ・イン・ラブ(PHP文芸文庫)

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    東京バンドワゴンもそうだったけど、配役を妄想しながら読んだ。
    皆のかかえる過去や現在の秘密(爆弾)が明かされつつ話が進む。
    俳優一家の終の物語。

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    2013年12月29日
  • 東京公園

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    よいお話。
    そして、お話の中に出てくる映画がどれもこれも観てみたい気がする作品。
    なんでだろう?特に詳しく説明している訳ではないのに、登場人物たちがDVDを鑑賞している雰囲気が、凄く落ち着いた空気だからなのかもしれない。

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    2013年12月25日
  • 話虫干

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    話虫を干す話虫干し作業をする話

    最初、なんかに似てる~とか思いながら読んでたらそういうことでしたか!と納得しました。
    だいぶ昔に「こヽろ」を読んだので細かいところは忘れてる自分が残念。
    もう一度読まなきゃって気になりました。
    ちょっと尻すぼみ感はあるけど、私も彼らと生活を共にしたら「こヽろ」を知る者としては同じようにしてあげたくなるよね。
    違う名作でも話虫干してほしいです。

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    2013年12月19日