小路幸也のレビュー一覧

  • 東京公園

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    ネタバレ

    (メモ)
    ホームタウンが良かったから、引き続き。
    アクアラインマラソンの帰りの電車で一気読み。
    どうやら小路さんの雰囲気が好きみたい。
    ストーリーも好きだし、読み終えた後の気分が良い~。

    0
    2013年01月04日
  • 探偵ザンティピーの惻隠

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    日本語が達者なザンティピーはマンハッタンの私立探偵。
    前2作ではどちらも依頼により日本に出かけて事件に巻き込まれた。
    そして、今回も仕事で北海道へ向かうことに。

    依頼内容は、亡くなった祖父が大事に持っていた、ある日本兵の写真を
    本人に届けに行きたいので、同行してその人を捜索して欲しいというもの。
    北海道に着いた彼らは難なく本人と思しき人を見つけ出すのだが、
    その家族にはみんなで隠し持っていた優しい秘密があって…


    ザンティピーシリーズの中では一番好きかもしれないな。
    気付いてしまって、そして真相に辿り着いても、それを暴くことはない。
    みんなの優しさに、優しさで応えたザンティピーに共感です。

    このシリーズはまだ続くのかな。続いて欲しいな。
    そして、マンハッタンのシーンが描かれているところを読むたびに、
    『HEARTBEAT』『HEARTBLUE』シリーズの続きが読みたくなるのです!
    小路さん、そっちはまだですかー!?

    0
    2012年10月19日
  • HEARTBEAT

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    ネタバレ

    読んでいくうちに「同一人物ではない」ということは薄々分かったけど(これはみんな分かるか)、最後の展開には驚いた。

    それでも、最後の最後にはなんだか嬉しくなったけれど。

    0
    2012年10月10日
  • 話虫干

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    なかなか何の話を読んでるのか掴めなかったですが
    章が進むと、なるほどと納得しました

    どんどん話に引き込まれていきます
    ラストはちょっと卑怯な気がしますが穏やかに終わってよかった
    ただ、終章とその前の時間軸がおかしい気がします

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    2012年10月02日
  • 僕は長い昼と長い夜を過ごす

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    兄弟愛、友情、メンター(優れた助言者)、そして軽いミステリー。
    小路さんらしい作品です。
    でもミステリー・サスペンスを期待して読むと中途半端でしょう。ご都合主義と言うか、そんなに上手く行かないでしょうと言う所が多々ありますから。やはり暖かな愛情物語と見た方が良さそうです。
    そういう意味では50時間起きて20時間眠るという主人公の特異性は、ミステリーと言う側面では有った方が話が進めやすかったのかもしれませんが、必須では無いですね。『キサトア』でも双子が交互に眠るという一種の睡眠障害を描きましたが、小路さんには何か睡眠に対する思いがあるのかもしれません。
    暖かくなれる本でした。

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    2016年07月23日
  • 早坂家の三姉妹 brother sun

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    小路幸也の早坂家の三姉妹を読みました。

    早坂家のあんず、かりん、なつめは仲のよい三姉妹です。
    母親が早くに亡くなってから、父親は男手一つで3人を育ててくれました。
    父親が再婚したけど、若い義母とも仲よく暮らしています。

    ところが、そこにずっと音信不通だった叔父が訪ねてきたことから、父親と母親と叔父の過去が明らかになるのでした。
    大人たちの暗い過去も三姉妹たちは受け入れていくのでした。

    三姉妹とそれぞれの魅力的なボーイフレンドたちとのかかわりも描かれていて気持ちのよい物語になっていました。

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    2012年09月22日
  • 話虫干

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    初!小路幸也さん。おもしろかった!物語は、夏目漱石の「こころ」から始まります。私は原作をほとんど忘れている状態で読み始めましたが、十分楽しめました!でも原作を読み返してからの方がより楽しめるのかなぁ。

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    2012年09月20日
  • HEARTBEAT

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    五条辻って!
    東京バンドワゴンファンにはたまらない。
    ラストは騙されたなー。
    結構何気に重い部分多いのに、そう、感じさせない小路幸也はさすが。
    次作も早く文庫本にならないかなー

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    2012年09月11日
  • HEARTBEAT

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    この作者の初期作品。ミステリ?なんか軽く読んでたら最後にガツンとやられた!!
    2012.9.3

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    2012年09月03日
  • 空へ向かう花

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    テーマが重そうでびっくりしたけど、いつもの小路さんの世界だった。すっと入っていけて、どんどん読めてしまう。でも、とても大切な何かを心に残してくれる。

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    2012年08月28日
  • カレンダーボーイ

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    タイムスリップ!
    できたらいいなと思うけど、実際きっとこんなふうに戸惑ったり、ひずんだりするんだろうなっていうのが分かりやすい。
    そして、やっぱり小路さんの本はあったかい(*^^*)

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    2014年04月06日
  • カレンダーボーイ

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    おじさんたちの意識だけが小学生時代にタイムスリップしちゃう話。
    やっぱり、タイムスリップだとかタイムトラベルだとかの話は辻褄合わせるのが大変だねぇ。
    もうちょっと詰めて欲しいところもあったけど、詰めすぎちゃうと話繋げるのが大変なんだろうなと思った 笑。
    でも上手くできていると思う。
    最後なんかちょっと切なくて、泣いちゃいました。。
    面白かった(´▽`*)

    0
    2012年08月24日
  • うたうひと

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    「クラプトンの涙」
    「左側のボーカリスト」
    「唇に愛を」
    「バラードを」
    「笑うライオン」
    「その夜に歌う」
    「明日を笑え」
    「親父の唄」


    どれもこれもタイトルが素敵な
    短編集です。

    あの人は来てくれる?
    大切な言葉をくれる?

    読んでいて、
    とっても優しい気持ちになれます。

    ストーリーも進行も、
    大どんでん返しはないけれど、
    あったかくて優しい人ばかり登場します。

    「音の津波。音の洪水。」

    「世慣れた人間ほど、その可能性は低いと思うだろう。
     愛に関する約束なんてものを腕を広げて信じられるほど、
     この世は甘いものではない。
     それほど捨てたものではないことも知ってはいるが、
     それでも。」


    大切な人、
    好きな人、
    愛しい人、

    絶対に離してはいけないものがあることを、
    音楽を絡めて伝えてくれています。

    愛が音楽になって、
    広がっていく。

    「音楽は、続いていく。」

    ゆるやかに穏やかに、沁みていく作品。

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    2012年08月16日
  • モーニング Mourning

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    morning――朝
    mourning――追悼、哀悼


    帯タイトルは、

    「この車で一人で帰って、自殺する」
    仲間の一言から
    喪服のロングドライブは始まった。



    大学時代、
    バンドを組んだ5人。

    楽しかった共同生活。

    憧れのマドンナ。

    1980年。


    それぞれの生活を歩んでいた5人が、
    仲間の慎吾の死をきっかけに
    葬儀で集まる。

    その帰り道、
    淳平が自殺をすると言い出す。

    淳平を止めるために、
    説得をするドライブが始まる――。


    なんてゆうか。


    怖いものもなくて、
    楽しくて、
    永遠に続かないもの、

    年を重ねるにつれて
    どんどん
    いろんな事情や秘密を抱えるようになる。


    現在と回想の過去が行ったり来たりしますが、
    読みやすく
    登場人物を把握できれば
    すぐ読みきれます。

    最後は・・・ね。
    切なくて優しい感じです。
    好みはあると思いますが。苦笑

    淳平の自殺の原因は??
    淳平の自殺をとめられるのか??

    大切な人が
    側から離れていってしまう。

    絶対に離してはいけないもの。
    今だから、
    大切だと言えるもの。

    そんなものを
    優しく爽やかに描いています。

    0
    2012年08月16日
  • 東京公園

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    「誰かを探した方が幸せなんだろうなってさ」
    「幸せ?」
    「そこには幸せの匂いがあるって本能なんだよきっと。
     人間が生きていく上でのさ。
     いちばんの根っこにある本能」



    妻を尾行して写真をとってほしい。

    晴れた公園で、
    カメラをかまえていた大学生のケイジは
    突然そんなことを頼まれる。

    母親がカメラマンだったこともあり、
    ケイジは自分が今と思った瞬間をカメラにおさめていく。

    そんなケイジに突然の依頼。

    ケイジは戸惑いながらも、
    ふたりの親子の写真を撮りはじめる。

    どうしてそんなことを頼んだのか?
    次第に被写体である妻・百合香に惹かれ始めていくケイジ。
    そんなケイジを優しく見守る姉。
    助け船をだしてくれる同居人のヒロ。
    いびつな愛で世界を愛する元彼女・富永。

    恋愛が軸にあるようで、家族がある。

    恋とか愛とかぢゃなくて、
    もっと深いトコで大切に思う。
    ちがう角度からのぞいてみる。

    そんなコトを思える一冊。
    優しい気持ちになれる一冊。

    帯に映画化の写真がついており、
    三浦春馬さんたちが頭のなかで動いていました。苦笑

    文章も、仕草も、ぜんぶが穏やかでやさしい。

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    2012年08月16日
  • キサトア

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    色彩の分からないアーチスト、主人公のアーチ。昼を生きるキサと夜を生きるトア。風のエキスパートである父フウガさん。
    マッチ工場と漁業で栄える風町の人たちの話。

    ほのぼのするファンタジー。優しいアーチとキサトアの底抜けの明るさと強さが良い!

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    2012年08月07日
  • カレンダーボーイ

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    小学5年生と社会人を眠るたびに行き来する不思議な現象。「三都」と「安斎」は同じ大学に勤める幼馴染。そんな2人が巻き込まれて、それぞれの「後悔」と「目標」を抱えて過去を変えるお話です。
    幼馴染で同じ境遇を生き抜いた戦友の最後の展開には涙が止まらなかったです。あたたかくも切なさに満ちた素敵なお話でした。

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    2012年08月04日
  • 空を見上げる古い歌を口ずさむ

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    完全に好みな作品!
    ツボを突かれた感じだった。
    古き良き昭和の背景を描かせたら小路幸也の右に出るものはいないと思う。

    その時代に生きた少年たちの不思議な出来事がメインで描かれている。
    その中に本格的なミステリー要素を取り入れる文才はハンパないと思った。さすがメフィスト受賞作!
    面白かったぁ

    タンカス山・イチャバ・ドグリバ・サクラバ・赤いノート・ボロ寮・・・ワクワクする用語がまだまだ出てきます。
    これらが全て一つになる時事件の真相が明らかになる!

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    2012年07月18日
  • 早坂家の三姉妹 brother sun

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    良かった。こんなみんながみんなを思いあってる家族、恋人は素敵だと思う。
    なかなか、話を引っ張ったわりに「やはり、そうか、なんだー」って感じではあるけど、そこもまたよし

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    2012年07月07日
  • モーニング Mourning

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    ●あらすじ
    あの人のためにしたことを後悔したことなんか、ない――。
    二十数年ぶり、親友の葬儀で福岡に集まったのは、大学時代の四年間、共同生活を送った三人の仲間と私。葬儀を終え、一人の仲間が言う。「レンタカーで帰って自殺する」。――思いとどまらせるため、私たちは一緒に東京まで帰る決意をし、あの頃へ遡行するロングドライブが始まった。それは同時に、心の奥底に沈めた出来事を浮上させることになるが……。

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    2012年07月04日