小路幸也のレビュー一覧

  • ラプソディ・イン・ラブ

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    号泣!とか
    感動!!とか これと言った派手さはなく
    淡々としんしんと綴られた家族のお話。

    夏のお話デスけど
    冬の夜に読むのに良さゲな一冊。

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    2010年12月13日
  • brother sun 早坂家のこと

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    時々お世話になっている日本画家「喜田小夜子」さんが表紙の絵とか描いていたので目に留まって読んでみました。

    いわゆる「3姉妹もの」です。それぞれが問題を抱え・・・とそれほど暗い話ではありません。3人で仲良く暮らしていたところに「叔父」を名乗る人物が現れて・・そこから3人の出生の秘密をめぐる騒動が。

    全体的にそれほどは深刻な雰囲気にならずに「女の子が悩みながらも奮闘する」という楽しい小説・・・な印象を受けました。文章も非常に読みやすくおすすめ。
    いかにもドラマ化とかしそうに思いました。

    ただラストというかエピローグの「実は○と○が関係があって・・・」な話はそれまでの明るいノリから違和感を覚え

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    2010年12月08日
  • うたうひと

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    ストーリーは予定調和的です。
    と、言うか、「良い話」を真正面から「絵に描いた餅」として書いているようです。東京バンドワゴンの献辞にあるように、テレビのホームドラマの世界です。
    「やりすぎでしょう」が読み始めの印象。でも不覚にも(笑)どんどん飲み込まれてしまい、電車の中で思わず目頭を押さえたりします。
    良かったです。

    ただ「バラードを」の恋人の自殺はやり過ぎだと思いますがね。

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    2016年07月31日
  • 空を見上げる古い歌を口ずさむ

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    小路さんと同じ地元出身ということで読ませて頂きました。作品中に出てくるパルプ町が地元にあるのでリアリティを感じられました。また初めの「人の顔がのっぺらぼうに見える」という文章に心惹かれ、サクッと読み終えられたと思います

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    2010年11月03日
  • 高く遠く空へ歌ううた

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    「解す者」シリーズの2作目。
    もっとも前作の『空を見上げる古い歌を口ずさむ』もちゃんと読んでいるのに、最後の方に来るまで繋がりに気付きませんでした。むしろ、小路さんは「東京バンドワゴン」のイメージが強くて、今度はなんか違うなぁと思いながら読んでいました。
    恩田さんの「常野物語」に通じるところのある、ちょっと不思議な物語です。隠れ住むひ弱なエスパー(もう死語ですかね)の物語。この手の話、結構好きなんです。
    さらに小路さんらしく、架空の町の設定であっても、どこかノスタルジックで優しい。もう少し、解説があっても良い結末だと思いますが、当面こういう中途半端を楽しみましょう。

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    2016年07月31日
  • brother sun 早坂家のこと

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    早坂三姉妹のそれぞれを主人公(語り手)にした、
    家族の優しい物語にちょっとしたミステリ要素。
    そんな小路さんのお得意パターンですね。

    ずっとその存在を知らされていなかった伯父さんが
    ある日突然三人の前に現れたことで彼女たちの物語が
    大きく展開し始める・・・

    語り手がころころ変わると物語がぷつりぷつりと切れて
    統一感がなくなりやすいものだけど、この話は別。
    逆に別々に語らせることによるメリットが最大限に。

    それぞれの彼氏、みんなイイ奴だな~
    特に淳史。こいつみたいにかっこよくあれたら、って思った。

    家族という意味では、東京バンドワゴンと同じですが、
    ちょっと趣が異なっていて甲乙つけがたい

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    2010年09月14日
  • スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン

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    解説が秀逸(笑)
    言いたいことをスッキリ言い表してくれてありがとう。

    ただ、今作はガツッと無理矢理着地した感があるねぇ。
    藤島クン、ちと可哀相だ。。

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    2024年04月25日
  • ホームタウン

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    悲惨な過去をもつ兄妹の話。
    家族はいないけどこんなにまわりの方にあたたかくされていてなんだかうらやましかった。
    話はちょっとドキドキハラハラでちょっと怖いかんじもするし、あたたかい話でもある二面性があるはなしでした

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    2010年05月11日
  • brother sun 早坂家のこと

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    三姉妹もその恋人たちも周りの人たちもすごくいい人なのに男と女がいるといろいろと・・・でもまぁ、いい人ばかりの小説っていいものです。

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    2010年03月16日
  • brother sun 早坂家のこと

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    長女あんず、次女かりん、三女なつめの三姉妹の話。
    姉妹の暮らす家に突然伯父さんなる人物が訪ねる。数十年姿を現さなかったのは父との過去のいざこざが原因。なにがあったのか、姉妹は真実を知るべきかどうか悩む。


    感想
    ドロドロなのかぁと読んでいて、「すごく重いよ」と前振りがあったので緊張していたらそんでもなかった。でやっぱ小路本にドロドロは無いよなぁと思っていたら最後にちょっとだけそれは無いよドロリがあって、ドロドロした終わり方。
    「家庭には裏で大変なことがあるけど壊さず頑張ろう」な感じかな?

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    2010年01月06日
  • brother sun 早坂家のこと

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    <内容>早坂家の三姉妹、それぞれが感じている、家族の姿。ちゃぶ台を囲みながらそれぞれの思いが一つになったとき、本当の家族の姿が見えてくる。考えたり悩んだり、苦しかったりするけれど、それぞれが補いながら暮らしている。「東京バンドワゴン」シリーズを始め、様々な家族を描いてきた著者が三姉妹を通し描く、新しい家族のカタチ。

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    2009年12月04日
  • brother sun 早坂家のこと

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    私は男兄弟しかいないからこんな姉妹関係はちょっと憧れるな。
    男性陣ができすぎてる感があるんだけど、小路さんだし、お話だしと思って読んでみた。結局、私はこういうの好きなんですよ、うん。
    でも、私も最後のエピローグは必要だったのか疑問。むしろないほうが好みだったんだけど。

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    2009年11月25日
  • brother sun 早坂家のこと

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    東京バンドワゴンにも通ずる家族の話。
    描き方はアットホームなんですけども、それぞれが抱える問題がすごすぎて(汗)昼ドラなみにドロドロしそうな事情をさわやかとも思える感じになっているのはすごいかなぁ。
    好みで言えば東京バンドワゴンのが好き。

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    2009年10月27日
  • brother sun 早坂家のこと

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    娘3人の独白の形で書いてあるが、話の中身は伯父・太一と父・陽一の物語だからbrother sunなのね、なるほど(笑)。娘たちがみんな出来過ぎのいい子たちなので(また彼氏たちがもっと出来過ぎ!)さわやかな印象だが、改めて思い直すと、かなりドロドロな話じゃないか、これ?でも結末が早く知りたくて一気に読んでしまった。雑誌に連載されたものを単行本にまとめた作品には最終章が書き下ろしで追加されていることがよくあるが、大抵なくてもいいか、ない方がいいくらい、それまでの作品の雰囲気をぶち壊しにしていることがある。この本もそんな感じなので、そこだけは残念だ。

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    2011年09月28日
  • ホームタウン

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    デパートのちょっと変わった部署で働く兄。妹からの結婚するという連絡に喜んだが、その妹と婚約者が失踪した。兄妹の悲しい過去と、それをとりまく人たちの温かさは小路さんらしいなぁと思う
    2009/9/22

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    2009年10月07日
  • 東京公園

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    季節なら春かなぁ。
    暖かで優しい日差しが一杯溢れる風景を、大きなガラス越しに見ている。そんな感じのするお話でした。
    裏表紙のあらすじを見ると、もう少しドロドロした感じの話かとも思ったのですが、柔らかく爽やかな話。登場人物もひたすら優しい善人たち。特に同居人のヒロ(男性)や友人(?)の富永(女性)の造形とか関わり方は秀逸です。この辺り、映像化に向いているように思います。
    小路さんは良いですね。

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    2016年08月05日
  • ホームタウン

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    2009.8.9
    北海道が舞台。札幌、旭川、小樽が出てくるけれど、ちらりと「パルプ町」
    なんて名前が出てきたり。

    おばあさんがいい!!

    「大人になるってことは、ドアを閉めることを覚えること。あるいは、
    開けることを知っているのに、目の前にあるのに開けないで引き返す
    ことを覚えるってこと

    だけど、主人公が男前である必要はないような気がする。

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    2009年10月07日
  • ホームタウン

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    並行する二つの物語。
    結局ひとつは陰謀で、ひとつは偶然だった。

    出てくる人みんなが優しくて、あったかいのはそれぞれに傷を負っているからかもしれない。

    背負うものを少しでも軽くしてあげれたらな、とも思った。

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    2009年10月04日
  • ホームタウン

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    人殺しの血をもつ兄と妹。兄の征人は大手百貨店の特別室で調査員として働いている。ディスプレーデザイナーになった妹の木実から、結婚すると手紙が来る。相手は征人と同じ百貨店に勤める青山だ。喜びもつかの間、木実が消えたと連絡が入る。そして青山も姿を消していた…。ミステリーなんだけど、主要登場人物に悪人が出てこないのが作者らしい。でも「闇の世界と繋がっている」「特別な才能を持つ」という部分が必要以上に強調されていて一々引っかかる。「東京バンドワゴン」のように事件よりも人物に焦点をあてた作品の方が私は好きだ。

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    2009年10月04日
  • 高く遠く空へ歌ううた

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    子どもの頃は、小さな秘密、秘密の場所、小さな冒険、そんなものに囲まれて心が躍っていた。
    描かれている場所は、ありそうな町だけど、ちょっと不思議の世界に紛れ込んだような錯覚をさせられる。
    主人公・ギーガンとルームメイトの柊さんの二人の関係には憧れる。
    こんな先輩と町を探検して不思議を探るのは楽しそうで、ギーガンが羨ましい。
    ギーガンを囲む友人達もみな個性的でいて、どこにでもいるような子。
    読みながら、ギーガンと町の不思議を解いて冒険する心地。
    懐かしい子ども時代を思い出す一冊。

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    2009年10月04日