小路幸也のレビュー一覧

  • スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン

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    またまた堀田家の経営する古本屋「東京バンドワゴン」に次から次へと問題が舞い込んできます。

    良い人も悪い人もなく、みんな良いところも悪いところもある。人に言えないことをいくつか抱えながら生きている。みんなそうだよ。

    それでもLOVEを与えれば、LOVEは自分に返ってくるよ。

    って優しく背中を押してくれる作品です。

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    2018年10月11日
  • 話虫干

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    小説の内容を書き換えようとする「虫」を退治するために、本の中に入る…おお、文豪とアルケミストみたいだ!と思って借りたけれど、微妙だった。
    後半になるに連れて混沌とし、なんとなく大団円になるシステム。最初は面白かったのにちょっと残念。

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    2018年09月11日
  • ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード 東京バンドワゴン

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    シリーズ11作目。第1作から12年が経つ。
    一作目では小学生達だった曽孫達も、今や受験を控える高校生に。
    一作一作で着実に齢を重ねてゆく経過が温かい。
    本作では、堀田家、初渡英。
    安定のハートウォーミング家族物語。
    次作まで、また一年待つのか。

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    2018年08月04日
  • 札幌アンダーソング 間奏曲

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    前作読んでからしばらく間を開けてしまったので、作品設定を思い出すのにちょっと苦労した。
    この巻自体は、本当に場繋ぎというか、伏線はるための1冊のようで、こっからどう展開していくのか、乞うご期待という感じ。

    ☆3つは、その期待も込めてやや甘め。

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    2018年07月30日
  • 札幌アンダーソング

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    北海道は札幌の雪の中で全裸死体が見つかった。若手刑事の仲野久ことキュウは、無駄にイイ男の先輩・根来と捜査に乗り出すが、その死因はあまりにも変態的なもので、2人は「変態の専門家」に協力を仰ぐことに。その人物とは美貌の天才少年・志村春。彼は4代前までの先祖の記憶と知識を持ち、あらゆる真実を導き出せるというのだ。春は変態死体に隠されたメッセージを解くが!?平凡刑事と天才探偵の奇妙な事件簿、開幕!

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    2018年06月17日
  • レディ・マドンナ 東京バンドワゴン

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    堀田家は、下町で古書店「東亰バンドワゴン」を営む四世代の大家族。一家の大黒柱である勘一は、齢八十を超えてもなお元気に店を切り盛りしている。なにやら、そんな勘一をお目当てに通ってくる女性客がいるようで…?さらには、蔵から貴重な古本が盗み出されて一家は大混乱!次々に事件が舞い込む堀田家を、“母の愛”が優しく包んで、家族の絆をますます強くする。

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    2018年06月12日
  • オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴン

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    東京下町で老舗古書店“東京バンドワゴン”を営む堀田家は、四世代の大家族。勘一のひ孫・花陽は受験生になり、研人は中学校に入学、かんなと鈴花もすくすく育っている。ひとつ屋根の下、ふしぎな事件が舞い込んで、今日も一家は大騒ぎ。だが近ごろ、勘一の妹・淑子の体調が思わしくないようで…。ご近所さん、常連さんも巻き込んで、堀田家のラブ&ピースな毎日は続く。

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    2018年06月12日
  • オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン

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    東京、下町の老舗古書店「東京バンドワゴン」を営む堀田家は、今は珍しき四世代の大家族。店には色々な古本が持ち込まれ、堀田家の面々はまたしても、ご近所さんともども謎の事件に巻き込まれる。ページが増える百物語の和とじ本に、店の前に置き去りにされた捨て猫ならぬ猫の本。そして、いつもふらふらとしている我南人にも、ある変化が…。

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    2018年06月12日
  • ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード 東京バンドワゴン

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    文庫化第11弾!!?そんなになるのか。
    ちゃんと11年の月日が流れてるのがいい。
    相変わらずの堀田家だけど花陽が研人がもうこんなに成長したんだなぁ…しみじみ。
    それにしても今回は話がどでかかった!ロンドンとか!テレビとか!楽しかったです。

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    2018年06月02日
  • 妻よ薔薇のように 家族はつらいよ3

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    家族はつらいよの1をDVDで観たことがあって、結構面白くて何度か楽しんだ。
    そこから小説も読むようになったのだけど、頭の中でそれぞれの役者が演技しているようで一気に読んでしまった。

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    2018年06月20日
  • ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード 東京バンドワゴン

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    おなじみの堀田家シリーズ。ほのぼのしてていいんだけど、さすがにちょっと無理な設定が多くなってきたかもね。。。まあ、ファンタジーと思えばいいんだけど。

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    2018年05月14日
  • スターダストパレード

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    ネタバレ

    刑務所から出所したばかりの元暴走族のヘッドが、自分を捕まえた因縁の刑事の依頼で、口のきけないフランス人ハーフ5歳の女の子とともにランナウェイする話。

    大物政治家、公安なんかを交えて結構大きな風呂敷を広げてきたが、回収できた伏線は少なく、何かの事情で緊急着陸させたような後味のラスト。

    ってことは、小路さんお得意のシリーズものになっていくんだろうなぁ。今後の展開に期待を馳せての星1つ追加

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    2018年05月13日
  • 札幌アンダーソング 間奏曲

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    上巻読んだのいつだっけ?
    確か上巻が文庫化されてすぐだったはず。
    それがこの間本屋に行ったら中巻どころか下巻が並んでた…。 人の繋がりや信頼が基軸になっているのは同じなのに、『東京バンドワゴン』とは正反対の印象の作品。
    人が隠したい心理や性癖、悪意なども描かれているから。

    中巻は「間奏曲」とあるだけあって、結末へ向けての助走というか連結パート。
    事件は起きるものの、上巻で起こった程の事ではないから少し拍子抜け?

    でもきっと、下巻ではここでの話が活きてくるはず。

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    2018年04月16日
  • 東京ピーターパン

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    かつていろんな形で音楽に関わっていた人たちが、とあるきっかけで集まり、音楽を通してほんの少しだけ時間を共にする話。
    小路節は出ているものの、単なるいい話で物足りない感じでした。

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    2018年04月14日
  • 2030年の旅

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    2030年の世界を描いても、作家さんによってこんなに違うものなのか。面白かった。
    2作目の、あの展開はびっくり。
    小路さんのは、あの作品の続編?その後、というとだよね。こういう設定、嬉しくなる。

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    2018年04月08日
  • 花咲小路一丁目の刑事

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    花咲小路で起こる細やかな事件を、刑事となって祖父母の家に居候することになった淳ちゃん刑事が解決していくほのぼのミステリー。忙しい刑事の職務の合間の非番の日を全ておばあちゃんが持ってくる相談事を解決するために奔走する淳が正直哀れ。休ませてやれよ…(´;ω;`)。でも街の個性的な人々と解決する小さな事件は事情も様々で、優しい人情で解決しているので、読後感は爽やかで良いです。シリーズ2作目を先に読んでしまったので、1作目を早く読もうと思います。

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    2018年04月04日
  • 2030年の旅

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    SFアンソロジー。2030年がどのような世界になっているか、それぞれの作家が自由に描いているけれど、だいたい同じような進化過程を辿っているのが面白い。予想がつく近未来だからでしょうか。個人でお喋りする小型AIロボットを携帯しているのが羨ましいです。小鳥型とかトカゲ型とか、はたまたコガネムシ型など。欲しい。トカゲいいな。『狼と香辛料』(アニメ視聴済)の支倉凍砂さん初読みでしたが面白い。ラストの坂口恭平氏のエッセイはどうしても文体が合わず放棄しました。

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    2018年04月04日
  • 2030年の旅

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    山内マリコさん目当てで手に取りました。
    東京オリンピックから10年後の世界。きっとあっという間に訪れるんだろうなー…
    中身はちょっと期待はずれ。

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    2018年03月14日
  • 壁と孔雀

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    ネタバレ

    小路幸也の本ならではの味を貫いてほしかった。
    作者本人が希望したのか、出版社の依頼なのか、ともかくミステリーやハードボイルドを描こうとしているのは分かるが、全然そんな風になってない(と俺は思う)

    そもそも、この小説一番の読ませどころになってるはずの、少年が座敷牢に暮らす伏線なんて、ほったらかしやわ矛盾してるわ。自由に出入りできる座敷牢に暮らす血色のいい少年なんて伏線になるか!

    それ以外の伏線回収も荒っぽさが目立つ。オーラスどんでん返しのつもりだろうが、主人公の回想シーンにすぎなくて「えーようにも悪いようにも取れる、解釈は読み手のご自由」ってな放り出し方に見える。解釈自由は鬼手やなぁと思った

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    2018年02月28日
  • さくらの丘で

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    亡き祖母が遺した一本の鍵と、祖母が輝かしい時を過ごした西洋館。
    孫娘に残された遺言。そこには、祖母の友人二人の孫にも遺されていた。
    一体何故、土地を遺し、両親ではなく孫なのか。
    ミステリ要素はあるものの、小路氏らしい優しさに溢れる。
    戦後、時代に翻弄された人々。
    日本人もアメリカ人も、国の為の名の下に。
    戦争期の表現になると、事実、心荒むが、物語の展開上触れながらも、主にならないように運ぶ筆力は小路流。
    命を生むことの尊さ、命を紡ぐことの尊さを柔らかく表した一冊でした。

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    2018年02月25日