本多孝好のレビュー一覧

  • dele3

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    ネタバレ

    続きが出ると思っていなかったので嬉しい。
    ナツメとは決着つかず、てことは次もあると思っていいのかな?
    再登場のあの子が、新しい選択をすることができてよかったな。

    祐太郎の、素朴な喋り方が好き。

    0
    2019年10月17日
  • dele3

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    祐太郎の考えるよりも先に動くところ、出たとこ勝負で口がよく回るところは関心するやら呆れるやら。あそこで出会ってしまったナナミを巻き込んで物語は進む。ケイのピンチ、そしてナナミと挑む依頼。ケイもナナミもどこか不器用で、律儀でやってることはお行儀が悪いけれど、セオリーにのっとるお行儀の良さもあって。デジタル組にありがちな頭の硬さもあって、だから祐太郎の「暴力的なクラッカー」がバランス良かったのかとも思ってみる。

    0
    2019年10月09日
  • Good old boys

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    弱小サッカーチームに所属する少年たち。ではなく、そのお父さんたちの視点で物語は進む。お父さんからしてみたら一向に勝つ気配もなく、そもそもやる気あんのか?とツッコミたくなる子供達の姿勢に思いはそれぞれ。監督やコーチの楽しくプレイしてほしいという思いは子供たちに届いているが、父親たちには歯がゆさもある。それは、過去のあれやこれや。家庭のあれやこれや。それを子供に託すのは筋違いだし。とりあえず、元気いっぱい、楽しくボール蹴って、今日もいっぱい練習したーってそれでいいじゃないの。

    0
    2019年10月08日
  • dele3

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    内容(「BOOK」データベースより)
    故人より託されたデータを極秘に削除する会社『dele.LIFE』。その所長、坂上圭司が姿を消した。真柴祐太郎はかつての雇い主を捜し始めるが、手がかりと思しきファイルは得体の知れぬ陰謀へと繋がっていき―(「リターン・ジャーニー」)。誰からも愛された女子中学生が自殺した。彼女の死と、遺されたデータの謎に迫る「スタンド・アローン」を含む全2篇。データに込められた秘密や想いが胸を震わすミステリ、待望の第3弾。



    映像化の続編を強く希望!!

    0
    2019年10月02日
  • dele3

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    続編が出るとはおもわなかった

    でも、とても楽しい読者タイムだった。前作をほぼ忘れているけど、切れ味は記憶に残ってる。新しい形のミステリー、まだまだ続いてほしいな。

    0
    2019年09月07日
  • dele3

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    誰からもあいされた女子中学生が自殺した。
    彼女の死と、遺されたデータの謎とは…。
    データに込められた秘密や想いが胸を
    震わすミステリ第3弾。

    0
    2019年08月02日
  • Good old boys

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    ・買った経緯
    本を読んで退屈な日常に刺激と癒しが欲しかったから。
    ・買った理由
    サッカーデイズと似てたのでジャケ買い
    ・のこってる感想
    子供を通して大人を、大人を通して子供を家族をコミュニティや人間関係を学べた。

    この本を基準に他の本の星を決める。

    0
    2019年07月04日
  • dele2

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    過去への決着。なかなか難しい話を登場人物らしく、という処でしょうか。 私ならどうしたかな
    面倒な性格だから考えちゃうね

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    2019年06月09日
  • ALONE TOGETHER

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    ネタバレ

    賛否両論分かれる作品だと思う。

    最後まで物悲しい雰囲気が漂っていると感じた。
    特別何かが出来るわけでもない。でも、ふつうではない。
    自分がそんな力を持っていたら?
    意識を解放された人たちが、思うままの生活を手に入れたことは、幸せなのか不幸なのか。当事者が理解出来ればいいことではあるけれど、考えさせられる。

    愛していても、ずっと一緒にいたとしても、相手の全てが理解できるわけもなく、愛しているからこそ愛せなくなるもの…のような気がする。そのことに気づいたとき、私は素知らぬ顔で生きていけるのかな?

    0
    2019年05月31日
  • dele2

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    ネタバレ

    シリーズ第2作目。
    最後に1作目の伏線や祐太郎の妹の死の真相、圭司の父親のことなどが一気に明かされる。
    ただ、ちょっと強引な気がしないでもない。
    たったそれだけのことで隠ぺい工作が行われ、だれにもばれない?ちょっと無理がある気がする。
    ただ、3作目が出るとのことなので期待。

    0
    2019年05月10日
  • dele2

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    ネタバレ

    去年の6月に読んだ本の続編。この続巻は次の月には出されたと思うけど、その時はあまり食指が伸びずに、この前中古本として仕入れた次第。
    前作を引き継ぎ、短編が2つと、最後に少し長い話がひとつ。
    祐太郎の亡くなった妹と離散した父母の話は、それまでも時折挿まれてきたが、最後の話はそこに行き着く。この話を書きたいために、ここまで話が重ねられたよう。
    医療ミスで亡くなった妹、ミスを隠蔽した国と製薬会社、それを訴えんとしたために圧力をかけられ、結果、瓦解した家族…。
    当時の真相を知るために圭とふたりでお得意の方法を駆使し、思わぬ横槍も入るが、サクサクと核心に迫る。
    しかし、大山鳴動さそうとしても、巨悪は存在

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    2019年04月17日
  • WILL

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    一気に読めばよかった。
    かなりの期間かけて読んでしまったので、誰だっけ??ってなりがちでした。
    死者をめぐる不思議なストーリーですが、怖さはなくほんわりした一冊。読み終わってあたたかい気持ちになれました。

    0
    2019年03月11日
  • WILL

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    「moment」の続編。単品でも楽しめますが、前作の登場人物が出てくるので、合わせて読むことをおすすめします。主人公を支える育ての親的な存在の竹田が脳内で松重豊さんで再生されておりました。

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    2019年03月05日
  • 君の隣に

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    2019.2.5-2.10
    切ないラブストーリー。そうなるのか、という話の顛末。やっぱり一言、「切ない」。

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    2019年02月10日
  • WILL

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    ネタバレ

    葬儀屋さんの主人公を通じて、家族のストーリーを描いている。ちょっとミステリーチックになっているが、ほのぼの系

    0
    2019年01月28日
  • 君の隣に

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    愛を知らなかった青年が愛を教えてくれた人を想う。

    大切な人と、寂しさを抱えた人たち。
    少しづつリンクして結末へ・・・。

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    2018年11月27日
  • ストレイヤーズ・クロニクル ACT-3

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    ついに渡瀬が動き出し、暗殺者に依頼したのは昴の殺害。暗殺者の正体には驚いた。なんとまぁ、規格外の人間ばかり。
    アゲハメンバーの、どこか壊れていながらも、仲間のことを大事にし、希望を繋ごうとする姿勢にはくるものがある。渡瀬はただの中二病か。亘は、え、出番これだけかと。可哀想すぎる。
    最後の昴の決断は、結局、自分達の作り出したもので(とはいえ作ったのは一部のいかれた人間で、ほとんどの人は罪もないのだが)死ぬというだけの話であり、人間を守るために、アゲハを殺すべきなのかというのは難しい選択か。しかし、もしその事で身内が死ぬことになっても、昴は後悔しないのかな。

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    2018年11月05日
  • ストレイヤーズ・クロニクル ACT-2

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    ネタバレ

    ついにアゲハとの直接対決(というほどでもない)。そこに、仲間を殺されて引けない井原、アウトローの集団の皆殺しを狙う神谷が絡んで、まさに緊迫の展開。昴の能力やアゲハのメンバーも明らかになり、クライマックスへ向けて盛り上がってきた!
    緊迫感のあるシーンでも、基本的に日常どおりの昴たちとアゲハメンバーのやりとりは、友達のようでなんだか切ない。

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    2018年11月05日
  • 魔術師の視線

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    フリーのビデオジャーナリスト楠瀬薫の家に、かつて彼女の取材により嘘が暴かれた、超能力少女と名乗っていた諏訪礼が訪ねてくる。罪悪感もあり、ストーカーに追われたという礼を一時的に匿うことにするが、これを契機に二人の周囲が騒がしくなり、政治家まで巻き込んだ過去の犯罪が暴かれていく・・・
    最後は余韻を残す恐ろしい終わり方。しかしながらこの流れで終えるのであれば、彼女の周りでもう少し不審なことが起きていないとつじつまが・・・という気がしてしまった。

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    2018年10月31日
  • dele2

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    悪いことはしてないのに悪いような気がするいい人たちのお話「dele2」 本多孝好 ★★★☆☆

    前作の感想で、もう少し、スパイスを加えて縦軸を増やせはドラマでも行けると思う。車いすの話とか、姉弟の過去とかその辺その辺。せっかく連作なんだからつなげなきゃ!
    と記載したら。本作ではその部分が出てきました!予知能力!
    でもなんだろう、とってつけた感があるような気がしてしまった。
    そこまでのことでもないし引きづり過ぎだし、何より別に悪いことしてないよね。

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    2023年10月27日