小路幸也のレビュー一覧

  • ハロー・グッドバイ 東京バンドワゴン

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    ネタバレ

    202404/本筋とは関係ないけど、男尊女卑や時代錯誤的なことへのいちいちエクスキューズじみた説明的文章が以前に比べ、めだってきた感。

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    2024年07月27日
  • マンション フォンティーヌ

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    温かい人達ばかりのマンション。
    只、妻のプライバシーに関わる病の事を妻が居ない場で、いつも顔合わせる人に言われるのは辛い。

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    2024年07月26日
  • キャント・バイ・ミー・ラブ 東京バンドワゴン

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    おなじみ東京バンドワゴンシリーズの19弾。
    正直、さすがにちょっと飽きてきた感。大いなるマンネリを標榜しているシリーズではあるものの、話がどんどん横に広がっていっちゃって肝心の堀田家はどんなトラブルにも余裕で解決できてしまう無敵感があってあんまりドキドキもしなくなってしまった。プロローグの堀田家紹介も話が広がっている今となっては・・・話というかトラブルの中心となるのは周りの人々なので、むしろそっちのほうが「誰だっけ?」ってなるから紹介が欲しいくらいではある。

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    2024年07月26日
  • 失踪人~磯貝探偵事務所ケースC~

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    失踪した姉の捜索を依頼された磯貝。
    うん、その失踪の謎は確かに思いもかけないものだった。
    でも、その結末でいいの?なんだか中途半端に思えてしまう。
    北海道知事が女性で、なんだかかっこいいのが嬉しかっただけに。そういうもやもやが、シリーズが進んですっきりしていくことに期待。

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    2024年07月20日
  • 東京バンドワゴン

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    LOVEが全てなんだよね。我南人さん格好良すぎる。
    語り口調が親しみ深いと思ったらこのお家のおばあちゃん。
    暖かくて良い話だったけど登場人物が多すぎて…!

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    2024年07月17日
  • 三兄弟の僕らは

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    基本的にはザ・小路作品という感じ。
    実母の気持ちを考えるとこれでいいのか?という声が出るのは理解できますが、現実の世の中でも悪意がなくてもどうしようもない状況ってあると思うのです。その意味で私はこの作品はありです。

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    2024年07月16日
  • キャント・バイ・ミー・ラブ 東京バンドワゴン

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    古本屋東京バンドワゴンというより,このところ物語は音楽にシフトして続いていく様な感じ.お馴染みさんが元気でいる様子がわかるだけでこのシリーズは満足だけど.

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    2024年07月16日
  • 〈銀の鰊亭(にしんてい)〉の御挨拶

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    高級料亭旅館〈銀の鰊亭〉の火事と身元不明の焼死体の真相を追う物語。光と磯貝さんの良いコンビの安定感は良いが、真相が解き明かされたようなそうでもないようなすっきりしない終わり方でもやっとした。

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    2024年07月12日
  • 失踪人~磯貝探偵事務所ケースC~

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    序盤から2/3くらいまでの展開は、読んでいてドキドキしたしワクワクもした。
    もしかしたらこの人物が裏で動いているのでは…?みたいな感じで。
    でもそこから結末に向かう終盤の展開は、ちょっと無理やり詰め込みすぎたのかな…って感じがありました。
    「あれ?これで終わり?」と言った不完全燃焼気味な感じでした。

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    2024年07月07日
  • マンション フォンティーヌ

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    ネタバレ

    色んな事情を抱えてる人達が住んでいるマンション

    住人達はそれを差別する事なく互いを思いやり、有事の際には皆が団結して解決にあたる

    ・・・読みやすくはあったけど、殆どファンタジーかな

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    2024年07月01日
  • シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン

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    2巻目。
    冬春夏秋で進むお話。
    1巻目が冬で終わったからその続き。
    登場人物に学生がいるので成長が分かって良いですね。

    【冬】
    カフェに置き去りにされた赤ん坊とくり抜かれた古書の話。
    査定に出したら価値あるものの中身を抜かれてたってのを笑い話で終わらせるのはどうなのかね。
    普通に犯罪にしてほしい。


    【春】
    藤島さんの家庭教師と一度古本屋に卸した本を買い戻す客の話。
    買い戻すのはちょっと無理やりな気がする。
    藤島さんは何を話して納得したのかが気になる。

    【夏】
    持ち込まれた古書に挟まれた昔のバンドワゴンの写真と、転校生の幽霊疑惑。
    こうしてまた登場人物を増やしていく。

    【秋】
    呪いの目

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    2024年06月30日
  • ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴン

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    第12弾 亡き妻・秋実登場の番外編!読み返しにきました!

    第17弾『ハロー・グッドバイ』にキリちゃんが出てきたからです(((o(*゚▽゚*)o)))


    解説で一案ありました、“もしかすると秋実はサチとは別の形でこの世に残っていて、それが我南人にだけ見えているとか?~”に一票入れたいです!!

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    2024年06月27日
  • ロング・ロング・ホリディ

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     地の文が語り手の話し言葉なところが小路さんっぽい。東京バンドワゴンシリーズ以外ほぼ読んだことがないが、小路作品にはLOVEが通底しているように感じる。札幌の喫茶店「D」で働くアルバイトたちがストライキしたり、不良少女?の夢を応援したりと、やっている事もほぼ堀田家と同じ。最後の方まで引っ張っておきながら、お姉ちゃんが帰って来た理由がありきたり過ぎて、最早どうでもよくなっていた。冒頭でさらっと明かしておけばいいのに。妙に喫煙者比率が高いが、80年代の若者は喫煙者がメジャーだったのかしら。

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    2024年06月27日
  • ハロー・グッドバイ 東京バンドワゴン

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    ワゴン売りの文庫本に千円札が挟まった忘れ物が続いたのを見たすずみさん「久しぶりに面白くなってきたわね」全読者の心の声を代読してくれたかのようなセリフに吹きました!

    ひとつ屋根の下とはいえ様々な人と人との関係性があるので、親しき仲にも礼儀ありというか割と丁寧な言葉遣いをし合う堀田家の中で、健人と青が紺の写真写りが意外と良いだとか、紺と藍子のPCでの通話が要件のみでブツっと終わらせたり、(両方とも2作前の『イエローサブマリン』の場面でした)、今作で「そういう小説書いたら兄貴。」と話を振る青に対してバッサリ「無理だ」と答える紺、とか兄弟間や親子間のサバサバした関係性の会話とかが垣間見えるのが胸熱で

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    2024年06月27日
  • 失踪人~磯貝探偵事務所ケースC~

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    小路さんお得意のパターンで、展開が気になってズンズンと読み進める。
    結果、一気読みではあったんだけど、な〜んか不完全燃焼?

    そんな終わり方でいいのか〜!?って感じ〜〜〜w

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    2024年06月26日
  • 失踪人~磯貝探偵事務所ケースC~

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    ネタバレ

    〈銀の鰊亭〉シリーズ? 3作目
    失踪人探し。
    自分で行方をくらましたのか、果たして事件なのか。

    トントン拍子に調査が進み、協力的で優秀な人たちとのつながりができて……と、相変わらずご都合主義感はんぱないわけだが、そういうのが読みたいときもある。

    わかった上で気持ちよく読める安定感はありがたい。

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    2024年06月26日
  • ハロー・グッドバイ 東京バンドワゴン

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    年一回の風物詩。シリーズも第17弾に。
    堀田家と一家を取り巻く様々な人物の人間模様が描かれる。物語の当初、まだ若かった人物もどんどん歳をとっていくのが、時間の流れを感じさせ、ほのぼのとした雰囲気だけではなく、物悲しさも感じる。

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    2024年06月23日
  • すべての神様の十月(二)

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    小路幸也の八百万の神の小話集。軽〜く読めて、なんとなくほっこり。他の彼のシリーズ物ほどマジではないって感じでした。

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    2024年06月20日
  • すべての神様の十月

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    登場するのはユニークで個性的な神様たち。
    死神や貧乏神、疫病神など神様がいい人?ばかりで、人の背中をそっと押してくれる優しいお話。
    神様があまりに違和感なく日常に溶け込んでいて、もしかしたら身近なところにも神様はいて、見てるかもしれない。と想像してしまう。

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    2024年06月16日
  • 駐在日記

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    神奈川県の雉子宮駐在所勤務の蓑島周平、花夫妻の事件簿。
    かつては雉子宮村と呼ばれたこの町は全戸数121、住民は516人。
    ここで起きる事件は法律だけではさばけない、人々の心と情が絡まった、むしろ心温まる事ばかり。
    八千草薫さんと大瀧秀治さんのテレビドラマ「うちのホンカン」を思い出します。

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    2024年06月19日