小路幸也のレビュー一覧

  • すべての神様の十月(三)

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    お気に入りのシリーズ、3巻目。〈人間の暮らしの中で人間と一緒に過ごしている神様たち〉の短編集。10話収録。

    1話目から、ポワッと心があったかくなった。1巻からおなじみの、あの話もあってうれしい。

    登場人物のうち、どの人が何の神様なんだろう、と思いながら読むのが楽しい。なにしろ神様の話だから安心して読めるし、なんだかホッとする。私には癒しのシリーズだ。

    〈僕たちたくさんの神様は、人間のために生まれてきたし、人間がいるから生み出された存在だよ〉
    〈人間が、生き続けるという希望を持っている限り俺たちは消えない〉

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    2024年02月06日
  • 三兄弟の僕らは

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    ネタバレ

    両親を亡くした息子三兄弟が、亡くなってから親の秘密を知るお話。
    のほほんとした話と思いきや次々も爆弾を落とされます。
    それでもしっかり育てられたからかびくともしない三兄弟。
    普通なら軽蔑したり色々思うところがあったりするはずなのに、たくましく、まっすぐ生きていて偉いです。

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    2024年01月29日
  • 国道食堂 2nd season

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    season1に比べるとストーリーが少し強引に感じてしまった。私の中でピークはseason1の二方将一と池野美智の行方だった。
    season2も登場人物が多く、前作との関わりも絡まるし、3組のカップルが国道食堂で結ばれるから混乱した。season2はふさ子みさ子姉妹の過去が一番よかった。
    ただ、作者の表現はとても心地よいので、他の作品もぜひ読んでみたい。

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    2024年01月28日
  • 早坂家の三姉妹 brother sun

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     東京バンドワゴンの続きが未購入なので、代わりにこちらを。普段ミステリー中心に読んでいるせいか伯父さんと父の秘密にさほど驚かず、そんなに構えることだろうかと思ってしまった。小説の読み過ぎかな?どろどろの極みって訳でもないし、結果的に早坂家の絆は深まり家族も増えて堀田家予備軍のような雰囲気。「陽のこと」の章で起きたあることについては少し驚いたけれど。
     姉妹って早坂家のように仲が良い家が多いのだろうか。姉妹のやり取り、憧れるなぁ。

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    2024年01月23日
  • すべての神様の十月(二)

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    シリーズ第2弾。
    どの神様も優しくて、ほっこりする。
    たまには神様からの「愛のムチ」もあってもいいかも。

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    2024年01月20日
  • フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン

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     いつものサチが語り手のシリーズ本編ではなく、お馴染みの登場人物たちが語り手の短編集。紺さんと亜美さんの馴れ初めや秋実の初登場、堀田家だけでなく真奈美さんの漢気も見れる、正にファン必読の番外編。11編中ではすずみと青のエピソードが好き。

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    2024年01月04日
  • すべての神様の十月

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    神様たちの連作短篇集。
    神様なんだけど、重くなくて、サクサク読める。
    八百万と言われる神だし、まだまだ話は続きそう。

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    2023年12月30日
  • 三兄弟の僕らは

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    前からずっと気になってた一冊。三兄弟の優しさが感じられて、自分もいつもそういう気持ちでいようと思えました。

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    2023年11月09日
  • グッバイ・イエロー・ブリック・ロード 東京バンドワゴン

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    202304/いつもとは違う番外編的な。これはこれで面白かった。でも今回も強引展開やうーんな所もあり、惰性で読み続けてるところはある。

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    2023年10月25日
  • 花咲小路二丁目の花乃子さん

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    すべてうまく行って、おさまった結末、ほんわかしました。
    少し若い世代向けの小説なので、最初は入り込めなかったけど、中盤からよかった。

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    2023年10月23日
  • グッバイ・イエロー・ブリック・ロード 東京バンドワゴン

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    いつもと少し雰囲気の違うイギリスでの事件簿。勘一さんはお留守番で、堀田家のメンバーも(一部以外は)今回はあまり出てこなくて、少し寂しい。

    今回は、(ジュンさんを通した)サチさんと我南人さんが大活躍といったところ。
    研人の「いっつもそうじゃん。じいちゃんがふらっとどこかに行ったときは、何かしてるんだ」というセリフにじいちゃん愛を感じた。LOVEだねぇえ。

    他のレビューにもあるように、関係者がもう多すぎて、年に一度くらいしか読まない読者にはちょっとキビシイ。JBってどんな人だっけと思いながら読んだ。ジュンさんもそのうちまた出てくるのだろうけど、そのとき記憶に残っているかな。

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    2023年10月11日
  • 踊り子と探偵とパリを

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    いわゆるファンタジー物語かと思えばそうでもない。
    主人公のユージンはお金持ちの親に反発し、小説家になるべく花の都パリへ。そこでたまたま出会ったアメリカ人探偵と行ったキャバレーで、踊り子であるブランシェに一目惚れ。そのキャバレーには裏の顔があり、ブランシェは囚われの身だった…って話。
    その悪の親玉はすごく頭がキレるとか油断大敵なすごい奴とか周りがいうばっかりで、どこが⁇って感じ。
    ユージンが関わってトントン拍子に進みすぎな気もするし。
    事実と嘘を交えた何十年も前の話…とユージンが回想する場面、いる⁇
    個人的には、なんだかなぁ…って作品でした。

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    2023年09月22日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    本がテーマのアンソロジー。
    私は原田マハの「砂に埋もれたル・コルビュジエ」が断然良かった。
    作者のあとがきにこの話が柳宗理さんの体験談を聞いて書いたということが記されていてなおのこと心に沁みました。
    自分の命が危ないというそんな中で、私なら何をするかなと考えてしまった。
    この本だけでも助かって欲しいと思えるほどの本と出会えるなんて素晴らしいなと思った。

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    2023年09月21日
  • カレンダーボーイ

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    ネタバレ

    三都充
    イッチ。大学の国文科教授。新富小学校五年二組。タイムリープする。

    安斎武
    小中学校は一緒で高校と大学は別々だった。同じ職場で働く同僚。事務局長。タイムリープする。

    権藤健
    ゴンド。クラスで一番身長が大きかった男。

    安斎奈美枝
    安斎の妻。

    安斎未歩
    安斎の娘。

    小田部和臣
    未歩の彼氏。大手の建設会社勤務。建築設計士を目指している。

    穂波
    三都の妻。

    三都雄一
    三都の父親。高校の数学教師。

    三都潤子
    三都の姉。漫画家。

    真吾
    三都の息子。

    瞳
    安斎の姉。大学卒業してアナウンサーになった。

    古内里美
    クラスのアイドル。

    笹原家
    三都たちが働く大学の創立者一族。

    古内健次郎
    里美の父親。三億円事件の銀行の担当者。

    高杉
    テレビ局KBSの報道局長。

    吉永幸一
    瞳の旦那。小さな商店街で八百屋をやっている。

    大樹
    吉永家の長男。

    凌子
    吉永家の長女。

    真琴
    学務部。三十二歳。安斎と浮気した。

    原島藤子
    安斎の父と浮気した。

    大橋緑
    三都たちと同じクラスの女の子。

    相川
    大学事務局の副部長。

    ガンガン
    リヤカーに一斗缶をたくさん積んで町を歩いている。

    幸正
    安斎の父親の弟。新聞社で記者をやっている。

    佐久間
    潤子の担当編集。

    三都雪子
    三都の母親。

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    2023年09月06日
  • すべての神様の十月(二)

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    八百万の神様と人間の温かい触れ合い第二弾
    今回はそこに「いる」ことが当たり前になっている神様が多かった気がする。
    お稲荷さんもお地蔵さまも長い間ずっとそこにいて見守っていた、それを改めて思い出して大切にしようと思わさせてくれる
    第一弾で登場した神様も引き続き活躍

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    2023年09月05日
  • 隠れの子 東京バンドワゴン零

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    エピソードゼロ?
    そのアオリなくても楽しめる。
    暗くなりそうな設定だけど、エンターテインメントに仕上げるところは作家さんの信念かしら。

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    2023年09月03日
  • 駐在日記

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    田舎ならではののんびり感に癒やされます。なんでも正悪をつける今の社会では、考えられない展開ですが、こういう事件の解決方法は小説の中だけでも、なんだかホッとします

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    2023年08月17日
  • 東京カウガール

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    カメラマン志望の大学生英志は公園で撮影中に殴打事件に遭遇してしまう。その犯人は見覚えのある女性だった。彼女はなぜそんな事をしているのか、叔父やいろんな人に協力してもらいながら謎をつきとてめいく。

    初めての作家さんでしたが展開がいろいろあって一気読みでした。この叔父さんのキャラがいいですね。
    でも裏でおこっている世界が理解できない気がしました。

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    2023年08月05日
  • マイ・ディア・ポリスマン

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    ネタバレ

    東楽観寺前交番に赴任した宇田巡は、この町で生まれ小学3年生まで暮らした。今では東楽観寺の副住職になっている行成とは幼なじみで同級生、あまり覚えてはいないが行成の命の恩人らしい。そんな宇田のおまわりさんと副住職が話している時に、漫画家志望の女子高生が漫画の資料にするため写真を撮らせてくれとやってくる。その女子高生には驚くべき特技と宇田のおまわりさんとの因縁が・・・というお話し。
    ほんとに悪い人はあまり出てこない推理小説?なのかな。
    小路さんの「花咲小路・・丁目の・・・」みたいな感じといえばよいのだろうかな。

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    2023年07月19日
  • 素晴らしき国 Great Place

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    それでどーなったの?って急に終わったしまいましたが、素晴らしい国・平穏な国って戦わず争わず誰の命も無駄にせずそして国として栄えて富んでいるそんな理想的な国を誰もが夢見るのだろうけど…
    仲間が増える仲間を守りたい傷つけたくないと思う、地域の仲間、日本も仲間、地球も同じ仲間、私たちは同じ世界で生きている仲間、そんな風に誰もが考えれば争いはなくなるのだろうな

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    2023年07月14日