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Posted by ブクログ
小路さんのファンタジー小説。
鳥でないと越えれないような山脈にぐるりと囲まれた地で暮らしていた4人が旅に出るおはなし。続き物。
すごい独特の世界観。伝聞調に話が進み、そういった部分もちょっと好き嫌いが分かれそうな感じしました。
冒険小説好きだったりファンタジーなゲームとか好きな人にはおすすめできます。
移動時間に読んで車内でうっかり感涙して焦った思ひ出。根っこにあったかい繋がりがあるのはやっぱり小路さんだなあと思いました。
おはなしの中の専門用語が結構な頻度で出てきますが、話にのめり込むとわりかしすんなり読めます。たまにちょっとページ戻して「この意味はなんだっけな?」と読み返すのもまた一興。
ただ、第三章で終わってしまうので「おれたちのたたかいはこれからだ!」というテロップが出て、ちょこっと次の展開の次回予告をにおわせて放送終了、というようなお預け感もんわりな終わり方です。
上中下巻なのか、それとももっと続くのか。
ラストがどうなるのか。テーマがおっきい分、どこに落としどころつけるんだろうか。うーむ、そんなことを考えながら次巻を待ちます。
Posted by ブクログ
久しぶりのファンタジ小説.他のジャンルに比べファンタジはどうしても先に読者に世界観を理解させる必要があるので,ともすれば解説っぽくなってしまう.本作,よく練られた設定が目を引く.上橋菜穂子さんの獣の奏者に近いイメージ.まだ序章だからか刺激が少なく物足りなさを感じるもののスケールの大きさに期待大.
以下あらすじ(巻末より)
この世界の神は人と野獣とを分けて創ったが、稀に人から野獣に換身し二度と戻れない者もいる。ある日、ニィマールの兄と姉、婚約者が、人間の心を残したまま野獣に換身してしまう。だが誰も辿り着いたことのない果ての地に行けば、三人を人間に戻すことができると聞いた少年は、一縷の望みを胸に試練の旅に出た―。一大エンタメ叙事詩、開幕!
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