葉室麟のレビュー一覧

  • この君なくば

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    2016.3.11
    芯のある主人公の栞 カッコいい!夫の譲も今 こんな男性いないよな〜 男性理想像

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    2016年03月11日
  • さわらびの譜

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    主人公は有川家の「弓矢小町」と呼ばれる伊也なのだけど、その妹である初音のいじらしさが可愛らしくて好感が持てた。悪役はところどころ登場するものの良い意味で鬱屈を抱え込んでおらずあっさりしていてストレスを感じない。この作者の直木賞受賞作である『蜩の記』もこの調子なら期待できる。

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    2016年03月08日
  • この君なくば

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    ネタバレ

    幕末ラブストーリー、2人の恋路に水差す奴は殿の正室、攘夷論者に、大久保一蔵。…とか書くと出来の悪い量産時代小説を彷彿とさせるが。
    さすがの葉室麟、こんなテーマで爽やか読ませる恋愛小説に仕立てあげるんだからなぁ。

    歴史上の事件とか色々出てくるけど、上記のとおり、この本は恋愛小説。その辺のことは刺身のツマみたいなもんである。キャラクターはしっかり恋愛モンの典型を抑えてあるし、物語はしっかり恋愛モンの王道を進む。安心して二人の恋路をハラハラ見守ればよいという素晴らしさ。

    五十鈴の「変節御免」にびっくり。そしてムッサ魅力的、惚れるぅ

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    2016年03月06日
  • さわらびの譜

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    この著者の作品は初めて読んだけど、とても爽やかな一冊でした。
    時代物なのに、主人公の女性がかなり強気ではつらつとしていて凛々しい。
    が!妹のほうが好き。

    2回は読まない

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    2016年02月17日
  • 柚子の花咲く

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    葉室麟さんの作品をしばらく読み進めている。

    この作品は、武士の刀を用いた斬り合いなどの戦いのようなものは少なく、人情的な要素を濃く描いており、武士の心情だけでなく、その周囲の人物なども描いている。

    「武士の生き様」(といっても、その定義のようなものはわからないが)が、すんなり入ってき、また、人それぞれに抱える複雑な想いが、話の筋とともに絡まっていると思う。

    まだまだ読んだ本は少ないが、葉室麟さんの作品の中で、好きな部類に入る。

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    2016年02月15日
  • さわらびの譜

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    2016-001
    久しぶりの葉室麟。
    装丁による衝動買い。一晩で読めた。

    「わたくしの想いは一筋の矢のごとく、一点の濁りも歪みもない直ぐなるものにございます。」

    結末に涙がこぼれた。良かった。
    三十三間堂の通し矢、見てみたい。

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    2016年01月15日
  • おもかげ橋

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    ネタバレ

    葉室さん得意の、仇討と藩政の不正を暴く痛快時代劇…かと思いきや、なんとファムファタールものとは、ビックリ。

    とにかくヒロインがヤな奴で、幸薄い系の美女を装って男どもを手玉に取るって感じの、涙は女の武器なのよ、それも必殺技じゃなくて標準装備なのよ的な…こういう女おるわぁ。

    物語の本筋はひねりのない直球な時代劇だけど、この悪ヒロインの存在が手元でクイっと曲がる的に効いててオモロい仕上がりになっている。葉室さんってこういう読ませ方もするんやなぁ。

    でも、やっぱこの女、キラいやな

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    2016年01月02日
  • 冬姫

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    戦国安土桃山模様、、駆け抜けた武将と関わる女人たちを時系列に登場させる葉室ファンタジー仕立て…こんな作風も有りなんだぁ。織田家の血が騒がせる"女いくさ"の中に、父と娘・夫と妻の絆、そして姫ともず・又蔵の主従関係の表裏の無さが温かさを運ぶ♪。

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    2015年12月14日
  • 春風伝

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    高杉晋作として知られる人の生涯。28歳までの一生だったんですね。江戸末期から明治にかけて日本という国の進む方向に思いを傾けた多くの人のうちのお一人という認識しかありませんでした。共に歩んだ訳ではないけれど、佐久間象山や五代才助、西郷隆盛とも触れ合っていたんですね。別の道を進まれていたら今の日本は違う国になっていたでしょうか。

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    2015年11月09日
  • 風の軍師 黒田官兵衛

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    黒田官兵衛について知りたいと思って手に取った本。
    だけど、この本で描かれているのは軍師としてではなく、キリシタンとしての一面の方が多く描かれている。
    もちろん政治に関しての策略はなかなかだが。
    期待は外れたけど、それはそれで黒田官兵衛というか如水を理解できた気がする。

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    2015年11月08日
  • おもかげ橋

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    時代小説の形を借りた恋愛小説。
    お家騒動に巻き込まれ藩を致仕し、江戸に出た二人の男(恋のライバルであると同時に刎頚之友)が、二人の初恋の女性の用心棒をすることになり、三人を軸に物語が展開。
    「永遠に結ばれることのない恋―人は誰も皆、そうした思いを乗り越えて、人生のパートナーを見つけていくのではあるまいか」という解説の言葉が、この小説を語りきっているといっていいか。

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    2015年10月27日
  • 風渡る

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    前回読んだ『風の軍師・黒田官兵衛』とは違い、登場人物たちに血の通いも感じられて、視点の面白さを十分に堪能することができた。
    「本能寺の変」や松永久秀の謀反の影にあの人物がいた、というのは、なんというか、言いえて妙だ。
    うがった見方なのは重々承知だが、案外、官兵衛やキリシタンたちも、結局彼の掌の上にいたのかもしれない。
    黒田官兵衛は天下人から恐れられたほどの人物だけれど、早世でありながら彼と並べられる「今張良」、もう一人の「兵衛」、よほどすごい人物だったのだろう。

    しかし、今回の話、黒田官兵衛が主人公のような文句だが、読んだ印象としてはむしろ日本人修道士であるジョアンの方がそう呼ぶにふさわしい

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    2015年10月20日
  • 春風伝

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    空駆ける天馬、作中にそんな表現があったけど、そのまんまな生涯。上士の家に生まれ漢詩の才強く運にも恵まれた天才的な革命家、戦う姿はまさに軍神。早世が惜しまれる。

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    2015年10月15日
  • 秋月記

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    山は山である事に迷わぬ。雲は雲であることを疑わぬ。ひとだけが、おのれであることに迷い疑うのだ。それゆえ風景をみると落ち着くのだ。

    ・・・心にストンとおちる言葉です。

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    2015年10月05日
  • 恋しぐれ

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    かみしめるぅ。

    ゆっくりとしか、読み進めなかったん、ですが。
    味わえましてぇ。
    そ、して。
    コレはいい‼︎今後、何度でも手にとりそうな気配。

    散りばめられている俳句。
    蕪村、応挙。呉春。
    また、見方がかわりまするぅ。

    船毎に 蕎麦呼ぶ月の 出汐哉
    花守は 野守に劣る けふの月

    白梅に あくる夜ばかりと なりにけり

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    2015年09月01日
  • おもかげ橋

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    あらすじ(背表紙より)
    剣は一流だが道場には閑古鳥の鳴く弥市。武士の身分を捨て商家に婿入りした喜平次。十六年前に故郷を追われ江戸で暮らす二人の元に初恋の女が逃れてくる。だが、変わらぬ美しさの裏には危うい事情があった。一方、国許では化け物と恐れられた男が返り咲き、藩を二分する政争が起きていた。再会は宿命か策略か? 儘ならぬ人生を描く傑作時代小説。

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    2015年08月13日
  • 冬姫

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    史実とフィクションとを織り交ぜながら、女人の観点から織田豊臣時代を描いた歴史スペクタクルといえようか。
    信長の二女で、蒲生氏郷に嫁いだ冬姫が、従者の助けを借りながら、敵対する勢力と、「女いくさ」を仕掛け、自らの運命を切り開いてゆく。
    どこまでが史実で、どこからがフィクションか、それを楽しみながら、時代小説の面白さと、歴史小説の醍醐味を味わえる。

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    2015年08月04日
  • 風の軍師 黒田官兵衛

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    大河ドラマを見て興味を持ち、異なる切り口の物語を期待して手に取った一冊。

    面白かった。
    キリシタン、キリシタン大名の視点で策をめぐらす如水。
    宗教で繋がる外国との遠謀策略が絡む。

    飄々としているが筋を通す武士、後藤又兵衛。
    明智光秀の娘のガラシャの態度。

    本編後の短編が歴史のもの悲しさを追加している印象だった。

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    2015年07月23日
  • おもかげ橋

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    この物語のまえのお話をどこかで読んだ気がするのに、題名を思い出せなくて‥‥二人の武士の幼い時からの恋心が今になってどう変わっていくのかが少し面白かった。

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    2015年06月20日
  • いのちなりけり

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    葉室さんの本は2冊目。
    そのせいか時代背景や人物の説明の把握がなかなか
    難しく感じた。
    キリシタン。水戸光圀。綱吉。助さん格さんの
    「控えぇ」は気持ちがホッとしたけど何度もページを
    戻っては確認しつつ読み進めました

    蔵人の人となりは読み進めるほど応援したくなる
    咲弥の蔵人への思いの変化に嬉しく思う
    17年経ちお互いを思う気持ちが絆が強くなり
    心が寄り添えて良かった

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    2015年04月13日