小路幸也のレビュー一覧

  • ハロー・グッドバイ 東京バンドワゴン

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    年一回の風物詩。シリーズも第17弾に。
    堀田家と一家を取り巻く様々な人物の人間模様が描かれる。物語の当初、まだ若かった人物もどんどん歳をとっていくのが、時間の流れを感じさせ、ほのぼのとした雰囲気だけではなく、物悲しさも感じる。

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    2024年06月23日
  • すべての神様の十月(二)

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    小路幸也の八百万の神の小話集。軽〜く読めて、なんとなくほっこり。他の彼のシリーズ物ほどマジではないって感じでした。

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    2024年06月20日
  • すべての神様の十月

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    登場するのはユニークで個性的な神様たち。
    死神や貧乏神、疫病神など神様がいい人?ばかりで、人の背中をそっと押してくれる優しいお話。
    神様があまりに違和感なく日常に溶け込んでいて、もしかしたら身近なところにも神様はいて、見てるかもしれない。と想像してしまう。

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    2024年06月16日
  • 駐在日記

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    神奈川県の雉子宮駐在所勤務の蓑島周平、花夫妻の事件簿。
    かつては雉子宮村と呼ばれたこの町は全戸数121、住民は516人。
    ここで起きる事件は法律だけではさばけない、人々の心と情が絡まった、むしろ心温まる事ばかり。
    八千草薫さんと大瀧秀治さんのテレビドラマ「うちのホンカン」を思い出します。

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    2024年06月19日
  • 東京バンドワゴン

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    東京バンドワゴンという明治から続く古本屋に住む8人家族+幽霊+4匹の謎解きホームドラマ。
    春夏秋冬で進む4篇を収録。

    登場人物が多くて把握するのが大変だったけどそこまで重くはない謎を解きつつ進む物語は良かった。
    シリーズ物で途中までは手元にあるので読み進める。

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    2024年06月15日
  • コーヒーブルース Coffee blues

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     小路幸也さんのダイ・シリーズ第2弾? タイトルで選んでしまった結果です、トホホ。恥ずかしながら東京バンドワゴンシリーズも未読で‥。でも、第2作から読んでも問題なく楽しめました。

     「弓島珈琲」店主・弓島大は、かつて恋人が死亡する事件で誤認逮捕の経験があり、その時の刑事・三栖は、今では店の常連になっている設定です。一見して平穏な日々が描かれるも、徐々に秘めた過去、事件の匂いがする出来事が、二つ並行して展開していきます。

     ただ、登場人物の描き方のせいか、緊張感や切迫感があまり感じられず、温かささえ伝わります。事件そのものは次第に大きくなって、素人では手に負えないはずが、色々な人の想いと行動

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    2024年06月14日
  • ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード 東京バンドワゴン

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    今回も東京バンドワゴンは話題に事欠かない賑やかさ。今回は先代、先先代がまいた種子が今頃になって芽吹いたようなお話があり。ご先祖様がいるから自分らがいる。その自覚は存分にある堀田家だからこそ、たいして動じることもなく、むしろ面白がりながら対処する。脈々と続くのは血筋だけじゃなくて商売も。堀田家は親から子ではなく、隔世遺伝のようではあるけれど。勘一と青、我南人と研人。継ぐものもあれば、違う道に行くものもあり、それでもなんだかんだと座卓を囲んでご飯を食べられれば幸せだよなと思わせる内容でしたとさ。

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    2024年06月09日
  • グッバイ・イエロー・ブリック・ロード 東京バンドワゴン

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    タイトルに惹かれて購入。私はエルトン・ジョンが大好きなので。
    話の展開は面白いんだけど、何というか、イマイチしっくり来なかった。大家族はいいんだけど、何となく不自然というか、わざとらしいというか。
    いや、おばあちゃんが幽霊で、ってのはいいんだけど、世界的ロックスターが、って下りがウソくさくて私には合わなかった。このシリーズが好きな人は、この世界観が好きなんだろうなぁ。

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    2024年05月27日
  • 隠れの子 東京バンドワゴン零

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    東京バンドワゴンシリーズのスピンオフ。

    時はお江戸。
    「隠れ」と呼ばれる特殊能力を持つ異能の民が描かれる。

    本家のバンドワゴンシリーズに直接的に関わるのは、堀田姓のみたが、描かれるのが「家」という共通点はそれだ。
    家という帰るべき場所があり、そこから巣立つもの、そこから出会うもの、出戻るもの。
    家を軸にした人との縁や絆はシリーズの醍醐味。

    小路幸也氏の時代小説はとても新鮮でした。

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    2024年05月17日
  • グッバイ・イエロー・ブリック・ロード 東京バンドワゴン

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    ネタバレ

    舞台が英国のせいもあるんだろうけど、荒唐無稽っぷりが増している。語り手のサチさんも良い味出しているし、今回初登場の日系英国人女性も今後のための伏線かなあという気もする。

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    2024年05月14日
  • ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン

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    東京バンドワゴン10巻。いつまでも幼いと思っていたあの子は気遣いのできる優しく厳しい素敵なお嬢さんになりました。能天気なLOVE野郎な我南人はどこまでも大きなLOVEで世間を、堀田家を、バンドメンバーやレーベルを包み込む。浮世離れしているように見せかけて、現実的な商売の計算だったり、人間の感情のあれこれをしっかりと考えていて、一番敵に回しちゃいけない人なんじゃなかろうか。人生の岐路は人それぞれにある。転んだら立ち上がればいい。立ち上がったら歩き出せばいい。そんなエールが温かった。

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    2024年05月10日
  • 東京公園

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    人は弱く、近くに居る人を見失ってしまう。
    自分の妻を見失い疑心暗鬼になる夫。
    一番近くの人を愛して自分を見失う人。
    ファインダー越しに見える人間模様。
    見失った人に届けられるのか。

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    2024年05月07日
  • すべての神様の十月(三)

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    1.2巻読んで面白くて購入したんですが一言一句違わず内容丸かぶりの章が2章ほどありました・・・
    印刷側のミスなのかもしれないですが・・・

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    2024年05月02日
  • 三兄弟の僕らは

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    途中まではとても良い家族の話だなぁ…なんて思ってたらお父さんの真実。
    いや、三兄弟懐デカすぎない?普通は無理でない?と思ってしまった。人間出来すぎてる。

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    2024年05月02日
  • 東京バンドワゴン

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    サチさんの幽霊目線で物語が進む。
    少しミステリー要素がはいって、愛いっぱいの連作短編集。
    可もなく不可もなく

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    2024年05月01日
  • 三兄弟の僕らは

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    突然事故で両親を失った三兄弟の話。5人で仲良く暮らしていたけれど、父親は孤児で、母親は実母と不仲で、親戚もいなかった中、事故後に祖母と暮らし始め、母と祖母の確執を知り、それから父には別に家庭があったことを知り、、、。でも暗い話ではなくて、何が前向きで三兄弟で話し合って乗り越えていく、そして突然出来た妹も受け入れていく。エピローグから、良い関係であったことが伺えました。

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    2024年04月14日
  • ヘイ・ジュード 東京バンドワゴン

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    ネタバレ

    毎回読む期間が空いてしまうので、関係図を見てからでないとはじまらないほど人が多いです。
    いつも通り、みんなおさまるところにおさまるので安心して読めます。
    これからまだまだ家族は増えていきそうですし、勘一はギネスくらい長生きしないといけなくなるのでは。

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    2024年04月04日
  • 三兄弟の僕らは

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    それぞれの視点がおもしろかった。
    ただ、話としてはできすぎかなと思った。

    優しい物語なので心はぽかぽかしました。

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    2024年03月26日
  • 花咲小路三丁目のナイト

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    シリーズも早いもので四作目。私自身もすっかり商店街になじんだ感じがします。
    新しいメンバーが増えるのも楽しいですが、もともとの面々の生活が伺えるのも楽しい。

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    2024年03月23日
  • ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴン

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     4の倍数巻毎に挟まれる、東京バンドワゴンシリーズ番外編。今作は我南人と秋実の馴れ初めエピソード長編。偽装婚約からの本当に結婚しちゃうパターンは、勘一とサチの馴れ初めとまったく同じで、親子揃ってそれはないでしょと少し苦笑。我南人の何でもあり解決法で、キナ臭い芸能界の難事も万事解決。個人的には2人の馴れ初めよりも、秋実が堀田家に嫁いできてからのエピソードが読んでみたい。それにしても、不倫して子どもまで儲けても、家族から愛され許されるのは我南人ぐらいだろうな。

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    2024年03月10日