小路幸也のレビュー一覧

  • 21 twenty one

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    今は閉校になった学校の卒業生21人。21世紀に21歳になる21人。
    その中の一人晶がある日閉校になった母校で自殺してしまう。
    それぞれが抱える秘密、そして先生と晶の秘密。
    ちょっと重いお話ですがちゃんと未来に向かっていくお話です。

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    2022年04月11日
  • 花咲小路四丁目の聖人

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    東京バンドワゴンを彷彿とさせる日常生活ミステリーって感じかな。
    大盗賊が正義にために大活躍ってところはバンドワゴンと違って現実味が薄れますが。
    それでも大企業に押されてさびれゆく商店街に活気を戻すには、という現代社会の悩みの種を扱っているところは日常生活ストーリーだな。

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    2022年04月07日
  • 花咲小路二丁目の花乃子さん

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    このシリーズは何冊もある。まだこの本しか読んでないが、この商店街にはユニークな人々が暮らし様々な事件が起こるようだ。ただ本当に困る揉め事は今のところないようだ。とても楽しそうな商店街のようで次も又読みたいと思った。

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    2022年04月05日
  • 駐在日記

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    駐在日記シリーズの1冊め。ほのぼのした村にちょっとした事件が起こるけど何だかんだで逮捕するようなことにはせずに済ませてしまう。ちょっと現実離れしてるけど、小説だからいいよね

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    2022年04月05日
  • 娘の結婚

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    結婚して40年以上経ち、3人の子供達も伴侶を得た今の自分から考えるとこの作品のような、なんとも爽やかな、姑となる女性の問題さえも爽やかに解決される結婚への道筋は、現実離れしている。

    ただ結婚が当事者同士の納得だけでは収まらない親子や血縁の問題全てを含んで、全てを覚悟して向かうべき問題であるという事実を語っているなあ。

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    2022年04月03日
  • ロング・ロング・ホリディ

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    札幌のとある喫茶店でアルバイトをする大学生達と若者たちの話。それぞれ将来を考えて大人になっていく。少し前の大学生はこんな感じだったのだろうな。

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    2022年03月12日
  • 花咲小路四丁目の聖人

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    ネタバレ

    花咲小路商店街に起こった問題を解くため立ち上がった伝説の大泥棒=亜弥の父だが、その手段が…スケール大きすぎないか?
    何となく煙に巻かれた感じ。
    今回出てきた商店街の人たちが次巻以降どう繋がっていくのか楽しみ。

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    2022年03月11日
  • HEARTBEAT

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    ‘Boy's SIDE'から始まった物語…最初は謎か入り乱れてたけど段々繋がって最後は衝撃!!これは続編も楽しみ!!

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    2022年03月10日
  • ロング・ロング・ホリディ(PHP文芸文庫)

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    1981年。札幌の喫茶店でバイトをする主人公大学生コウヘイのもとに、東京へ上京したはずの姉が7年ぶりにいきなり現れ、姉との共同生活が始まる。
    未来に焦り、それでも前に進もうともがく若者たちを描いた小路氏らしい青春小説。

    タイトルの通り、大学生活って思い返すと人生の夏休みだったな。学生時代のバイトって固定のものは少なかったな。今はなき玉学ローソン、今はあるのか国府津のバーミヤン、その他は日雇の変わったのばかりだったな。日本語の喋れないアジア人と新幹線の車輪磨き、一日中ペットボトルのラベル観察、豆腐工場で延々とがんもどきを揉む、東海道沿線のゴミ収集からスクラップ、独居老人リストから訪問カウン

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    2022年03月07日
  • 隠れの子 東京バンドワゴン零

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    「東京バンドワゴン」シリーズのルーツということで読み始めたが、
    時代小説に慣れていない私にとってはハードルが高かった(汗)
    途中から、流し読みしてしまった(涙)
    がしかし、
    末巻の解説はものすごく興味を持った。

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    2022年02月25日
  • 三兄弟の僕らは

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    平凡な家庭で両親と暮らしていた三兄弟。ある日突然、両親が事故でなくなってしまった。三兄弟だけになったが母方の祖母が家に来る事になる。とても穏やかな話。言い合う事もなく、ただ優しかった父にもう一つの家庭がある事を知る。そして妹も。そこからも穏やかなのだ。読み終えてほっとした。

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    2022年02月24日
  • 明日は結婚式

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    結婚式前夜を、それぞれの人物の目線から描いた作品。
    全体としてほのぼのとして良いが、それ以上は無かった。

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    2022年02月13日
  • マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン

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    話が壮大すぎるな〜とは思いつつ、みんながサチさんのために心意義を見せてくれていたり命がかかったドキドキするストーリーで読み進めるのが楽しくてしょうがない。

    前三作品を読んできてずっと気になっていた我南人や藍子・紺・青の名前の由来、稲妻のジョーさんやかずみちゃんとの関係などを知れて益々本シリーズのファンになりました

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    2022年02月12日
  • コーヒーブルース Coffee blues

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    レトロな喫茶店が舞台。ストーリーとして読み応えがあって、人と人との繋がりの素晴らしさを感じさせてくれました。 固定電話しか連絡がとれなかった事が却って周りの人たちとの繋がりを強くしていたのかもしれません。

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    2022年01月09日
  • 春は始まりのうた マイ・ディア・ポリスマン

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    特殊能力を持っていたり、訳ありだったりと、魅力があるメンバーが揃っているのに、どうも今ひとつストーリーにキレがないかも。

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    2021年12月31日
  • brother sun 早坂家のこと

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    ちょい古い表紙
    小路幸也さんはこういう感じが好みなのかな
    3人娘と父親の家族
    その父が再婚
    ある日 突然 存在すら知らなかった伯父が現れる。それから 日々の生活が激しく動いていく。
    あまりあり得ない家族の在り方
    恋愛? 浮気?
    ちょっとすごいな
    物語も終わりにちかづいて
    あれ? まだ 波瀾万丈?
    でした。

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    2021年12月26日
  • 男はつらいよ お帰り 寅さん

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    渥美清がいないから、新しい寅さんは満男の回想がメイン。

    ああ、こんなシーンもあったなぁと懐かしく思うし、もっともっと新しい話も観たかったと残念にも思う。

    それだけの名作だけに、本著を映像より先に読んでしまったことを少し後悔。寅さんはやっぱり映像出なきゃ。

    また寅さんの世界に逃げ込むかなぁ。あのすてきな世界に。

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    2021年12月04日
  • COW HOUSE カウハウス

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    ありえないと言うよりかは現実的には想像しにくいけど
    こんな社会人の生活、人と人との繋がりは夢がたくさん詰まっていていいなと思いました。

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    2021年12月03日
  • 隠れの子 東京バンドワゴン零

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    まさかの「東京バンドワゴン」江戸編!
    そういえば堀田家には
    不思議な力が伝わっておりますしね。

    その力を持った人々「隠れ」を中心に
    幼いながら、その力を見込まれた
    「隠れの子」るうが関わる事件のお話。

    最初に小さい災いから始まって
    最終的に大きな敵と戦う展開になるところが
    やっぱりおもしろかったです。

    本家の続きも読まなくちゃ(汗)

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    2021年10月04日
  • 探偵ザンティピーの仏心

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    どこの国の人間だろうが、人の性質というものは個人個人でそれぞれ違う。アメリカ人だから日本人だからとひと括りにするのはよくない考え方だ。だがしかし、やはり風土に育まれる何かはあるのだ。

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    2021年10月04日