葉室麟のレビュー一覧

  • 散り椿

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    最初からぐいぐい引き込まれる物語で、一気に読み進めることができた。
    ひとがひとを深く思う気持ちを強く感じられる作品で、それぞれのひとを思う気持ちに深く胸を打たれ、熱くなります。
    「時代小説いいなぁ」って思える、素敵な作品です。

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    2020年05月15日
  • 風の軍師 黒田官兵衛

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    葉室麟さんの作品は大好きなのですが、この作品は読みにくかった~!
    クリスチャンネームが山ほど出てくるのでそのたびにこの人は誰だったっけなあ、になってページを元に戻る。

    信長から家康まで、戦乱の世の中の裏では日本をクリスチャンの世界にするという思いと動きがあったとする考察がこの作品の軸になっている。
    いつ果てるかもわからない戦乱の世を、未来永劫平和な国にしたいという純粋な思いが天下人をも挿げ替えようとする膨大な計画に黒田如水はことごとく関わってくるのだ。
    戦国時代の策士、名軍師としての黒田官兵衛のクリスチャンからの思いが伝わる。
    教科書で習う日本の歴史の裏にはもしかしたらこのような流れがあったのかと思わせるし、この話だけでなく私たちが常識的に「知っている」と思っている事も実はその裏に流れるストーリーが隠れているかもしれないと心しておくべき。

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    2020年05月10日
  • 古都再見(新潮文庫)

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    故郷の九州から京都に移り住んだ著者が、死去の前年まで週刊誌に書き綴った随筆68篇。
    読み通すと、自らの死期を間近に見通したかのような筆致が随所に見られると思うのは、思い込みだろうか。
    例えば『中原中也の京』で。
    『ひとは輝かしい光に満ちた夢のごとき何かに駆り立てながら生き急ぐ。それが「青春」かもしれないが、近頃、同じものが「老い」の中にもあるのではないかと思わぬでもない。死を予感した心のざわめきが似ているからだ』とあるが・・・

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    2020年05月03日
  • 春風伝

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    実在の人物を主人公にした、著者の数少ない本格歴史小説。
    高杉晋作は通称で、諱(本名)は春風だとは、この著で知った。春疾風(はるはやて)の別名が春風なら、疾風迅雷に時代を駆け抜けた晋作にふさわしい名か。
    尊攘派の長州藩を征討しようとする幕府軍に対する回天の戦いは、晋作の人生でのクライマックスである。
    その行動に駆り立てた要因は、師吉田松陰の影響とともに、上海での見聞だろう(上海での晋作たちの冒険的活劇は読みどころのひとつ)。
    欧米列強の植民地化に抗した太平天国軍が敗れ去ったことに焦燥の念を抱き、日本という国家を守るための軍勢を思案する。そして、封建制度の身分を撤廃して編み出されたのが、彼の代名詞ともいえる奇兵隊。
    最前線で長州を、日本を救う活躍をした晋作は、長州藩世子定広ほか様々な人物に敬愛される。
    さらに、彼を慕う女性が次々と。
    長州一の美人との誉れが高い妻の雅、八雲、うの、望東尼、太平天国の周美玲まで。
    世の難事を救うため、天から遣わされた剣鎧護法童子のような晋作。辞世の句「おもしろきこともなき世をおもしろく」の通りの、28年の濃密な生涯だった。

    高杉晋作を主人公にした作品には、池宮彰一郎の歴史長編小説『高杉晋作』もあり、読み返してみようか。

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    2020年04月18日
  • 散り椿

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    先に映画を観ていたのですんなりと読み進めることができた。人の世も心も、時が経てもそれほど変わるものではない。だが、変えていかねばならぬことはしっかりと変えていきたい。そんな風に思った。

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    2020年04月09日
  • 銀漢の賦

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    ストーリー序盤にあるような幼少の頃からの身分差は今はないけれど、大人になってからの流れは現代に繋がるところ多々あり。
    通信手段がない中、お互いの思いを信じてそれを最後まで貫くところは、胸を打たれる。
    なにより文章全体の日本語が美しい。それから、女性が強いのも本作品の好きなところ。

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    2020年03月09日
  • 霖雨

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    私塾 咸宜園を開いた広瀬兄弟の歴史小説。葉室麟は「乾山晩秋」に次いで2冊目。

    「ひととして大切に思うものを大事にするという当たり前のことこそが、国の根本」の一文が残った。
    何かを成し遂げたいとき、焦らずに真心をもって、当たり前のことをしっかりやっていくことが大切なんだと諭された。

    葉室麟は、綴る言葉が美しく洗練されているから好き。
    「久闊を叙する」なんて知らなかったし、天候の描写が日本的で素晴らしかった。

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    2020年03月09日
  • 乾山晩愁

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    前に書いたレビューが何故か消えている…もう一度。

    尾形光琳はよく知っているけれど、その弟の乾山はあまり知らなかった。器が有名だよね、くらいの知識。
    その乾山を主人公に据えた話。
    語り口も端的で美しく、色々な人の思いも昔の日本的で上品で、読んでいて心が洗われるよう。内容はドロドロだけど。

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    2020年03月09日
  • 陽炎の門

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    「人生は選択の積み重ねである」と解説で述べられてあるが、人生の岐路の立っての判断ともいえるだろう。
    些細な日常でも、右か左か正か否か、読者もまた様々な局面で判断を強いられているだろう(コロナウイルス騒動の現在も)。
    過去に下した己の判断の正否が、心の重荷になっている主人公。冷酷非情に藩命を遂行し、「氷柱の主水」とも仇名されている。
    著者の小説の大概を占める清廉潔白な主人公とは一線を画する人物設定。
    事件の鍵となる落書の真相を巡って窮地に陥ると、謀計術策を駆使し、局面転回を図る。
    誰が味方で誰が敵か、ミステリアスな展開に、夫婦愛や男の友情も加わり、読者の目をくぎ付けにさせる時代小説。

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    2020年09月13日
  • 冬姫

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    権謀術数渦巻く戦国の世で、人はどのようにして人を信じ愛するのだろう。
    平和と思える現代に於いて、友情や愛や信頼はすぐそばにあって手にすることもそれ程難くはなさそうだ。時として裏切られ泣くことはあろうとも。
    けれど戦国の世で人を信じ愛する事は、その向こうに裏切りがある事を覚悟していなければならないようだ。
    裏切られて泣くのは裏切られた時の準備ができていない自分が愚かだと。
    その愚かさは言い訳もできない死に通じる。
    裏切られた、騙されたと泣いて涙で悲しみを流せる現代のありがたい事と感じます。

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    2020年02月19日
  • 恋しぐれ

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    久しぶりの葉室麟

    66歳という若さで逝ってしまわれた

    これは与謝蕪村を核に周りの人たちの恋を描く
    心の奥に降るしぐれのような

    散りばめられた俳句がピリッとしめる

    切なくて愛おしい

    ≪ 淡やかに 時雨のごとく 恋のいろ ≫

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    2020年02月06日
  • おもかげ橋

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    ネタバレ

    葉室麟さんの作品は初めてだったが、文章もすっきりとしていてとても読みやすかった。

    悪者退治を話しの軸に、弥市と喜平次の過去と現在の揺れ動く恋心にちょっと切なくなった。二人がいい男なだけにふらふらしていて、どっちつかずの萩乃の良さがよくわからなかった。美人は得ですなぁ。弥市が大福餅の弥生さんを選んでくれてよかった!

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    2020年02月03日
  • 霖雨

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    道うことを休めよ他郷 苦辛多しと
    同袍友有り 自ずから相親しむ
    柴扉暁に出ずれば 霜雪の如し
    君は川流を汲め 我は薪を拾わん

    ぼんやり覚えていた漢詩と
    歴史上の一人物として
    なんとなく知っていた広瀬淡窓さんが
    ようやく姿かたちを
    私の中でとらえることができたような
    そんな一冊になりました

    歴史の教科書に
    ゴシック体で書かれた事柄や人が
    動き始める
    時代小説を読む
    楽しみの一つですね

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    2020年02月02日
  • 孤篷のひと

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    茶人であり武人であった小堀遠州を取り巻く人々と関わりを描いた短編集。
    淡々と語られる内容に、気持ちが落ち着きます。

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    2020年01月28日
  • 実朝の首

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    承久の乱で処刑された公卿はWikiだと一条信能、葉室光親、源有雅、葉室宗行、高倉範茂ら(作家葉室鱗はいかなる思いが交錯したか)
    ※答え→別に(´・ω・`)
    ネタバレ的感想
    上皇に唆され源頼茂は実朝暗殺に公暁を使い、首をはねる。
    物語を巧みにリードするのが朝比奈三郎義秀という伝説の武人に与する和田朝盛とその仲間たち。公暁が持ち去り見つからぬ首をめぐり、和田合戦のリベンジ目論む一統が弔問使の怪しい伊賀局(上皇の愛人亀菊)交野八郎(上皇が使う元盗人)そして幕府北条義時の三つ巴で派手に展開。
    承久の乱ですべての伏線が回収される会館を味わえる作品です。
    読むべし

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    2020年01月26日
  • 津軽双花

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    ネタバレ

    弘前藩2代藩主・津軽信枚に嫁した二人の室、徳川家康の養女・満天姫と石田三成の三女・辰姫、時には反発しながら時には友情を育み信枚を支えた二人の物語。

    敵対した徳川と石田両家から、津軽氏へ二人の室が嫁していたのを知らなかった。

    その二人が反発することはあっても決して敵対するわけではなく、信枚のためになすべきことをなし、お互いそれぞれのことを尊重しているのが素晴らしい。

    元々は辰姫が正室で、後から満天姫が正室を奪った形ではあるのだが、お互いそのことは気にせずむしろ二人の正室然と振る舞い、最後は義理立てというわけではないのだろうが、辰姫のお子を後継者にすることを約束した満天姫の心意気もとても清々しく心を打つ。

    他にも淀の話メインにした「鳳凰記」、三成の話をメインにした「狐狼なり」、斎藤利三の話をメインにした「鷹、翔ける」の三編の短編もとても面白く、葉室さんなりの歴史if物語を堪能できた。

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    2020年01月20日
  • 暁天の星

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    初めて陸奥宗光という人物を意識した。そして、何故日清、日露と続いたのかも分かりかけてきた気がした。坂本龍馬の意志を継いでいるのも初めて知った。乙女姉さんも改めて好きになった。今更ながら、再度、葉室麟に興味を持った。次は「蝶のゆくへ」を読んでみようか。しかし、これで何度目だろうか、偶然に手に取った本が遺作だなんて。それも読み終わって気付くなんて。

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    2020年01月11日
  • いのちなりけり

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    ネタバレ

    時代小説を読んでみようと本棚をみると葉室さんがいた。題名が気に入って買ったらしい。無骨ながら歌を愛する蔵人という主人公には似合わない表紙でびっくり。これでもいいのかと思ったら脳内イメージが吹っ飛んだ。

    いのちなりけり (上下)

    葉室麟さんの小説には(読んだ限りですが)厳しい時代の中にも何か甘い抒情が漂っていてほっとするところがある。読みやすいのでつい何冊か手を出す。

    続編「花や散るらん」があるそうでまた休日用に積もうかな。

    備前小城藩ゆかりの咲弥は才色兼備の評判の女性だった。藩内の変事の後、佐々木宗淳(通称介三郎・・助さん)の後見で水戸藩江戸屋敷に預けられていた。光圀の側室との願いも断る。咲弥には待っている人がいた。二番目の夫間宮蔵人である。歌を返さなかった夫のことが次第に分かってきていた。
    最初の夫がなくなり、蔵人が夫に決まったとき、格下の家柄が問題になった。周囲から蔵人の従兄弟の右近なら申し分ないのだがという声に、父親の行部は彼の人柄を見込んでいた。
    だが祝言がすみ、床入りの前になって咲弥が蔵人に尋ねた、「あなたの心を表す好きな歌を一首」
    しかし無骨者で素養のない蔵人は答えられず、それ以後寝所に近づくことがなかった。

    小城藩の本藩佐賀鍋島藩は、キリシタンの動きを禁じる江戸幕府とともに、原城攻めを開始した。だが信綱の命を無視して不意に夜攻めを行い、先駆けをした。
    信綱もそれに続かざるをえなかったが、大きなしこりが残った。
    鍋島藩では後の世に伝わるような内々の紛争が続いて、小城藩でも跡を狙う行部の暗躍があった。

    蔵人に舅の行部を討てと命が下った。彼は引き受け、多少の迷いがあったものの、討たなくてはならない窮地に追い詰められる。行部は死んだ。藩外に出ることが出来ない決まりを無視し、彼は山越えで出奔した。
    そして、彼は「心の歌」を求め続ける。
    途中で知り合った牢人に世話になり教えを受ける。

    湊川で咲弥と会うことになったが、原城責めの折から遺恨のある果し合いを挑まれ、同行していた右近は腕を落とされた。蔵人は彼を縁のある伏見の円光寺で看病する。傷が癒えた右近は世を捨てて出家する。
    円光寺は由緒があり格式の高い寺で、京都の内裏と和歌の道で繋がっていた。右近は祐筆を賜る。 蔵人は、放浪生活で様々な辛酸をなめ、生来の豪放でまっすぐ心をさらに深くしていく、自分の生き方を定め、人にも言い、生きる指針にする。

    「歌はつまるところ、雅とはひとの心を慈しむ心ではあるまいか」
    「わしは桜も好きだが、ひとは山奥の杉のように人目につかずに、ただまっすぐに伸びておるのがよいと思う」
    と右京改め清厳にいう。
    「ひとが生きていくということは何かを捨てていくことではなく、拾い集めていくことではないのか」
    「わしは祝言の夜、すきな和歌を教えてくれといわれて答えられなかった。それで、たったひとつわかったことがある。それは、わしには咲弥殿に伝えたいことがある、ということだ。わしの生きた証は咲弥殿に何かを伝えることだ」

    再び約束の両国橋に向かうと、執拗に遺恨を晴らしたい侍に囲まれる。蔵人は咲弥に向かって命がけで血路を拓いていく。

    解説でも「蝉しぐれ」を引き合いに出している。どことなく雰囲気が似ている。
    佐賀藩は非常に複雑な内情を抱えている。前半まではその藩制やごたごた、江戸屋敷で光圀の「大日本史」編纂の話など長い。だがあの時代の地方と江戸のつながりは、葉室さんの得意の分野かも知れず、面白い。

    一方そんな時代に、制度や窮屈な武士の世界切り拓いて、武芸で生きるおとこがすがすがしく、武術に秀でているために自分を救うがそれで他を傷つけてしまう時代に、人に仕えず天地に仕えるという生き方を通した男と、それを信じた女の純愛物語だった。こういった時代小説の純愛というのは生々しくなくていい。
    冒頭にある咲弥に送った、一行だけの西行の歌。

    春ごとに花のさかりはありなめどあひ見むことはいのちなりけり

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    2020年01月02日
  • 実朝の首

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    あまりよく知らない鎌倉時代の話ということで最後の展開が分からず、一気に読み切った。
    登場人物の描写が上手く、個性がよく伝わった。最後がちょっと端折った感じで、あれだけ浮世離れした後鳥羽上皇の最後があっけなく感じたのがちょっと残念。

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    2019年12月20日
  • 冬姫

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    武家の女は、槍や刀ではなく心の刃を研いで戦をせねばならないのです。
    と、いう言葉が、とても、印象的でした。

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    2019年12月01日