本多孝好のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
続編は無いだろうな……と思っていたのに、まさかの第3巻。只々歓喜。知った時は小躍りした。
圭司の失踪から始まる本作は、前作前々作で完全に謎の人だった『夏目』が少しだけ深く描かれている。
『dele2』でも登場したナナミが加わって、一層面白くなっているのは確か。なんだけど……何処か消化不良感が残るのは何故なのか。
あと(ネタバレになるので詳しくは書かないが)2話目のラストでナナミから祐太郎へ贈る言葉に、とてもデジャヴを感じる。祐太郎これ、前にも言われてたよな??と思ったんだけど、もしやこの記憶はドラマ版の知識か???分からない。
面白かったのに、しっくりこない。
何となく、第4巻がある気がす -
Posted by ブクログ
ネタバレ1と2の感想。
知ることが救いになるのか、呪いになるのか、何も変わらないのか。祐太郎は、遺されたひとのために知りたいと願う。それに対して、圭司は、クライアントの遺志を尊重するべきだと考える。
どちらかというと、圭司に賛成かな、と思って読んでいた。何を伝えるか、伝えないか、勝手に仕分けするべきじゃない。でも祐太郎は、そのひとに寄り添って、情報をどう扱うかをバランスよく判断できる、そういう感覚をもともと持っている人なんだと思う。
圭司が、未来のためにdeleを利用した母親の件から、少し変わっていく。これ、子どもと圭司のやりとりもすごくよかったなー
そうしてクライアントと遺された人にとっての最善