小路幸也のレビュー一覧
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読みやすいが、詰めが甘い
読みやすく、理解しやすく2時間ほどでスラスラ読めましたが、全てがすんなり行き過ぎていて凪の海を行く二人乗りのボートでデートをしているような気分ですね。
唯一、内容に齟齬があるのが残念でした。
門限が6時で中学、高校と部活動をしていなかったはずの姉が、途中では、中学、高校とも吹奏楽部に入ってフルートを吹いていたことになっている。
ホンになる前に修正できる内容なのに、担当編集者は真面目に読んでいるのか疑問。
一気に興ざめしてしまいました。 -
Posted by ブクログ
安定の読み応え!ホント、サザエさんのちょこっと謎解きバージョン。
毎回登場人物は増えたり減ったりするものの、だいたい同じ家族のメンバーがあちこち行ったり来たりで、謎解きが始まったりなんだり。
笑笑
安定して面白い。
ガナトが歌えなくなったのはちょっと事件かな?
今までの物語の中で出てきた人が、また出てきたりもするんだけど、さすがにそこまでは把握しきれなくて、この人なんの時に出てきたひとなんだろー?忘れたっていうのもチョコチョコあるから、、、長いから仕方ないけど、もう少しヒント欲しいなぁ。
大体は思い出せるんだけど、たまに全く思い出せないひといたりもするんだわ。笑笑!!!
息子の友達とか厳しいなぁ。笑笑
そんなわけで、もう少しこざっぱり主人公まとめてくれたらいいんだけど、これがまた面白いのかなーと思うわたしでした。 -
Posted by ブクログ
相変わらず読みやすい!
サチおばーちゃんの過去が丸わかりの番外編!
こんな過去があって今こうなのね!!!!っていう。
人の死なないミステリのことを、日常ミステリーと呼ぶらしいが、まさにこの本はそんな本。
謎解きを家族みんなでやろーってな家族物語。キャラ立ちも半端ではないし、鬼滅の刃見たあとでも全然読めちゃう、キャラの立ち方。笑笑
あのくらいキャラ立ちすごいです。
小説で喋り言葉にインパクトつけてきたりするからね。笑笑
ホント読んでで、頭の中でその人が浮かびあがっちゃうよね。謎解き自体は毎回。ギリギリだよね。その方法。っていう、あまりスッキリ解決ってより、無理やりねじ曲げてめでたしめでたしな感じは毎度あるけど、それはそれでいいのかなーと、思える本です。笑笑 -
Posted by ブクログ
非二十四時間睡眠覚醒症候群の主人公。
五十時間起きて二十時間眠る。
そんな、ゲーム制作会社に勤める男の子。とは言え、三十路ちょい。
ある時、そんな特異な体質から探偵まがいの素人に毛の生えた尾行を任される。
物語は進み、家庭環境の複雑さ、虐待ありきの父失踪、母蒸発。
小路幸也氏の王道、成長小説はぶれないね。
ミステリ的なトラックの上下はさて置き。
PTSDもありがちではあるが、高度経済成長期に下町ロケット宜しく、自分の倅に工場を継がせたい、その一心であったが無精子症。そこで、取り憑かれた親父は、戦友に、自らの八千代を残すために、我が妻を抱いて子を宿してくれと依頼する...
展開については言葉を放らぬが、読者に夢と希望を与えるのが小路幸也氏の手腕だな。
充実してる時に読むと鼻で笑うが、落ちてる時に触れると救われる。そんな一冊でした。