小路幸也のレビュー一覧

  • ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン

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    毎年の恒例、東京バンドワゴンシリーズ。
    いつも前巻の内容をうろ覚えで登場人物紹介だけでも把握するのに時間がかかる。
    内容はいつもの通りほっこり人情もの。お約束を破らずに安定の雰囲気を出し続けるのも傑作の条件。
    マンネリを感じなくもないが、それを言うのは野暮と思わせる作品。

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    2017年06月26日
  • 花咲小路一丁目の刑事

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    のんびりしたストーリーだ。内容が緩いタッチなので、僕にとってはあまり印象的ではない。もう少しひねりというかインパクトがあってもいいかな。そうなると、この著者の別の作品である東京バンドワゴンと似たようなものになるかも。僕としては、東京バンドワゴンのほうが印象的だ。

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    2017年06月10日
  • 猫と妻と暮らす 蘆野原偲郷

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    物語の基礎となる世界観が理解できていないので、ふわっとした読み心地でした。ずっと、なんで?という感じです。

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    2017年05月11日
  • ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン

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    もう10作目となった東京バンドワゴンシリーズ
    以前の事件はすっかり忘れていることの方が多いけど
    なんだか、堀田家の子供たちの成長を読んでいるみたい
    まあ、安定して毎年読む本なのかな

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    2017年05月11日
  • 札幌アンダーソング

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    ネタバレ

    読みやすい文章、特徴がはっきり際立つキャラ設定、基本的に善悪二元論でストーリーも分かりやすい。さすが小路幸也。

    ただ、この1作だけでは、物語として物足りないというか、伏線回収もしてなければ、謎解きも中途半端。あらゆるものを引きずっているなら「つづく」の一言か、そこまでじゃなくても、続編ありを明記しておいても良かったのではないかと思う。

    遅れてい呼んでいるので、シリーズ物だと分かっていても、ちょっと不親切?と思ってしまった。

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    2017年05月08日
  • すべての神様の十月

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    榎本帆奈は驚いた。金曜日の夜、行きつけのバーで隣り合ったハンサムな男性は、死神だったからだ。帆奈に召喚されたという死神は、いままで一度も「幸せ」を感じたことがないらしい。なぜなら「幸せ」を感じた瞬間、死神は…(幸せな死神)。池内雅人は貧しかった。貧乏神に取り憑かれていたのだ。ツキに見放された人生だったが、そんな人生を自ら「小吉人生」と称して楽観視していた。一方、貧乏神には雅人に取り憑かなければならない“理由”があった。なぜなら雅人が並々ならぬ…(貧乏神の災難)ほか、4篇。神様たちの意外な目的が胸を打つ短篇集。

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    2017年05月05日
  • ロング・ロング・ホリディ

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    ネタバレ

    でも、僕らは探していたんだ。見えない未来を。この場所で-。80年代初頭の札幌を舞台に、喫茶店でアルバイトをする大学生と店に集う若者たちの成長と苦悩を描いた長編小説。『文蔵』連載に加筆・修正して単行本化。

    すんなりと読めました。

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    2017年04月28日
  • 探偵ザンティピーの惻隠

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    久々に読んだザンティピー。
    相変わらずの寅さん風日本語と、日本大好きな所は変わっていない。

    日本では事件に巻き込まれてばかりだが、今回も予想にたがわず。
    親友の妹とのラブはさっぱり進まないけど、トネさんとのやり取りとかはスムーズで、トントン拍子に進んでいく。

    さらりと読めて、日本人の繊細さと美徳が褒められてて、何故か自分までいい気分になる不思議な小説。

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    2017年04月27日
  • 札幌アンダーソング 間奏曲

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    再び山森と対決することになった春たち。
    倒すべき相手である山森は自分には感情などないと言う。
    だから何かを大切に思う気持ちもわからないし、もちろん大切な人もいない。
    春の周囲の人たちを春への脅しの材料としてしか考えられないのもそれが理由だろう。
    愛も憎しみ、楽しみも悲しみも、すべては策をめぐらすための道具にしか考えられないなんて山森は本当に可哀想な人間だ。
    もしかしたら春にこれだけこだわるのは、春の特異な天才ぶりに興味があるだけではないかもしれない。
    自分が持っていないもの…家族だったり絆だったり…そこにある信頼や絆が妬んでいるのでは?とも思ってしまう。
    事件はまたも中途半端なまま次の物語へと

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    2017年04月26日
  • 札幌アンダーソング

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    とにかく読みやすい。
    この少し変わった設定を楽しめるかどうか、読む側の選択に任せているようにも感じた物語だった。
    春は見たものは全て記憶してしまう。
    だから余計なものは見ないように、普段はアイマスクをして生活をしている。
    極寒の北海道・札幌で路上で全裸で死んだ男がいた。
    この男はいったい誰なのか?
    どうしてこんな住宅地で死んでいるのか?
    そもそも何故全裸なのか?
    謎を解くために根来と仲野は「変態の専門家」である春を訪ねる。
    奇妙な遺体。
    わけありげな遺体の発見場所。
    春は判っている事実から何かのメッセージではないかと予測する。
    超がつくほど変態だけれど、とにかく春が魅力的だ。
    春を取り巻く志村

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    2017年04月25日
  • 空へ向かう花

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    ある事故で女の子を死なせてしまった小6の男の子ハル。
    亡くなった女の子の友達だったカホ。
    ハルが屋上から飛び降りようとしている所を見つけてしまい、出会う二人。
    話はそこから始まります。

    お互いに傷を抱えているハルとカホ。
    その2人をそっと支えているおじさんと大学生のキッペイが何とも素敵。

    『大人は子供の前では必死で大人の役を演じなきゃいけない』
    この一文にやられました。

    傷を抱え、いち早く大人になってしまった二人だけれども、自分の事を物凄く真剣に考えてくれる大人たちと出会えて、幸せだったのではないでしょうか。

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    2017年04月24日
  • 蜂蜜秘密

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    ネタバレ

    村の為に自分を犠牲にする姿に心打たれました。
    また、このような自然あふれる村が本当にあればいってみたいとも思いました。

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    2017年04月11日
  • オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン

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    んー。
    なんかシリーズを重ねるごとにつまらなくなっていってる気がするんですけど。。。
    1作目が1番面白かったような。。。

    ★2.5

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    2017年04月05日
  • 壁と孔雀

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    SPの土壁英朗が幼い頃別れた母親の実家は、とある北海道の名家だった。労災休暇を兼ねて死んだ母親の墓参りに初めて行ったその名家には、座敷牢の中に佇む歳の離れた少年、父違いの弟がいた…。開拓時代の北海道の片隅で秘かに隠された秘密、それに纏わる謎と事件を、SPがお門違いの捜査を始めます。途中まで面白く読みましたが、最後の英朗の穿ち過ぎた謎解きは不要だった気がします。後味が悪くなりました。英朗は良識のある主人公だっただけに、人の親切や友情を素直に受け止めて欲しかったです。

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    2017年04月03日
  • 札幌アンダーソング

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    4代前までの先祖の記憶と知識を持つという特殊能力の少年、という設定はなかなか面白いけど、その特徴を活かしきれていないような気がする。

    事件の解明もちょっと中途半端だし。これじゃ消化不良。

    シリーズ物のようなので、次作以降がどうなるか、ちょっと気に留めておこう。

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    2017年03月26日
  • コーヒーブルース Coffee blues

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    ネタバレ

    丹下さんのキャラクターが好きだった。
    同時期に起こった2つの不可解な出来事がどう繋がるのか。
    思ったよりシリアスな展開でした。
    大人の事情に何の罪もない子どもを巻き込むのは許しがたい。

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    2017年02月07日
  • そこへ届くのは僕たちの声

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    ネタバレ

    この物語の主要人物が、それぞれ語っていく形で物語は進んでいくのだが、それがチョット読みづらかった。

    全404ページ中、317ページまで大きな盛り上がりがなく、残り87ページで事件&解決という感じだったので、「ここから盛り上がって面白くなる」という部分が、あまりにも短く、あっさりしていて、すべてが中途半端な感じが残ってしまった。

    テロリストの背景。
    「遠話」メンバーの、もっと掘り下げた人物紹介やメンバー同士のつながり。
    テロリストと子供達との戦い。など
    もう少し後半部分に焦点をあててくれていれば、個人的には、もっと面白かったのではないかと思う。

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    2017年01月30日
  • コーヒーブルース Coffee blues

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    ネタバレ

    物語が成り立たなくなっても、恋人が麻薬中毒にされて殺された過去、とゆう設定は受け入れがたい。そんな喪失感と折り合いをつけながら、日々の生活を送っている主人公を信用して物語に入り込めるわけない。

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    2017年01月22日
  • ピースメーカー

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    ネタバレ

    久しぶりの小路さんの本
    軽く読める青春小説。なんか先生の派閥が酷くて生徒が解決する学校ってどうなんだろうって思うけど(笑)
    そこはまぁ物語として楽しみました。
    なんかほのぼのする感じ、やっぱり小路さんの小説好きだわ

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    2017年01月06日
  • ナモナキラクエン

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    全員母親が違うという4人の兄弟の、少し変わったかたちの家族の物語。
    ずっと育ててくれた父親が突然亡くなる。
    そこから家族のかたちはどう変わっていくのか。

    決して家族に依存しているわけじゃない。だけどそこには確かな絆がある。



    ごく普通の平和な家庭でした。自分のことをちゃんと気にかけてくれている。可愛がってくれている。本当に感謝している。
    「それでも、家を早く出たかった」
    何かを目指すのならそれは自分の力で目指さなきゃならない。他人の助けをあてにする時点でそれはダメになっていく。
    「一緒にいたくないんじゃない。だた、そこから一歩でも遠くへ行くことが、生きていくってことだと思ったんだ」

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    2016年12月19日