本多孝好のレビュー一覧
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必ず前後編と巻が分かれていることが重要。結末はあまり覚えてないからもう一回サラッと読んでも良いかもしれない。Posted by ブクログ
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他人からしたら大したことないかもしれないけどとっても大きい課題や悩みが子供にも父親には父親にもあって、どうにかこうにか前に進んでいく。そんな些細で繊細な日常をとある弱小サッカーチームを媒介に展開される。
僕がそうだったように小学生の子供を持つ父親が読んだら必ず思うところが出てくるはずだ。Posted by ブクログ -
ストーリーも最高に面白いながら考えさせられた点を書き残しておきたい。
かすみとゆかり。
一卵性双生児の二人が2つの人生を共有しあい、かすみの中のかすみとゆかり、ゆかりの中のかすみとゆかり、お互いの中で2人が存在し4人の人格が存在している感じにも見える。しかし逆に二人で1つの人格の形成も無意識に行っ...続きを読むPosted by ブクログ -
菅田将暉さん山田孝之さんの「Dele」の原作者本多さん。
原作含めて本多さんの著書は数冊読んでいます。
惹かれる理由は、人間の感情の奥底に流れる「負」を描写していること。
また、その描写が動と静が織り交ざるがゆえ、素通りしづらいこと。
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『チェーン・ポイズン』
【登場人物に共通する...続きを読むPosted by ブクログ -
前作が甘い終わり方をしていたので
このsideBは最高の裏側といった感じ
前作がただの序章に過ぎなかったと思わせる強烈な展開に大興奮してしまった。
また読み直してフレーズ残したい。Posted by ブクログ -
何気なく寄った本屋の棚から目をつぶって選んだ本
出会い方もあるけれど文のリズムとか
ほかの登場人物の発言とか、とても好みで驚いた記憶
また読んでしっかりフレーズも書き残しておきたいPosted by ブクログ -
人間は、肌や瞳の色や見た目の違いから始まり、生まれ育った国や時代や環境、年齢や歩んできた道のりによって、たくさんの個性に分類される。さらに細かく細かく枝分かれしていくと、同じ人間はいない。
人間の数だけの個性がある中で、とびきり個性豊かで刺激的な「常軌を逸している」登場人物たち。
ちょこっと出てく...続きを読むPosted by ブクログ -
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臨床心理士である高階唯子は警察専門のカウンセラー・事件被害者やその家族をクライアントとする。
カウンセリングの中で「沈黙」(サイレンス)が多く出てくるが、唯子はその沈黙を非常に大切にする。
その後(アフター)のために…
自らが加害者の家族として生きていくPosted by ブクログ