本多孝好のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
実はこの作品はMOMENTよりも先に少し読んでいた状態でした。だからなのか前の作品とこの作品を通してとても心温まる思いになりました。
さて、話の内容なのですが主人公は商店街の小さな葬儀屋で社長をしている森野という女性。この森野がその仕事上、仏様やその親族と関わっていきそこでおこる不可思議な話が、、、という感じです。
私はこの「MOMENT」、「WILL」を読んで、とても雰囲気が似ている曲があったなと感じました。それが最近よく聞いているPeople1の紫陽花という曲です。ぜひ聞いてみて欲しいです。
脱線しました。本当にお勧めしたい作品の一つなので是非読んで欲しいです。
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Posted by ブクログ
「真夜中の5分前〜five minutes to tomorrow 〜」を読んで本多孝好さんの作品を読んでみようと思いました。
まず洗練された、くどいような情景描写があまりないスタイリッシュな文体が素晴らしく読んでいて疲れずサクサクと読めました。また会話のテンポ等も速度が私にピッタリで読みやすかったです。
内容としても「死」という陰鬱な重たいテーマではありましたが、一歩引いた少し冷淡、しかし心の奥の優しさが溢れる主人公とそれを取り巻く多くの登場人物との物語の中で静かに、されど存在感をはっきりと際立たせながら話が一本の線のように流れていったのがとてもよかったです。人が誰しももつ悪意、善意、害意、 -
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Posted by ブクログ
高階唯子(たかしな・ゆいこ)は警察から依頼され、事件被害者やその家族のカウンセリングを行っている。
彼女は様々な傷を抱えたクライエントと向かい合う。
夫を殺されたのに自分こそ罰を受けるべきだという妻。
誘拐犯をかばい嘘の証言をする少女。
心の傷から快復したはずなのに、姉を殺した加害者に復讐した少年……
多くを語らないクライエントが抱える痛みと謎を解決するため、唯子は奔走する。
絶望の淵で、人は誰を想い、何を願うのか。そして長い沈黙の後に訪れる、小さいけれど確かな希望――。
「集英社」内容紹介より
重い内容.
消化するのが難しい.
救いがないのかというとそうでもない.
けど、簡単にそうと言える