霖雨

霖雨

作者名 :
通常価格 699円 (636円+税)
紙の本 [参考] 814円 (税込)
獲得ポイント

3pt

    【対応端末】
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

作品内容

天領の豊後日田で、私塾・咸宜園(かんぎえん)を主宰する広瀬淡窓(たんそう)と、家業を継いだ弟・久兵衛。画期的な教育方針を打ち出す淡窓へも、商人としてひたむきに生きる久兵衛へも、お上の執拗な嫌がらせが続く。大塩平八郎の乱が起きるなど、時代の大きなうねりの中で、権力の横暴に耐え、清冽な生き方を貫こうとする広瀬兄弟。理不尽なことが身に降りかかろうとも、諦めず、凛として生きることの大切さを切々と訴えた歴史長編。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
PHP研究所
掲載誌・レーベル
PHP文芸文庫
ページ数
320ページ
電子版発売日
2015年01月30日
紙の本の発売
2014年11月
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
1MB

霖雨 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

    Posted by ブクログ 2015年01月19日

    帯に書かれていた「凛として生きる」たとえ雨が降り続こうとも・・・この言葉に尽きる内容でした。
    現在の大分県日田市に、江戸時代の私塾咸宜園の塾長淡窓とその弟で、稼業を継いだ九兵衛。
    二人のそれぞれの生き方に感動します。
    教育とはこうあるべきと思ったし、真摯に生きてみたくなる。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年06月05日

    歴史小説作家の中で特に好きな作家。そして知人の紹介もあり、手に取ってみた。

    この作品は、肥後日田で私塾・咸宜園を立ち上げた広瀬淡窓(たんそう)と、家業を継いだ弟・久兵衛が、江戸幕府西国塩谷郡代からの難題かつ理不尽な要求・要望を自分たちの進むべき道として受け入れ、邁進していく彼らの人生に広島から来た...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年03月09日

    私塾 咸宜園を開いた広瀬兄弟の歴史小説。葉室麟は「乾山晩秋」に次いで2冊目。

    「ひととして大切に思うものを大事にするという当たり前のことこそが、国の根本」の一文が残った。
    何かを成し遂げたいとき、焦らずに真心をもって、当たり前のことをしっかりやっていくことが大切なんだと諭された。

    葉室麟は、綴る...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年02月02日

    道うことを休めよ他郷 苦辛多しと
    同袍友有り 自ずから相親しむ
    柴扉暁に出ずれば 霜雪の如し
    君は川流を汲め 我は薪を拾わん

    ぼんやり覚えていた漢詩と
    歴史上の一人物として
    なんとなく知っていた広瀬淡窓さんが
    ようやく姿かたちを
    私の中でとらえることができたような
    そんな一冊になりました

    歴史の...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年09月15日

    面白かった!
    どこまでが史実でどこからがフィクションなのかわからない物語(笑)

    天領の肥後日田で、私塾咸宜園を主宰する広瀬淡窓と家業を継いだ弟・久兵衛の物語です。
    二人に対して、塩谷郡代からの執拗な嫌がらせが続きます。
    さらに、大塩平八郎の乱が絡む中、権力の横暴に耐え、清廉とした生き方を貫く兄弟の...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2015年01月09日

    題名の「霖雨」とは、幾日も降り続く雨とのこと。
    次々と襲い掛かる艱難辛苦を例えて。
    しかし、雨に象徴されるように、しっとりと味わい深い作品。
    作者は、大塩の乱と対比させることにより、一層主人公を際立たせる。淡窓はいう。
    「・・・人の心を動かすのは、つまるところひとを生かしたいとの想いなのだ」
    そして...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2016年06月22日

    奢りなく、己を戒めながら…様々な雨が降りしきる中を、地道に一歩一歩進む兄弟。地味な展開ながらも教育者としての慈愛に満ちた一冊♪。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2016年06月06日

    6月-2。3.0点。
    儒学学校主催の主人公。弟が大きな商家、また学校の
    主催後継。
    地場の代官が、評判の良い学校を支配下に入れようと、
    いろんな嫌がらせを。スパイも学校にいるし。
    そこへ他藩からいわくありげな姉弟が。

    まあまあ。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2015年07月12日

    天領日田で私塾を営む兄の広瀬淡窓と弟で家業を継いでいる久兵衛ですが、最初はどうも馴染めませんでした。いい人は清廉な生き方、難題をふっかけてくる人達がありきたりの嫌な奴にしか見えなかったからと思います。
    でも読み進むにつれ、しっとりとした雨が沁みてくるように惹かれていったんですね。大塩平八郎の乱、そし...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2015年01月25日

    広瀬淡窓と久兵衛、私塾を営む兄と実業に生きる弟、降りかかる難題に懸命に対処するふたりの生き様が潔い。ときに保身に奔らんとする誘惑にかられたり、側に置いた使用人に思いを寄せた女性の面影を追ってしまったりと、兄弟の心の葛藤が人間臭さを醸し出しているのも面白い。

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

関連書籍

PHP文芸文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング