本多孝好のレビュー一覧

  • 正義のミカタ I’m a loser
     生粋のいじめられっこの蓮実亮太。彼は大学入部と共にひょんなことから「正義の味方研究部」に所属することになる。亮太は研究部の一員として、メンバーと共に大学の様々な不正や悪行に介入していく。

     ”正義のミカタ”とは”味方”でもあり”見方”でもあります。だれにとっての正義なのか、その正義はどの立場から...続きを読む
  • ストレイヤーズ・クロニクル ACT-3
    昴たちにこれまで命令を下していた渡瀬浩一郎が、遂に昴たちに牙を剥き、戦いはアゲハを交えた三つ巴の様相へ。

    常人を遥かに超える能力でありながら、彼らが持つある宿命とは…、昴の弟分であり、「破綻」したはずの亘は生きているのか…、渡瀬の最終的な目的は?…様々な謎が収斂して、物語は一気にエンディングへと進...続きを読む
  • ストレイヤーズ・クロニクル ACT-2
    スイスの財団が主催し、財政界はじめ、各界から文化人や芸能人を含む著名人が数多く集められるダボス会議(俗称: 世界賢人会議)が東京で開催されることとなります。

    招待者の一人には、さほど有名でもないアメリカ人の遺伝子工学研究者が含まれていました。

    その研究者こそ、悪人を殺し続ける殺人グループ「アゲハ...続きを読む
  • at Home
    4つの家族の物語。
    家族は、いつでも自然にそこにあるものではなくて、たくさんの悲しみが絡み合うことによってバランスを保って存在しているんじゃないのかな。なんて考えさせられた。そして大人だって甘ったれだったり、子供が泣けるほどしっかりしていたり。
    すごく良かった。

    表題作『at Home』は最近映画...続きを読む
  • ストレイヤーズ・クロニクル ACT-1
    昴、沙耶、隆二、良介の四人は同じ施設で育った仲間で、4人はそれぞれ特殊な身体能力や感覚能力を持っています。

    彼らは、どうやら意図的に実験によって産み出されたもののようで、今はやむを得ぬ事情から、その実験に関わっていた一人の政治家の、表沙汰にできない仕事を引き受けています。

    彼らがチームで仕事をす...続きを読む
  • at Home
    1507 淡々とそして暖かい物語を書かしたら一級品の筆者作品。もちろん本作品も主役は非常にニュートラルな感じ。4作の短編集でどれも良いけど、選ぶなら日曜日のヤドカリかな?
  • 真夜中の五分前―five minutes to tomorrow side-A―
    昔恋人を喪ったことで、世の中に交わりきれない生き方しかできなくなった男性と、
    見た目だけでなく中身にも差異のない一卵性双生児の片割れの存在によりアイデンティティを確立しきれずにいる女性の苦悩と恋愛を描いた作品。

    自分から見て、他人から見て、自分が他の誰でもない自分であることはどこから生まれてくるの...続きを読む
  • ALONE TOGETHER
    悲しい呪いの力を持つ青年の物語.ミステリアスで切ない心の葛藤,もうそれだけで僕の好みのど真ん中.評価が二分しそうな作品だけど,ぜひ読んでみてほしいな.
    以下あらすじ(巻末より)
    「私が殺した女性の、娘さんを守って欲しいのです」。3年前に医大を辞めた僕に、教授が切り出した突然の依頼。それが物語の始まり...続きを読む
  • MEMORY
    優しすぎる事で不器用なのが共通点の神田と森野。
    周りから見れば、焦れったくもあり微笑ましくもある2人の温かさ。

    「MOMENT」と「WILL」での一コマを思い出しては、リンクされてる部分を読んで嬉しく思いました。

    最後の話の2人の様子に安堵しました。
    神田と森野を見て、お互いにいいパートナーを持...続きを読む
  • 真夜中の五分前―five minutes to tomorrow side-B―
     真夜中の五分前

    本多孝好さんらしいスラスラと読める文章でした。
    性格やしぐさも似ている一卵性の双子に
    恋をするという設定で、どうして「片方」の子じゃないと
    だめなんだろう、と考えさせられました。
    孝好さんの答えは「その人と過ごした時間、思い出」かな?
    人を好きになるのに定義なんていらないと思うけ...続きを読む
  • 正義のミカタ I’m a loser
    題名が上手いと思いました。前半は“正義の味方”後半は“正義の見方”についての話。舌触りの良い前半に対し、後半はなかなか考えさせられる内容で唸らされました。正義って、なんぞや。
  • ALONE TOGETHER
    「しまくる」ってふいた(@ ̄ρ ̄@)

    もし仮に、自分にこういう能力みたいなものがあったなら、どんな風に使うかな?
  • 正義のミカタ I’m a loser
    本多孝好さんの作品はほんと好きなのばっかりだ。
    大学入学とともに生活がガラッと変わる主人公、友達、先輩、異性…青春だなー
    それだけじゃないところが、読んでて引き込まれるんだけども。
    あと登場人物をあまり細かく説明してないのにそれぞれの人物がイメージできる感じだった。

    読んで良かったと思う(´ ` ...続きを読む
  • ALONE TOGETHER
    冒頭から夢中になって読んでました
    最後まで、この後どうなるの!気になる!といった内容で読み飽きません
    サスペンスが組み込まれたりファンタジーな面も持つこの作品
    個人的に◯でした
  • 真夜中の五分前―five minutes to tomorrow side-B―
    かすみとの偶然の出会いは、過去の恋に縛られていた僕の人生を大きく動かした。
    あれから二年、転職した僕の前にひとりの男が訪ねてきた。
    そして、かすみとその妹ゆかりを思い出さずにはおかぬこの男が、信じられない話を切り出した。
    物語は、驚愕のエンディングが待つside-Bへ。
    今日と明日をつなぐ五分間の隙...続きを読む
  • 真夜中の五分前―five minutes to tomorrow side-A―
    少し遅れた時計を好んで使った恋人が、六年前に死んだ。いま、小さな広告代理店に勤める僕の時間は、あの日からずっと五分ズレたままだ。
    そんな僕の前に突然現れた、一卵性双生児のかすみ。
    彼女が秘密の恋を打ち明けたとき、現実は思いもよらぬ世界へ僕を押しやった。洒落た語りも魅力的な、side‐Aから始まる新感...続きを読む
  • MISSING
    せつなすぎる 眠りの海
    余韻がすばらしい 瑠璃
    この本の中でもっともミステリっぽい祈灯

    他も含めて、とても良い小品が詰まっている
  • 真夜中の五分前―five minutes to tomorrow side-B―
    side-Aにつづきside-B。
    冒頭を読んだときは、side-Bいらないんじゃないか...と思ったが、読み進めていくとやはり、二つで一つの物語なのだ、読んでよかったと思える。
    本当に読んでよかった。
  • チェーン・ポイズン <新装版>
    「その自殺、一年待ちませんか?」

    謎のスーツの人物からの言葉を胸に
    生きる自殺志願者の女性と
    たて続いた毒物自殺の関連性を取材する記者
    視点が変わりながら進むお話


    いやー、そういうことかー。
    となる結末で、冒頭からイメージしてた景色がガラッと変わった。
  • MOMENT
    死の間際に、ひとつだけ願いを叶えてくれる
    必殺仕事人の噂。
    掃除夫のバイトをする大学生が、
    入院患者とのやりとりを通じてその人の本当の顔を知っていく。
    各話読み終わったあとに残る、ちょっとした後味の悪さが心地良い。