小路幸也のレビュー一覧

  • グッバイ・イエロー・ブリック・ロード 東京バンドワゴン

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    いつもと少し雰囲気の違うイギリスでの事件簿。勘一さんはお留守番で、堀田家のメンバーも(一部以外は)今回はあまり出てこなくて、少し寂しい。

    今回は、(ジュンさんを通した)サチさんと我南人さんが大活躍といったところ。
    研人の「いっつもそうじゃん。じいちゃんがふらっとどこかに行ったときは、何かしてるんだ」というセリフにじいちゃん愛を感じた。LOVEだねぇえ。

    他のレビューにもあるように、関係者がもう多すぎて、年に一度くらいしか読まない読者にはちょっとキビシイ。JBってどんな人だっけと思いながら読んだ。ジュンさんもそのうちまた出てくるのだろうけど、そのとき記憶に残っているかな。

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    2023年10月11日
  • 踊り子と探偵とパリを

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    いわゆるファンタジー物語かと思えばそうでもない。
    主人公のユージンはお金持ちの親に反発し、小説家になるべく花の都パリへ。そこでたまたま出会ったアメリカ人探偵と行ったキャバレーで、踊り子であるブランシェに一目惚れ。そのキャバレーには裏の顔があり、ブランシェは囚われの身だった…って話。
    その悪の親玉はすごく頭がキレるとか油断大敵なすごい奴とか周りがいうばっかりで、どこが⁇って感じ。
    ユージンが関わってトントン拍子に進みすぎな気もするし。
    事実と嘘を交えた何十年も前の話…とユージンが回想する場面、いる⁇
    個人的には、なんだかなぁ…って作品でした。

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    2023年09月22日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    本がテーマのアンソロジー。
    私は原田マハの「砂に埋もれたル・コルビュジエ」が断然良かった。
    作者のあとがきにこの話が柳宗理さんの体験談を聞いて書いたということが記されていてなおのこと心に沁みました。
    自分の命が危ないというそんな中で、私なら何をするかなと考えてしまった。
    この本だけでも助かって欲しいと思えるほどの本と出会えるなんて素晴らしいなと思った。

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    2023年09月21日
  • カレンダーボーイ

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    ネタバレ

    三都充
    イッチ。大学の国文科教授。新富小学校五年二組。タイムリープする。

    安斎武
    小中学校は一緒で高校と大学は別々だった。同じ職場で働く同僚。事務局長。タイムリープする。

    権藤健
    ゴンド。クラスで一番身長が大きかった男。

    安斎奈美枝
    安斎の妻。

    安斎未歩
    安斎の娘。

    小田部和臣
    未歩の彼氏。大手の建設会社勤務。建築設計士を目指している。

    穂波
    三都の妻。

    三都雄一
    三都の父親。高校の数学教師。

    三都潤子
    三都の姉。漫画家。

    真吾
    三都の息子。


    安斎の姉。大学卒業してアナウンサーになった。

    古内里美
    クラスのアイドル。

    笹原家
    三都たちが働く大学の創立者一族。

    古内

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    2023年09月06日
  • すべての神様の十月(二)

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    八百万の神様と人間の温かい触れ合い第二弾
    今回はそこに「いる」ことが当たり前になっている神様が多かった気がする。
    お稲荷さんもお地蔵さまも長い間ずっとそこにいて見守っていた、それを改めて思い出して大切にしようと思わさせてくれる
    第一弾で登場した神様も引き続き活躍

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    2023年09月05日
  • 隠れの子 東京バンドワゴン零

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    エピソードゼロ?
    そのアオリなくても楽しめる。
    暗くなりそうな設定だけど、エンターテインメントに仕上げるところは作家さんの信念かしら。

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    2023年09月03日
  • 駐在日記

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    田舎ならではののんびり感に癒やされます。なんでも正悪をつける今の社会では、考えられない展開ですが、こういう事件の解決方法は小説の中だけでも、なんだかホッとします

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    2023年08月17日
  • 東京カウガール

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    カメラマン志望の大学生英志は公園で撮影中に殴打事件に遭遇してしまう。その犯人は見覚えのある女性だった。彼女はなぜそんな事をしているのか、叔父やいろんな人に協力してもらいながら謎をつきとてめいく。

    初めての作家さんでしたが展開がいろいろあって一気読みでした。この叔父さんのキャラがいいですね。
    でも裏でおこっている世界が理解できない気がしました。

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    2023年08月05日
  • マイ・ディア・ポリスマン

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    ネタバレ

    東楽観寺前交番に赴任した宇田巡は、この町で生まれ小学3年生まで暮らした。今では東楽観寺の副住職になっている行成とは幼なじみで同級生、あまり覚えてはいないが行成の命の恩人らしい。そんな宇田のおまわりさんと副住職が話している時に、漫画家志望の女子高生が漫画の資料にするため写真を撮らせてくれとやってくる。その女子高生には驚くべき特技と宇田のおまわりさんとの因縁が・・・というお話し。
    ほんとに悪い人はあまり出てこない推理小説?なのかな。
    小路さんの「花咲小路・・丁目の・・・」みたいな感じといえばよいのだろうかな。

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    2023年07月19日
  • 素晴らしき国 Great Place

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    それでどーなったの?って急に終わったしまいましたが、素晴らしい国・平穏な国って戦わず争わず誰の命も無駄にせずそして国として栄えて富んでいるそんな理想的な国を誰もが夢見るのだろうけど…
    仲間が増える仲間を守りたい傷つけたくないと思う、地域の仲間、日本も仲間、地球も同じ仲間、私たちは同じ世界で生きている仲間、そんな風に誰もが考えれば争いはなくなるのだろうな

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    2023年07月14日
  • 東京バンドワゴン

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    古本屋「東京バンドワゴン」を営む一家のお話。家族の話に持ち込まれる謎に、と読んでるうちに一家の仲間入りしたみたいな温かさを感じる。今の時代にはなさそうな昭和の大家族の今後の行く末が気になるので続編読むのが楽しみ。

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    2023年07月13日
  • 東京カウガール(PHP文芸文庫)

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    半グレを再起不能にしているカウガールと偶然にもそれを映像に収めてしまった大学生から始まる物語
    それぞれが傷を背負っているからこそ、それぞれがお互いを思いやっている。
    小路さんの作品は、現実的にはなかなかない設定展開かもしれないけど、人間の業と言うか汚らしさがないので、安心して読める。(そういう本を読みたい時は別の作家さんの本を読めば良くて、小路さんの本を読むときは安心して読みたい時)

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    2023年07月06日
  • フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン

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    ネタバレ

    東京バンドワゴン8作目は番外編。11編の短編は今までの東京バンドワゴンを補足するようなエピソード。本筋には絡まないけれど、匂わせる事情や関係や、あえてわざわざ語るほどのことでもない出会いや馴れ初め。そういうちょっと気になる部分を補足したような小話。どの話もその人らしさがあって、ああだからこそ堀田家で、東京バンドワゴンで、そして関わる人たちがなんで関わり続けるのかっていうのがくっきりした。

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    2023年06月30日
  • グッバイ・イエロー・ブリック・ロード 東京バンドワゴン

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    毎年春の風物詩的な小説。今回は番外編。
    ミステリー調の導入だが、内容は本シリーズならではの人情もの。ミステリーの醍醐味であるどんでん返しや意外な真相、みたいなものはないが、シリーズならではの読後の温かい気分は健在。
    ただ、個人的には本編の東京の話が好きかな、と思う。

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    2023年06月24日
  • 三兄弟の僕らは

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    ネタバレ

    突然の交通事故で両親を一度に失ってしまった三兄弟、稲野朗・昭・幸。北海道から、ほとんど面識がなかった母方の祖母が家にやってきた。祖母との暮らしの中で母のこと、父の出生、そして知らなかった父の秘密が判明してくる。
    苦難があっても素直に育つ三兄弟を描くお話し。

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    2023年06月21日
  • 娘の結婚

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    父の娘の幸せを願う思い。ミステリとしての、トラブルメーカーとして受けとられがちな花婿の母の行動を解き明かしていく。人情的な小路世界。

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    2023年06月20日
  • すべての神様の十月

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    八百万の神々と人間とのささやかな関わりを描いた短篇集。
    死神、貧乏神、疫病神、道祖神、九十九神、福の神、山の神といった神様たちが登場。各話もそれぞれ面白かったけど、それぞれがちょっとずつ関わっているので、それも読んでて楽しかった。

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    2023年06月11日
  • 三兄弟の僕らは

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    大学高校中学生3兄弟の両親が事故死した。
    母方祖母が家事等手伝いに来てくれる事になった。
    死のショックからの束の間、次々と父と母の新事実が明らかになっていく。
    誰1人憎むべく悪者が登場する事なく、ドロドロ感もなくラストまですんなりスッキリと進んでいく。

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    2023年06月04日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    ▶「メアリー・スー」という言葉を初めて知りました。でも、どんな作品にもメアリー・スーは影を見せてると思うし彼女がいなければその作品は面白くなくなるのでは? とも思ったり。▶小路幸也さんの「ラバーズブック」はスッキリとしていて気に入りました。▶宮城あや子さんの「校閲ガール」は主人公のキャラが楽しかったです。▶表紙カバー絵は片山若子さん。この方の絵は好きです。SF作品の『たったひとつの冴えたやり方』や、米澤穂信さんの『小市民シリーズ』なんかで気になっていました。カバー絵買いの対象の一人です。

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    2023年06月02日
  • レディ・マドンナ 東京バンドワゴン

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    ネタバレ

    堀田家はいつだって大賑わい。小さな問題から大きな問題まで。家族の人数が多ければそれだけトラブルの数もあったりなかったり、巻き込まれたり突っ込んだり。それはそれで、色々とある。それが人生だし、順風満帆な人生なんて面白みにかけるわけで。ご先祖様がらみのラブがやっかいな問題が多め。才能を愛したり、妻子のある人を愛したり、不道徳な愛の形もあるけれど、それでも、誰かが誰かを愛したから、生かされて、命のバトンが渡されて、巡り巡って研人たちの前までたどり着いた縁があって。なんというか「ラブだねぇ」

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    2023年05月14日