小路幸也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
相変わらず読みやすい!
サチおばーちゃんの過去が丸わかりの番外編!
こんな過去があって今こうなのね!!!!っていう。
人の死なないミステリのことを、日常ミステリーと呼ぶらしいが、まさにこの本はそんな本。
謎解きを家族みんなでやろーってな家族物語。キャラ立ちも半端ではないし、鬼滅の刃見たあとでも全然読めちゃう、キャラの立ち方。笑笑
あのくらいキャラ立ちすごいです。
小説で喋り言葉にインパクトつけてきたりするからね。笑笑
ホント読んでで、頭の中でその人が浮かびあがっちゃうよね。謎解き自体は毎回。ギリギリだよね。その方法。っていう、あまりスッキリ解決ってより、無理やりねじ曲げてめでたしめ -
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Posted by ブクログ
非二十四時間睡眠覚醒症候群の主人公。
五十時間起きて二十時間眠る。
そんな、ゲーム制作会社に勤める男の子。とは言え、三十路ちょい。
ある時、そんな特異な体質から探偵まがいの素人に毛の生えた尾行を任される。
物語は進み、家庭環境の複雑さ、虐待ありきの父失踪、母蒸発。
小路幸也氏の王道、成長小説はぶれないね。
ミステリ的なトラックの上下はさて置き。
PTSDもありがちではあるが、高度経済成長期に下町ロケット宜しく、自分の倅に工場を継がせたい、その一心であったが無精子症。そこで、取り憑かれた親父は、戦友に、自らの八千代を残すために、我が妻を抱いて子を宿してくれと依頼する...
展開については言葉 -
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Posted by ブクログ
世界的アーティストだが、病気で色彩がわからない主人公の男の子。その双子の妹も不思議な病いを持つ。朝と夜それぞれ真逆の時間に寝起きする。
ノン・24アワー・スリープウェイク・シンドローム。
そんな子供達と、不思議な力を持った父親と小さな村の住人のお話。小路幸也氏のこういう、人情ものというか、ふんわりと柔らかい物語の紡ぎ方は癒されるな。
とは言え、2012年に出版された年を考えると東日本大震災の影響は受けているな。科学技術が進歩しても、太古から現代まで人間の歴史は自然との戦いを繰り返し、共存してゆくと。
久しぶりにバタフライエフェクトを思い出した。
物事の距離の取り方。均衡、バランス、大切です