本多孝好のレビュー一覧

  • MEMORY
    『MOMENT』『WILL』につづくシリーズ。の神田や森野が周りからの視点で描かれた作品。

    やさしい物語だな〜。このシリーズの雰囲気がすごい好きだし、この作者さんの本は結構好きなのが多い。
    神田や森野がいい人すぎて。こんなに登場人物が愛おしい作品はそんなにない。作者さんの人柄が現れているのだろうか...続きを読む
  • MEMORY
    MOMENTで登場した大学生だった神田と幼馴染みの森野。彼らを巡る物語と交錯する人々の過去と未来がこの巻で明らかになります。
    物語の細部が別の人物を通して語られますから、以前の経緯を思い出さないと一本の線に繋がりません。というわけで前の小説のページをめくる厄介さもありました。もどかしさもある物語なの...続きを読む
  • 魔術師の視線
    きわめて評価の難しい一冊です。著者が本多でなければ星4つは間違いのないところだと思うのですが、「これ、本多が書かないといけないお話なの?」という違和感が最後までぬぐえませんでした。著者の持ち味がまったく活かされていないように思えます。
  • 魔術師の視線
    面白いけど内容と構成が難しくて理解し難い感じ。軽い気持ちではなく、どっしりと構えて読書したい人にオススメ。
  • 正義のミカタ I’m a loser
    酷いいじめられっ子だった主人公亮太が、大学で「正義の味方研究会」に入部し、正義のために大学で起こることに立ち向かう話だけど、後半はその「正義」がテーマになってくる。正義の尺度は人によってそれぞれ違い、亮太は悩んだ結果自分の正義を見出す。人それぞれ正義の定義が違い、それぞれが自分の中にある正義のために...続きを読む
  • 魔術師の視線
    痛々しい感じのする小説。
    「目」「視線」というのは棘のような感覚があるし、登場する、特に女性たちが、みななんだか、リアルな女性より、皮膚が薄い印象で、全員が全員、傷ついている。そしてお互いの視線にまた傷ついている。
  • 正義のミカタ I’m a loser
    死をテーマにしてない本多さんの作品を初めて読む。

    勧善懲悪的なストーリーかと思ったら違った。
    だったら、反射神経が良いとか虐められたとかの設定じゃなく
    何の取り柄もない平凡な学生って設定でも良いでしょ。

    正義の定義についてや倫理観、道徳観が
    一つじゃないって事で主人公が悩むのは理解できるけど
    ...続きを読む
  • 正義のミカタ I’m a loser
    「スカ大」こと飛鳥大学に入学した蓮見亮太。
    いじめられっ子だった亮太は素晴らしいキャンパスライフを夢みていた。 
    そんな彼が正義の味方研究部にスカウトされ、思いもしなかった充実した毎日がスタート。そんな日々がずっと続くはずだったのに…

    なんだろう、この感じ…
    読み始めはとても面白かったのだけど、ど...続きを読む
  • WILL
    前回のMOMENTに主人公の幼馴染として度々登場する森野のストーリー。
    女性で葬儀屋の社長でまだ若い。しかも寡黙。
    存在感があって気になる人物だったが、
    今回は彼女のことがより理解できる作品。
    ラストを読んで次回作へー。
  • MEMORY
    短編集。
    短編集ではあるが、登場人物が微妙にリンクしている。

    第一章はミステリーの要素が強いが、他はミステリー要素がないか、かなり薄い感じ。

    最後の章で先生を階段から突き落とした女子学生のその
    行動の意味が明かされるという全体を通じてこの1冊は
    1つの物語なんだという感じで仕上がっている。
  • 正義のミカタ I’m a loser
    いじめられっ子が大学で正義の味方研究部にはいっての話し。

    正義は人によって価値観が違う。正義ってなんだろう。と考えさせられました。正義って難しいな。ただ、悪に対して力を振りかざすだけじゃないんだなぁ。

    少し読後モヤモヤした気持ちになった。
  • WILL
    前作「MOMENT」の続編。
    主人公が別なせいか、雰囲気も変化しており小気味よい。
    葬儀屋を営む主人公に一風変わった客が訪れてくる。
    後半にかけてバラバラなピースが一つにまとまっていく様子も、小説慣れしていない自分にとってはワクワクする要素だった。
  • 正義のミカタ I’m a loser
    いじめられっこの視点で進む。
    暗いかと思いきや、タイトルから感じる明るさのとおり
    どことなくあっけらかんとしながら進む。

    ただ、人との関係性というのは双方の意識が変わらないと
    変化していかないということを冷静に見せていく点は冷酷なほど。

    正義のミカタって何だろうね。

    どこか傲慢で独善的な響きが...続きを読む
  • MISSING
    以前読んだ色んな作者の短編が入った短編集で見かけて以来
    気になっていたので読んでみました。
    嫁が学生時代に買ったらしく家にあったので。

    このミステリーがすごい!の10位になって注目された
    ということですが、作品から特にミステリーっぽさを感じませんでした。

    一つ一つの物語はあまり救いのあるものでは...続きを読む
  • WILL
    「MOMENT」に出てきたちょっと不思議な葬儀屋女社長森野。彼女にスポットを当てた続編。
    高校生のとき両親を事故で亡くし、それ以来家業の葬儀屋を継いでたくさんのお別れに立ち会ってきた。
    死んでしまった大切な人とうまくお別れができない人たちを助けるのも、葬儀を請け負った自分の仕事のうちと立ち回る彼女だ...続きを読む
  • WILL
    この作家さんの本を女性に貸したら、「キモい」と一蹴されました(笑)
    男のロマンチストな部分が前面に出てるからかと。本書の最終話は特にそれが強い。
    ちなみに「キモいけど、最後まで読んじゃいますね」とのことでした。
  • 正義のミカタ I’m a loser
    いじめられっ子の男の子が大学生になって、正義の味方研究部という部活に入る。何が正しいかとか、難しい。
    2014/5/19
  • 正義のミカタ I’m a loser
    同僚からいただいて読むことにした一冊。
    自分では選ばないタイプの本なので、最初から最後まで新鮮でした。
    それでも飽きることなく読めました。
    自分の経験したことしか、最後はわからないのだと思うと、避けられない艱難辛苦も自分の周りに生きる人のためになるのかもしれないと思いました。
  • 真夜中の五分前―five minutes to tomorrow side-B―
    何故かこちらだけ読んだことがある気がした。
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    かすみとの偶然の出会いは、過去の恋に縛られていた僕の人生を大きく動かした。あれから二年、転職した僕の前にひとりの男が訪ねてきた。そして、かすみとその妹ゆかりを思い出させずにはおかぬこの男が、信じられない話を切り出した。物語は、驚愕のエンディングが待...続きを読む
  • FINE DAYS
    表紙と帯に惹かれて購入。
    もっと青春の甘酸っぱい感じを予想してたのに、読んでみるとなんだか不思議なお話。
    ランプシェードがお気に入り。
    でもまだ全てを読み切れてない気がする。何年かしてから、読み直してみようと思う。