小路幸也のレビュー一覧

  • COW HOUSE カウハウス

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    主人公が本当に良い人。内容は好きな話しでツボにはまるなー
    2011.8.15

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    2011年08月15日
  • COW HOUSE カウハウス

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    温かくて優しいが溢れてるお話でした!小路さんの標準語、口語に最初は違和感がありましたが、すぐに慣れてどんどんキャラクターに親しみがわいてきます!


    途中で阪神淡路大震災の話しが出てきた時はびびった。でも具体的に絡んでくる内容ではなかったので、落ち着いて読んでいられました。

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    2011年08月10日
  • 探偵ザンティピーの休暇

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     映画「男はつらいよ」を見て日本語を覚えたザンティピー。寅さん言葉を巧みに話す彼は、マンハッタンの自称名探偵である。そんな彼が、日本に嫁いだ妹からの意味ありげな連絡を受ける。妹は温泉旅館の若女将修行中。ザンティピーは有り金はたいて北海道の田舎温泉旅館にやってくる。ミステリとしては事件のプロットがつまらない。でも、異文化交流は面白い。ただ、アメリカ人にしては日本文化への溶け込み方が、あまりにすんなり過ぎるかな。日本旅館の朝食を、地元のダイナーのハンバーガーよりいいと、すぐに気に入ってしまうところなんかでそう思った。著者の小路幸也さんは相変わらず、角の取れたほんわかムードの小説を書く。肩の凝らない

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    2011年09月30日
  • 探偵ザンティピーの休暇

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    寅さんを見て日本語を覚えたアメリカ人の探偵のキャラが秀逸。時代小説の人情もののようなオチのつけかたは甘いけれど、その甘さがいい。

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    2011年09月12日
  • 21 twenty one

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    卒業して10年たった今も仲良く繋がってる中学の同級生達の物語。その中の一人が自殺してしまうという悲劇が起こり皆戸惑うが、最終的にはあたたかく受けとめる。人は生き続けなきゃいけないという現実を優しく教えてもらったような気持ちになった。同級生の色々な人が主人公になりながら物語が進むところも好きだ。それぞれの気持ちがよくわかる。ミステリーなのにあたたかい一冊だ。

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    2011年07月24日
  • 21 twenty one

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    読みだしてから、前に本好きの元同僚から貸してもらって読んだなぁと思い出す。生きている年月が積み重なっていけばいくほど、誰もがいろいろな事情を抱えて、でも生きていくのだよなぁとしみじみ思った。韮山先生は、最後まで彼らの先生という姿勢を貫いたのかなと思う。

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    2011年07月19日
  • おにいちゃんのハナビ

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    うっかり飲んだ帰りに電車で読んで失敗
    わかりやすく、すなおに泣けてしまう
    いろんな人の気持ちを感じられ入り込みやすい

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    2011年07月13日
  • 21 twenty one

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    綺麗すぎますよ。でもそこが良い所です。

    ミステリー形式を採っていることもあって、一気に物語の中に引き込まれます。残された20人(+先生)の様々な想いが交錯しながら、物語は進みます。

    現実の世界では、このような事はあり得ない。人はもっと自分勝手なものだし、照れや保身や妬みで動く。この物語は絵空事。
    しかし、そう有りたいと願う絵空事です。

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    2016年07月30日
  • 空を見上げる古い歌を口ずさむ

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    人の顔がのっぺらぼうに見えてしまう。一体なぜ?この本はその謎一つしかありません。
    しかし、ものすごいリーダビリティ。やわらかい話し言葉でつづる奇妙な物語は謎解きへの渇望のみならず、古き日本の情景を読む人の心に浮かばせる。登場人物たちも現実にひょっこり現れてもおかしくないようなやつらばかり。
    オチはともかくとして、こういったノスタルジックな小説は好きです。謎解きよりも空気を楽しむ小説だと思います。ちなみに謎は絶対解けないでしょう。
    あとメフィスト賞受賞作は第一回の『すべてがFになる』の影響か、物語の最後で最強キャラがでてくる傾向がありますね。まあいいですけれども。

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    2011年06月28日
  • 探偵ザンティピーの休暇

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    続編に期待[BOOKデータベースより] マンハッタンに住むザンティピーは数カ国語を操る名探偵。彼のもとに、日本人と結婚した妹・サンディから「会いに来て欲しい」と電話があった。嫁ぎ先の北海道の旅館で若女将になった妹の言葉を不審に思いながら、日本に向かった彼が目にしたのは、10年ぶりに目にする妹の姿と人骨だった―!謎と爽快感が疾走する痛快ミステリ。書き下ろし。

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    2011年08月06日
  • brother sun 早坂家のこと

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    一度読んだかどうか、
    最後までおもいだせなかった…
    でもなんかいいなぁと思ったよ。
    あんなふうに、きれいでないこともきれいに生きられたらすてき。
    そんな心を持ちたいと思う。

    あと、日本家屋住みたい!

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    2011年05月22日
  • ラプソディ・イン・ラブ

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    名優の最後の映画の為に、その家族として側にいたかもしれない俳優達が自分自身という役を当てられて、一つの家族として過ごした映画の物語。頑張って一文でまとめようとしたけど、ややこしくてしょうがないです。でもこの人生の苦難を乗り越えた先にある温かくて静かな雰囲気がすごく好き。最後の別れのシーンの余韻も素晴らしいです。僕にとってはここ最近の小路さんの作品で一番です。

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    2011年04月20日
  • うたうひと

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    ミュージシャンを題材にした短編小説集。
    特にドラマーの話の『笑うライオン』はとてもよかった。この手の話にすこぶる弱いと改めて実感しました。

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    2011年04月11日
  • 空を見上げる古い歌を口ずさむ

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    なんて綺麗なタイトル、って思って購入。

    買って正解でした。
    読み始めて一気にその世界に引き込まれます。

    小路さんの文は、特に地の文の語り口が流れるようで心地よいです。
    読みやすい。それでいてリアルです。

    さも自分の目の前で物語が繰り広げられているかのように伝わってくる。

    最後の最後に、たぶん小路さんが暗示したかったであろう、ものすごい比喩が感じ取れて、いろんな人に読んでもらいたいと思いました。

    ただのミステリーじゃないので。

    でもまだ作品を消化しきれてないので、もう一回読もうかなと。読めば読むほど味が出てきそう。

    東京バンドワゴンとは毛色が違って、でも小路さんの

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    2011年03月20日
  • うたうひと

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    「百獣の王じゃないか。光栄だ」人気バンドのドラマー、崎谷貫太はその風貌から“笑うライオン”と呼ばれている。ある日人づてに、母親が倒れたことを知った貫太は、十年ぶりに勘当された実家を訪れることに。母親に嫌われていると思っていた貫太だったが、実家で驚くべき光景を目にする─(「笑うライオン」)。誰もが持つその人だけの歌を、温かく紡いだ傑作小説集。

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    2011年02月19日
  • ラプソディ・イン・ラブ

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    名優と世間に呼ばれた老優が人生の最後に選んだ作品はかって家族であった。
    役者たちとのドキュメンタリーでもフィクションでもない不思議な家族の物語。古い日本家屋を舞台に淡々と繰り広げられるドラマはまるでモノクロームの古い日本映画を見てるような気分でした。
    演技なのか素なのか?それぞれの登場人物がもつ静かな爆弾が物語により深みを与えてくれています。
    小路さんならではなあったかな目線が優しい感動をくれる。
    笠松市朗のキャラクターがなぜか「バンドワゴン」の我南人とだぶってみえました。装丁も素敵でしたが偶数シーンの英語タイトルは「What a wonderful world」をはじめ「I'm s

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    2011年02月08日
  • うたうひと

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    ネタバレ

    音楽に携わる様々な人たちを描いた8つの音楽短編集。泣きのギタリスト、唄えなくなったヴォーカリスト、踊りながら歌う盲目のピアニスト、自分の存在感について悩むドラマー、ステージ上で駆け落ちしたトランペット吹き・・・などなど。お洒落でどこか懐かしく、そしてどの話の中にもはっとさせられる、まるで音楽が聴こえてきそうな美しい一文があります。
    短編の中でも、「ピアノを弾かせてくれないかな…。」とフラリと子犬のようにバーにやってきた天才ピアニストのお話「その夜に歌う」はお奨めです。解説者のあとがきによると、タイトルが「うたうひと」と平仮名なのは歌を唄う人のことだけではなく、楽器を演奏する人も「うたうひと」だ

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    2011年01月27日
  • 探偵ザンティピーの休暇

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    「東京バンドワゴン」シリーズの小路幸也さんが
    幻冬舎文庫へ書き下ろし。

    ニューヨークに事務所を構える、元警察官の私立探偵ザンティピーが、
    日本人に嫁いで、温泉旅館の若女将となった妹のサンディより
    「会いに来て欲しい」との電話があり、
    向かった先は北海道の小さな観光地。
    10年ぶりに再会した妹に、挨拶もそこそこに差し出されたのは、
    人の指の骨だった。

    それは誰の骨なのか。
    わが国の国民的英雄といっても過言ではない
    「柴又のあの人」の映画を観て習得した、
    微妙な日本語を駆使しつつ探偵ザンティピーは、
    かつてこの島で起こった、殺人事件を調査する。

    小路さんの「東京バンドワゴン」以外の作品を読む

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    2011年12月23日
  • カレンダーボーイ

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    小学生と中年の日を交互に繰り返すというのは珍しいと思いますが、設定はタイムスリップSFそのものです。当然ながらタイムパラドックスも出て来ますし。でも小路さんですから、そうしたSF的設定が本題ではないわけです。
    小路さんらしく、子供時代のノスタルジックなところは上手いですね。私と年齢的にドンピシャですから、当時の雰囲気がひたすら懐かしく思います。
    ストーリーは過去の大事件の謎や現代の不正問題を絡めながら、次々にテンポよく進んでいきます。このあたりのワクワク感はなかなかです。登場人物も一人一人良く出来ていて、その関わりも読み応えがあります。
    SFとして読めば、エンディングはいささか不満が残りますが

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    2016年07月30日
  • ラプソディ・イン・ラブ

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    死を間近に控えた名優、若くして女優を引退してその後離婚した元妻、父を恨みながらも同じ道に進んだ息子、名優に憧れて同じ道に進んだ後妻の息子とその婚約者という5人が絡む様子を映画として撮影するために集まった。まさに小路らしい一冊です。最後がちょっと端折りすぎて物足りないのは残念。もうちょっとつっこんで書いて欲しかった。

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    2010年12月27日