本多孝好のレビュー一覧

  • 真夜中の五分前―five minutes to tomorrow side-A―
    仕事にも恋愛にも何か気持ちが入らずにいる僕の心に、通っているプールで出会った一卵性双生児のかすみが風を入れた。
    6年前に失った恋人のこと、愛が何かわからないこと。
    語られる言葉があまりにも無垢で、胸に響く。

    2015.9.21
  • 真夜中の五分前―five minutes to tomorrow side-A―
    広告業界 淡水魚は海には棲めないとでもいうような断定的な言い方 小岩井さん 成田さんというカメラマンの助手の原祥子さん 北陸地方の古い温泉地から依頼を受けた町興し事業 顔を見るから好きになる 逃げるから怖くなりる 笑うから楽しくなる 最高学府 君らの世代の冗談は、時々わかりにくくて困るよ ディーマイ...続きを読む
  • 真夜中の五分前―five minutes to tomorrow side-A―
    すごく独特の文体というか、恋愛小説を描くイメージがなかった作家さんだけに、期待度は高かった。
    終わり方がすっきりしていたから続編がある感じじゃなかったけど、続編読んだ方がすっきりしなくなっちゃったかも。
  • 真夜中の五分前―five minutes to tomorrow side-B―
    すっきりしない終わり方が、引っかかる感じ。
    一つすっきりしたことといえば、ちゃんと過去の自分に一つけじめをつけれたことかな?
    主人公のような器用な人間になってみたいものです。
  • at Home
    現在、絶賛上映中の竹野内さん主演の映画の原作。
    短編集の中の一作、タイトルと同名の「at Home」だけ読むことに。映画を見てから原作を読むのは、私としては珍しい。ほとんど逆パターンが多いので。
    短編だけあって、設定もかなり入り組んでいるはずなのだが、行きの通勤電車の時間のみでさらっと読めた。
    物語...続きを読む
  • at Home
    「家族」を描いた傑作小説集。
    面白かった。装丁とあらすじを読んで、気になったので手に取りました。
    色々な事情を抱えた「家族」のお話が4つ。全体的に少し重いかな?という印象。
    表題作が1番最初なので印象的なのと、設定が好きでした。表題作の長編を読みたいな…とも思ったり。温かくてよかったです。
    あらすじ...続きを読む
  • at Home
    家族 って。
    血縁の繋がりだけではなく。
    想いの繋がりで成り立つものかもーーー。

    そっと 気持ちをすくい上げてくれるような。
    どのお話も 心あったかくなる 作品✨✨✨

    最初の一編「at home」はもうすぐ映画も公開。
    この短編を、どんな風に肉付けしてるのか。
    配役も素敵なので、気になるところ。
  • at Home
    それぞれ別の物語の短編集はMISSING以来。

    本多作品では「死」を扱うものが多いが
    こちらは家族という題材によりそれぞれの「生」を
    描いている。
    家族の在り方、愛憎によりもっと心に迫るかと思ったが
    いまいち印象が薄いように感じてしまった。

    連作でないので最初の話の設定に違和感が出て
    いるのも否...続きを読む
  • MEMORY
    MOMENT→WILLと読んでこれが完結編のようです。森野というキャラの魅力を存分に知ることができて大満足の一冊でした。教師を階段から突き落とした森野。その真実が様々な視点から少しずつ明らかになれば、本当に卑劣でそしてこれまでの森野を思い出せば心が痛くなります。各章で二人に関わる人達の思いや出来事を...続きを読む
  • 真夜中の五分前―five minutes to tomorrow side-B―
    前作のAに比べてなんだか宙ぶらりんな印象。
    人は顔に恋するのかそれとも・・・といったテーマで描きたかったのか??
  • MISSING
    んーーーー、短編自体が私苦手なのだろうか。最後飽きてしまい読まずじまい。「蝉の証」は良かった。眠りの海もまあまあ。瑠璃は、理解しがたい部分もあったけど、よくよく思い返すと、深い話のような気がする。
  • 魔術師の視線
    久々の本多孝好。『ストレーヤーズクロニクル』でもういいや、と思ったのだが、これは良かった。後半まで、息もつかせず、読み進む。で、ラスト。そうくるかあ、という感想。☆ひとつマイナスです。
  • MEMORY
    『MOMENT』の二人を巡る人々と、二人の物語。

    温かい話。それぞれの短編がひとつひとつ優しい。葬儀屋の娘の森田と、文房具屋の息子の神田が気になっていた人は、二度おいしい。

    人生にイージーモードなんてないと思うけど、それほどハードでもないと思う。本多孝好の作品は、最後まで読むと仕掛けがわかるよう...続きを読む
  • ストレイヤーズ・クロニクル ACT-3
    岬さん親子にはびっくりした!そう来たか!みたいな。

    できれば続きが欲しい。
    ちょっと悲しすぎるなぁ

    前の巻で、学が「昴は優しすぎる」って言ってた。渡瀬もそんなことを言ってた。正確には甘い、だったかな?

    私に言わせれば、学も昴も優しい。
    兄弟を生かしたいだけなんだろうと思う。悲しいくらいに優しい...続きを読む
  • ストレイヤーズ・クロニクル ACT-1
    続きが気になる!

    映画化と言うので、読み始めました。
    出だしの方は想像してたアクション感は無く、SFのダークヒーローって感じです。

    昴の淡々とした語り口が凄く不思議。
    感情の起伏がほとんど無く、ナンだろう??理性的な人物?って訳ではないけどとにかくあっさりした世界観

    ちなみに、私の頭の中では渡...続きを読む
  • ストレイヤーズ・クロニクル ACT-2
    昴の目的とアゲハの目的が分かってきた回。

    昴の能力は意外性は無かったかな?ただ、それに身体能力が付いてくるのは凄いと思った!
  • 魔術師の視線
    久しぶりの本多孝好。
    ビデオジャーナリストの薫と
    超能力少女と騒がれた礼を中心に進んでいく。
    心理の盲点を描き抜く驚愕のサスペンス。
  • ストレイヤーズ・クロニクル ACT-3
    3ヶ月連続発売は、そして収束の第3巻へ入る。
    いつの間にやら、アゲハ→渡瀬←昴たちの構図に変わり、思いがけない亘の状況が輪をかける。
    周到を重ねた暗殺者の挿話に対するなんでもっと簡単に殺っちゃわないのという小さな疑問も、渡瀬の構想の突拍子の無さの前にはどうでも良くなるが、その辺りの話の膨らませ方には...続きを読む
  • MEMORY
    MOMENT、WILLに続く三部作の完結編。森野、神田の周囲にいた友人や近所の子供、会話を交わしただけの若者が主語の物語が主体だ。そうした日常の些細な人とのつながりの中で幸せが紡がれているということが優しく描かれている。
  • ストレイヤーズ・クロニクル ACT-2
    GW、実家へ帰る新幹線の中で読み進む。
    今回もまた四つ巴。確かに三冊のお話しの二冊目っていうのは盛りあがり的には難しいところで、昴たちvsアゲハだけでは話になり難いのも分かるけど、もはやそこらのチンピラは元より自衛隊上りでも相手にならないのは目に見えているところ、無理やりお話を作っている感も…。
    ...続きを読む