小路幸也のレビュー一覧

  • ホームタウン

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    ・これまた著者らしい優しい雰囲気たっぷり。異色ミステリっぽいかもしれない。・兄が結婚を控えて姿を消した妹を捜すのだが、この兄弟、殺し合った両親の子供と来ている。血のつながりが故に距離をとる、という関係。周囲の人間がよい感じで、ほとんど人情物語。これが乃南サンあたりなら一人や二人死んでいるのかも知れないが(笑)、そんなものはフィクションなのでいいのだ。概ねハッピーで良い事だ。
    ・パルプ町って北海道だったのか…。

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    2009年10月07日
  • ハロー・グッドバイ 東京バンドワゴン

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    家族が多ければ何がしかの事件やハプニングが起きるのが日常だ。自営業をやっていれば商売がらみのトラブルやハプニングも追加だ。大変だけど、賑やかで飽きない毎日だ。第17弾はタイトル通り「ハロー・グッバイ」だ。堀田家のお節介が思わぬ形で、人をつなぐ。思いがけぬ形で巡り巡った縁。家族といえども知らない一面がある。むしろ家族だからなのかもしれない。懐の深い堀田家だからこその出会いと別れの話もあり、勘一じいちゃんの「長生きしてこそ見られる景色」が沁みた。

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    2026年08月23日
  • グッバイ・イエロー・ブリック・ロード 東京バンドワゴン

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    四年に一度の番外編。このシリーズを読み始めたのは2020年。かんなちゃんと鈴花ちゃんが小学生になったぐらいだけど、「研人が高校卒業」となると感慨深いものがある。そのぐらい一読者なのに親戚のおじさんおばさんのような感情を抱いてしまうのが、このシリーズの魅力かもしれない。イギリスでのレコーディングとはいえ、マードックさんの実家にお世話になるのでどこかほのぼのしている一方で、今回はサチさんが密かに活躍している。いつもの感じではないけれど、これもやっぱり東京バンドワゴンで「LOVEだねぇ」でした。

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    2026年08月17日
  • ロング・ロング・ホリディ

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    軽く読めるお話
    1981年の大学生のバイト先の喫茶店
    『D』でのあれこれ

    ケータイさえないこの年代の
    健やかな人間関係の学生たち✨

    こんな風にバイト先で一生懸命働き
    成長して大人になったら幸せだよね〜
    と思わせる

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    2026年08月16日
  • 君と歩いた青春 駐在日記

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    昭和の長閑な田舎町が舞台のバンドワゴンといった感じかな。登場人物はほぼみんな良い人で、いつものルーティンの中にちょっとした事件が発生し、少しほろ苦さを感じる結末というパターンを繰り返します。面白いんだけど、あと少しだけ強い何かが欲しいところです。

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    2026年08月07日
  • キャント・バイ・ミー・ラブ 東京バンドワゴン

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    第19弾
    春になると読めると毎年楽しみにしているシリーズ。
    どんどん登場人物が増えて「ん?誰?」となったりするけど、堀田ファミリーに会えるのは嬉しい。

    今回は花陽ちゃんの話をメインに長く書いて欲しかったなぁ。
    謎とか何も入れなくていいからドキュメンタリーぽく進めて欲しかった。
    涙ぐちょぐちょの勘一とか読みたかった(笑)

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    2026年08月05日
  • すべての神様の十月

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    貧乏神や死神、福の神といった6つの神様とその神様が加護(あえてこの言葉が適切だと思う)する人間を描く6話の短編集。神様同士にも繋がりがあり、それぞれに登場した人間もさりげなく登場するのは面白い。
    貧乏神や疫病神といった一見不穏な神様にまつわるエピソードも、視点を変えれば、日々に感謝することを忘れてはいけないというメッセージだと思った。生きる、死ぬ、喜ぶ、悲しむ、全てが繋がっているから、そこには様々な神様がいておかしくない。
    個人的には道祖神の話がよかった。

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    2026年08月07日
  • 花咲小路三丁目北角のすばるちゃん

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    表紙の男の子見て、中学生かと思ったら高校卒業してた。

    花咲小路シリーズは飛び飛びで読んでるから登場人物に見覚えあっても分からなくなる。
    車上生活の描写は好き。

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    2026年07月27日
  • 花咲小路一丁目の刑事

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    淳ちゃん刑事中心に進んでいく物語。
    相変わらず現実離れしている世界観なので、そのまま読めた笑

    所々、「淳ちゃん、きみは刑事としての勘が良いな。そして、その勘は当たっている。」と思ったり、あの二人結婚してる!と、続編ならではの楽しみ方が出来た。
    セイさんの安定感も健在で安心して読めた。(なんか、セイさんが登場すると安心する)

    一番好きなシーンは北斗が奈緒を強く抱きしめるところ。
    あまりメインで描かれないカップルだけど、短いシーンの中に二人の絆の強さを感じることが出来たし、北斗の内なる強さも感じることも出来た。素敵な二人だ。

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    2026年07月26日
  • ザ・ネバーエンディング・ストーリー 東京バンドワゴン

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    久しぶりに堀田家の物語を読む。間が空きすぎて人物とか分からなくなってるかと思ったが番外編だったのでほぼ堀田家だけでよかった。
    それに秋実さんメインの話、もういない人の心情が表され嬉しくなった。

    そして我南人のフレーズ
    LOVEだよぉ
    このセリフで完全に堀田家に戻ってきた感がある。

    でも相変わらず平凡な家族なはずがほぼほぼ皆特殊能力を持ち合わせてるスーパー家族なんだなあ。
    話が上手く行き過ぎ感もあり、そこがいつも引っかかるんだ。
    でも年一くらいは幸せな家族をのぞくのも悪くない。まだ新作はもう少し先に読もうか。

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    2026年07月24日
  • 花咲小路四丁目の聖人

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    とても読みやすかった。
    非現実的な事も、設定や世界観が元々非現実的・ぶっ飛んでいるのですんなり入っていけた。笑
    (劇場版コ○ンとか見てる気分)

    色々な問題が起きるけど、聖人さんが落ち着いているから絶対大丈夫だな、って安心して読めたのがとても良かった。
    (ハラハラしすぎるのは読んでても疲れてしまうので)
    読み終わってほわっと柔らかい気持ちになった一冊だった。

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    2026年07月01日
  • アイ・ウォント・トゥ・ホールド・ユア・ハンド 東京バンドワゴン

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    東京バンドワゴンも第21弾!
    登場人物も年齢を重ねていくシリーズ。
    みんな大きくなった!なんて言うのが一番の感想。
    登場人物の皆がハイスペックで、ちょっとお腹いっぱいの感じもするけれど、通い合う温かさは相変わらず心地良い。
    勘一さんには長生きして欲しいなぁ。
    ステージバスはどうなっていくのかな。
    また1年後にはどんな展開が待っているのか楽しみ。

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    2026年06月23日
  • 花咲小路三丁目北角のすばるちゃん

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    真っ赤なシトロエンでの生活、やってみたらきっと楽しいだろうな。前作から繋がる愛おしいキャラクターたちとの再会も、このシリーズを読む楽しみのひとつ。 事情を抱えた住人同士の、お節介すぎないけれど確かな見守り合い。花咲小路商店街のそこかしこに流れる優しい空気感に、今回も癒された。「ひとりぼっちじゃない」と思える場所があるって、本当に素敵。

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    2026年06月19日
  • アイ・ウォント・トゥ・ホールド・ユア・ハンド 東京バンドワゴン

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    ネタバレ

    【収録作品】
    夏 さかのぼればそこであい
    秋 残されて追いかけて手を取って
    冬 猫に未来にこんばんは
    春 アイ・ウォント・トゥ・ホールド・ユア・ハンド

    シリーズ21。
    相変わらずトントン拍子の堀田家界隈だが、このシリーズはこれでいい。

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    2026年06月18日
  • アイ・ウォント・トゥ・ホールド・ユア・ハンド 東京バンドワゴン

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    シリーズ21番目。
    長いシリーズで、登場人物も増えすぎて、お馴染みの人物さえ誰の子供?とか、誰のパートナー?とか、時々考えちゃう。相関図が必須。
    お決まりのパターンが良いところだけど、あまりに展開が読めるのも少し飽きてきたかな。

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    2026年06月14日
  • イエロー・サブマリン 東京バンドワゴン

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    「家」ってなんだろうね。「家族」ってなんだろうね。東京バンドワゴンを読むたび、ちらつくのはこの2つだ。家族の垣根が広義で、懐が深い堀田家。人には自分だけが悶々としてしまう事情があって、人に話してみたらそんなことで悩んいるのと笑われるようなことだったり、そら悩むわというような大ごとになることだったり。引きこもごもいろんな事情がある。帰る家がある。それだけで気持ちが楽になったり、サインひとつで解決したりすることもある。それがいい。

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    2026年06月14日
  • 素晴らしき国 Great Place

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    序章を読んで「おっ、これは当たりだ」と思ったのも束の間、ラストがなんていやらしい終わり方なんだろう。

    冒頭の「不老不死の女性が造った謎の隠れ里」から、後の天下人や名将たちが一堂に会して育つという最高にワクワクする序章の掴み。
    「これからどんな物語が始まるんだ!」と期待が最高潮に達したところで「はい、今日はおしまい」と
    目の前のご馳走を前にしてお預けを食ったような尻切りトンボ感。
    本書一冊が丸々プロローグのようで先が気になってしょうがない。

    『バンドワゴンシリーズ』のようにシリーズ化するのだろうか。もしシリーズ化するなら期待大だ。
    「ふしぎ様」の秘密や彼等の裏の活躍、葛藤そして現代で『素晴ら

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    2026年06月12日
  • コーヒーブルース Coffee blues

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    ダイシリーズ第二弾です。
    大人になったらダイとがまた味が出てきていい感じでした。
    少女からの依頼を受けますが、結構ハラハラさせられて、最後まで楽しく読めました。

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    2026年06月03日
  • モーニング Mourning

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    コーヒショップを経営する弓島大シリーズの第一弾です。
    友人の葬儀で集まった当時のバンド仲間が、車で旅をしながら真実に辿り着いて行く話です。
    青春とミステリーが上手く交わっていて、一気に読みました。
    違和感を残しながらも、ドライブを続けて行く仲間たちの感覚を、読みながら感じることができ、読み終わってすぐに続編を買ってしまいました。
    続編も早く読みたいです。

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    2026年06月03日
  • スローバラード Slow ballad

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    ネタバレ

    なんだか途中で登場人物多くてこんがらがった(笑)
    智一の家出と、女の子が毒親を刺しちゃった事件と、監督の傷害事件がつながってるなんて、すごいなーと。ゲイバーのディビアンが、過去に主人公たちが制裁を下した中島だったとは!!とか、いろいろびっくりでした
    前作も読んだのに、あゆみちゃんと主人公が結婚した経緯や、こどものさやかちゃんが出てこなくてちょっと残念。

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    2026年05月26日