小路幸也のレビュー一覧

  • シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン

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    12月-04。3.0点。
    東京バンドワゴン、第二弾。
    赤ちゃん置き去り騒動や、新しい家族の話やら。
    読みやすい。

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    2024年12月10日
  • すべての神様の十月

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    穏やかに流れるストーリー展開。
    オムニバスで描かれている。
    7人の神様のはなし。
    この世には八百万の神がいて日常にいつもいる当たり前のように。神様が出てくるから大きな事件や出来事があるかと思いきやそうではなく一緒に生きているんだよ、という感じで描かれている。
    いつものファンタジー系とか妖怪とかのストーリー展開ではなく日常だけどちょっと変くらいの感じ。

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    2024年12月07日
  • キャント・バイ・ミー・ラブ 東京バンドワゴン

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    シリーズも19弾。終わりを見届けたくて読んでるけど、みんなハイスペックすぎるし、ご都合主義的展開がそろそろしんどくなってきている。次回で20作。まだまだ続くのかな?

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    2024年12月06日
  • 東京バンドワゴン

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    12月-01。3.0点。
    東京バンドワゴン、第一弾。
    下町の古本屋兼カフェ。4世代が暮らす日常を描く。

    テンポ良く、読みやすい。

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    2024年12月03日
  • 花咲小路三丁目のナイト

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    今回の舞台は三丁目にある
    【喫茶ナイト】
    ナイトってカタカナだから紛らわしいけど
    花咲小路商店街のnight(夜)を守るKnight(騎士)

    高潔な意志をもった誰かのために闘う騎士
    花咲小路商店街に住む人達が夜な夜な相談するために訪れる
    そしてその悩みを解決する
    まさに騎士
    仁太さんカッコよかった
    望くんも仁太さんと一緒にいて自分のやりたいことが見つかってよかった

    そして淳ちゃん刑事とミケちゃん
    よかったー

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    2024年11月16日
  • 東京バンドワゴン

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    下町の明治から続く古本屋
    「東京バンドワゴン」
    併設するカフェもある古い日本家屋に
    先代の家訓(笑)をまもりつつ、
    賑やかに4世代で生活している。

    いろいろと複雑な事情もある家族
    ではあるが、明るく仲良くワイワイと
    暮らしている様は心がほんわかします。

    死んでしまった三代目勘一の妻の目線で
    語られていく下町人情あふれる話は
    心が落ち着きます。

    勘一の息子の我南人は伝説のロッカー
    LOVEだね~
    と、LOVEしか語らんのですが、
    良い味を出しています。

    2013年にドラマ化されているとのこと、
    我南人は誰が演じたのか?と調べたら、
    玉置浩二だった!
    なるほど~。そうきたか!

    下町人情あ

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    2024年11月15日
  • 隠れの子 東京バンドワゴン零

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    しっかりと時代小説、なのに小路幸也らしさ全開。そして読み進めるうちに、これが東京バンドワゴンシリーズなことに納得がいく感じ。堀田州次郎が登場したときには思わず「堀田だぁ」と嬉しくなったな。
    州次郎のあと、勘一の前までの世代の物語もいつか読みたいな、そんな期待をしてしまう1冊でした。

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    2024年11月14日
  • すべての神様の十月

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    なかなか人間くさい神様たちの物語で面白かった。
    八百万の神と言うくらいだから、そこらですれ違っていてもおかしくないよなぁという気がしてくる。
    いつの世も人は不老不死に焦がれるけれど、老いも滅びもしない神様は、それはそれで思うこともあるよなぁというのが伝わってくる。
    作中にもあったけど、きっちりと役割が定められている神様に比べたら、時間制限こそあるもののやっぱり人間は自由なんだろうなと思った。

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    2024年11月09日
  • マンション フォンティーヌ

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    こちらで紹介されていて、読みたくなりました。
    表紙が素敵。優しい人たちが集まって、優しい空間。マンションの描写もとっても素敵で住んでみたくなりました。一人一人の目線から、ものがたりが進むのも良かったです。

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    2024年11月06日
  • マンション フォンティーヌ

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    表紙の絵に引かれて手に取りました
    話の中身も温かい人達が出てきて読んでいて
    楽しかったです
    話の中に出てくるマンションの外見も想像していると住んでみたいなと思わせてくれました

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    2024年11月04日
  • 花咲小路四丁目の聖人

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    小さな商店街
    花咲小路四丁目に住む矢車聖人さんは
    かつて、英国で「Last Gentleman-thief SAINT」と
    呼ばれた大泥棒だ。
    誰も傷つけず、何も壊さず、捕まることもない。
    つまり、日本でいう義賊。
    彼の作戦はいつでも、Perfectだったし今でもそれは変わらない。
    そんな彼は学習塾を営む娘の亜弥と2人で
    静かに暮らしているが、時折商店街で起こる小さな事件や不穏な気配を若者の仲間、克己くんと北斗くんと解決していく。

    この解決の仕方が壮大で最高だ。
    底意地の悪い人などが出てこず、多少のリアリティーと小説ならではの虚構があり、さらっと読書を楽しむには最適な作品だった。
    シリーズ物

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    2024年10月19日
  • シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン

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    ネタバレ

    まさしくホームドラマ小説として楽しめた。サチさんの語りですすむ物語には慣れてきたけれどやっぱりTVドラマの面々が頭に浮かぶ。亜美さんとすずみさんが同時に妊娠、出産するというのは驚くけどまぁいいかと思える。賑やかなこの家族にふれあいたくなったら読もうとおもえる。

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    2024年09月30日
  • マイ・ディア・ポリスマン

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    ネタバレ

    軽く読める気持ちが暖かくなる小説
    巡査・坊主・女子高生でそれぞれの
    才能が有機的に因縁的に絡み合って
    良い事になっていく・・・ライトだ

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    2024年09月24日
  • ビタースイートワルツ Bittersweet Waltz

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    シリーズ未読だったので、前半の人間関係が入り込めなかった。主要な人以外も含め8割ぐらいは前作前前作からの登場人物なので、シリーズほぼ必読。
    後半はストーリーがとんとん拍子に進むので一気に読めた。

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    2024年09月23日
  • 失踪人~磯貝探偵事務所ケースC~

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    ネタバレ

    シリーズものをこの本から読んでしまったので、
    銀の鰊亭の火事(文さんの記憶喪失)のこととか、磯貝が刑事を辞めた理由が気になるし、この登場人物は以前の話に出てきたのかな?と考えてしまって、話に集中できなかった…。

    復習の仕方はそれでも良いけど、市長の過去をもっと掘り下げてほしかった。

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    2024年09月21日
  • グッバイ・イエロー・ブリック・ロード 東京バンドワゴン

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    舞台はイギリス。
    盗まれた名画を巡って藍子の夫マードックが事件に巻き込まれる。
    事件解決の1番のお手柄は我南人さんなのだがその活躍の姿はいつも通り表には現れてこない。
    番外編とまではいかないまでも通常のシリーズとは一味違う日常を超えた犯罪ミステリーとなっていて、ほんわかとしたバンドワゴンらしい読後感は薄かった。
    ブリティッシュを含めた人間関係をとても複雑に絡めてあるのでちょっと目をページから話すとストーリーが不鮮明になるような気がして、遅読の私ですがほぼ一気読みでした。

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    2024年09月17日
  • すべての神様の十月(三)

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    人間社会に溶け込む神様と人の話。このシリーズの神様が大好きで、身の回りにいてほしいなと思いながら読む。八百万の神がいると考えている日本の文化めちゃくちゃ好きほんと良い考えやと思う。読みながらどの人が神様なんやろ、と考えるのも楽しい。

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    2024年09月16日
  • 花咲小路二丁目の花乃子さん

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    高校中退後、親戚の花屋に住み込みで働く事になっためいちゃん視点で語られる花咲小路商店街のお話。めいちゃんは「元気で頑張り屋で健気で優しくて17才というには少し幼さが残る女の子である」という設定が、めいちゃんの語り口なのに胸焼けするほどアピールされてて、小路先生めいちゃんの事大好きなんだなと読んでて思いました。
    ラストは大団円なので(たとえ途中はイライラしても)すっきりした読後感をお求めの方にはおすすめです。

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    2024年09月05日
  • ハロー・グッドバイ 東京バンドワゴン

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    シリーズ第17弾

    このシリーズも18年を迎え、いよいよ大作。

    毎回、散りばめられた伏線が次作でどう展開されるのか非常に楽しみ。

    墓場まで持っていく秘密。
    齢を重ねた方々なら、一つや二つお持ちでしょう。

    人と向き合うこと、踏み込まないこと。相反するように聞こえるも、その実、互いを慮る絆がある。

    ささくれた心を癒すシリーズ。

    読書で帰る場所があると思える物語。

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    2024年09月05日
  • グッバイ・イエロー・ブリック・ロード 東京バンドワゴン

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    シリーズ第16弾

    長年続くホームドラマというと、『サザエさん』『ちびまる子ちゃん』が思い浮かぶが、これらの作品と違うのは登場人物が皆歳を取っていく。

    新たに生まれる家族、成長する家族もいれば、当然の如く鬼籍に入るもの、痴呆になるもの、老人ホームへはいるものも登場する。

    生きていく上で、家族なら当然出会う場面が描かれる。

    ただただハッピーエンドで終わることなく、悲喜交々全てが描かれるが、その全てに温もりを感じる。

    本作は番外編だが、次作以降の伏線がだいぶ散りばめられており、非常に楽しみが増えた一冊でした。

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    2024年09月04日