本多孝好のレビュー一覧
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3ヶ月連続発売は、そして収束の第3巻へ入る。
いつの間にやら、アゲハ→渡瀬←昴たちの構図に変わり、思いがけない亘の状況が輪をかける。
周到を重ねた暗殺者の挿話に対するなんでもっと簡単に殺っちゃわないのという小さな疑問も、渡瀬の構想の突拍子の無さの前にはどうでも良くなるが、その辺りの話の膨らませ方には...続きを読むPosted by ブクログ -
GW、実家へ帰る新幹線の中で読み進む。
今回もまた四つ巴。確かに三冊のお話しの二冊目っていうのは盛りあがり的には難しいところで、昴たちvsアゲハだけでは話になり難いのも分かるけど、もはやそこらのチンピラは元より自衛隊上りでも相手にならないのは目に見えているところ、無理やりお話を作っている感も…。
一...続きを読むPosted by ブクログ -
続き物。
現代SFファンタジー、ダークヒーロー系でしょうか。
特化した運動能力や記憶能力などの異能を持つチームが、ある政治家の元で飼われて裏の仕事で働いている。
色々な人との思惑と謎。
一巻なのでまだ謎ばかりで消化不良気味です。
主人公の昴が、陰があって、頭が良くて、チート属性で…とこれでもかと...続きを読むPosted by ブクログ -
新聞広告で見たこの本、普通なら手を出すかどうかなんだけど、本多孝好がこういうのを書くんだ…ということで手を伸ばしてみた。
人間離れした運動能力、聴覚、視覚記憶力を持つ3人にそれを束ねる青年の4人が、政治家が持つ闇の仕事を請け負う。
家出した大物政治家の娘を追って、四つ巴のチェイス&バトルが繰り広げら...続きを読むPosted by ブクログ -
何だかぼややんとしたお話だな。双子ってすごいな!!物語を通して印象に残ったのはとにかくそこだな。面白くないわけではないけど、、、好きなお話ではないかなー。ってか、なぜ実写映画では舞台が中国になったんだ?Posted by ブクログ
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とある青年の恋物語.この手の話に疎い僕にはラブストーリというよりお洒落な大人のファンタジーという感じ.さて,続巻では驚愕のエンディングらしいので早く読もうっと.
以下あらすじ(巻末より)
少し遅れた時計を好んで使った恋人が、六年前に死んだ。いま、小さな広告代理店に勤める僕の時間は、あの日からずっと五...続きを読むPosted by ブクログ -
side-Aから続くストーリー。
主人公は変わらず、人間味の薄い、クールな男性。
しかし、付き合っていた女性を亡くした経験を通し、自分の中に変化が起きる。
side-Aでは白黒だった物語が色づいてくる。Posted by ブクログ -
情熱的でない、クールな主人公(男性)。
彼目線で淡々と進んでいくストーリーは白黒写真のように色みがない。
side-Bではそれが一気に色づくので、2冊読むべき。Posted by ブクログ