小路幸也のレビュー一覧

  • さくらの丘で

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    亡くなったおばあさんから一本の鍵と“さくらの丘”を遺すという遺言書を受け取った主人公の満ちる。
    同じくおばあさんの友人二人の孫も鍵を託されていた。
    鍵を遺された3人が祖母たちの残した想いを紐解くために3人はさくらの丘へ…

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    2016年09月19日
  • 花咲小路四丁目の聖人

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    主人公サイドの人々が事件を起こしているにもかかわらず、「何も知らされないことで守られている女の子(…と呼ぶには微妙な年齢の、女子)」が語り手であるがゆえに、全貌は闇の中。
    トリックも過去も大半が暴かれないので、ちょっともやっとする。そういうものだと思って読めば良いのだろうけれども…。

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    2016年09月07日
  • すべての神様の十月

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    読みやすいわりと既読感あるような短編集。
    八百万の神様らが人間のそばにまたは人間のように生活しているはなし。

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    2016年08月26日
  • ビタースイートワルツ Bittersweet Waltz

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    弓島珈琲店を中心にしたシリーズ3作目。39歳の弓島大が営む珈琲店にやってきた、女性甲斐芙美が知らせてくれた恩人刑事の行方不明事件。さらには、大を想う女子大生あゆみが親友の行方不明を訴えてきた。同時期に起きた二つの事件に奔走する大たちが見出したものとは。次も楽しみです。

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    2016年08月11日
  • 僕は長い昼と長い夜を過ごす

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    主人公の体質が50時間起きて20時間眠るなのに上手くその設定が生かされてなかった
    20時間寝て起きたら周りの状況が劇的に変わってるとかだったら面白かったのに特にそう言う事もなかった
    結末もインパクトが弱いと思う

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    2016年07月31日
  • ロング・ロング・ホリディ

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    事件というか、出来事の真相については小路作品にしてはちょっとダークな印象。
    でも出てくる大人たちが、仕事やそこに関わる若者について導いてくれる存在であり、真の悪意ある存在というものは出てこないところは、他作品とも共通して、ある意味安心して読める。
    正直、現実で疲れてるときに、本読んでまで精神疲労やモヤッとした読後感持つのは嫌なので、その辺りは信用してます。今後がどういった傾向になるのかは判りませんが…。

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    2016年07月30日
  • コーヒーブルース Coffee blues

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    シリーズ2作目だったようだが、作品作家ともに初読。ん~民間人優秀過ぎだけど、ここまでやっていいのか!、しかも、高校生いるし…とか思いながら楽しく読みました。三栖~!凄すぎでしょ!これだけの事件なのに、一人で(民間協力はあったけど)処理しちゃって!個人的に悪い奴にガツン!とやれなかったのは残念だけど、それは次作に期待します。1作目も読まなくちゃ。

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    2016年07月25日
  • ロング・ロング・ホリディ

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    1980年代の札幌が舞台。
    喫茶店Dでバイトする大学生のコウヘイ。

    バイト仲間と過ごす毎日の中で、
    大人になるためのいろんな経験と思いを重ねる。

    あの時代、ちょっとみんなに連絡するよ!ってなったとき、
    ラインどころが携帯もない時代。

    懐かしいなぁ。

    コウヘイと仲間のような若者が、
    あの頃、日本のいろんなところにいました。

    私の育った街、神戸にも、もちろん。
    確かに。

    そして心の中身は、
    きっと今の若者たちとも大きくは変わらないんじゃないだろうか。

    街が大人にしてくれるって感じがよかった。

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    2016年07月09日
  • 蜂蜜秘密

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    ネタバレ

    小路作品でもかなりファンタジー色のが強い1作。かなり昔、ハヤカワFT文庫がまだ全作読めていた時代(高校の時ぐらいか)の古き良きファンタジーな香りが漂よっている。

    甘い蜂蜜も良く味わうと苦みやエグみが程よく利いていて、それがないと深みに欠ける、人間関係もそうで、どうしても私利私欲を完全に消せないことで味わいとなる。
    かといって、それを開き直ると台無しになるわけで、私利私欲をあまり大きくせず、それをユルく認め消そうと努力する。そうであれば一番よいのだが…

    後半少々駆け足なのは、仕方ないのかなぁ。

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    2016年06月22日
  • ロング・ロング・ホリディ

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    80年代、喫茶店「D」でバイトに励む大学生達の物語。

    こういうバイトは楽しそうだなあ・・・と思いました
    しかし作者の物語は美人しか出てこないな。笑。

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    2016年06月18日
  • ラプソディ・イン・ラブ

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    読み始めたとき、いったい何の話なのか、わかりませんでした。家族の話だったんですね。もっと分かりやすく小説にすることもできたのでしょうが、こういう風にまとめたということでしょうか。

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    2016年06月12日
  • フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン

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    東京バンドワゴンシリーズ第8作目。

    短編11作品掲載。
    短すぎるので物足りない感じはあるけど、色々な人物から書かれてるので楽しい。

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    2016年06月07日
  • 少年探偵 みんなの少年探偵団

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    つまらないわけじゃないけど、消化不良感がすごい。なんか色々未解決なのは措くとしても、この前後編を予定しているとしか思えない内容。乱歩のコアなマニアなら納得なのかな。よくわからん。

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    2016年06月04日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    「メアリー・スーを殺して」中田永一
    「初めて本をつくるあなたがすべきこと」朱野帰子
    「時田風音の受難」沢木まひろ
    「ラバーズブック」小路幸也
    「校閲ガール」宮木あや子

    この5篇が好きだったな
    1作目の「メアリー〜」が面白かったので、一気に読み切れた。

    小路さん以外は初めて読む作家さんなので、他のも読んでみたい。

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    2016年05月29日
  • モーニング Mourning

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    大学卒業後、20数年ぶりの男「5」人の再会。
    ハードボイルドな世界の住人ではない「普通」の登場人物のおりなす雰囲気を楽しみたい作品。

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    2016年05月29日
  • 少年探偵 みんなの少年探偵団

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    昔数冊読んだ少年探偵団が面白いと記憶があり
    小路幸也だし読みやすいんじゃないかと思って
    読んだ。確かに読みやすいし、面白いんだけど
    最後がな・・いあ犯人が・・・なあ

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    2016年05月08日
  • 花咲小路一丁目の刑事

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    和食屋の孫が刑事になって帰ってくる。非番の日には町のちょっとした謎解きを頼まれる。ミケちゃんといい感じに。

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    2016年05月01日
  • 花咲小路四丁目の聖人

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    シャッター街になりつつある花咲小路商店街で英語塾を営む亜弥の父はかつて英国で知らぬもののいない大泥棒だった。誰も傷つけず、不当に手に入れた美術品を狙う手腕は芸術そのものだった。今では日本で隠居生活をしているがその腕は衰えていないのだった。
    そんなある日静かな商店街に黒船のように大資本の買収が持ち上がり、父がその技を駆使して商店街を救うべく動き始めるのであった。

    とても魅力的な題材なので楽しく読めるのですが、もう少し練り上げて欲しい感じです。ちょっと人物造形が単調で深みが無いかと思います。

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    2016年03月23日
  • ロング・ロング・ホリディ

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    物語の持つ雰囲気や文章、そして舞台が札幌ということも含めて、とても小路幸也さんらしい作品。
    アルバイト先である喫茶店を舞台にした青春ものなのですが、大学時代のアルバイトのこととか思い出したりして、とても懐かしかったです。
    こんな仲の良いバイト先、憧れちゃいますね♪

    社会人でもなく、でもアルバイトながら責任を持って働く姿って、ホントこの時期特有な気がします。

    小路幸也さんの作品でよくありがちな、まだ物語が続きそうな終わり方、好きです。

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    2016年03月14日
  • ロング・ロング・ホリディ

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    大学生って感じだなぁ。
    なんかいいバイト先なんだね。
    ここまでお客さんとの距離が近いのは、個人的にはニガテなので務められそうにはないのだけれどもね。異様に仲がいい。
    歳の離れた姉と弟の関係ってのもいいな。

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    2016年03月05日