小路幸也のレビュー一覧

  • エール!(1)

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    ネタバレ

    短編集。
    正直実を言うと特に好きな作家さんがいるというわけでもなくて
    なんとなくで読んだのだけれどとても面白かった。

    どれも仕事やプライベートであるいろんな日常に、
    共感しつつ励まされるような話運びでほっとできる。

    独立した短編でありながら、お話の間に小さな相互関係もあり
    そうしたところもちょっとした仕掛け。

    すんなり読める、非常に読みやすい本。

    0
    2014年06月06日
  • キサトア

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    小路幸也版「ムーミン谷の四季」。
    色がわからないアーチ。朝と夜それぞれ真逆の時間に眠る双子のキサとトア。風のエキスパートの父。不思議な家族と愉快で優しい海辺の町の人々の一年間の物語。ファンタジー色がかなり濃い。

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    2014年05月10日
  • ラプソディ・イン・ラブ(PHP文芸文庫)

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    映画化を意識したのかなと思わせる作品でした。

    とある家族が、ままの家族を演じる映画を取るという物語。
    視点の切替わりはとても面白いが、全体としては内容がいまいち薄い。

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    2014年05月07日
  • キサトア

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    日の出とともに起きる女の子と、日の入りとともに、起きる女の子のキサトアちゃん(双子)
    温かい街の人たちやお兄ちゃん。ほんわかする不思議でかわいいお話。

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    2014年05月17日
  • 猫と妻と暮らす 蘆野原偲郷

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    妻が猫になってしまう男の話。

    最近の小路さんとは少し違った世界。
    故郷を離れても感じられるのは素敵なことですね。
    数十年後にはまた開かれることがあるのかな。

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    2014年04月20日
  • 小路幸也 少年少女小説集

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    小路さんの単行本未収録の短編作品のうち、
    デビュー当時に、初めて書かれた作品から、
    最近、書かれた作品まで、計11編の、
    少年少女(~青年)を主人公とした作品群を収録。

    初期の作品からも、小路さんらしぃ、
    登場人物やお話の構成、展開等は感じられますが、
    若干の物足りなさも、感じたかもしれなぃかな~。

    小路さんの作品では、
    脇役キャラまで、しっかりキャラ立ちしてるので、
    長編や連作中編の方が、細部まで丁寧に描かれて、
    お話に面白みが湧き出てきて、合ってるのでは…。

    電車での移動や、ちょっとした息抜き等、
    小路さんの作品にちょっと浸りたぃ時に、
    ちょうどよぃ作品集だったかも…。

    (決して、

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    2014年04月15日
  • 東京ピーターパン

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    2011年6月30日、ひとつの奇跡が起きる。ただひとつの共通点がもたらした夢のような出来事。大人のファンタジー小説。
    伝説のギタリスト杉田辰吾の存在感が圧倒的。彼を主人公にして、新しい作品が作れそう。同時に何故世捨て人になったのか、これから何処に向かおうとしているのかを知りたいし描いてほしい。

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    2014年04月06日
  • さくらの丘で

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    少しノスタルジックでハートフルという小路作品の既定要件の1つを満たしているものの、些かパワー不足。
    いい話だけど期待値が高いだけに星4つは付かないか。

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    2014年04月05日
  • 小路幸也 少年少女小説集

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    初期から現在までの少年少女向け短編を編んだ一冊、全11編。著者らしい作品集ではあるのですが、タイトル通り少年少女向けって事で、少し物足りません。

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    2014年03月20日
  • さくらの丘で

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    ネタバレ

    とある洋館を舞台にした、終戦後と現在の娘3人、合計6人を主人公にした物語。

    小路作品にしてはちょっと小粒かな?楓さんの扱いかなんかが特にそうだったんだけど、なんとなく「もうちょっと頑張れるやろ」的な物足りなさを感じてしまいました。

    それでも、戦争はいかん。戦争は大嫌いだ。っていうメッセージは痛いほど伝わってきます。安部さんの靖国参拝、ヘイトスピーチ、ネトウヨ…。確かに周辺諸国のやりようには多いな不快感を感じるけど、だからと言って、このまま負の感情をダダモレに流してしまっては絶対にアカン。戦争するなんて愚の骨頂。

    国を愛する心は大事だと思う。だけど「国を愛するのなら」という理屈で戦争に向か

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    2014年03月17日
  • ラプソディ・イン・ラブ

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    なんか不思議な展開でしたが、読み終わった時に、こういう映画の撮り方もあるんだろうな~ってちょいと思いました。
    すべての登場人物がなんだか、すごい役者なんだろうな~って思いました。ほんとに映画化されるといいのになって思いました。

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    2014年02月12日
  • 話虫干

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    何気ない日常
    親しい友人
    しかしふと感じる疑問
    この友人とはいつ知り合ったのだろうか?
    私はいつから彼のことを知っていたのだろうか?
    彼はこの世の人間なのだろうか?



    発想はすごく面白かったです。
    名作をちゃんと読んでいて、ある程度文豪達の知識がある人なら、より楽しめるのではないかと思います。
    ただ、ラストの畳みかけ方が少し急だったかなと…。
    ですが、素敵な友情の話です。
    悲しい結末よりは、好きです。
    三人の物語が、実り多く幸あるものになることを願います。

    0
    2014年01月30日
  • モーニング Mourning

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    年上の女性に翻弄される話って好きじゃない。でもこれは「翻弄される」のとはちょっとまた違うんだけど・・・。
    終盤の、過去のことは過去のこととして、これからは前を見て生きていく、的な持って行き方は好き。

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    2019年05月26日
  • 東京ピーターパン

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    ちょっとバンドワゴンのxxを思わせる、今はホームレスの老ロックギタリスト・辰吾を中心に話が進みます。あまりに都合が良かったり、ストーリーに破綻があったり、強制付会的な欠点を挙げれば沢山有ります。
    ただ、ストーリーは小路さんらしく暖かく、優しく。偶然集まった年齢もバラバラなミュージシャンたちの一夜限りのセッションを聞いてみたくもなります。

    0
    2016年05月29日
  • brother sun 早坂家のこと

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    小路幸也さんは母親や父親がちがうきょうだいを書くのがすきなのだろうか。『東京バンドワゴン』シリーズにしてもそうだし、『ナモナキラクエン』もそう。宮下奈都さんとの共作『つむじダブル』だってそう。これもそうだね。姉妹の両親が違うわけじゃないけどうまくミスリードしようとしている。そういうモチーフを使ったら得てして暗くなりそうなところを暗くならないように書く技術は天下一品。2013/432

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    2013年12月30日
  • さくらの丘で

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    ネタバレ

    あらすじは・・・
    亡くなった祖母から一本の鍵と<さくらの丘>を遺すという
    遺言書を受け取った満ちる。
    そこには、ともに少女時代を過ごした祖母の友人2人の孫も持ち主となるとあった。
    なぜ祖母たちはその土地を所有していたのか、どうして孫三人に
    譲ることにしたのか。その疑問を解くために、満ちるたちは、
    <さくらの丘>へ。そしてそこで待っていたものは___。
    次世代に語り継ぎたい感動の物語。

    戦争の話を現代と(孫) 昔(祖母)と交互に話が進んでいって
    あっという間に物語が進んでいく感じで、重い話なのにサラっと読める
    最後はもうちょっとガツンと来るのかと思っていたので、案外サラっと終わって
    しまってち

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    2013年12月23日
  • 探偵ザンティピーの惻隠

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    シリーズとしての要素は充分あるものの、逆にそれがワンパターンと感じるかも。外国人から見た日本文化の評価や、ザンテが話す日本語の妙も、作者が日本人と分かっているだけに陳腐化してきたかな。
    文章が読み易く、それなりに面白いので悪くはないんですけどね。
    今回はかなり初期に謎の真相が想像できるだけに、余計に高評価が付けにくかったのかも。

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    2013年12月20日
  • 探偵ザンティピーの休暇

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    数ヶ国後を自在に操るニューヨーク・マンハッタンの名探偵ザンティビー・リーブズ。妹サンディからの依頼で、北海道の温泉町の謎を探る。
    日本語を、映画「男はつらいよ」シリーズでマスターしたってとこが面白い。日本独特の因習が青い眼にはどう映り、そして我が国が誇る金田一探偵たちとは違う視点で推理するのか。興味深いシリーズになりそうな気配がする。

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    2013年12月20日
  • brother sun 早坂家のこと

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    小路さんの 別のを読んでみました。

    小路さんのは 不思議。
    淡々と過ぎるんだけど、
    最初は なかなか読みづらいというか、
    展開があまりないから ダルくなるんだけど、
    だんだん 気になって 続きが読みたくなるというか。

    この話も そんな感じで、エピローグまでは いい感じでした。

    最後の最後の話(エピローグ)が
    かなり残念でした。
    なんとなく そんな終わりにしなくても。。。
    なんか ガッカリというか。


    あんず、かりん、なつめが なかなか
    ゴッチャになって 書き分けてくれてはいるんだけど。。。
    私が そこまで 話に入れてなかったのかな、と思ったりしました。

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    2013年12月19日
  • 話虫干

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    本の物語に自分が存在しているというのは羨ましくもあり、まさに読んでるときの感覚はそれだなぁ…と、主人公をみて思いました。羨ましくなる本です

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    2013年12月15日