小路幸也のレビュー一覧

  • キャント・バイ・ミー・ラブ 東京バンドワゴン

    Posted by ブクログ

    前巻の秋から続けて
    ギャラリーを改装してスクールを作る話
    …が盛り上がる中に起きた小事件。
    アイドル絡みで音楽業界の闇の部分に
    触れてしまいそうになったけど
    そこは、このシリーズ。
    最後はうまいことひっくり返します。

    冬、花陽ちゃんのまわりで
    関係者が妙に気をまわして右往左往。
    なので花陽ちゃんも
    自分の人生設計を修正することにしたよう。

    春、堀田家ご近所さんの春野家の
    父親が仕事を辞めたという話が出たあと
    当の本人と奥さんが娘について相談に来る。

    そして夏、紺と青が買取に行ったお宅で
    依頼人が渡してきた古いカセットテープには
    驚愕の内容が吹き込まれていて…。

    めぐりめぐって、また縁の

    0
    2025年12月09日
  • スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン

    Posted by ブクログ

    シリーズ第3作目。セリフが多く読みやすく、内容もほっこりする。夕方の仕事帰りの満員電車で少しずつ読んで読み終えました。こんな感じで残りも読んでいきたい。

    0
    2025年12月04日
  • アシタノユキカタ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    札幌から熊本まで車で軽自動車で旅をすることになった、元高校教師とキャバ嬢と女子小学生。

    優しくていい人だらけの小路幸也らしいロードノベル、お手軽で読みやすくていいのだが、ロードノベルの割には行程はしょりすぎ、下道で行くはずの前半戦から急遽高速でぶっ飛ばすことになって、さらには石川から熊本までの部分は、ほぼ過去を遡る回想で旅の描写は数ページ。

    ロードノベルとしてはこれじゃいかんだろ…とも思うけど、小路幸也にそこを求めてもなぁ、とも思う故、とりあえず星3つ

    0
    2025年11月30日
  • ザ・ネバーエンディング・ストーリー 東京バンドワゴン

    Posted by ブクログ

    年1読んでいるシリーズ。
    今回は秋実さんとサチさんが生きている時代の物語。

    春夏秋冬のいつもの短編もいいけど、1冊を通しての長編もいいなと思いました。

    堀田家の人々の器の大きさとお家の広さに毎回驚いちゃう。
    そんなに家にどんどん他人を入れられるもの??
    あと、カレー作る時の鍋はどんなサイズのですか??
    給食用かな?

    シリーズが長くなってて記憶が薄いけど、今回の絵本は後に出てきましたかね?
    聞いたことあるようなタイトルだったし、我南人さん勝手にあげちゃったけど大丈夫だったのかな。

    この時代の色々を読んでみたいので続いたらいいな。

    0
    2025年11月29日
  • 小説家の姉と

    Posted by ブクログ

    一人暮らしをしてる小説家の姉から
    突如、一緒に暮らさない?と言われる

    登場人物達が皆いい人で、
    主人公達が、その謎を解明(仮定)してからも、
    良い意味で意地悪、そこもよい

    謎は多分皆勘付くと思うけど
    そこは問題ない
    主人公と同じ目線で最終的に
    どうなるのか楽しめた

    0
    2025年11月24日
  • 隠れの子 東京バンドワゴン零

    Posted by ブクログ

    東京バンドワゴン零

    江戸時代、異能の人々を描いた作品

    能力を制御するもの、闇に堕ちるもの。
    異能の人々が協力しあって、闇堕ちと対峙

    これがあの堀田家のご先祖さまかぁと思うだけで
    にやにやが止まりません(笑)

    0
    2025年11月20日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

    Posted by ブクログ

    ピンからキリまでの、本に纏わる短編集。
    原田マハ、小路幸也、宮木あや子が良かった。
    やっぱり後半に面白い良作を配置するんだなぁ

    0
    2025年11月19日
  • 東京バンドワゴン

    Posted by ブクログ

    昭和のTBSドラマ「寺内貫太郎一家」を思い出させる小説。向田邦子の流儀を守って、世代を超えた大家族の物語を食卓中心に描く。著者自身が往年のTVドラマにオマージュを捧げている。「ほのぼの」「家族」「昭和の強さ、明るさ、したたかさ」のようなものがある

    0
    2025年11月10日
  • 花咲小路二丁目の寫眞館

    Posted by ブクログ

    10月-16。3.5点。
    花咲小路シリーズ。寫眞館に新しい女性社員が入る。
    館主にはふしぎな能力が。。。

    面白い。セイさんの過去が垣間見えて良かった。

    0
    2025年10月31日
  • 花咲小路一丁目の髪結いの亭主

    Posted by ブクログ

    10月-13。3.0点。
    花咲小路シリーズ。床屋の亭主・従業員女性が主人公。
    亭主の兄は、国立美術関係。持ち込まれた文書が、セイさんの秘密につながり。。。

    読みやすい。上手く仕組んだ。

    0
    2025年10月27日
  • すべての神様の十月

    Posted by ブクログ

    産婦人科では、無事に生まれる人ばかりじゃないよね?
    とか、まあツッコミ所はあるにせよ、ほっこり系の普通の本。
    可もなく不可もなし。

    0
    2025年10月26日
  • A DAY IN YOUR LIFE

    Posted by ブクログ

    読者から募集した〈ある一日の物語〉を読みやすい物語に仕立てる、という番組の趣向が面白いなと思った。投稿される物語自体も、興味深い縁を感じるもので良い。その紹介とと並行してパーソナリティ自身が幼少期の不思議な体験の真相が紐解かれていくが、その結末があっけなかったような意外だったような…不思議な読後感。

    0
    2025年10月26日
  • マンション フォンティーヌ

    Posted by ブクログ

    小路先生の作品が描く、裏表ない人の温かさが心に染みる。こんなふうに、住人みんなが家族のような場所、ちょっと住んでみたいかも。干渉しすぎず、でも何かあったら手を差し伸べてくれる。このぐらいの距離感がちょうどよい。嶌谷さんが気になる。

    0
    2025年10月21日
  • 花咲小路三丁目北角のすばるちゃん

    Posted by ブクログ

    10月-09。3.0点。
    花咲小路シリーズ。商店街の駐車場管理人、高校出たばかりのすばる。シトロエンのバンを住居にして暮らす。
    シトロエンにはある秘密が。。

    読みやすい。

    0
    2025年10月17日
  • HEARTBLUE

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作のハートビートに続いて再読です。
    前作が、ラストにまさかの主人公が幽霊だったっていう仕掛けがあったし物語も1冊でしっかり完結しているので、それの続編っていわれても??って思って正直しっくりこなかった記憶があります。
    ただ、このハートブルーの方は明らかに前作を読まないことには理解できないだろう描写が多くて、そういう意味でもちゃんとシリーズものとして書いているんだろうな。
    ストーリーとしては、子供に対する性犯罪の話が中心なので想像してしまうと辛い。ただ舞台はニューヨークで、存在しなかった子供が写真に写っていたりして現実離れした部分もあったので、そういう意味ではしっかりフィクションだということが

    0
    2025年10月10日
  • ペニー・レイン 東京バンドワゴン

    Posted by ブクログ

    シリーズ第18弾。

    一作目では登場人物が数人であったが、今では40人を越す大所帯に。それでも、個々のキャラ立ちがしっかりとされており、登場人物も回を追うごとに歳を重ねてゆく。

    毎度、温かいホームドラマが送られるが今回も安定の堀田家。

    最新作は、「死」と「老い」が色濃い印象でした。
    誰しもが迎える最期。老いとどう向き合い、いかに過ごしてゆくか。

    また、傍目には分からない、個人の葛藤や苦悩にいかにして向き合うか。

    本作は働き盛りの中年層には、より響く回だったように思う。

    毎年、発刊されるバンドワゴンシリーズ。
    今後も堀田家の行く末を楽しみに次作を来年まで待ちます。

    0
    2025年10月09日
  • 花咲小路三丁目のナイト

    Posted by ブクログ

    10月-05。3.5点。
    花咲小路シリーズ。夜だけ開店するカフェ。店主の甥がバイトしに来るが。。。

    面白かった。店主の過去が抜群な設定。

    0
    2025年10月08日
  • 花咲小路二丁目の花乃子さん

    Posted by ブクログ

    10月-02。3.0点。
    花咲小路シリーズ。
    姉、双子の弟の花屋さん。不登校だった従姉妹の17歳が働きに来る。

    読みやすい。

    0
    2025年10月06日
  • 花咲小路一丁目の刑事

    Posted by ブクログ

    09月-12。3.0点。
    花咲小路シリーズ、第二弾。
    和食屋の孫、地元署の刑事の物語。連作短編。
    三家さんがいい味。

    0
    2025年09月29日
  • 三兄弟の僕らは

    Posted by ブクログ

    09月-11。3.0点。
    男三兄弟、21歳、高校生、中学生。父母が交通事故で突然死に、北海道から母方祖母を呼んで、同居。
    真面目一筋の父親、秘密があり。。。

    読みやすい。ラストはホロッとさせる。

    0
    2025年09月29日