本多孝好のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
主人公はビデオジャーナリストの女性、楠瀬薫で、元は出版社の雑誌記者で取材スキルがあり、友人には私立探偵の女性もいます。さらに薫は独身で恋人なしのためフットワークの軽さもウリになっています。
ここからミステリー要素が強い作品かと思ったのですが、オカルトを主軸にしたサスペンスホラーでした。
「魔術師の視線を追ってしまうと魔術師の術中にはまる」
これを中心に据えようとした着眼点はいいと思います。
そして、姿を見せぬ敵、政治家の影、ストーカーの存在と、緊迫感を煽る構成もサスペンスの王道です。
また、未熟な凶器・礼の真相を徐々に明かしていくという手法も正攻法です。
けれど、全体的にす -
-
-
-