小路幸也のレビュー一覧

  • brother sun 早坂家のこと

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    ネタバレ

    血縁に関するエピソードが詰まった本。視点がいくつか移り変わるので、登場人物の外面と内面のマッチやギャップを楽しく読みました。

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    2012年03月31日
  • 空へ向かう花

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    とある過失?事故?で小学生の女の子を殺してしまった少年と、
    死んだ女の子の親友が出会い、
    周囲の人に助けられながら事件を乗り越えていく話。
    ハートフル感動ストーリーという感じで評判よいけれど、
    あまりにみんないい人過ぎて、道徳の教科書のような話だった。

    少年が結局何をしたのかよくわからない。
    妙に「殺した」というフレーズで引っ張るだけ引っ張っておいて、肩透かしな感じ。

    事故で子供が子供を死なせてしまったり、児童虐待とか重い話題なのに、
    それを物語の飾りの一つとして軽く使っているのに違和感。
    それは優しい人の書く物語か?
    テーマの割りに文章が読みやすくて平易な分、こんなに

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    2012年03月27日
  • ラプソディ・イン・ラブ

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     俳優たちが、昔住んでいた家に集まり家族として演技する話。ややこしい設定で戸惑った。偉大な俳優だった父が死を間近にしたために取られた映画といいう設定。
     言葉が一つの文の中で言い直される文が多いのも気になる。まどろっこしい。

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    2012年03月25日
  • ダウンタウン

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    主人公の周りではいくらか事件は起こるけど、主人公そのものにはたいした事件は起こらない。

    喫茶店のメンバーはどこかしら寂しさを持っていて、でもそんな女性達の集まる喫茶店に主人公は入り浸ることになる。

    作品内で書かれる喫茶店の雰囲気は嫌いじやないけど、話の半分以上を喫茶店のメンバーの紹介が占めてるせいか物足りなさを感じた。

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    2012年03月20日
  • ダウンタウン

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    小説全体が「説明的すぎる」ところが嫌だったけども、舞台設定などは良かったし、思春期特有の微妙な気持ちの揺れようもそれなりに共感できる。それに70年代のどこかもの暗さもサッキを媒介にして描かれている。ここはすごく良いと思った。

    大人になるということは、自分がまだまだ子どもであるということを否応が応もなく認識させられるその瞬間であるというのは、もはや当たり前のことだろうけども、それもうまく表現されている。しかし、あのカーチェイスのシーンは、少し過剰過ぎるw

    でも、まあ、シュガー・ベイブ『DOWN TOWN』が好きになるよねー笑

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    2012年03月03日
  • 早坂家の三姉妹 brother sun

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    そこらへんにいる家族の中に、思わぬ物語がある。
    不自然につくられたものではなく、物の見方が人によって違うことを思えば、
    解釈の違いで、いくらでも起こりうるだろうと思える自然な流れ。

    登場人物がみな、魅力的だ。
    それでありながら、醜いものも抱えている。
    それを正当化して美しい物語にするのではなく、ひとりひとりが自分の解釈で消化していく。
    そういった、人の強さだとか、しなやかさが、とても美しいなと思う。

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    2012年02月25日
  • カレンダーボーイ

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    社会的地位を築いた二人の男が、大人の意識を持ったまま子供の頃にタイムスリップする物語。
    昭和43年に起きた三億円事件を絡めて、大好きだった女の子を救うというノスタルジックとロマンチック溢れる大人のファンタジー。
    結末は少し哀しいが、決して二人は後悔していないと思う。何かを得れば何かを失う。当たり前のことだが、人はそのことをなかなか納得出来ない。二人の決断は素晴らしい。

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    2012年02月24日
  • 早坂家の三姉妹 brother sun

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    仲のいい三姉妹、うらやましい。

    エピローグは描き下ろしみたいだけれど、要らないのではないかしら。

    タイトルの「brother sun」は東京バンドワゴンにも関係するけれど、どんな意図でこのタイトルにしたのか知りたいところ!

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    2012年02月23日
  • カレンダーボーイ

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    久方ぶりの小路さんの作品。

    2人の主人公ってのは面白いのだけど、タイムトラベルしながらだから、途中まで頭の中がごっちゃになっていました。更に言えば、他の方がレビューに書いているように、後半の追い込み方が雑な印象を受けてしまいました。

    ただ、「東京バンドワゴン」シリーズでも思ったのは、小路さんは“日常の幸せ感”というようなものを描くのが非常に上手い。だからこそ温かい。読んでいて心地良い。

    ひとつ内容に触れて思ったのは、三都さんはもしかして無限ループの中にいらっしゃる?ってこと。まあいいか。

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    2012年02月21日
  • 高く遠く空へ歌ううた

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     もうちょっとホラー・サスペンスに振って掘り下げていくとか押しが欲しかったかも。全体を通して今一つ物足りなさを感じました。でも、このほっこり感は好みの分野なので★3つです。

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    2012年02月21日
  • 空へ向かう花

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    重いものを背負ってしまった子供と過去に色々あった大人が出会い支えて行く。
    本当にこんな奇跡の出会いがあれば救われる人は多いだろう。
    そういう場があるといい。

    物語的には引き込まれるし、読みやすかった。会話文も多く進み易い。ショッキングな展開もいくつかある。

    「まだ弱き者に、この世で力を持たないものに、優しくしたいと思う気持ちを偽善と呼ぶのなら、私は喜んで偽善者になる。」
    心に残った

    でも、結局事故の詳細やイザさんに何があってひっそりと暮らすようになったかは終始グレーなまま。
    どれだけの理由でそうなったか。「仕方のない事故」「嵌められたんじゃないか?」だけでは弱くて今ひとつ納得がいかなか

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    2012年02月09日
  • 早坂家の三姉妹 brother sun

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    おいしいコーヒーの入れ方 みたいで、
    最後は東京バンドワゴン みたいだった。

    言葉のチョイスが雑に感じる。

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    2012年02月07日
  • うたうひと

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    ミュージシャンが主人公の短編集。

    一つはドリフターズがモデルだった。

    どの話も山田詠美が書けばめちゃめちゃ粋なものになりそうなんだけど。
    面白いけど今ひとつでした。
    好みの問題でしょうか。

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    2012年02月05日
  • brother sun 早坂家のこと

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    早くに母を亡くした三姉妹の父が

    若い女性と再婚し、弟ができた。

    そこへ伯父が現れるのだが

    その存在を知らされていない姉妹。

    というのも、父と伯父の間には確執が・・・

    普通だとドロドロの展開なんだけど

    小路さんが書くとほのぼのとしているのは

    登場人物のキャラ設定なのかもしれません。




    賛否両論あるみたいですが

    私はエピローグは無くてもいいなぁと思いました。

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    2012年01月16日
  • 探偵ザンティピーの仏心

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    ネタバレ

    ん〜。さくっと読めました。

    なぜ日本語で話すと寅さんになるのかが不思議。

    ハードボイルドを気取っているけれど、どちらかと言えば人情派。

    でもまぁ、今回普通に犯罪ですよね。拉致監禁されてます(汗)

    もうちょっと深めるといいのではと思いつつ枚数足らないが。

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    2011年12月24日
  • 早坂家の三姉妹 brother sun

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    さらっと読めて、幸せな気分にさせてくれる一冊。
    その昔、青春小説とか、少女小説とか(吉屋信子まで遡らず!)
    そんな風に言われるジャンルがあった。
    まさに、あれを読んだ時の気分。

    母を早くに亡くした三姉妹のもとへ、
    ある日、伯父と名乗る人物が訪ねてきて……
    次第次第に両親の秘密が明らかになるのだが……

    あ~、みんな、幸せで良かったね、お姉さんが欲しくなっちゃうね、
    家族っていいね、そんな風に思える本。

    ただし、エピローグはいかがなもの?
    読者サービスの一環か?
    私は蛇足のような気がするけれど……

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    2011年12月22日
  • ホームタウン

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    ネタバレ

    柾人がつらい
    けど、良い人に囲まれてるよ



    「僕が探さないでどうするんですか。僕は木実さんの婚約者です」 

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    2011年12月22日
  • 探偵ザンティピーの仏心

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    ネタバレ

    ニューヨークに暮らす
    探偵ザンティピーは
    6カ国を操る元警察官

    クライアントから依頼を受け
    ボディーガードとして
    北海道へ向かい事件に巻き込まれる

    ハードボイルド…なのに
    ザンティピーが話す言葉は
    寅さんそのもの

    事件を解決する爽快感と
    情に厚いアメリカ人的な
    ギャップか魅力

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    2011年12月11日
  • 探偵ザンティピーの仏心

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    NYに住むザンティピーは数カ国語を操る名探偵。ある日、ボストンにあるスパの社長・エドから依頼が入る。娘のパットが、北海道の定山渓で日本の温泉経営を学ぶ間、ボディガードを頼みたいという。ザンティピーは依頼を受けるが、定山渓に向かう途中、何者かに襲われ気を失ってしまう…。謎と爽快感が疾走する痛快ミステリ。書き下ろし第二弾(「BOOK」データベースより)

    『探偵ザンティピーの休暇』に続く第2弾。
    一作目に比べるとやや軽め。
    でも相変わらず妹想いで温泉好きで人情に厚くていい男だザンティピー。
    四角四面で解決するんじゃなくて、多少清濁併せのむことになってもみんなが幸せになれる解決法を見つけてく

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    2011年12月06日
  • 探偵ザンティピーの休暇

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    マンハッタンに住むザンティピーは数カ国語を操る名探偵。彼のもとに、日本人と結婚した妹・サンディから「会いに来て欲しい」と電話があった。嫁ぎ先の北海道の旅館で若女将になった妹の言葉を不審に思いながら、日本に向かった彼が目にしたのは、10年ぶりに目にする妹の姿と人骨だった―!謎と爽快感が疾走する痛快ミステリ。書き下ろし(「BOOK」データベースより)

    割とさらっと読める、口休め的ミステリ。
    あえて「男はつらいよ」の寅さん口調でやり取りするザンティピー。
    いなせで妹想いなところも寅さんに通じる、かな?
    『HEART BEAT』とのちょこっとリンクもあり。
    いつかどこかでワットマン以外の人

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    2011年12月06日